JPS5936408B2 - 放電灯用安定器の製造方法 - Google Patents
放電灯用安定器の製造方法Info
- Publication number
- JPS5936408B2 JPS5936408B2 JP55027899A JP2789980A JPS5936408B2 JP S5936408 B2 JPS5936408 B2 JP S5936408B2 JP 55027899 A JP55027899 A JP 55027899A JP 2789980 A JP2789980 A JP 2789980A JP S5936408 B2 JPS5936408 B2 JP S5936408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballast
- metal plate
- discharge lamp
- cavity
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/005—Impregnating or encapsulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、安定器本体およびロンデンサ装置を成形用
樹脂により加圧モールドしてなる放電灯用安定器の製造
方法に関するものである。
樹脂により加圧モールドしてなる放電灯用安定器の製造
方法に関するものである。
コンパウンドを充填して組付ける放電灯用安定器では、
金属のケース中に安定器本体およびコンデンサ装置を収
納した後、その金属ケースと安定器本体およびコンデン
サ装置との間の空隙に流動質のコンパウンドを流し込ん
で構成するが、その場合、コンパウンドを自然落下によ
つて流し込み、しかも自然に硬化させるので、作業性が
悪いばかりでなく、かなりの時間を要していた。
金属のケース中に安定器本体およびコンデンサ装置を収
納した後、その金属ケースと安定器本体およびコンデン
サ装置との間の空隙に流動質のコンパウンドを流し込ん
で構成するが、その場合、コンパウンドを自然落下によ
つて流し込み、しかも自然に硬化させるので、作業性が
悪いばかりでなく、かなりの時間を要していた。
このため、熱硬化性の成形用樹脂により安定器本体およ
びコンデンサ装置を一体に加圧モールドする方法が提案
されている。
びコンデンサ装置を一体に加圧モールドする方法が提案
されている。
しかし乍ら、放電灯用安定器にはコイルがあるため、成
形用樹脂を注入したとき、それが安定器本体のコイルに
直接当つてコイルに損傷を与えるおそれがある。本発明
はかゝる点を改善せんがため、安定器本体のコイルに成
形用樹脂が直接に当たることを防止し、以てコイルに損
傷が生じないようにした放電灯用安定器の製造方法を提
供せんとするものである。
形用樹脂を注入したとき、それが安定器本体のコイルに
直接当つてコイルに損傷を与えるおそれがある。本発明
はかゝる点を改善せんがため、安定器本体のコイルに成
形用樹脂が直接に当たることを防止し、以てコイルに損
傷が生じないようにした放電灯用安定器の製造方法を提
供せんとするものである。
次に、本発明の実施例を添付図面により説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図であつて、鉄心
2およびコイル3などよりなる安定器本体1を組付け、
その安定器本体1と乾式のコンデンサ装置4を第1金属
板5上に固定し、かつ該コイル3の上方即ち安定器本体
の上方を第2金属板6により覆つて安定器組立体を構成
する。
2およびコイル3などよりなる安定器本体1を組付け、
その安定器本体1と乾式のコンデンサ装置4を第1金属
板5上に固定し、かつ該コイル3の上方即ち安定器本体
の上方を第2金属板6により覆つて安定器組立体を構成
する。
前記コンデンサ装置4は進相用或は力率改善用のもので
ある。そして、第1金属板5の取付用脚部51を上金型
Tと下金型8との間に挾持してキャビティ9内に安定器
組立体を収納すると共に、上金型Tのゲート10を前記
第2金属板6の直上に設ける。
ある。そして、第1金属板5の取付用脚部51を上金型
Tと下金型8との間に挾持してキャビティ9内に安定器
組立体を収納すると共に、上金型Tのゲート10を前記
第2金属板6の直上に設ける。
しかる後、成形用樹脂11をゲート10から第2金属板
6上へ注入し、キヤビテイ9内に充填硬化させることに
より放電灯用安定器を製造する。第2図は本発明の第2
の実施例を示す図で、この場合は安定器組立体を第1実
施例と上下逆の形態にし、第1金属板5の対向位置にゲ
ート10を設けたものであつて、基本的には前述した第
1の実施例と同様である。本発明は、前記の如く、安定
器本体のコイル部分の上下を第1、第2金属板により覆
つて安定器組立体を構成し、かつこの安定器組立体を金
型のキヤビテイ9内に収容したとき、第1金属板5また
は第2金属板6に対向する位置にゲート10が位置する
ようにしたので、ゲート10から注入された成形用樹脂
11は第1または第2金属板に向つて注入され、従つて
注入された成形用樹脂11は第1金属板5または第2金
属板6に直接当つてコイル3に注入液が直接当たること
を防止し、これによりコイルに損傷を与えるのを確実に
防ぐことができる。
6上へ注入し、キヤビテイ9内に充填硬化させることに
より放電灯用安定器を製造する。第2図は本発明の第2
の実施例を示す図で、この場合は安定器組立体を第1実
施例と上下逆の形態にし、第1金属板5の対向位置にゲ
ート10を設けたものであつて、基本的には前述した第
1の実施例と同様である。本発明は、前記の如く、安定
器本体のコイル部分の上下を第1、第2金属板により覆
つて安定器組立体を構成し、かつこの安定器組立体を金
型のキヤビテイ9内に収容したとき、第1金属板5また
は第2金属板6に対向する位置にゲート10が位置する
ようにしたので、ゲート10から注入された成形用樹脂
11は第1または第2金属板に向つて注入され、従つて
注入された成形用樹脂11は第1金属板5または第2金
属板6に直接当つてコイル3に注入液が直接当たること
を防止し、これによりコイルに損傷を与えるのを確実に
防ぐことができる。
しかも、第1金属板5および第2金属板6はコイル部分
の遮磁板として共用することが可能である。なお、図示
実施例では、安定器本体1とコンデンサ装置4とを共に
第1金属板5上に固定した例を示したが、コンデンサ装
置4を必要としない放電灯用安定器の場合にも本発明を
適用することができるのは勿論である。
の遮磁板として共用することが可能である。なお、図示
実施例では、安定器本体1とコンデンサ装置4とを共に
第1金属板5上に固定した例を示したが、コンデンサ装
置4を必要としない放電灯用安定器の場合にも本発明を
適用することができるのは勿論である。
第1図は本発明の第1の実施例を示す概略断面図、第2
図は本発明の第2の実施例を示す概略断面図である。 1 ・・・・・・安定器本体、3・・・・・・コイル、
4・・・・・・コンデンサ装置、5・・・・・・第1金
属板、6・・・・・・第2金属板、T・・・・・・上金
型、8・・・・・・下金型、9・・・・・・キヤビテイ
、10・・・・・・ゲート、11・・・・・・成形用樹
脂。
図は本発明の第2の実施例を示す概略断面図である。 1 ・・・・・・安定器本体、3・・・・・・コイル、
4・・・・・・コンデンサ装置、5・・・・・・第1金
属板、6・・・・・・第2金属板、T・・・・・・上金
型、8・・・・・・下金型、9・・・・・・キヤビテイ
、10・・・・・・ゲート、11・・・・・・成形用樹
脂。
Claims (1)
- 1 安定器本体または安定器本体とコンデンサ装置とを
金型のキャビティ内に収容し、そのキャビティ内に熱硬
化性樹脂を注入する放電灯用安定器の製造方法において
、安定器本体のコイル部分の上下を第1、第2金属板に
より覆つて安定器組立体を構成し、前記第1金属板に設
けた取付用脚部を上下の金型で挾持してキャビティ内に
保持し、金型のゲートを前記第1金属板または第2金属
板と対向する位置に設け、成形用樹脂を第1金属板また
は第2金属板上に向つて注入すべくなしたことを特徴と
する放電灯用安定器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55027899A JPS5936408B2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | 放電灯用安定器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55027899A JPS5936408B2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | 放電灯用安定器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5756911A JPS5756911A (en) | 1982-04-05 |
JPS5936408B2 true JPS5936408B2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12233723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55027899A Expired JPS5936408B2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | 放電灯用安定器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936408B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007059358A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 無電極放電ランプ |
JP4925807B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2012-05-09 | スミダコーポレーション株式会社 | 封止コイル部品及びアンテナコイル部品の製造方法 |
CN102365693B (zh) * | 2009-03-25 | 2013-11-20 | 住友电气工业株式会社 | 电抗器 |
JP5459120B2 (ja) | 2009-07-31 | 2014-04-02 | 住友電気工業株式会社 | リアクトル、リアクトル用部品、及びコンバータ |
-
1980
- 1980-03-07 JP JP55027899A patent/JPS5936408B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5756911A (en) | 1982-04-05 |
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