JPS6337221Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337221Y2 JPS6337221Y2 JP1209184U JP1209184U JPS6337221Y2 JP S6337221 Y2 JPS6337221 Y2 JP S6337221Y2 JP 1209184 U JP1209184 U JP 1209184U JP 1209184 U JP1209184 U JP 1209184U JP S6337221 Y2 JPS6337221 Y2 JP S6337221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer layer
- resin
- molded product
- layer resin
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 19
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 19
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、プラスチツク材料の射出成形におけ
る成形品の外層と内層を二重構造にした所謂サン
ドイツチ成形のうち、外層の厚さを一様にするサ
ンドイツチ射出成形に関する。
る成形品の外層と内層を二重構造にした所謂サン
ドイツチ成形のうち、外層の厚さを一様にするサ
ンドイツチ射出成形に関する。
(従来技術)
第1図及至第3図に示すようにスプル側に突出
した部分を有する金型キヤビテイ形状にサンドイ
ツチ成形を行う場合、外層樹脂を突出した部分に
最初流入させ、次に内層樹脂を射出させると突出
部に既に樹脂が充満しているので、内層樹脂が流
入することができないので、結果として外層樹脂
の厚さが一様とならない。
した部分を有する金型キヤビテイ形状にサンドイ
ツチ成形を行う場合、外層樹脂を突出した部分に
最初流入させ、次に内層樹脂を射出させると突出
部に既に樹脂が充満しているので、内層樹脂が流
入することができないので、結果として外層樹脂
の厚さが一様とならない。
(考案の目的)
本考案は、前記従来技術の問題を解決して外層
の厚さを一様にするサンドイツチ成形品を得るこ
とにある。
の厚さを一様にするサンドイツチ成形品を得るこ
とにある。
(考案の構成)
本考案の構成を実施例に従つて説明する。1は
射出成形機の型締装置の機台に固定した固定盤で
あり、2は固定盤1に対して近接離間する可動盤
である。3は固定盤1に固定した固定側金型であ
り、4は可動盤2に固定した可動側金型ある。5
は成形品の円形突出部を形成するための段婦孔で
あり、6は段付孔5に嵌合させたプラグである。
本実施例では成形品に2ケ所の円形突出部を設け
ている。7はプラグ6を弾性支持させたスプリン
グであり、8は段付孔5の上部に螺合したキヤツ
プである。9はキヤツプ8に螺合した段付ボルト
であり、10は段付ボルト9の位置を固定させる
ためのナツトである。11は射出ノズルであり、
12は射出ノズル内に内蔵された内部ノズルであ
る。
射出成形機の型締装置の機台に固定した固定盤で
あり、2は固定盤1に対して近接離間する可動盤
である。3は固定盤1に固定した固定側金型であ
り、4は可動盤2に固定した可動側金型ある。5
は成形品の円形突出部を形成するための段婦孔で
あり、6は段付孔5に嵌合させたプラグである。
本実施例では成形品に2ケ所の円形突出部を設け
ている。7はプラグ6を弾性支持させたスプリン
グであり、8は段付孔5の上部に螺合したキヤツ
プである。9はキヤツプ8に螺合した段付ボルト
であり、10は段付ボルト9の位置を固定させる
ためのナツトである。11は射出ノズルであり、
12は射出ノズル内に内蔵された内部ノズルであ
る。
次に作動について説明する。可動盤を前進させ
て金型を圧縮するための増圧が完了すると内部ノ
ズル12を後退させた位置にて予め定めた量の外
層樹脂13を射出する(外層樹脂射出装置図示せ
ず)。次に内部ノズル12を前進限度まで前進さ
せ、外層樹脂通路を遮断し、内層樹脂14を射出
する(内層樹脂射出装置図示せず)。最初外層樹
脂13を射出したときには樹脂が金型キヤビテイ
に末だ充満していないので、プラグ6はスプリン
グ力により段付孔5を閉じており(第4図)、外
層樹脂13は段付孔に流入しない。次に内層樹脂
14を射出し、樹脂が金型キヤビテイに充満し金
型キヤビテイ内の樹脂圧が上昇すると外層樹脂1
3が段付孔に挿入され(第5図)、成形品の突出
部の外層厚みを従来の場合のように厚くすること
がない。又、段付ボルトを回転しスプリングの圧
縮を調整することにより、成形品の突出部の外層
厚みを調整することができる。更に本実施例はス
プリングを用いているが、スプリングの代りに油
圧シリンダを用いることも可能である。
て金型を圧縮するための増圧が完了すると内部ノ
ズル12を後退させた位置にて予め定めた量の外
層樹脂13を射出する(外層樹脂射出装置図示せ
ず)。次に内部ノズル12を前進限度まで前進さ
せ、外層樹脂通路を遮断し、内層樹脂14を射出
する(内層樹脂射出装置図示せず)。最初外層樹
脂13を射出したときには樹脂が金型キヤビテイ
に末だ充満していないので、プラグ6はスプリン
グ力により段付孔5を閉じており(第4図)、外
層樹脂13は段付孔に流入しない。次に内層樹脂
14を射出し、樹脂が金型キヤビテイに充満し金
型キヤビテイ内の樹脂圧が上昇すると外層樹脂1
3が段付孔に挿入され(第5図)、成形品の突出
部の外層厚みを従来の場合のように厚くすること
がない。又、段付ボルトを回転しスプリングの圧
縮を調整することにより、成形品の突出部の外層
厚みを調整することができる。更に本実施例はス
プリングを用いているが、スプリングの代りに油
圧シリンダを用いることも可能である。
(考案の効果)
本考案を実施することにより、突起部を有する
成形品のサンドイツチ成形において、突起部の外
層の厚さを従来に較べ他の部分の外層厚さと同じ
ようにすることができるようにした。
成形品のサンドイツチ成形において、突起部の外
層の厚さを従来に較べ他の部分の外層厚さと同じ
ようにすることができるようにした。
第1図及至第3図は従来の成形の工程を説明す
る図面であり、第4図及び第5図は本考案の実施
例を示す断面を含む正面図である。 1:固定盤、2:可動盤、5:段付孔、6:プ
ラグ、11:射出ノズル、12:内部ノズル。
る図面であり、第4図及び第5図は本考案の実施
例を示す断面を含む正面図である。 1:固定盤、2:可動盤、5:段付孔、6:プ
ラグ、11:射出ノズル、12:内部ノズル。
Claims (1)
- 成形品の外層と内層をそれぞれ別々に射出する
構造の射出ノズルから樹脂を金型キヤビテイに射
出する装置において、射出ノズルが当接する側の
金型に複数の段付孔を設け、該段付孔にスプリン
グによつて弾性的に支持され流入する樹脂の射出
圧力に応じて移動するプラグを挿嵌したことを特
長とするサンドイツチ成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209184U JPS60123215U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | サンドイツチ成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209184U JPS60123215U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | サンドイツチ成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60123215U JPS60123215U (ja) | 1985-08-20 |
JPS6337221Y2 true JPS6337221Y2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=30494824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209184U Granted JPS60123215U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | サンドイツチ成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60123215U (ja) |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1209184U patent/JPS60123215U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60123215U (ja) | 1985-08-20 |
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