JP2927457B2 - トレイ積み重ね装置 - Google Patents

トレイ積み重ね装置

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JP2927457B2
JP2927457B2 JP1230258A JP23025889A JP2927457B2 JP 2927457 B2 JP2927457 B2 JP 2927457B2 JP 1230258 A JP1230258 A JP 1230258A JP 23025889 A JP23025889 A JP 23025889A JP 2927457 B2 JP2927457 B2 JP 2927457B2
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EFU PEE ESU FUUDO PUROSESHINGU SHISUTEMUZU BV
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/11Stacking of articles by adding to the top of the stack the articles being stacked by direct action of the feeding conveyor
    • B65G57/14Stacking of articles by adding to the top of the stack the articles being stacked by direct action of the feeding conveyor the articles being transferred from carriers moving in an endless path adjacent to the stacks

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、卵などの物品を収容した複数のトレイを積
み重ねるための装置に関する。
従来の技術 そのような装置は、様々な形態のものが知られている
が、それらには、構造が非常に複雑であり、従って高価
であるか、又は、例えば卵などの物品を処理する既存の
処理ラインに適用できないという問題がある。このよう
な問題が生じるのは、特に、卵用のトレイの場合であ
り、6個のトレイを常に90゜だけ角度を交互に代えて積
み重ねる必要がある場合である。トレイは、通常、圧縮
紙などの柔軟性の高い材料で作られており、卵を充分に
支持するために、著しく変形させられている。トレイは
容易に変形し、又は、卵自体を破損させ易いために、ト
レイを使用すると問題が生じる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、前文で記載した形式の装置であつ
て、構造が比較的単純であり、適用性が高く、作業員を
介在させることなく、トレイの積層体を保管容器へ排出
することのできる装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明による装置は、トレイを1個づつ運ぶ供給コン
ベヤと、互いに積み重ねられた複数のトレイを運ぶ排出
コンベヤとを有し、更に、上下方向に作動するキヤリヤ
によつてトレイを1個づつサポートに運ぶための搬送機
構を上記供給コンベヤと排出コンベヤとの間に有し、上
記サポートに上下方向に作動すると共にその垂直軸の廻
りに角度90゜の回転をするための手段を有せしめてな
る、卵などの複数の物品を収容した複数のトレイを積み
重ねるための装置において、個々のトレイのための前記
供給コンベヤの運動と積み重ねたトレイのための排出コ
ンベヤの運動とは同じ方向を有し、前記サポートの上下
方向の運動は、サポート上に予め定められた数のトレイ
が積み重ねられた後、次の積み重ねのサイクルが開始さ
れる前にのみ、行なわれると共に、前記サポートの垂直
軸の廻りの角度90゜の回転は、サポートの上に1つのト
レイが置かれるごとであり、更に、上記搬送機構が2個
の無端チエーンを供給コンベヤと排出コンベヤのそれぞ
れの両側に有し、それぞれの無端チエーンには、それぞ
れ水平位置から上方に回転自在のフオーク状又は熊手状
の要素が互いに対向して設けられており、それら対向す
るフオーク状又は熊手状の要素によつてトレイの両側を
支持しながらトレイを供給コンベヤからサポートに運ぶ
ことを特徴としている。
本発明の基礎となる概念は、個々の場合において、供
給コンベヤ上のトレイが、搬送機構によりサポート上に
積み重ね状態で配置されるように運ばれ、サポートが常
に搬送機構に依存しながら90゜だけ回転し、それによ
り、トレイを可能な限り安定した状態で置くことができ
るようになるということである。
実施例では、排出コンベヤは、サポートの両側を延び
ており、サポートは、排出コンベヤよりも低い位置から
高い位置へ及びその逆に移動できる。所望の積層体にな
ると、サポートは、下降させて形成後の積層体を排出コ
ンベヤ上に載せると共に、複雑な動作を行わずに、排出
を行なえるようにしなければならない。
更に、本発明の実施例によると、キヤリヤは、垂直平
面内を延びる閉鎖進路に沿って移動可能であり、上記キ
ヤリヤは、上記平面から内方に垂直方向に突出したフオ
ーク状要素を有するように設計されており、これによ
り、キヤリヤは、トレイを連続的に運搬することがで
き、逆転運動が全く不要となるので、駆動が容易とな
る。
本発明の実施例によるフオーク状要素は、垂直な閉鎖
進路に沿って移動可能なキヤリヤの水平軸を中心にして
上方へ折り曲げ可能であり、且つ、上向きの運動ではト
レイをそれと共に搬送することができ、下向きの運動で
は、別の制御手段を使用せずに、トレイを解放すること
ができる。
実施例 上記特徴及びその他の特徴について、図示の実施例に
より更に詳細に説明する。
図面において、同一の部分は同一の符合で示してあ
る。
装置は、基本的には複数の部分を組み合わせて構成さ
れるフレーム1を有している。第1及び第2図の左側に
は、フレーム上の供給コンベヤ2が示してあり、右側に
は、排出コンベヤ3が示してある。
図示の実施例において、供給コンベヤと排出コンベヤ
は、共通な2個の無端ベルト4を、互いに平行且つ隣接
する状態で設けて形成されている。両ベルト4は同期状
態で同じ方向に走行し、供給コンベヤの始端部及び排出
コンベヤの終端部の反転ローラ5の周囲を通過すると共
に、案内ローラ6及び駆動ローラ7をそれぞれ通過し、
供給コンベヤのベルト4の作業部が排出コンベヤのベル
トの作業部よりも低い位置となるように設けてある。駆
動ローラ7には、押し付けローラ8が併設されており、
該ローラ8がローラ7の周囲のベルト4の反転角度を増
加させて、その上での引張力を向上させている。ローラ
7は、駆動モータ9により駆動され、モータ9は、互い
に同一線上に並ぶ複数のローラ7の軸10を変速機を介し
て(又は直接的に)、矢印P1の方向に駆動し、それによ
り、ベルトはその作業部(頂部)において矢印P2の方向
に進む。
供給コンベヤ2の作業部分は、例えば、卵をトレイS
に置くための回収機の排出高さに対して、高さを調節で
きる状態で設けてある。排出コンベヤ3の高さは、例え
ば、作業員が複数のトレイSの積層体を取り上げるよう
な手動作業に都合がよいように設定してある。
供給コンベヤ又は排出コンベヤの端部には、固定スト
ッパ11がコンベヤの全幅にわたって延びる状態で設けて
あり、トレイSがコンベヤベルト4上で運ばれてきたと
きに、ストッパ11がトレイSを保持するように作用す
る。
供給及び排出コンベヤ2、3の間には、排出コンベヤ
3の始端部上に供給コンベヤからトレイを1個づつ載せ
る搬送機構15が設けてある。上記始端部は、コンベヤベ
ルト4の高いベルト部分の左側である。この搬送機構
は、本質的には、2個の無端のチェーン16を、コンベヤ
ベルト4の両側において、垂直面面で延びる状態で備え
ている。このチェーンは、例えば、一般的なリンクチエ
ーンであり、2個の頂部チェーンホイール17と、2個の
底部チエーンホイール18と、駆動チエーンホイール19と
の周囲に掛け渡してある。
チエーンからはキヤリア20(運搬手段)が施回自在に
吊り下げられている。その施回軸は、チエーンの移動平
面に対して直角であり、キヤリヤ20は、第2図の紙面に
おいて、前後に揺動できるようになつている。
図示の実施例では、3個のキヤリヤが互いに等間隔を
隔てて、チエーン上に配置してある。この装置では、2
個のキヤリヤ20が常にコンベヤベルト4の両側で互いに
正確に対向するように吊り下げられている。各キヤリヤ
は、フオーク状又は熊手状の要素22を有しており、該要
素は水平方向に延びるバー21を備え、該バー21は、それ
に対して直角に起立した複数の棒状歯を有している。こ
の棒状歯は、第5図から明らかなように、上方へ折り曲
げられている。バー21は、キヤリヤ20に回転自在に取付
けてあり、かくして、上記要素22は、水平位置から上方
に回動できるようになつている。下向きの回動は、スト
ツパ23により防止される。ストツパ23は、ブラケツト24
に固定されており、キヤリヤ20の一部分を形成してい
る。このようにして、要素22は、第5図に示す水平位置
から上方へのみ移動できる。
本発明による装置の別の特殊な要素として、サポート
30が設けてある。サポート30は、両コンベヤベルト4の
間に配置されており、水平な底部を有し、上向きのU形
断面を有している(第1図及び第5図参照)。このU形
断面の両脚部は、積み重ねられるトレイに適合するよう
に、所定の角度だけ開いている。
U形サポート30(第3図及び第4図参照)は垂直ピン
31に固定されており、該ピン31は、フレームの横方向バ
ー32に収容されている。ピン31は、横方向バー32に設け
た貫通孔33内において、自由に垂直方向の運動を行なう
ことができる。ピン31の底部側にはカムフオロアー34が
設けてある。カムフオロアー34は、カムデイスク35に自
由状態で着座し、カムデイスク35は貫通軸36上に取り付
けてあり、また、軸36はフレーム1の一部分を形成して
いる。カムデイスク35の一方の側面には、歯車37が固定
されており、他方の側面には、第2のカムデイスク38が
固定されている。
第2カムデイスク38は、アーム40に固定したカムフオ
ロアー39に適合し、アーム40は、底部側端部がフレーム
1に施回自在に取り付けてある。アーム40の先端部に
は、ヒンジ41によりアーム42が固定されている。アーム
42は、アーム43にヒンジ部を介して連結しており、アー
ム43は、ピン31に対して、それと直角に固定されてい
る。更に、カムフオロアー34は、フレーム1に取り付け
た施回アーム44を介して、矢印P3の如く、上方及び下方
へ移動できる。
カムデイスク38は星形で、3個の突出カム45を凹部46
を挟んで有しており、カムフオロアー39がアーム40を矢
印P4の方向において前後に揺動させ得るようになつてい
る。アーム40の揺動は、結合アーム42、43によりピン31
に伝えられ、アーム40が第4図において左から右へ最大
限に移動すると、90゜の角度での回転がサポート30に生
じるようになる。アームの戻り動作では、逆方向に90゜
だけサポートが回転することになっている。カムデイス
ク35には、その外周にただ1個の切り欠き47が設けてあ
るので、カムデイスク35が回転して、カムフオロアー34
が切り欠き47内へ沈むと、サポート30は、コンベヤベル
ト4(排出コンベヤ)よりも低い位置へ移動させられ
る。カムデイスク35のその他の部分において、サポート
30に設けたピン31は、上方へ押され、コンベヤベルト4
(排出コンベヤ)よりも高い位置を占めることになる。
カムデイスク35、38を固定した歯車37は、ピニオン50
により駆動される。そのような駆動のために、ピニオン
50は駆動軸51に固定され、該軸51をチエーン変速機52を
介してモータ53で回転させるようになつている。フレー
ムに取り付けられた上記軸51上には、第2のチエーンホ
イール103が設けてあり、その周囲にチエーン54が掛け
渡してある。このチエーン54は、軸57に固定したチエー
ンホイール56まで延びている。軸57は、ローラ6内で自
由に回転できるように取り付けてあり、フレーム1にお
いて回転自在である。チエーンホイール19は、チエーン
16を駆動するために、軸57の端部に設けてある。
発明の作用及び効果 上述の装置は以下のように作動する。トレイSは、例
えば複数の卵を収容しており、標準寸法に従って形成さ
れている。そのようなトレイSが供給コンベヤ2上、即
ち、コンベヤベルト4の作業部に載せられると、トレイ
Sはストツパ11に到達するまで、第2図で右方へ移動さ
せられる。モータ9は所定速度でベルト4を駆動する。
モータ53は、チエーン変速機52、54を介してチエーンホ
イール19を駆動し、従って、2個のチエーン16を矢印P5
の方向に駆動する。それにより、チエーン16の左側部分
のキヤリヤ20(第2図参照)は上方へ移動させられ、熊
手状又はフオーク状の要素22がトレイSの側部内へ入り
込んで、このトレイを上方へ運ぶ。それ以後の運搬動作
では、キヤリヤ20は、トレイSをその両側部において、
2個の互いに対向するキヤリヤ20及びフオーク状要素22
で支持しながら、チエーン16の水平な部分を経て垂直な
部分へ運ばれる。チエーン16の下向き部分が下方へ進む
と、高い位置にあるサポート30上へ最初のトレイが着座
する。U形断面部分の両脚部が卵トレイの底部側の窪み
に入ることにより、サポート30とトレイとの固定状態が
確保される。キヤリヤ20が更に降下すると、熊手状又は
フオーク状要素22は、キヤリヤ20に対する上記要素の上
向き折れ曲がり動作により、トレイの凹部から容易に外
れることができる。キヤリヤは自由に下方へ移動でき、
そして、上記要素22は、重力の影響により、一端隙間が
できると、ストツパ23上へ落下して戻る。積層体の高さ
が高い場合、この動作は、単一のトレイの場合よりも長
く続く。
チエーン16の駆動とカムホイール38の駆動とが同期し
ているので、トレイがサポート30上に一旦載せられる
と、アーム40を操作するカムデイスク38の回転及びピン
31の回転により、サポート30は90゜だけ回転させられ
る。解放されたキヤリヤは、底部チエーンホイール18及
び駆動チエーンホイール19を介して供給コンベヤ2の始
端部の取り上げ位置まで送り返される。このようにし
て、予め定められた数(複数)の(通常は6個の)トレ
イが順次、サポート30上に置かれる。この間、サポート
上に1つのトレイが置かれるごとに、サポート30は90゜
にわたつて回転させられ、それにより、トレイは90゜だ
け交互に回転した状態で着座する。これにより、形成後
の積層体の全体的な安定性が向上する。このようにし
て、6個のトレイがサポート上に置かれたとき、カムホ
イール35は1回転させられるので、その結果、切り欠き
47がカムフオロアー34に係合し、ピン31と共にカムフオ
ロアー34が降下できるようになる。このようにして、サ
ポート30が排出コンベヤよりも低い位置に降下するの
で、トレイの底部がベルト4の作業部の頂部と接触する
ようになる。ベルトとトレイとの間に充分な摩擦が生じ
るようになると、積層体全体がサポート30から押しやら
れ、排出コンベヤ3の端部の端部ストツパ11まで送られ
る。このコンベヤ3は、人手により積層体を取り出せる
ような高さにある。
以上のように、本発明によれば、サポート30の上下方
向の運動は、サポート上に予め定められた数のトレイが
積み重ねられた後、次の積み重ねのサイクルが開始され
る前にのみ、行なわれると共に、前記サポートの垂直軸
の廻りの角度90゜の回転は、サポートの上に1つのトレ
イが置かれるごとである。
より具体的には、前述したように、サポート30の上に
1つのトレイが置かれるごとにサポートが90゜回転し、
その間、サポートは排出コンベヤ3よりも高い一定の位
置に保持されており、予め定められた数のトレイがサポ
ート上の上に積み重ねられて置かれたとき、その積み重
ねられたトレイを排出コンベヤ3に移行させるために、
サポートは排出コンベヤよりも低い位置に降下させら
れ、その後、サポートは、再び、排出コンベヤよりも高
い当初の上記一定の位置に戻される。
本発明は、上述の実施例に限定されるものではない、
例えば、トレイの取り出し機構は、積み重ねようとする
トレイの形態に応じて、別の構造にすることもできる。
同様のことがサポート30の形状についても当てはまり、
その形状は、所望のどのような形状でもよい。サポート
30表面層も、トレイの形式に適合させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置を上方からみた斜視図、第
2図は、第1図の装置の垂直側面図、第3図は、運搬機
構の駆動部の垂直後面図、第4図は、第3図の機構の側
面図、第5図は、本発明による折り曲げ構造のフオーク
状要素を備えた運搬手段を示す第4図のIV矢視垂直後面
図である。 2……供給コンベヤ、3……排出コンベヤ、15……搬送
機構、20……キヤリア(運搬手段)、22……要素、30…
…サポート、S……トレイ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−260618(JP,A) 特開 昭62−74832(JP,A) 特開 昭58−104822(JP,A) 実開 昭49−20892(JP,U) 特公 昭52−11825(JP,B2) 特公 昭53−22748(JP,B2) 実公 昭40−16588(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 57/00 - 61/00 B65G 15/00 - 15/64 B65G 47/52 - 47/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレイを1個づつ運ぶ供給コンベヤ(2)
    と、互いに積み重ねられた複数のトレイを運ぶ排出コン
    ベヤ(3)とを有し、更に、上下方向に作動するキヤリ
    ヤ(20)によってトレイを1個づつサポート(30)に運
    ぶための搬送機構(15)を上記供給コンベヤと排出コン
    ベヤとの間に有し、上記サポートに上下方向に作動する
    と共にその垂直軸の廻りに角度90゜の回転をするための
    手段を有せしめてなる、卵などの複数の物品を収容した
    複数のトレイ(S)を積み重ねるための装置において、
    個々のトレイのための前記供給コンベヤ(2)の運動と
    積み重ねたトレイのための排出コンベヤ(3)の運動と
    は同じ方向を有し、前記サポート(30)の上下方向の運
    動は、サポート上に予め定められた数のトレイが積み重
    ねられた後、次の積み重ねのサイクルが開始される前に
    のみ、行なわれると共に、前記サポートの垂直軸の廻り
    の角度90゜の回転は、サポートの上に1つのトレイが置
    かれるごとであり、更に、上記搬送機構(15)が2個の
    無端チエーン(16)を供給コンベヤ(2)と排出コンベ
    ヤ(3)のそれぞれの両側に有し、それぞれの無端チエ
    ーンには、それぞれ水平位置から上方に回転自在のフオ
    ーク状又は熊手状の要素(22)が互いに対向して設けら
    れており、それら対向するフオーク状又は熊手状の要素
    によつてトレイの両側を支持しながらトレイを供給コン
    ベヤからサポート(30)に運ぶことを特徴とするトレイ
    積み重ね装置。
  2. 【請求項2】排出コンベヤ(3)が互いに平行に隣接し
    て配置された無端ベルト(4)からなり、これら2つの
    無端ベルトの間に、その水平な底部を上記無端ベルトの
    頂部に平行にして、搬送機構(15)の無端チェーン(1
    6)が下方に進む部分の間にサポート(30)が配置され
    ている請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】供給コンベヤ(2)と排出コンベヤ(3)
    が互いに平行で隣接する共通の2つの無端ベルト(4)
    からなり、排出コンベヤ(3)が供給コンベヤ(2)に
    比べて異なる高さに位置するように異なる高さの位置に
    設けられた複数のローラ(6、7)の廻りを上記2つの
    無端ベルトが走行する請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】サポート(30)の持ち上げと回転のために
    二重カム機構(35、38)が設けられている請求項1又は
    2に記載の装置。
  5. 【請求項5】サポート(30)の上に1つのトレイが置か
    れるごとにサポートが90゜回転し、その間、サポートを
    排出コンベヤ(3)よりも高い一定の位置に保持し、予
    め定められた数のトレイがサポートの上に積み重ねられ
    て置かれたとき、その積み重ねられたトレイを排出コン
    ベヤ(3)に移行させるためにサポートを排出コンベヤ
    よりも低い位置に降下させ、その後、サポートを排出コ
    ンベヤよりも高い当初の上記一定の位置に戻す手段を備
    えている請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
JP1230258A 1989-03-08 1989-09-05 トレイ積み重ね装置 Expired - Fee Related JP2927457B2 (ja)

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