JPH0112751Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0112751Y2 JPH0112751Y2 JP18326381U JP18326381U JPH0112751Y2 JP H0112751 Y2 JPH0112751 Y2 JP H0112751Y2 JP 18326381 U JP18326381 U JP 18326381U JP 18326381 U JP18326381 U JP 18326381U JP H0112751 Y2 JPH0112751 Y2 JP H0112751Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- relay
- winding
- thickness
- exposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は薄形化が容易な小形リレーの封止構造
に関するものである。
に関するものである。
第１図は従来の小形リレーの代表的な封止構造
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
１はリレー本体、２は巻線、３は鉄心、４はヨ
ークで、リレー本体１はベース５に取付けられて
ケース６内に収容され、ケース６の開口部におけ
る内側とベース５の端子導出面をシール剤７によ
つて封止している。
ークで、リレー本体１はベース５に取付けられて
ケース６内に収容され、ケース６の開口部におけ
る内側とベース５の端子導出面をシール剤７によ
つて封止している。
従つてベース５の巻線２に接する部分の肉厚t1
とシール剤７の厚さが重なり、リレーの薄形化を
はかる上での一つの妨げとなつている。
とシール剤７の厚さが重なり、リレーの薄形化を
はかる上での一つの妨げとなつている。
本考案は端子導出面に平行に配置された巻線の
腹部をベースから露出させるように構成すること
を特徴とし、その目的は小形リレーの厚さをベー
スの肉厚分だけ低減させて薄形化をはかることに
ある。以下図面について詳細に説明する。
腹部をベースから露出させるように構成すること
を特徴とし、その目的は小形リレーの厚さをベー
スの肉厚分だけ低減させて薄形化をはかることに
ある。以下図面について詳細に説明する。
第２図は本考案の一実施例を示す縦断面図で、
８はベースであつて中央部に長孔８ａが設けてあ
る。リレー１をベース８に取付ければ図のように
巻線２の一部は長孔８ａから外面に露出する。９
はフイルム状の薄板で、巻線２の露出部を覆うよ
うにかぶせ、その上からシール剤１０を注入して
硬化させる。この状態を第２図の点線で示す。
８はベースであつて中央部に長孔８ａが設けてあ
る。リレー１をベース８に取付ければ図のように
巻線２の一部は長孔８ａから外面に露出する。９
はフイルム状の薄板で、巻線２の露出部を覆うよ
うにかぶせ、その上からシール剤１０を注入して
硬化させる。この状態を第２図の点線で示す。
薄板９の厚さt2は第１図のベース肉厚t1よりは
るかに小さいので、その差だけリレー全体の厚さ
は少くなる。
るかに小さいので、その差だけリレー全体の厚さ
は少くなる。
第３図は本考案の他の実施例で、第５図はその
一部分解斜視図である。ベース１１には前例同様
長孔１１ａが穿たれ、こゝから巻線２の一部が露
出している。１２はフイルム状の薄板でその一面
にシール剤１３を塗布して固形化させ、シール板
１４を作つている。リレー本体１とベース１１が
一体となつたものをケース６中に挿入した後、シ
ール板１４の端子孔１４ａを端子１５に挿通し
て、巻線２の露出部を含むベース１１に重ね合
せ、加熱処理してシール剤１３を溶融してケース
６及び端子１５の周辺部をシールする。この状態
を第４図に示す。薄板１２の厚さはt2で、厚さt1
と厚さt2の差だけリレー全体が薄くなることは前
例と同様である。
一部分解斜視図である。ベース１１には前例同様
長孔１１ａが穿たれ、こゝから巻線２の一部が露
出している。１２はフイルム状の薄板でその一面
にシール剤１３を塗布して固形化させ、シール板
１４を作つている。リレー本体１とベース１１が
一体となつたものをケース６中に挿入した後、シ
ール板１４の端子孔１４ａを端子１５に挿通し
て、巻線２の露出部を含むベース１１に重ね合
せ、加熱処理してシール剤１３を溶融してケース
６及び端子１５の周辺部をシールする。この状態
を第４図に示す。薄板１２の厚さはt2で、厚さt1
と厚さt2の差だけリレー全体が薄くなることは前
例と同様である。
以上説明したように本考案によれば、ほゞベー
スの肉厚分だけリレーを薄くすることが出来て、
密封形小形リレーの薄形化に効果がある。
スの肉厚分だけリレーを薄くすることが出来て、
密封形小形リレーの薄形化に効果がある。
第１図は従来例を示す縦断面図、第２図は本考
案実施例の縦断面図、第３図は他の実施例の分解
縦断面図、第４図は第３図のシール後の縦断面
図、第５図はシール板を除いたリレー分解斜視
図。 １…リレー本体、２…巻線、５，８，１１…ベ
ース、６…ケース、７，１０，１３…シール剤、
９，１２…薄板、１４…シール板、１５…端子、
t1，t2…厚さ、８ａ，１１ａ…長孔、１４ａ…端
子孔。
案実施例の縦断面図、第３図は他の実施例の分解
縦断面図、第４図は第３図のシール後の縦断面
図、第５図はシール板を除いたリレー分解斜視
図。 １…リレー本体、２…巻線、５，８，１１…ベ
ース、６…ケース、７，１０，１３…シール剤、
９，１２…薄板、１４…シール板、１５…端子、
t1，t2…厚さ、８ａ，１１ａ…長孔、１４ａ…端
子孔。
Claims (1)
- ベースに搭載されたリレー本体が、一部を開口
部とした箱形のケースに収納されるように構成し
たケース付リレーにおいて、上記ベースに貫通孔
を設けリレー本体の一部を構成する巻線が上記貫
通孔から露出するようにリレー本体をベースに搭
載し、該巻線が露出する面に薄板を被せるととも
に上記カバーの内壁とで構成される凹部にシール
剤を充填することを特徴とする小形リレーの封止
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18326381U JPS5887245U (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 小形リレ−の封止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18326381U JPS5887245U (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 小形リレ−の封止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887245U JPS5887245U (ja) | 1983-06-13 |
| JPH0112751Y2 true JPH0112751Y2 (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=29982370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18326381U Granted JPS5887245U (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | 小形リレ−の封止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5887245U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4975545A (en) * | 1988-07-20 | 1990-12-04 | Wickes Manufacturing Company | Sealed relay assembly |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP18326381U patent/JPS5887245U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5887245U (ja) | 1983-06-13 |
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