JPS5936787B2 - 入出力情報消去方式 - Google Patents

入出力情報消去方式

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JPS5936787B2
JPS5936787B2 JP51155123A JP15512376A JPS5936787B2 JP S5936787 B2 JPS5936787 B2 JP S5936787B2 JP 51155123 A JP51155123 A JP 51155123A JP 15512376 A JP15512376 A JP 15512376A JP S5936787 B2 JPS5936787 B2 JP S5936787B2
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JP
Japan
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JPS5379449A (en
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孝一 太田
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、誤まつて入力した人力情報あるいは演算した
結果の情報を消去する際の入出力情報消去方式に関する
例えば従来の小型電子式計算機では、入出力情報を消去
する為に、それまでに入力されていた情報を全て消去す
る「訂正」キー(以下クリアキーと称す)及び結果情報
を消去する「破算」キー(以下オールクリアキーと称す
)を有しているか、あるいは上記二つのキーの他に「右
シフト」キーを有していた。
しかして誤入力の訂正の際はクリア午−を操作してそれ
までに入力されていた入力情報の全てを消去するか、ま
た「右シフト」キーを操作して最後に人力した情報のみ
を消去した後正しい情報を入力し直し、結果情報の消去
の際にはオールクリアキーを操作していた。然るに、誤
入力の訂正の際にそれまでに入力されていた入力情報の
全てを消去する前者の方法では、例えば上位桁より7桁
目で誤入力があつた場合、クリアキーの操作によつて誤
まつていない上位6桁の入力情報を含め7桁全てが消去
されてしまう為、改ためて最初から入力し直さなければ
ならずその入力操作は極めて煩られしいものであると共
に、無駄な入力時間(上位6桁は全く同一の入力操作を
行う)を費やす欠点があつた。
また、右シフトさせることにより最後に入力された入力
情報のみを消去する後者の方法は、操作者は通常誤入力
した時点でその誤入力に気が付く為、入力訂正としては
無駄な時間を必要としない利点はあるが、その為に一つ
の操作キーを必要とし、部品点数が多くなり更にコスト
も高くなるという欠点があつた。本発明は、上記事情に
鑑みて成されたもので、単一の操作キーに右シフト、ク
リア及びオールクリアの各キーの機能を持たせることに
より、入力訂正時に無駄な時間を費やすことはなく、且
つその構成も極めて簡略化された入出力情報消去方式を
提供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例につき詳細に説明
する。
第1図中1はキー入力部に配設されているチッキー部で
、このチッキー部1の各千一の操作信号はエンコーダ(
図示略)等を介して後述する演算部の人出力レジスタ1
6へ入力情報として送られ記憶される。また、チッキー
部1の各キーを操作した際に出力されるコモン信号はR
S型のフリツプフロツプ2のセツト端子に送出されると
共にオア回路3を介して1ワードタイム(上記演算部門
の各レジスタの1循時間)の遅延時間を有するフリツプ
フロツプ4に送出され、更に演算動作等を制御する制御
部(図示せず)に送出される。また、フアンクシヨンキ
一部5の各キーの操作信号は上記制御部に送出され、そ
のコモン信号はフリツプフロツプ2のりセツト端子に送
出されると共に上記テンキ一部1のコモン信号同様オア
回路3を介してフリツプフロツプ4に送出される。一方
、入出力情報の消去を指令する消去指令キー(以下「C
」キーと略称する)6の操作信号は、ワンシヨツトのト
リガパルスを出力する第1のワンシヨツト回路7に送出
されると共に1ワードタイムの時間幅を有する第2のワ
ンシヨツト回路8にも送出される。しかして、第1のワ
ンシヨツト回路7は「C」キー6が操作される毎にワン
シヨツトのトリガパルスを出力し、その出力は2進の計
数回路9に送出される。この計数回路9は、第1及び第
2のフリツプフロツプ91,92が縦続接続された所謂
バイナリのカウンタであり、第1のフリツプフロツプの
人力端には上記ワンシヨツト回路7の出力、第2のフリ
ツプフロツプ92の人力端には第1のフリツプフロツプ
91の出力が夫々人力され、これ等フリツプフロツプ9
1,92は上記フリツプフロツプ4の出力によりりセツ
トされる。そして、第1のフリツプフロツプ91の出力
はアンド回路10,11に、また、第2のフリツプフロ
ツプ92の出力はアンド回路12に夫々送出されこれ等
アンド回路10〜12の開閉を制御している。また、第
2のワンシヨツト回路8は、ワードタイム毎に出力する
クロツクパルスφeに同期して動作する第1及び第2の
フリツプフロツプ81,82が縦続接続されたもので、
第1のフリツプフロツプ81の出力及び第2のフリツプ
フロツプ82の出力がインバータ83を介した出力が夫
々アンド回路84に印加される。従つて、この第2のワ
ンシヨツト回路8からは「C」キー6が操作された際1
ワードタイムの時間幅を有するワンシヨツトパルスが出
力し、その出力は上記アンド回路10〜12の夫々に印
加される。また、アンド回路11,12には更に上記フ
リツブフロツプ2のセツト側出力が印加され、アンド回
路10にはフリツプフロツプ2のセツト側出力がインバ
ー愚13を介して印加される。しかして、アンド回路1
0からは上記フリツプフロツプ2がりセツト状態、つま
りフアンクシヨンキ一部5のいずれかの千−が操作され
た後1回目の「C」キー6を操作した時1ワードタイム
の時間幅を持つ結果情報消去命+aが出力し、アンド回
路11からはフリツプフロツプ2がセツト状態、つまり
テンキ一部1のいずれかの千一が操作された後1回目の
「C」キー6を操作した時上記同様1ワードタイムの時
間幅を持つ一桁桁下げさせる右シフト命+bが出力する
。アンド回路12からはフリツプフロツプ2がセツト状
態、つまりテンキ一部1のいずれかのキーが操作された
後2回連続して「C」キー6が操作された時1ワードタ
イムの時間幅を有する人力情報消去命令cが出力する。
即ち、テン千一部1のいずれかのキーを操作して入力し
ている時、第1回目の「C]キー6を操作すると計数回
路9は「1]を計数していることによりアンド回路11
から右シフト命令bが、更に連続して再び「C」千−6
を操作すると計数回路9は「2」を計数する為アンド回
路12から人力情報消去命+cが夫々出力し、フアンク
シヨンキ一部5のいずれかのキーを操作して所定の演算
を実行した後は1回の「C」キー6の操作により結果情
報を消去するように構成されている。なお、上記計数回
路9は、テンキ一部1あるいはフアンクシヨンキ一部5
のいずれかのキーが操作される毎にりセツトされる為、
入力情報消去命令cは「C」キー6を連続して2回操作
した時のみ出力する。従がつて、誤人力に気付いて「C
」キー6を操作し右シフトさせた後正しい情報を人力す
ると計数回路9はりセツトされ、再び「C]キーを操作
して右シフトさせることが可能である。第2図は、演算
部の一部の回路を示したもので、テンキ一部1からの人
力情報はアンド回路14及びオア回路15を介して上記
入出力レジスタ16に入力する。この人出力レジスタ1
6は、複数桁を記憶するレジスタ161と一桁分だけ記
憶するレジスタ162が縦続接続されて居り、入出力レ
ジスタ16の出力(レジスタ162からの出力)はアン
ド回路17及びオア回路15を介して再び自己に人力し
、人力された情報を循環保持している。なお、この人出
力レジスタ16の出力は表示部(図示せず)にも送出さ
れている。また、レジスタ161の出力はアンド回路1
9、及び上記制御部より出力するK1信号により一桁目
はその出力を禁止されるアンド回路18に送出され、ア
ンド回路19の出力は他のレジスタ(図示せず)と共に
演算回路20に送出されて種々の演算が行なわれる。そ
して、この演算回路20の出力は上記アンド回路18の
出力と共にオア回路21を介してアンド回路22に送出
される。このアンド回路22の出力はオア回路15を介
して人出力レジスタ16に人力する。しかして、上記ア
ンド回路14には、夫々アンド回路10,12から出力
される結果情報消去命+a1人力情報消去命令cが上記
制御部から出力するデータ人れ命令と共に印加され開閉
が制御される。また、アンド回路17には上記結果情報
消去命令a1人力情報消去命令c及びデータ人れ命令が
インバータ23を介して印加さわる。更に、アンド回路
22にはアンド回路11から出力する右シフト命令b及
び上記制御部から出力する演算回路20の内容を入出力
レジスタ16に人力させる命令が印加され、これ等の命
令はインバータ24を介してアンド回路17にも印加さ
れる。一方、アンド回路18には上記右シフト命令b及
び上記制御部より出力する桁下げ命令が印加され、アン
ド回路19には上記制御部から出力する演算指令が印加
される。次に、第3図乃至第5図のレジスタ状態図を参
照しながら上記実施例の動作につき説明する。
最初に、第3図を参照しながら7×8二56の演算を実
行し、この結果情報「56」を消去する場合につき説明
する。まず、テンキ一部1内のキー「7」を操作すると
、上記制御部はテンキ一部1のいずれかの千一が操作さ
れたことを検出してアンド回路14にデータ人れ命令を
与えることにより数値「7]はアンド回路14及びオア
回路15を介して人出力レジスタ16に第3図aに示す
如く人力される。この時、テンキ一部1から出力される
コモン信号によづCフリツプフロツプ2はセツトされ、
また計数回路9はりセツトされる。次に第3図bに示す
如くフアンタシヨンキ一部5の「×」午一を操作すると
その操作信号は上記制御部へ送出さL1、「×」キーが
操作されたことが所定のレジスタに記憶される。なお、
この時フリツプフロツプ2はりセツトされる。しかして
、次にテンキ一部1のキー「8」を操作すると、その数
値「8」は上記「7」同様人出力レジスタ16に第3図
cに示す如く入力される。この時先に人力した「7」は
上記制御部からの命令により他のレジスタ(図示せず)
に転送されている。そしてフアンタシヨンキ一部5の「
=」キーを操作すると、上記制御部からの命令により7
×8の演算が演算回路20で実行され、その結果「56
」は第3図dに示す如く人出力レジスタ16に記憶さわ
る。なお、この時フリツプフロツプ2はりセツトされて
いる。しかして、次に第3図eに示す如く「C」キー6
を操作すると、この時のフリツプフロツプ2はりセツト
状態にあることによりアンド回路10から1ワードタイ
ムの時間幅を持つ結果情報消去命令aが出力しアンド回
路14に印加される。また、アンド回路17には、この
結果情報消去命令aがインバータ23を介して与えられ
ることにより、循環は阻止される。そして、この時テン
キ一部1からの人力情報はないことにより、人出力レジ
スタ16には「0」が書き込まれ、以前記憶されていた
「56」は消去される。次に、第4図を参照しながら「
12345」と人力すべきところを「12346」と誤
入力した場合につき説明すると、テンキ一部1の各キー
「1」[2」「3」「4」「6」を順次操作すると、こ
れ等の数値「1」「2」「3」「4]「6」は図示しな
い桁上げ回路により桁上げされて人出力レジスタ16に
第4図aに示す如く記憶される。
この時操作されているキーはテンキ一のみなので、フリ
ツプフロツプ2はセツト状態にあり、また計数回路9は
りセツト状態にある。しかして、最後に人力した「6]
を「5」に訂正する場合は、「C]千−6を操作する。
その結果、計数回路9は「1」を計数し且つ土述した如
くフリツプフロツプ2はセツト状態にあることにより、
アンド回路11が開成されこのアンド回路11からは1
ワードタイムの時間幅を有する右シフト命令bが出力す
る。そして、この右シフト命令bはアンド回路22及び
一桁目の出力が禁止されているアンド回路18に印加さ
れると共にインバータ24を介してアンド回路17を閉
成し循環を阻止していることにより数値「6」は消去さ
れ「4321]の順にアンド回路18、オア回路21、
アンド回路22及びオア回路15を介して人出力レジス
タ16に再び入力される。従がつて、「12346」は
結果的に第4図bに示す如く「1234」と人出力レジ
スタ16に記憶され誤まつた人力情報「6]は消去され
る。その後テンキ一部1のキー「5」を操作して正しい
人力を行うと、上記同様「1234」は桁上げされて入
出力レジスタ10には第3図cに示す如く「12345
」と人力される。この時、計数回路9はりセツトされる
。次に、人力情報の全てを消去する場合につき第5図を
参照しながら説明すると、まず、テン千一部1の各キー
[1」[2」「3」「4]「5」を操作すると人出力レ
ジスタ16には第5図aに示す如く人力する。そこで、
この情報を消去する場合には第5図B,cに示す如く[
C」キー6を2回連続して操作する。即ち、「C」キー
6の第1回目の操作では上記同様桁下げが行なわれるが
、連続して「C」キー6を操作すると計数回路9は「2
」を計数しアンド回路12から1ワードタイムの時間幅
を持つ人力情報消去指令cが出力する〇この人力情報消
去指+cは上記結果情報消去指令aと同様にアンド回路
14に印加されると共にインバータ23を介してアンド
回路17に印加されるため、入出力レジスタ16には「
0」が書き込まれ、結果的に人出力レジスタ16の内容
は消去される。このように上記実施例では単一の「C」
キー6とその前に操作されている千−(テンキ一部1あ
るいはフアンクシヨンキ一部5のいずれかのキー)によ
りアンド回路10〜12に選択的に出力させ入出力レジ
スタ16の人力を制御することにより極めて簡単な構成
で人力情報の訂正あるいは消去及び結果情報の消去を行
なわせることが出来る。
なお、上記実施例ではテンキ一部1、フアンクシヨンキ
一部5及び[C」キー等の各キーの操作信号により直接
人出力レジスタ16の人力を制御しているが、上記各キ
ーの操作信号を、これ等の各キーの操作によつて適宜ア
ドレス変更される固定記憶装置(ROM)等に送出し、
このROMからの命令により行なわせることも可能であ
り、このように構成することによつて各ワンシヨツト回
路7,8は不要なものとなると共に、フリツプフロツプ
2及び計数回路9は所定のレジスタの特定桁を使用する
ことによつて代用し得るものである。また、本発明は上
記実施例及び上記変形例にとられれることなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形応用することが可能で
あることは言うまでもない。以上の如く本発明による人
出力情報消去方式では、直前に操作されたキーの種類と
「C」キーとの組合わせにより、従来2つあるいは3つ
の操作キーで行なつていた人出力情報の消去を単一の操
作キーで行なわせることが出来、キー入力部の専有面積
を減少させ得、その構成を簡略化し得ると共に部品点数
が減少することによりその製造工程数並びにコストの低
減を計ることも出来る。
また、本発明では人力時の訂正に右シフトも使用し得る
ようにしたことにより、人力情報の訂正に無駄な時間を
費やすこともなく極めて短時間に行い得る等種々の利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要部の回路構成図、第2
図は同例の演算部の一部を示す回路構成図、第3図乃至
第5図は同例の動作を説明するための人出力レジスタの
状態図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 単一の特定キーと、複数の数値キー及び演算指示キ
    ーより成る入力手段と、該入力手段から入力された入力
    情報あるいはこの入力情報に基づいて演算された結果情
    報を記憶する第1の記憶手段と、上記入力手段で操作さ
    れたキーが数値キーかあるいは演算指示キーかを更新記
    憶する第2の記憶手段と、上記入力手段のキーの操作に
    よりリセットされ上記特定キーの操作回数を計数する計
    数手段と、上記特定キーが操作された際上記第2の記憶
    手段及び計数手段の記憶状態により上記第1の記憶手段
    の記憶内容の最下桁あるいは全桁消去を制御する制御手
    段とを具備したことを特徴とする入出力情報消去方式。
JP51155123A 1976-12-24 1976-12-24 入出力情報消去方式 Expired JPS5936787B2 (ja)

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JP51155123A JPS5936787B2 (ja) 1976-12-24 1976-12-24 入出力情報消去方式

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JP51155123A JPS5936787B2 (ja) 1976-12-24 1976-12-24 入出力情報消去方式

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JPS5379449A JPS5379449A (en) 1978-07-13
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ID=15599055

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JP51155123A Expired JPS5936787B2 (ja) 1976-12-24 1976-12-24 入出力情報消去方式

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