JP3706231B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
背部(背もたれ)が前後に傾動するリクライニング型の椅子としては、従来、座部(座面)が水平状態に固定され、その座部の後端部に背部が前後方向に傾動可能に枢着されたものが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の椅子は、背部の傾斜時に、身体の上半身がその体重により滑り落ちるため、それに伴って、臀部が前方へ押し出されて、着座位置が適正な位置からずれてしまう。この着座位置のずれにより、身体に不適正な体圧反力が作用して苦痛を感じたり、衣服の皺等が生じてその皺の凹凸による不快感が生じる等の問題があった。このため、通常は着座した者が自力で正常な着座位置に身体をもどす必要があったが、高齢者や身体障害者等の身体弱者では、微妙に身体を動かして姿勢を整える運動能力が低下している場合があり、その場合、介助者が身体弱者を抱き上げて着座姿勢を直す必要があった。
【0004】
そこで、本発明は、上述の問題を解決して、背部の角度を変更しても適正な心地よい着座姿勢を維持することができる椅子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る椅子は、座部と、該座部の下方の支持枠と、該座部と該支持枠とを連結する左右一対で後方上傾状の第1揺動アームと、該第1揺動アームより後方で該座部と該支持枠とを連結すると共に左右一対で後方上傾状の第2揺動アームと、該支持枠及び該座部に上下端部が枢着されると共にスクリューシャフトの回転運動に伴って全体が伸縮する昇降駆動用伸縮アクチュエータと、を備え、上記第1揺動アームは、上記第2揺動アームより短寸かつ急傾状となるように設定され、上記第1揺動アームと上記第2揺動アームと上記支持枠と上記座部とで構成された不等辺四節リンクにて、上記座部を昇降可能に、かつ下降状態にて後方下傾となるようにティルティング可能に、保持し、上記昇降駆動用伸縮アクチュエータにて、上記座部を作動するように構成したものである。
【0006】
また、座部と、該座部の下方の支持枠と、該座部と該支持枠とを連結する左右一対で後方上傾状の第1揺動アームと、該第1揺動アームより後方で該座部と該支持枠とを連結すると共に左右一対で後方上傾状の第2揺動アームと、該支持枠及び該座部に上下端部が枢着されると共にスクリューシャフトの回転運動に伴って全体が伸縮する昇降駆動用伸縮アクチュエータと、を備え、上記第1揺動アームは、上記第2揺動アームより短寸かつ急傾状となるように設定され、上記第1揺動アームと上記第2揺動アームと上記支持枠と上記座部とで構成された不等辺四節リンクにて、上記座部を昇降可能に、かつ下降状態にて後方下傾となるようにティルティング可能に、保持し、上記昇降駆動用伸縮アクチュエータにて、上記座部を作動するように構成し、さらに、上記座部の後端部に、背部を傾動可能に枢着し、前端部が該座部に枢着されると共に後端部が該背部に枢着される傾動駆動用伸縮アクチュエータにて、該背部を独立して傾動可能としたものである。
【0007】
また、座部が上昇状態と下降状態の上下範囲内にて常時後方下傾となるように構成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
【0009】
図1と図2は、本発明に係る椅子の実施の一形態を示し、この椅子は、座部4と、その座部4の後端部に左右方向の水平軸心L廻りに揺動自在に枢着される背部5と、座部4の下方の支持枠1と、座部4と支持枠1を連結する第1・第2揺動アーム13,13,14,14と、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2と、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3と、を備える。
【0010】
座部4は、平面視矩形状の座部基枠6と、その座部基枠6を包囲する座部外装体7とから成る。また、背部5は、正面視矩形状の背部基枠8と、その背部基枠8を包囲する背部外装体9と、から成る。そして、座部外装体7と背部外装体9は、ウレタン樹脂や綿等のクッション材とそのクッション材の表面を覆うカバー材等から成る。
【0011】
また、支持枠1は、平面視矩形状の基枠部10と、その基枠部10の前部の左右両側に立設される取付支持片11, 11と、その取付支持片11, 11に橋絡状に固着される左右方向の補強板12と、を備える。その支持枠1は、直接床面に載置される場合と、図示省略の脚部が取付けられる場合がある。そして、取付支持片11, 11の上部に、第1・第2揺動アーム13,13,14,14の下端部が、左右方向の第1・第2水平軸心A,B廻りに揺動自在に枢着される。
【0012】
また、支持枠1の一方の取付支持片11に、座部4の上昇状態にて第2揺動アーム14に当接する上限リミットスイッチ17と、座部4の下降状態にて第2揺動アーム14に当接する下限リミットスイッチ18と、を取付ける。さらに、支持枠1の内側に、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2と傾動駆動用伸縮アクチュエータ3等の作動を制御する制御回路を内有する制御ボックス20を取付ける。その制御ボックス20には、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2と傾動駆動用伸縮アクチュエータ3を別々に駆動操作可能な図示省略の手動スイッチが接続される。
【0013】
しかして、第1揺動アーム13と第2揺動アーム14の先端部を、夫々、座部4の座部基枠6の左右両内側面に、左右方向の第3・第4水平軸心C,D廻りに揺動自在に枢着し、その第1揺動アーム13と第2揺動アーム14と取付支持片11と座部基枠6にて、不等辺四節リンク19を構成する。そして、座部4を、不等辺四節リンク19, 19にて、昇降可能に、かつ下降状態にて後方下傾となるようにティルティング可能に、保持する。具体的には、第1揺動アーム13を後方の第2揺動アーム14よりも短寸とし、かつ、第1・第2揺動アーム13, 14を後方へ傾斜させる。さらに、第1・第2水平軸心A,B間の距離を第3・第4水平軸心C,D間の距離よりも小さく設定する。
【0014】
さらに、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2にて、座部4を作動するように構成する。即ち、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2の下端部を、支持枠1の基枠部10の前端の横杆の左右方向中間部に枢着し、かつ、そのアクチュエータ2の上端部を、座部4の座部基枠6の後端の横杆の左右方向中間部に枢着する。
【0015】
また、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3にて、背部5を独立して傾動可能とする。具体的には、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3の前端部を、座部4の座部基枠6の前端の横杆に枢着し、かつ、そのアクチュエータ3の後端部を、背部5の背部基枠8の(水平軸心Lよりも下方の)下端に形成された揺動操作部23に枢着する。
【0016】
ここで、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2は、モータ、減速機構、スクリューシャフト等を内蔵したケーシング15と、そのケーシング15にスライド自在に挿入されると共にスクリューシャフトに螺嵌される雌ねじ部を基端部に有する筒状のスライド杆16と、を備え、スクリューシャフトの回転駆動に伴って全体が伸縮するように構成される。また、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3も同様の構造とされ、ケーシング21と、スライド杆22と、を備える。
【0017】
しかして、図3に示すように、座部4がイにて示す上昇状態とロにて示す下降状態の上下範囲内にて常時後方下傾となるように構成する。具体的には、座部4が上昇状態の位置まで上昇すると第2揺動アーム14が上限リミットスイッチ17に当接して昇降駆動用伸縮アクチュエータ2の作動が停止するように構成し、かつ、座部4が下降状態の位置まで下降すると第2揺動アーム14が下限リミットスイッチ18に当接して昇降駆動用伸縮アクチュエータ2の作動が停止するように構成する(図1参照)。
【0018】
そして、(図3にもどって)上昇状態における座部4の後方下傾角度αを4°とし、下降状態に於ける座部4の後方下傾角度βを19°とする。なお、図3に於て、Hは水平線である。また、座部4と背部5の最小相対角度γを 105°とし、最大相対角度δを 130°とする。つまり、背部5が傾動可能な角度θを25°とする。この場合の座部後端部の上下動可能な最大上下寸法Gを、155mm とする。なお、後方下傾角度α,βは上記の値以外に設定してもよい。また、最小相対角度γと最大相対角度δを上記の値以外に設定してもよい。また、最大上下寸法Gを155mm 以外の寸法に設定してもよい。
【0019】
次に、この椅子の作動及び効果を説明する。先ず、図2と図3のイにて示す座部4の上昇状態から、図示省略の座部昇降用のスイッチを座部4が下降するように操作すると、図4に示すように、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2が短縮し、座部4が後方下傾の角度を増加するようにティルティングしつつかつ後方へ移動しつつ下降する。このティルティングに伴って、背部5も後方へ傾動し、かつ、背部5と座部4の相対角度は一定に保持される。そして、図3のロにて示した下降状態となると、自動的に停止する。また、座部昇降用のスイッチを上昇するように操作すれば、アクチュエータ2が伸長するため、座部4が後方下傾の角度を減少するようにティルティングしつつかつ前方へ移動しつつ上昇する。そして、このティルティングに伴って、背部5が前方へ傾動し、かつ、背部5と座部4の相対角度は一定に保持される。その後、上昇状態に達すると自動的に停止する。また、スイッチをオフとすれば座部4を上昇状態と下降状態の間の任意の位置で停止できる。
【0020】
しかして、上述の如く、座部4と背部5は、昇降に伴って前後へ傾動するので、座部4と背部5の相対角度を一定に保持したまま、背部5を前後に傾動させることができる。これにより、着座した人の足が床に接地した状態からずれたり宙に浮いたりすることが無く、座部4及び背部5に対する着座位置がずれない。従って、高齢者や身体障害者等の身体弱者が座部4の昇降操作をしても、着座位置がずれたり衣服に皺が生じたりしないので、姿勢を直す必要が無く、介助者の手助けを受けずに自分自身で好みの姿勢に変更できる。
【0021】
さらに、座部4の下降状態に於て、着座した人の身体の上肢と下肢の相対角度は上昇状態から保持されたままであるが、身体全体として横に寝る姿勢に近づくため、座面(座部4)からの身体臀部への反力が減少し、背もたれ(背部5)からの身体背部への反力が増加するため、体重による反力が身体の一部に集中せず、痛みの発生を防止できる。従って、身体弱者の休息に適した姿勢をとることができる。
【0022】
また、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3を駆動させることにより、背部5を独立して傾動させることができる。即ち、図2と図3のイにて示す座部4の上昇状態に於て、図示省略の背部傾動用のスイッチを背部5が後方へ傾動するように操作すると、図5に示すように、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3が短縮して揺動操作部23が前方へ引かれるため、背部5が独立して後方へ傾動する。そして、スイッチをオフとすれば背部5を前記角度θの範囲内の任意の傾斜角度で停止できる。また、背部傾動用のスイッチを前方へ傾動するように操作すれば、アクチュエータ3が伸長して、揺動操作部23が後方へ押されるため、背部5が前方へ傾動し、スイッチをオフとすれば背部5が停止する。
【0023】
これにより、座部4と背部5のティルティングに、背部5のリクライニング(独立した傾動)を加えることができるので、使用者の幅広い個別な休息姿勢に合わせることができる。しかも、座部4と背部5のティルティングに、背部5のリクライニングを着座したままでスイッチ操作にて簡単に行うことができるため、身体弱者にでも楽に姿勢変更ができる。さらに、背部5の独立した傾動の際に、上半身の体重により臀部に前方への押力が作用しても、座部4が常時後方下傾であるため、臀部が前方へずれることはほとんど無く、着座姿勢のずれを防止できる。
【0024】
また、不等辺四節リンク19, 19と、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2と傾動駆動用伸縮アクチュエータ3により、座部4と支持枠1の基枠部10の間の空間を狭くすることができる。従って、全体をコンパクトとすることができる。
【0025】
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されず、例えば、座部4の左右両側にアームレストを取付けてもよい場合がある。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0027】
請求項1記載の椅子によれば、座部4と背部5の相対角度を一定に保持したまま、座部4と背部5の昇降とティルティングを行うことができ、着座位置がずれない。従って、高齢者や身体障害者等の身体弱者が他の介助者の手助けを受けずに自分自身で好みの姿勢に変更できる。しかも、座部4の下降状態に於て、横に寝る(仰向きに寝る)姿勢に近づくため、体重による反力が身体の一部に集中せず、痛みの発生を防止できる。従って、身体弱者の休息に適した心地よい姿勢をとることができる。また、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2をスイッチにて操作すればよいので、身体弱者にでも簡単にかつ楽に操作できる。
【0028】
請求項2記載の椅子によれば、座部4と背部5の相対角度を一定に保持したまま、座部4と背部5の昇降とティルティングを行うことができ、着座位置がずれない。従って、高齢者や身体障害者等の身体弱者が他の介助者の手助けを受けずに自分自身で好みの姿勢に変更できる。しかも、座部4の下降状態に於て、横に寝る(仰向きに寝る)姿勢に近づくため、体重による反力が身体の一部に集中せず、痛みの発生を防止できる。従って、身体弱者の休息に適した心地よい姿勢をとることができる。また、昇降駆動用伸縮アクチュエータ2をスイッチにて操作すればよいので、身体弱者にでも簡単にかつ楽に操作できる。さらに、背部5を独立して傾動させることができ、使用者の幅広い個別な休息姿勢に合わせることが可能となる。
【0029】
請求項3記載の椅子によれば、請求項1又は2記載のものと同様の効果を奏すると共に、傾動駆動用伸縮アクチュエータ3による背部5の独立した傾動の際に、(上半身の)体重により臀部に前方への押力が作用しても、座部4が常時後方下傾であるため、臀部が前方へずれることはほとんど無く、着座姿勢のずれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の椅子の実施の一形態を示す要部斜視図である。
【図2】上昇状態の要部断面側面図である。
【図3】簡略作用説明図である。
【図4】下降状態の要部断面側面図である。
【図5】背部の傾動作用説明図である。
【符号の説明】
2 昇降駆動用伸縮アクチュエータ
3 傾動駆動用伸縮アクチュエータ
4 座部
5 背部
13 第1揺動アーム
14 第2揺動アーム
19 不等辺四節リンク

Claims (3)

  1. 座部4と、該座部4の下方の支持枠1と、該座部4と該支持枠1とを連結する左右一対で後方上傾状の第1揺動アーム 13 13 と、該第1揺動アーム 13 13 より後方で該座部4と該支持枠1とを連結すると共に左右一対で後方上傾状の第2揺動アーム 14 14 と、該支持枠1及び該座部4に上下端部が枢着されると共にスクリューシャフトの回転運動に伴って全体が伸縮する昇降駆動用伸縮アクチュエータ2と、を備え、
    上記第1揺動アーム 13 13 は、上記第2揺動アーム 14 14 より短寸かつ急傾状となるように設定され、
    上記第1揺動アーム 13 と上記第2揺動アーム 14 と上記支持枠1と上記座部4とで構成された不等辺四節リンク19, 19にて、上記座部4を昇降可能に、かつ下降状態にて後方下傾となるようにティルティング可能に、保持し、上記昇降駆動用伸縮アクチュエータ2にて、上記座部4を作動するように構成したことを特徴とする椅子。
  2. 座部4と、該座部4の下方の支持枠1と、該座部4と該支持枠1とを連結する左右一対で後方上傾状の第1揺動アーム 13 13 と、該第1揺動アーム 13 13 より後方で該座部4と該支持枠1とを連結すると共に左右一対で後方上傾状の第2揺動アーム 14 14 と、該支持枠1及び該座部4に上下端部が枢着されると共にスクリューシャフトの回転運動に伴って全体が伸縮する昇降駆動用伸縮アクチュエータ2と、を備え、
    上記第1揺動アーム 13 13 は、上記第2揺動アーム 14 14 より短寸かつ急傾状となるように設定され、
    上記第1揺動アーム 13 と上記第2揺動アーム 14 と上記支持枠1と上記座部4とで構成された不等辺四節リンク19, 19にて、上記座部4を昇降可能に、かつ下降状態にて後方下傾となるようにティルティング可能に、保持し、上記昇降駆動用伸縮アクチュエータ2にて、上記座部4を作動するように構成し、さらに、上記座部4の後端部に、背部5を傾動可能に枢着し、前端部が該座部4に枢着されると共に後端部が該背部5に枢着される傾動駆動用伸縮アクチュエータ3にて、該背部5を独立して傾動可能としたことを特徴とする椅子。
  3. 座部4が上昇状態と下降状態の上下範囲内にて常時後方下傾となるように構成されている請求項1又は2記載の椅子。
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