JPS5936161A - 塗装用組成物 - Google Patents

塗装用組成物

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JPS5936161A
JPS5936161A JP14479282A JP14479282A JPS5936161A JP S5936161 A JPS5936161 A JP S5936161A JP 14479282 A JP14479282 A JP 14479282A JP 14479282 A JP14479282 A JP 14479282A JP S5936161 A JPS5936161 A JP S5936161A
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JP
Japan
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diene polymer
inorganic filler
coating
active hydrogen
chemicals
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JP14479282A
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JPH0313269B2 (ja
Inventor
Yuzo Kurashige
倉重 友三
Hidetoshi Shimada
英俊 島田
Akio Inayoshi
稲吉 昭雄
Toshikazu Nakagawa
中川 俊和
Takashi Toda
隆司 戸田
Shigehiro Fujiwara
藤原 成弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗装用組成物に関し、詳しくは特定のジエン系
重合体、有機ポリイソシアネート化合物および無機充填
剤からなる組成物であって、特にプール、貯水槽等の水
利構造物の塗装に適した塗装用組成物に関する。
従来からプール等の水利構造物の塗装にはエポキシ系樹
脂組成物が広く用いられている6、しかし、このエポキ
シ系樹脂の塗膜は柔軟性に乏しく、伸びが小さいため、
わずかな外力でも亀裂が生じ易く、水漏れを起こし耐久
性に劣るという欠点がある。さらに、プール用の殺菌剤
として使われるサラシ粉などが塗膜の亀裂からモルタル
、アルミニウム、鉄などのプール本体に侵入し、これら
を腐食させるなどの原因となり、また塗膜の剥離が生じ
易いため、安全性ならびに美観の上からも大きな問題と
なっている。
そこで、ポリプロピレングリコール系ポリウレタンを低
粘度弾性塗装剤として使う試みもなされているが、耐水
性に劣るだめ、プール等の塗装には不適当なものである
。したがって、面j水性にすぐれたポリウレタンとして
水酸基を有する液状ポリウレタンを用いることが提案さ
れている(特開昭55−120665号公報)。しかし
、このボリウレタンは長期に使用すると耐水性が徐々に
劣化し、丑だ耐すラシ粉性も十分でないという欠点を有
する。
本発明の目的は上記従来技術の欠点を解消して、耐水性
やザラシ粉等の薬品に対する耐性のすぐれた塗料用組成
物を提供することにある3、すなわち本発明は、囚活性
水素基含有液状ジエン系重合体、 03)有機ポリイソ
シアネート化合物および(C)タルク、クレー、硫酸バ
リウムおよび水酸化アルミニウムから選ばれた少なくと
も一種の無機充填剤よりなることを特徴とする塗装用組
成物である。
本発明の組成物の囚成分である活性水素基含有液状ジエ
ン系重合体とは、分子末端に水酸基、アミン基、イミノ
基、カルボキシル基、メルカプト基などの活性水素基を
有する液状のジエン系重合体である1、この液状ジエン
系重合体の分子量は特に制限はなく、組成物の用途等に
応じて適宜定めればよいが、通常は数平均分子量300
〜30000、好ましくは500〜10000のものが
用いられる。上記液状ジエン系重合体の種類としては、
炭素数4〜12個のジエン重合体、ジエン共重合体、さ
らにはこれらジエンモノマート炭素数2〜22のび−オ
レフィン性付加重合性モノマーとの共重合体がある。−
!、た、これら液状/エン系重合体に対して、たとえば
無水マレイン酸などの不飽和カルボン酸あるいはその誘
導体を付加することによって変性されたものなども包含
するものである。具体的にはブタジェンホモポリマー、
インプレンホモポリマー、ブタジェン−スチレンコポリ
マー、ブタジェン−インプレンコポリマー、ブタジェン
−アクリロニトリルコポリマー。
ブタジェン−2−エチルヘキシルアクリレートコポリマ
ー、ブタジェン−n−オクタデシルアクリレートコポリ
マーなどを例示することができる。
これら液状ジエン系重合体は、たとえば液状反応媒体中
で共役ジエンモノマーを過酸化水素と加熱下反応するこ
とによって製造することができる。
このようにして得られた液状ジエン系重合体の平均官能
基数は1.7〜3.0である。
これら液状ジエン系重合体のなかでも、粘度が50ボイ
ズ/30℃以下、微細構造として1,4結合が50%以
上の重合体が好ましく用いられる。
次に、本発明の組成物の(B)成分である有機ポリイソ
シアネート化合物は、前記(ト)成分である活性水素基
含有液状ジエン系重合体中の活性水素基に対して反応性
の高いインシアネート基を有するものであり、たとえば
トリレンジイソシアネート。
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ジフェ
ニルメタンジイソシアネートの液状変性物(変性MDI
)、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、シクロヘキサンフェニレンジイソシアネ
ート、クロロフェニレンジイソシアネート、ナフタレン
−1,5−ジイソシアネート、キシリレン−2,2′−
ジイソシアネート。
インプロビルベンゼン−2,4−ジイソソアネート、ポ
リメチレンポリフェニルイノシアネート。
トリフェニルメタントリインシアネート、トリス−4−
フェニルイソシアネートチオホスフェート。
3 、3’、 4 、4’−ジフェニルメタンテトライ
ソシアネート、ポリプロピレングリコールまたはトリオ
ールとトリレンジイソシアネート伺加反応物。
トリメチロールプロパン1モルとトリレンジイノシアネ
ート3モルとの付加反応物、前記ジエン系重合体とポリ
イソンアネートとのプレポリマーなどを例示することが
できる。
この有機ポリイソシアネート化合物の配合量は特に制限
はなく、適宜選定すればよいが、該ポリイソシアネート
化合物中のインシアネート基と前記活性水素基含有液状
ジエン系重合体中の活性水素基との当量比(イソシアネ
ート基/活性水素基)が0.8〜1.6、好ましくは0
.9〜1.2となるように配合すればよい、。
続いて本発明の組成物の(C)成分である無機充填剤は
、タルク、クレー、硫酸バリウムあるいは水酸化アルミ
ニウムのいずれか一種または二種以上の混合物が用いら
れる。ここで、無機充填剤として上記以外のものを用い
たのでは塗膜面の変色が激しく、しかも吸水率が大きく
膨潤するなどの大きな欠点がある。
まだ上記無機充填剤の配合量は特に制限はないが、通常
は(ト)成分である活性水素基含有液状ジエン系重合体
100重量部に対して、10〜500重量部、好ましく
は20〜300重量部とすべきである。
なお、本発明の組成物は、基本的には以上に述べた(ト
)、 03) 、 (C)三成分からなるものであるが
、必要によシ短鎖ポリオールを加えることもできる。
ここで好ましい短鎖ポリオールとしては、ブタンジオー
ル、ベンタンジオール、ビスフェノールAのプロピレン
オキサイド付加体などをあげることができ、逆にポリエ
ーテルポリオールやアニリン系ポリオールは不適当なも
のである。
さらに硬化反応促進のために、ジ−n−ブチルスズジラ
ウレート、スタナスオクトエート、トリエチレンジアミ
ン、ジエチレンジアミン、トリエチルアミン、ナフテン
酸金属塩、オクチル酸金属塩などのウレタン触媒を用い
ることもできる。
また、ジオクチルフタレート、ジブチルフタレートなど
の可塑剤;プロセスオイル、溶剤、粘着性樹脂(石油樹
脂など)などの改質剤;カーボンブラック、加硫粉末ゴ
ムなどの充てん剤;炭素繊維、ガラス繊維、有機繊維、
アスベストなどの補強剤;酸化安定剤、老化防止剤2着
色剤などを加えることもできる。
このようにして得られる本発明の組成物は、耐水性にす
ぐれると共に、サラン粉等の薬品に対する耐性にすぐれ
ておシ、しかも、適度の弾性と伸びを有する。従って、
本発明の組成物は、プールや貯水槽等の水利構造物の塗
装に用いると、亀裂や剥離が生ぜず安全であり、また劣
化変色等のおそれもなく、非常にすぐれた塗膜を形成す
ることができる。さらに、この組成物は適度の坤びと適
度の硬化時間をもつため、塗装作業が容易である。
なお、この本発明の組成物は、上記の如き水利構造物の
塗装のほか、薬品と接触する機会の多い構造物などの塗
装に用いることもできる。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳しく
説明する。
実施例1〜7および比較例1〜7 第1表に示す組成物にジブチルスズジラウレート0.0
6重量部を加え、十分に混合した後、モルタル上におよ
そ厚さ1問になるように塗布した。
また、同様の組成物を2mmX l 50mmX 30
0mmの金型に注入し、120℃で1時間加圧した後、
70℃で15時間養生してシートを成形した。得られた
シートの物性をJIS−K 6301および耐すラシ粉
性試験にて測定した。
結果を第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (A)活性水素基含有液状ジエン系重合体、[
    F])有機ポリインシアネート化合物および(C)タル
    ク、クレー、硫酸バリウムおよび水酸化アルミニウムか
    ら選ばれた少なくとも一種の無機充填剤よりなることを
    特徴とする塗装用組成物。 2 無機充填剤を、活性水素含有液状ジエン系重合体1
    00重量部に対して10〜500重量部の割合で配合し
    てなる特許請求の範囲第1項記載の塗装用組成物。 3 水利構造物の塗装に用いる特許請求の範囲第1項ま
    だは第2項記載の塗装用組成物。
JP14479282A 1982-08-23 1982-08-23 塗装用組成物 Granted JPS5936161A (ja)

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JPS5936161A true JPS5936161A (ja) 1984-02-28
JPH0313269B2 JPH0313269B2 (ja) 1991-02-22

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60243162A (ja) * 1984-05-18 1985-12-03 Idemitsu Petrochem Co Ltd コンクリ−ト保護材
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JPS6390574A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Idemitsu Petrochem Co Ltd 外装仕上げ材用基剤

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JPS49106547A (ja) * 1973-02-09 1974-10-09

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