JPS5936003A

JPS5936003A - 小物品収納用コンテナ出入装置

Info

Publication number: JPS5936003A
Application number: JP14243182A
Authority: JP
Inventors: Akira Arase; 荒瀬　晟; Isao Morota; 諸田　勲
Original assignee: Okamura Corp; Okamura Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Okamura Corp; Okamura Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1982-08-17
Filing date: 1982-08-17
Publication date: 1984-02-28
Also published as: JPS6137163B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、たとえば、第１図に示すような回転式小物品
収納庫（Ａ）に併用して効果的な、物品移送装置（Ｂ）
に使用するコンテナ出入装置に関するものである。

収納庫（Ａ）の枠体（１）内に、上下多段に敷設した（
第１図においては最上段のみ示す）、水平をなす長円形
の外レール（２）と、外レール（２）の直線部と平行を
なす内レール（３Ｘ３）には、互に近接Ｉ−て１列に並
ぶ多数の走行皿（４）が乗シ、各走行皿（４）には、小
物品（図示省略）を収納したコンテナ（５）が載置され
ている。

各走行皿（４）は、下面に止着したリンク板（６）をも
って無端状に連結され、図示を省略した駆動装置により
周回する。

この収納庫（Ａ）は、多種多量の小型部品を、比較的狭
い場所に整理して保管しうるので、たとえば、電気器機
製造工場等に設置して甚だ便利である。

（Ｂ）は、収納庫（Ａ）に、その前方（第１図左方）の
コンテナ台（８）に固設したコンテナ皿（８）上のコン
テナ（５）を送り込み、あるいは、収納庫（Ａ）より所
望のコンテナ（５）を取り出してコンテナ皿（８）Ｋ載
置するコンテナ移送装置である。

コンテナ移送装置（Ｂ）における方形をなす基枠（９）
の上面には、前後方向（第２図左右方向）を向いて互に
平行をなす連結杆（１０）が架設され、左方の連結杆（
１０）（１０）は前方に、また右方の連結杆（１０Ｘ１
０）は後方にそれぞれ突出している。

連結杆（１０）の上方左部と右部には、前後方向を向い
て互に平行をなす、モータ（図示省略）を内蔵して自転
するローラ（１１）が枢設され、同じく中央部には、ロ
ーラ（１１）と同一平面上において、−若干左後方を向
いて互に平行をなす、モータを内蔵して自転する斜向ロ
ーラ（１２）が枢設されている。

左右両端のローラ（１１Ｘ１１）の外上方には、それぞ
れローラ（１１）と平行をな［７て上方を向く側方案内
板（１ろＸ１５）が立設され、左方のローラ（１１）お
よび斜向ローラ（１２）の前上方と、右方のローラ（１
１）および斜向ローラ（１２）の後上方には、それぞれ
前後両案内板（１４）（１４）が設置されている。

上述の移送装置（Ｂ）の左右両側部に、次記する本発明
装置が設けられている。

基枠（９）の上面における右方の両連結杆（１０）（１
０）の間には、前後方向を向く第１軸受板（１５）が架
設され、第１軸受板（１５）ＩＣ枢設した前後１対のス
プロケット（１６）（１６）には、無端チェーン（１７
）が掛は回され、前方のスプロケット（１６）は、連結
杆（１ｏ）に装着した減速モータ（１８）Ｋよシ駆動さ
れる。

両連結杆（１０）（１０）の対向面上端に敷設した、対
向面開口するチャンネル状の左右１対のレール（１９）
（１９）には、連結杆（１ｏ）とローラ（１１）の間に
おいて水平をなす走行板（２０）の下面に横向枢設した
ローラ（２１）が、転勤自在に嵌合している。

走行板（２０）の下面前端中央と上記無端チェーン（１
７）とは、第１連係板（２２）をもって連係され、走行
板（２０）は上記モータ（１８）の回転により、レール
（１９Ｘ１９）に沿って前後進する。

走行板（２０）の上面左右両側後端には、第２軸受板（
２３）（２３）が、それぞれ隣接するローラ（１１）（
１１）間に立設され、各第２軸受板（２ろ）の上端には
、ローラ（１１）（１１）の間においてほぼ前方を向く
、揺動腕（２４）の後上端が枢着し、左右両揺動腕（２
４）（２４）の後下端同士は、ローラ（１１）（１１）
の下方を横切る連結杆（２５）’ｅもって連結されてい
る。

上記第１連係板（２２）の中央に下端が枢着する第２連
係板（２６）は、走行板（２０）の中央に切設した窓孔
を透通して、上端は、隣接するローラ（１１）（１１）
の間において、連結杆（２５）の中央に後端が固着する
第６連係板（２７）の前端に枢着している。

上記揺動腕（２４）の前端には上向フック（２８）が切
設され、上向フック（２８）の僅か後方には、揺動フッ
ク（２９）の中央が枢着し、揺動フック（２９）の遊端
と、走行板（２０）の両側中央に立設した各第６軸受板
（６０）は、第４連係板（６１）をもって連係されてい
る。

基枠（９）の上面左部にも、上述と同様の装置が、反対
方向に向けて設けてあり、無端チェーン（図示省略）は
同方向に周回する。

上述装置において、第５図に示すように、モータ（１８
）の回転により、走行板（２０）が前進する間は、第１
連係板（２２）と無端チェーン（１７）の枢着部（５２
）が、周回する無端チェーン（１７）の下片上にあるの
で、第２連係板（２６）と第６連係板（２７）と連結杆
（２５）を介して、揺動腕（２４）は下限まで揺動させ
られ水平をなしている。

また、揺動腕（２４）の前端に中央が枢着する揺動フッ
ク（２９）は、その遊端が、揺動腕（２４）より短寸か
つ急傾斜する第４連係板（ろ１）の前端に枢着している
ので、第５図時計方向に限度まで揺動して後向水平を々
している。

第５図に示すように、無端チェーン（１７）上の上記枢
着部（ろ２）が、前方のスプロケツ）　（１６）の下方
に達すると、揺動腕（２４）前端の上向フック（２８）
は、連結杆（１０）より前方に突出する。

無端チェーン（１７）がさらに周回すると、上向フック
（２８）は、想像線で示す軌跡（ろ３）のように弧状に
、若干前進しつつ上方に揺動するとともに、揺動フック
（２９）が反時計方向に揺動し、第６図に示すように、
揺動部（３２）がスプロケツ）　（１６）の上方に達す
ると、上向フック（２８）が上限まで揺動するとともに
、揺動フック（２９）により、上面開口部が閉塞される
。

この間に、コンテナ台（７）のコンテナ皿（８）に載置
した、小物品（図示省略）を収容したコンテナ（５）は
、その後面下部に連設した下向引掛は片（５ａ）を、揺
動腕（２４）の上向フック（２８）が引掛けて上方に引
上げ、ついで走行板（２０）が後退するとともに、ロー
ラ（１１）上に引上げられる。

この時、揺動フック（２９）　ｕ　、コンテナ（５）内
の物品が、著しく後方に偏在して、コンテナ（５）が引
上げられる際に、後端が跳ね上って、引掛は片（５ａ）
が上向フック（２８）よシ離脱することを防止する。

走行板（２０）が後隅まで後退すると、第７図に示すよ
うに、各部材は上述と反対の動作をし、上向フック（２
８）と揺動フック（２９）は、コンテナ（５）を放棄し
て、ローラ（ｉｌ）（ｉｉ）間に下降する。

ローラ（１１）上のコンテナ（５）は、ローラ（１１）
の自転により左進し、ついで斜向ローラ（１２）の自転
により前左方に進行し、ついで左方のローラ（１１）の
自転により左進し、想像線で示すように、前方の案内板
（１４）と左側方の案内板（１６）に押し付けられて、
位置決めされる。

すると、前隅に位置していた左方の走行板（２ｏ）が後
進を開始し、コンテナ（５）の前方の引掛は片（５ａ）
を把持して、正対している回転式小物品収納庫（Ａ）の
走行皿（４）に、正確に押し込む。

上述の移送装置（Ｂ）は、モータ（１８Ｘ１８）と各ロ
ーラ（１１Ｘ１２）を逆転させれば、すべての部材は、
上述と反対に動作して、収納庫（Ａ）の走行皿（４）に
載置した所望のコンテナ（５）を、コンテナ台（７）上
のコンテナ皿（８）内に取出すことができる。

しかして、上述の本発明に係るコンテナ出入装置は、自
動化が容易なので、回転式小物品収納庫（Ａ）の移送装
置（Ｂ）に使用して甚だ効果的である。

なお、上述は、本発明装置を収納庫（Ａ）に使用した場
合について記載したが、長尺のコンベヤの両端に設置し
て、物品をコンベヤ上に乗せあるいは押し出して、自動
的に搬送し、あるいはコンベヤ上で、小物品を計数した
シ検査する際に使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明装置の一実施例を備える回転式小物品
収納庫の平面図、第２図は、本発明装置の一実施例の平面図、第６図は、
第２図における■−■線矢視図、第４図は、第２図にお
けるＩＶ−ＩＶ線矢視図、第５図は、第２図における■
−Ｖ線拡大断面図、第６図は、コンテナを引上げた状態
を示す、第５図に相当する図、第７図は、コンテナをローラ上に引込んだ状態における
、第２図■−■線拡大断面図である。Ａ・・・回転式小物品収納庫　Ｂ・・・移送装置１・・
・枠体　　　　　　２・・・外レール３・・・内レール
　　　　４・・・走行皿５・・・コンテナ　　　　５ａ
・・・引掛は片６・・・リンク板　　　　７・・・コン
テナ台８・・・コンテナ皿　　　９・・・基枠１０・・
・連結杆　　　　１１・・・ローラ１２・・・斜向ロー
ラ　　　１３，１４・・・案内板１５・・・第１軸受板
　　１６・・・スプロケット１７Ｉ・・無端チェーン　
　１８・・・減速モータ１９・・・レール　　　　　２
ｏ・・・走行板２１・・・走行ローラ　　　２２・・・
第１連係板２３・・・第２軸受板　　　２４・・・揺動
腕２５・・・連結杆　　　　　２６・・・第２連係板２
７・・・第６連係板　　　２８・・・上向フック２９・
・・揺動フック　　　３０・・・第６軸受板３１・・・
第４連係板　　３２・・・枢着部６６・・・軌跡

Claims

【特許請求の範囲】搬送ローラの下方において、モータによシ搬送ローラと
平行をなして側面膨長円状に周回する無端チェーンと。無端チェーンと第１連係板に、Ｊ：り連係し、無端チェ
ーンの周回により１前後に走行する走行板と、隣接する
搬送ローラの間において、はぼ前方を向き１走行板の上
面両側後部に、後上端が枢着され、かつ後下端同士が連
結された連結杆を、第２・第３連係板をもって第１連係
板の中央に連係するとともに、前端に上向フックを備え
る左右１対の揺動腕と、揺動腕における上向フックの直後に中央が枢着され、か
つ遊端が、走行板の両側中央に、第４連係板をもって連
係された揺動フックとを具備してなる小物品収納用コンテナ出入装置。