JPS5936629A - アリ−ルジクロルイソブタンおよびその製造法 - Google Patents
アリ−ルジクロルイソブタンおよびその製造法Info
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- JPS5936629A JPS5936629A JP57146552A JP14655282A JPS5936629A JP S5936629 A JPS5936629 A JP S5936629A JP 57146552 A JP57146552 A JP 57146552A JP 14655282 A JP14655282 A JP 14655282A JP S5936629 A JPS5936629 A JP S5936629A
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- aryl
- present
- aryldichloroisobutane
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規のアリールジクロルイソブタンおよびその
製造法に関するものである。
製造法に関するものである。
アリールジクロルイソブタンは医薬などの原料として有
用な化合物である。とくに医薬2−(4−イソグチ7レ
フエニ)v)プロピオン酸の出発原料としてイf用なイ
ソブチフレベンゼンに容易に導くことができるものであ
る。
用な化合物である。とくに医薬2−(4−イソグチ7レ
フエニ)v)プロピオン酸の出発原料としてイf用なイ
ソブチフレベンゼンに容易に導くことができるものであ
る。
本発明者ちはイソグチルベンゼンの有利な製造法を見出
すべく検討してきたところ、イソブチルベンセン製造に
有用な新規のアリ−7レジクロルイソブタンを創製し本
発明に到達した。
すべく検討してきたところ、イソブチルベンセン製造に
有用な新規のアリ−7レジクロルイソブタンを創製し本
発明に到達した。
すなわち、本発明は一般式
(式中A「はアリ−/L/ J,%である)で示される
アリールジクロフレイソブタン(第1発明)および芳香
族ル 炭化水素と1,3−ジクY2−メチ/L/l−プロペン
とを鉄属金属塩化物の存在下で反応させることを特徴と
する一般式 (式中Arはアリ−)v基である)で示されるアリ−は
化合構造式 で示される1−フエニ/L/−2,3−ジクロル−2−
メチルプロパンがアケラレル。
アリールジクロフレイソブタン(第1発明)および芳香
族ル 炭化水素と1,3−ジクY2−メチ/L/l−プロペン
とを鉄属金属塩化物の存在下で反応させることを特徴と
する一般式 (式中Arはアリ−)v基である)で示されるアリ−は
化合構造式 で示される1−フエニ/L/−2,3−ジクロル−2−
メチルプロパンがアケラレル。
一般式(1)で示されるアリールジクロルイソブタンは
芳香族炭化水素と1,3−ジクロル−2−メチフレプロ
ペンとを鉄族金属塩化物の存在下で反応させることによ
り合成できる。
芳香族炭化水素と1,3−ジクロル−2−メチフレプロ
ペンとを鉄族金属塩化物の存在下で反応させることによ
り合成できる。
原料として用いる1、3−ジクロル−2−メチルプロペ
ンはイソブチレンの塩素化によって工業的に容易に製造
できる。
ンはイソブチレンの塩素化によって工業的に容易に製造
できる。
もう一方の原料である芳香族炭化水素としてはベン゛レ
ン、アルキルベンゼン(トルエンン,ギュメンなど)、
ハ11ゲン化ベンゼン(クロlレベンビン,グロへベン
ゼンなど)あるいはアルコオキンベンゼン(アニソ−I
V 、フェネトールなど)があげられる。
ン、アルキルベンゼン(トルエンン,ギュメンなど)、
ハ11ゲン化ベンゼン(クロlレベンビン,グロへベン
ゼンなど)あるいはアルコオキンベンゼン(アニソ−I
V 、フェネトールなど)があげられる。
触媒の鉄属金属J)1^化物としては塩化第二鉄,塩化
第二ニッケルおよび塩化第二コバ/I/1・があげられ
るが、塩化第二鉄力i1捷しい。
第二ニッケルおよび塩化第二コバ/I/1・があげられ
るが、塩化第二鉄力i1捷しい。
合成に際し、反応成分の使用割合は1,3−ジクロ)v
−2−メチルプTー1ペン1モル当り芳香族炭化水素は
i…常l〜5モル、好寸しくけ1〜3七ルロ/L’−2
−メチルプ1−1ペンを部用して行う。
−2−メチルプTー1ペン1モル当り芳香族炭化水素は
i…常l〜5モル、好寸しくけ1〜3七ルロ/L’−2
−メチルプ1−1ペンを部用して行う。
反応温度は通常0〜3()℃、好ましくは0〜10℃で
ある。反応時開はlj3−ジクロル−2−メチルプロペ
ンの部側r& (1 5〜3時間、好ましくは1〜2時
間である。
ある。反応時開はlj3−ジクロル−2−メチルプロペ
ンの部側r& (1 5〜3時間、好ましくは1〜2時
間である。
反応の終点はガスクロストグラフによる原料の1、3−
ジクロtVー3ーメチルプロ八ンの消M &もって確認
することができる。
ジクロtVー3ーメチルプロ八ンの消M &もって確認
することができる。
反応終了後、水を加え有機層を分離し、蒸留によシ一般
式(1)で示されるアリールジクロルイソブタンを得る
ことができる。
式(1)で示されるアリールジクロルイソブタンを得る
ことができる。
本発明で得られるアリールジクロルイソブタンは赤外吸
収スペク)/しおよび核磁気共鳴スペクトルでそれらの
構造を確認することができる。
収スペク)/しおよび核磁気共鳴スペクトルでそれらの
構造を確認することができる。
本発明のアリールジクロルイソグタンハ医薬。
農薬あるいは工業薬品の原料として有用な新規化B物で
ある。とくに医薬の2−(4−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸の出発原料として有用なイソブチルベンゼン
に容易に導くことができるものである。
ある。とくに医薬の2−(4−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸の出発原料として有用なイソブチルベンゼン
に容易に導くことができるものである。
具体的には本発明のアリールジクロルイソブタンピ七フ
ェニル−;、3−ジクロル−2−メチルフロパン)を水
素還元することによって医薬原料であるイソブチルベン
ゼンを容易に製造することができる。このイソブチルベ
ンゼンの製造法は従来の方法とくらべて安価で1m便で
有利に工業的規模で目的物が得られるので極めて有意義
である。
ェニル−;、3−ジクロル−2−メチルフロパン)を水
素還元することによって医薬原料であるイソブチルベン
ゼンを容易に製造することができる。このイソブチルベ
ンゼンの製造法は従来の方法とくらべて安価で1m便で
有利に工業的規模で目的物が得られるので極めて有意義
である。
なお本発明とよ□く似た力θモとしてベンゼンと1、3
−ジクロ/I/.−2−メチルプロペンとの反応は塩化
アlレミニウム触媒存在下反応させ下記に示す反応生成
物(a)または(口)が得られることが報告されている
(米国特許第2485017号)。 ゛(0 しかしながら、本発明の化学構造式(2)で示される1
−フェニル−z,3−ジクロル−2−メチルフロパンが
得られるという報告は見当らない。
−ジクロ/I/.−2−メチルプロペンとの反応は塩化
アlレミニウム触媒存在下反応させ下記に示す反応生成
物(a)または(口)が得られることが報告されている
(米国特許第2485017号)。 ゛(0 しかしながら、本発明の化学構造式(2)で示される1
−フェニル−z,3−ジクロル−2−メチルフロパンが
得られるという報告は見当らない。
本発明者らは種々のフリーゾルタラフッ触媒を用いて検
討した結果、鉄属金属・1塩化物とくに塩化第二鉄を触
媒として使用することにより、本発明の1−フェニル−
2,3−ジクロル−2−メチルプロ八0ンを収率よく得
ることを見出し本発明を完成した。
討した結果、鉄属金属・1塩化物とくに塩化第二鉄を触
媒として使用することにより、本発明の1−フェニル−
2,3−ジクロル−2−メチルプロ八0ンを収率よく得
ることを見出し本発明を完成した。
以下実施例によって本発明をさらに説明するが本発明は
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
実施例1
1− フ エ ニ ル −2、3−ジク ロ ル −2
−メ チルレフ0ロパン ベンゼン60gに塩化第二鉄fli21?を加え5〜1
0゛Cにて攪拌しなから1j3−ジクrJ/l/−2−
メアa チYン489を部用した。部用に45分を要した。部側
終了後、同温度にて1時間攪拌した。水を加え上層部を
分離し、蒸留してベンゼン31tを回収し、次いで減圧
蒸留によって3−フェニル−1−クロル−2−メチ)v
−1−プロペン(b p p74〜77°C15叫仔)
9.5#と本発明の1−フエ=tV−2,3−ジクo
)v−2−メf 7’プロハン(bp85〜88℃15
龍H11)3211を得た。
−メ チルレフ0ロパン ベンゼン60gに塩化第二鉄fli21?を加え5〜1
0゛Cにて攪拌しなから1j3−ジクrJ/l/−2−
メアa チYン489を部用した。部用に45分を要した。部側
終了後、同温度にて1時間攪拌した。水を加え上層部を
分離し、蒸留してベンゼン31tを回収し、次いで減圧
蒸留によって3−フェニル−1−クロル−2−メチ)v
−1−プロペン(b p p74〜77°C15叫仔)
9.5#と本発明の1−フエ=tV−2,3−ジクo
)v−2−メf 7’プロハン(bp85〜88℃15
龍H11)3211を得た。
元素分析値(へ)
C10H12C12として
計算値
(1: ; 59. l 4 、 C;丘95.C4;
34.9実測値 C;5a21.II; a68.Ct;3a2TRb:
+fi ); 16(15,1498,1455,1
380,1079゜1057、750.70O NMR((IcJ4)δ; 1.62(S、 31(、
CH3−)108(8,2tI、 1−CI□−C)1
53 (s 、 2H、C−CH2−Ct)722(s
、5rl、ベンゼン)
34.9実測値 C;5a21.II; a68.Ct;3a2TRb:
+fi ); 16(15,1498,1455,1
380,1079゜1057、750.70O NMR((IcJ4)δ; 1.62(S、 31(、
CH3−)108(8,2tI、 1−CI□−C)1
53 (s 、 2H、C−CH2−Ct)722(s
、5rl、ベンゼン)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 %式% チルプロパンである特許請求の範囲第1項記載のアリー
ルジクロフレイツブタン。 a 芳香族炭化水素と1,3−ジクロIVー2ーメチル
−1−プロペンを鉄族金属塩化物の存在下で反応させる
ことを特徴とする一般式(式中Arはアリール基である
)で示されるアリ− ルジクロ〜イソグタンの製造法。 屯 鉄族金属塩化物が塩化第二鉄である特許請求の範囲
第3項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57146552A JPS5936629A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | アリ−ルジクロルイソブタンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57146552A JPS5936629A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | アリ−ルジクロルイソブタンおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936629A true JPS5936629A (ja) | 1984-02-28 |
Family
ID=15410236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57146552A Pending JPS5936629A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | アリ−ルジクロルイソブタンおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936629A (ja) |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP57146552A patent/JPS5936629A/ja active Pending
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