JPS5937440Y2 - 船尾ノズルの下端取付部構造 - Google Patents
船尾ノズルの下端取付部構造Info
- Publication number
- JPS5937440Y2 JPS5937440Y2 JP5676580U JP5676580U JPS5937440Y2 JP S5937440 Y2 JPS5937440 Y2 JP S5937440Y2 JP 5676580 U JP5676580 U JP 5676580U JP 5676580 U JP5676580 U JP 5676580U JP S5937440 Y2 JPS5937440 Y2 JP S5937440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- plate
- stern
- shoe piece
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船舶の推進性能を向上させるために船体の船尾
部近傍に正面形状リング状のノズルを設けた船舶におい
て、船尾部に対するノズル下端の支持をシューピースの
形状にとられれることなく容易且つ確実に行なえるよう
にすることを目的とする船尾ノズルの下端取付部構造に
関するものである。
部近傍に正面形状リング状のノズルを設けた船舶におい
て、船尾部に対するノズル下端の支持をシューピースの
形状にとられれることなく容易且つ確実に行なえるよう
にすることを目的とする船尾ノズルの下端取付部構造に
関するものである。
以下本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明する
。
。
図において１は吃水下で船体２の船尾部近傍両舷に取り
付けられた正面形状リング状で側面形状略逆三角形状の
ノズルである。
付けられた正面形状リング状で側面形状略逆三角形状の
ノズルである。
このノズル１の後端面１ａは鉛直方向に向き、前端面１
ｂはノズル１が下端に向って徐々にすぼまるように傾斜
している。
ｂはノズル１が下端に向って徐々にすぼまるように傾斜
している。
又ノズル１の後端面１ａにおける円の中心はプロペラ３
のセンターラインＣと同芯上に位置している。
のセンターラインＣと同芯上に位置している。
４は舵板である。ところで前記ノズル１の下端は舵板４
支持用のシューピース５に支持されており、その詳細を
第３図〜第１０図に基づき説明する。
支持用のシューピース５に支持されており、その詳細を
第３図〜第１０図に基づき説明する。
第４図〜第９図は第３図のＸ−Ｘ断面位置におけるノズ
ル１下端の取付（組み立て）順序を示し、先ずこれにつ
いて説明する。
ル１下端の取付（組み立て）順序を示し、先ずこれにつ
いて説明する。
シューピース５の上面は第３図に示すように前方に高く
傾斜しており、そのシューピース５のセンターにはシュ
ーピース５と船尾部のスターンフレームとを繋ぐセンタ
ーリブ６の下端部が第４図に示すようにシューピース５
内に位置しており、第５図に示すようにシューピース５
の上端より突出するセンターリブ６の上端に中心支持材
７を溶接にて継ぎ足すと共に該中心支持材７の上端にチ
ルプレート８を水平に溶接固定する。
傾斜しており、そのシューピース５のセンターにはシュ
ーピース５と船尾部のスターンフレームとを繋ぐセンタ
ーリブ６の下端部が第４図に示すようにシューピース５
内に位置しており、第５図に示すようにシューピース５
の上端より突出するセンターリブ６の上端に中心支持材
７を溶接にて継ぎ足すと共に該中心支持材７の上端にチ
ルプレート８を水平に溶接固定する。
又前記シューピース５の上端両側部に第６図に示すよう
に側部支持材９を溶接固定する。
に側部支持材９を溶接固定する。
この側部支持材９の上端にはシューピース５の中心に向
って低く傾斜するようにチルプレート１０を溶接固定し
であると共にこのチルプレート１０よりも下側において
該側部支持材９にはノズル１の底部外板１１を溶接固定
し又該底部外板１１の端部には外板１９を溶接固定して
あり、側部支持材９に対するこれらチルプレート１０及
び底部外板１１．外板１９の固定は側部支持材９をシュ
ーピース５に固定する前に予じめ行なっていても良く、
或いはシューピース５への固定後に行なっても良い。
って低く傾斜するようにチルプレート１０を溶接固定し
であると共にこのチルプレート１０よりも下側において
該側部支持材９にはノズル１の底部外板１１を溶接固定
し又該底部外板１１の端部には外板１９を溶接固定して
あり、側部支持材９に対するこれらチルプレート１０及
び底部外板１１．外板１９の固定は側部支持材９をシュ
ーピース５に固定する前に予じめ行なっていても良く、
或いはシューピース５への固定後に行なっても良い。
その後第７図に示すように前記中心支持材７の上端のチ
ルプレート８と側部支持材９の上端のチルプレート１０
との間に亘ってノズル１の底部内板１２．１３を溶接固
定する。
ルプレート８と側部支持材９の上端のチルプレート１０
との間に亘ってノズル１の底部内板１２．１３を溶接固
定する。
その後第８図に示すように前記側部支持材９に底部外板
１１を介して固定されたノズル１の外板１９にノズル１
の構成材となる外板１４、骨材、１５、内板１６を溶接
固定した後、第９図に示すように前記側部支持材９の上
端のチルプレート１０と前記内板１６の端部に設けたチ
ルプレート１７との間に亘ってノズル１の内板１８を溶
接固定する。
１１を介して固定されたノズル１の外板１９にノズル１
の構成材となる外板１４、骨材、１５、内板１６を溶接
固定した後、第９図に示すように前記側部支持材９の上
端のチルプレート１０と前記内板１６の端部に設けたチ
ルプレート１７との間に亘ってノズル１の内板１８を溶
接固定する。
尚第４図〜第９図はシューピース５の一側部におけるノ
ズル組み立て順序を示しているが、シューピース５の他
側部においても一側部と同様に組み立てられていくもの
である。
ズル組み立て順序を示しているが、シューピース５の他
側部においても一側部と同様に組み立てられていくもの
である。
次に第３図のＹ−Ｙ断面位置におけるノズル１下端の取
付部構造について第１０図に基づき説明する。
付部構造について第１０図に基づき説明する。
第３９図のＸ−Ｘ断面位置よりも前方位置においては前
記センターリブ６はシューピース５の上端より徐々に高
くなっており、第３図のＹ−Ｙ断面位置においてはセー
ターリブ６に直接前記チルプレート８を位置させると共
にノズル１の底部内板１２をチルプレート８，１０（第
３図Ｙ−Ｙ断面位置におけるチルプレート１０は水平９
間に亘って溶接固定しである。
記センターリブ６はシューピース５の上端より徐々に高
くなっており、第３図のＹ−Ｙ断面位置においてはセー
ターリブ６に直接前記チルプレート８を位置させると共
にノズル１の底部内板１２をチルプレート８，１０（第
３図Ｙ−Ｙ断面位置におけるチルプレート１０は水平９
間に亘って溶接固定しである。
この場合ノズル１の底部内板１２は側部支持材９よりも
外方に突出し、この底部内板１２の端部に前記内板１８
を溶接固定する。
外方に突出し、この底部内板１２の端部に前記内板１８
を溶接固定する。
本考案船尾ノズルの下端取付部構造は以上述べたように
実施し得るものであって、シューピースの上側でノズル
の組み立てが行なえるもので、シューピースの形状にと
られれることなく即ち例えばシューピースの上面が第３
図に示すように前方に高くなるように傾斜しているよう
な場合でもノズルの組み立てが容易に且つ確実に行なえ
るものである。
実施し得るものであって、シューピースの上側でノズル
の組み立てが行なえるもので、シューピースの形状にと
られれることなく即ち例えばシューピースの上面が第３
図に示すように前方に高くなるように傾斜しているよう
な場合でもノズルの組み立てが容易に且つ確実に行なえ
るものである。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第１図はノズ
ル取付部の側面図、第２図は同背面図、第３図は要部拡
大側断面図、第４図〜第９図は第３図のＸ−Ｘ断面位置
におけるノズル下端の組み立て順序を示す断面図、第１
０図は第３図のＹ−Ｙ断面位置におけるノズル下端の取
付部構造を示す断面図である。 １・・・・・・ノズル、２・・・・・・船体、５・・・
・・・シューピース、６・・・・・・センターリブ、Ｔ
・・・・・・中心支持材、８・・・・・・チルプレート
、９・・・・・・側部支持材、１０・・・・・・チルプ
レート、１１・・・・・・底部外板、１２，１３・・・
・・・底部内板、１４・・・・・・外板、１６・・・・
・・内板、１７・・・・・・チルプレート、１８・・・
・・・内板、１９・・・・・・外板。
ル取付部の側面図、第２図は同背面図、第３図は要部拡
大側断面図、第４図〜第９図は第３図のＸ−Ｘ断面位置
におけるノズル下端の組み立て順序を示す断面図、第１
０図は第３図のＹ−Ｙ断面位置におけるノズル下端の取
付部構造を示す断面図である。 １・・・・・・ノズル、２・・・・・・船体、５・・・
・・・シューピース、６・・・・・・センターリブ、Ｔ
・・・・・・中心支持材、８・・・・・・チルプレート
、９・・・・・・側部支持材、１０・・・・・・チルプ
レート、１１・・・・・・底部外板、１２，１３・・・
・・・底部内板、１４・・・・・・外板、１６・・・・
・・内板、１７・・・・・・チルプレート、１８・・・
・・・内板、１９・・・・・・外板。
Claims (1)
- 船体の船尾部近傍において正面形状リング状のノズルを
設けた船舶において、シューピースの上面において中心
及び側部に位置する支持手段間にイズルの底部内板を固
定すると共に側部の支持手段にノズルの底部外板を固定
し、これら底部外板及び底部内板にノズルの外板及び内
板を接続しであることを特徴とする船尾ノズルの下端取
付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5676580U JPS5937440Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 船尾ノズルの下端取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5676580U JPS5937440Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 船尾ノズルの下端取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56157189U JPS56157189U (ja) | 1981-11-24 |
| JPS5937440Y2 true JPS5937440Y2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=29651310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5676580U Expired JPS5937440Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 船尾ノズルの下端取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937440Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP5676580U patent/JPS5937440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56157189U (ja) | 1981-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2718509B2 (ja) | 船外機のカウリング | |
| US20050186863A1 (en) | Cowling assembly for outboard motor | |
| US4945853A (en) | Recreational boat swivel seat | |
| JPS5937440Y2 (ja) | 船尾ノズルの下端取付部構造 | |
| JPS5841240B2 (ja) | センガイキシジソウチ | |
| US4723928A (en) | Outboard engine bracing system | |
| JPS5931517Y2 (ja) | ノズル付き船舶 | |
| JPS6015750Y2 (ja) | ノズル付き船舶 | |
| JPS63164098U (ja) | ||
| JPS595679Y2 (ja) | ノズル付き船舶 | |
| JPS5911835Y2 (ja) | 船舶 | |
| JPS6013754Y2 (ja) | ノズル付き船舶 | |
| JPS597200Y2 (ja) | ノズル付き船舶 | |
| JPH0742958Y2 (ja) | バルブ付き舵 | |
| JPS58209689A (ja) | リング状構造物を船体に取付ける方法 | |
| JPH0125759Y2 (ja) | ||
| JPH0811773A (ja) | キール形材 | |
| JPH0230394Y2 (ja) | ||
| JP2529026Y2 (ja) | 船舶の推進設備 | |
| JPS58209690A (ja) | リング状構造物を船体に取付ける方法 | |
| JPS6228031U (ja) | ||
| JPS61160385A (ja) | エアボ−ト | |
| JPS63165297U (ja) | ||
| JPS6233118B2 (ja) | ||
| JPS61201993U (ja) |