JPS5937358Y2 - 汚泥脱水機 - Google Patents
汚泥脱水機Info
- Publication number
- JPS5937358Y2 JPS5937358Y2 JP17571680U JP17571680U JPS5937358Y2 JP S5937358 Y2 JPS5937358 Y2 JP S5937358Y2 JP 17571680 U JP17571680 U JP 17571680U JP 17571680 U JP17571680 U JP 17571680U JP S5937358 Y2 JPS5937358 Y2 JP S5937358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- sludge
- dewatering
- belts
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は汚泥脱水機に係り、特に、２枚のエンドレスフ
ィルタベルトに汚泥を、介挿し、脱水ローラで加圧して
汚泥を脱水するベルトプレス形汚泥脱水機に用いるに最
適な汚泥脱水機に関する。
ィルタベルトに汚泥を、介挿し、脱水ローラで加圧して
汚泥を脱水するベルトプレス形汚泥脱水機に用いるに最
適な汚泥脱水機に関する。
汚泥脱水の装置の１つに、２枚のエンドレスフィルタベ
ルトの一部を当接させながら同一方向に回転駆動し、前
記２枚のエンドレスフィルタベルト間に汚泥を介挿し、
両ベルト間の圧力（ベルトの張力による）で脱水するベ
ルトプレス形汚泥脱水機がある。
ルトの一部を当接させながら同一方向に回転駆動し、前
記２枚のエンドレスフィルタベルト間に汚泥を介挿し、
両ベルト間の圧力（ベルトの張力による）で脱水するベ
ルトプレス形汚泥脱水機がある。
第１図は従来のベルトプレス形汚泥脱水機を示す概略図
である。
である。
上段駆動ローラ１と従動ローラ２の間にエンドレスフィ
ルタベルト３を長手方向に懸架し、エンドレスフィルタ
ベルト３の下側に下段駆動ローラ４と従動ローラ５の間
にエンドレスフィルタベルト６を長手方向に懸架する。
ルタベルト３を長手方向に懸架し、エンドレスフィルタ
ベルト３の下側に下段駆動ローラ４と従動ローラ５の間
にエンドレスフィルタベルト６を長手方向に懸架する。
この場合、フィルタベルト６は３よりも長めとし、各フ
ィルタベルトの半分の区間の一部をプレスローラ７で挾
むと共に、フィルタベルト３，６を重ね合せて脱水ロー
ラ８で蛇行させる。
ィルタベルトの半分の区間の一部をプレスローラ７で挾
むと共に、フィルタベルト３，６を重ね合せて脱水ロー
ラ８で蛇行させる。
汚泥はプレスローラ７の入側よりフィルタベルト６上に
投下され、該フィルタヘルド６により搬送されながら２
枚のベルト間に挿入され、プレスローラ７で圧迫され、
更に脱水ローラ８に懸架されるベルト自身の張力によっ
てベルト間の汚泥は圧延される。
投下され、該フィルタヘルド６により搬送されながら２
枚のベルト間に挿入され、プレスローラ７で圧迫され、
更に脱水ローラ８に懸架されるベルト自身の張力によっ
てベルト間の汚泥は圧延される。
この過程中で汚泥に含まれる水分は除去され、脱水され
た汚泥が駆動ローラ１と５の間より取出される。
た汚泥が駆動ローラ１と５の間より取出される。
ところで、かかる構造の汚泥脱水機では、２枚のフィル
タベルトの張力のみに依存した脱水であるため、ケーキ
含水率を低くできないという欠点がある。
タベルトの張力のみに依存した脱水であるため、ケーキ
含水率を低くできないという欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来の欠点を解消するもので
あり、ケーキ含水率を低くしうる汚泥脱水機を提供する
にある。
あり、ケーキ含水率を低くしうる汚泥脱水機を提供する
にある。
かかる目的を達成するために本考案は、脱水ローラと抑
えローラを組合せ、ベルトによって搬送されている泥泥
に所要の圧力が加わるようにしたものである。
えローラを組合せ、ベルトによって搬送されている泥泥
に所要の圧力が加わるようにしたものである。
第２図は本考案の実施例を示す要部側面図である。
第１図における相隣接する脱水ローラ８間のフィルタベ
ルト３，６面上より所要の付勢圧力を有する（シリンダ
１０１によって付勢する）押えローラ１０を設けたもの
であり、この押えローラ１０の付勢圧力によって、ベル
ト張力で除去できない水分を脱水することができる。
ルト３，６面上より所要の付勢圧力を有する（シリンダ
１０１によって付勢する）押えローラ１０を設けたもの
であり、この押えローラ１０の付勢圧力によって、ベル
ト張力で除去できない水分を脱水することができる。
なお、脱水した液はローラ面に設けられたスリット８１
より外部に捨てられる。
より外部に捨てられる。
図に示すような２個の脱水ローラ８間に押えローラ１０
を設ける構造は、配置上安定すると共に、少ない押えロ
ーラ数で構成することができる。
を設ける構造は、配置上安定すると共に、少ない押えロ
ーラ数で構成することができる。
また、接触面では、フィルタスピードが一定かつ押圧ロ
ーラに偶力を与える方向で作用するので安定した回転が
得られる。
ーラに偶力を与える方向で作用するので安定した回転が
得られる。
従って、構造上、何ら欠陥を生じさせることなく高い脱
水率を得ることができる。
水率を得ることができる。
第２図に示した実施例では、押えローラを脱水ローラ８
間に設けた例を示したが、第３図のように１個の脱水ロ
ーラ８に対し、１個又は複数個の押えローラ１０を設置
することもできる。
間に設けた例を示したが、第３図のように１個の脱水ロ
ーラ８に対し、１個又は複数個の押えローラ１０を設置
することもできる。
設置個数および押圧力は、運転条件に応じ、また必要に
応じて任意に決定することができる。
応じて任意に決定することができる。
また、第４図に示すように、大中小の３種の押圧ローラ
を共通の支持体で軸承した押えローラ１１を、２個の脱
水ローラ８間に設置することもできる。
を共通の支持体で軸承した押えローラ１１を、２個の脱
水ローラ８間に設置することもできる。
このような構造によれば、共通の押圧手段を用いて構成
できる結果、コンパクトにしかも効果的に加圧脱水を行
うことができる。
できる結果、コンパクトにしかも効果的に加圧脱水を行
うことができる。
なお、以上の各実施例に用いる押えローラ１０及び１１
の表面形状としては特に説明しなかったが、第、５図ａ
、ｂ、ｃに示す如く、凹凸、くぼみ、突起等の種々の形
状とすることができる。
の表面形状としては特に説明しなかったが、第、５図ａ
、ｂ、ｃに示す如く、凹凸、くぼみ、突起等の種々の形
状とすることができる。
このような形状とすれば、一定荷重で部分的に強い押圧
力を与えることができる。
力を与えることができる。
勿論、形状を付することなく平面としてもよい。
また、押えローラ１０．１１は脱水ローラ８と同様にス
リットを設け、押えローラ１０内に脱水液を導入するよ
うにしても良い。
リットを設け、押えローラ１０内に脱水液を導入するよ
うにしても良い。
このようにすれば、脱水性能は更に向上する。
以上より明らかなように本考案によれば、脱水ローラに
押えローラを組み合わせることによって、ケーキ含水率
を低くすることができる。
押えローラを組み合わせることによって、ケーキ含水率
を低くすることができる。
第１図は従来の汚泥脱水機を示す概略図、第２図は本考
案の第１の実施例を示す要部側面図、第３図は本考案の
第２の実施例を示す要部側面図、第４図は本考案の第３
の実施例を示す要部側面図、第５図ａ、ｂ、ｃは本考案
に係る押えローラの斜視図である。 １．５・・・・・・駆動ローラ、２，４・・・・・・従
動ローラ、３・・・・・・上段フィルタベルト、６・・
・・・・下段フィルタベルト、７・・・・・・プレスロ
ーラ、８・・・・・・脱水ローラ、ｉｏ、ｉｌ・・・・
・・押れローラ、８１・・・・・・スリット、１０１・
・・・・・シリンダ。
案の第１の実施例を示す要部側面図、第３図は本考案の
第２の実施例を示す要部側面図、第４図は本考案の第３
の実施例を示す要部側面図、第５図ａ、ｂ、ｃは本考案
に係る押えローラの斜視図である。 １．５・・・・・・駆動ローラ、２，４・・・・・・従
動ローラ、３・・・・・・上段フィルタベルト、６・・
・・・・下段フィルタベルト、７・・・・・・プレスロ
ーラ、８・・・・・・脱水ローラ、ｉｏ、ｉｌ・・・・
・・押れローラ、８１・・・・・・スリット、１０１・
・・・・・シリンダ。
Claims (1)
- 長手方向に同一方向かつエンドレスに各々駆動される１
対のフィルタベルトを備え、その重ね合せ部分が複数の
脱水ローラを所要の張力をもって迂回する間に前記重ね
合せ部分に介挿された汚泥の脱水を行なう汚泥脱水機に
おいて、前記複数の脱水ローラの少くとも１個の局面に
前記１対のベルトを介挿しながら所要の付勢圧をもって
当接する少くとも１個の押えローラを設けたことを特徴
とする汚泥脱水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17571680U JPS5937358Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 | 汚泥脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17571680U JPS5937358Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 | 汚泥脱水機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5797698U JPS5797698U (ja) | 1982-06-16 |
| JPS5937358Y2 true JPS5937358Y2 (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=29533102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17571680U Expired JPS5937358Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 | 汚泥脱水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937358Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-08 JP JP17571680U patent/JPS5937358Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5797698U (ja) | 1982-06-16 |
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