JPS593559Y2 - サ−ジ吸収器 - Google Patents
サ−ジ吸収器Info
- Publication number
- JPS593559Y2 JPS593559Y2 JP12458479U JP12458479U JPS593559Y2 JP S593559 Y2 JPS593559 Y2 JP S593559Y2 JP 12458479 U JP12458479 U JP 12458479U JP 12458479 U JP12458479 U JP 12458479U JP S593559 Y2 JPS593559 Y2 JP S593559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- surge absorber
- resistance element
- nonlinear resistance
- zinc oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサージ吸収器に関するもので、その目的とする
ところは低レベルの雑音から高い電圧のサージまで吸収
でき、特に接点等の火花消去に有効であると共に外形寸
法等も従来のサージ吸収器と同程度のサージ吸収器を提
供するものである。
ところは低レベルの雑音から高い電圧のサージまで吸収
でき、特に接点等の火花消去に有効であると共に外形寸
法等も従来のサージ吸収器と同程度のサージ吸収器を提
供するものである。
サージ吸収器として様々な種類、形状の非直線抵抗素子
が半導体装置等の電気回路を保護するためやリレー等に
おける火花消去用に用いられているが、これらは比較的
高い電圧のサージに対しては有効であるが動作電圧以下
のものには有効でなく、ラジオの雑音、テレビの雑音等
の防止には一般的にコンデンサーが用いられている。
が半導体装置等の電気回路を保護するためやリレー等に
おける火花消去用に用いられているが、これらは比較的
高い電圧のサージに対しては有効であるが動作電圧以下
のものには有効でなく、ラジオの雑音、テレビの雑音等
の防止には一般的にコンデンサーが用いられている。
コンデンサー単体の場合は大きな異常電圧に対しては耐
圧等に問題があるため非直線抵抗素子とコンデンサーを
並列に挿入する方法が一般的である。
圧等に問題があるため非直線抵抗素子とコンデンサーを
並列に挿入する方法が一般的である。
又、火花消去にも同様にこの方法がとられているが取付
スペース、組立工数等に問題があった。
スペース、組立工数等に問題があった。
本考案は上記のような従来の難点を解消したもので、以
下図面に従ってその構成を説明する。
下図面に従ってその構成を説明する。
第1図及び第2図は本考案によるサージ吸収器を示した
ものである。
ものである。
1は酸化亜鉛バリスタで、第4図に示すように素子本体
2の一面に分割電極3゜3を互いに所定の距離を隔てて
設けて戊り、前記2個の電極間にはガラス質の高抵抗材
料が塗布されている。
2の一面に分割電極3゜3を互いに所定の距離を隔てて
設けて戊り、前記2個の電極間にはガラス質の高抵抗材
料が塗布されている。
4はチップ状の積層形セラミックコンデンサーで、第5
図に示すように素子本体5の両側面に電極6,6を設け
て成るものである。
図に示すように素子本体5の両側面に電極6,6を設け
て成るものである。
7は酸化亜鉛バリスタ1の電極3,3とコンデンサー4
の電極6,6とを電気的及び機械的に接続した銀ペース
ト等の導電性接着剤(商品名、シルベスト)である。
の電極6,6とを電気的及び機械的に接続した銀ペース
ト等の導電性接着剤(商品名、シルベスト)である。
8.8はそれぞれ酸化亜鉛バリスタ1の2個の電極3.
3から引き出した外部端子を示す。
3から引き出した外部端子を示す。
耐候的性能増加のため、外部端子の一部を除き、サージ
吸収器本体には絶縁塗装が施されている。
吸収器本体には絶縁塗装が施されている。
尚、上記実施例では酸化亜鉛バリスタを用い、積層形セ
ラミックコンテ゛ンサーを用いたが、それぞれ他の板状
非直線抵抗素子また他の誘電体素子を用いてもよい。
ラミックコンテ゛ンサーを用いたが、それぞれ他の板状
非直線抵抗素子また他の誘電体素子を用いてもよい。
また酸化亜鉛バリスタの特性を向上するため、酸化亜鉛
バリスタの他の面に分割電極と対向する単一電極を設け
ても良い。
バリスタの他の面に分割電極と対向する単一電極を設け
ても良い。
非直線抵抗素子の電極間に凹みを設け、この凹みに誘電
体素子が納まるように構成しても良い。
体素子が納まるように構成しても良い。
第3図は本考案によるサージ吸収器の電気的等価回路で
、高い電圧のサージに対しては酸化亜鉛バリスタが抑制
効果を示し一定電圧に制限する。
、高い電圧のサージに対しては酸化亜鉛バリスタが抑制
効果を示し一定電圧に制限する。
又、比較的低レベルのラジオ雑音等に対してはコンデン
サーが防止器として働く。
サーが防止器として働く。
この場合のコンデ゛ンサーは耐圧が低いもので良い。
更に酸化亜鉛バリスタとコンデ゛ンサーの複合作用によ
り接点の火花消去をより確実に行なうことができ、広い
範囲のサージに対して有効に動作することができる等の
効果を有する。
り接点の火花消去をより確実に行なうことができ、広い
範囲のサージに対して有効に動作することができる等の
効果を有する。
第1図は本考案によるサージ吸収器の一実施例を示す平
面図、第2図は同断面図、第3図は同等価回路、第4図
イ、町よ本考案に用いた酸化亜鉛バリスターで、イは平
面図、口は断面図で゛ある。 第5図イ90、ハは本考案に用いたチップ状コンデンサ
ーで、イは平面図、口は正面図、ハは側面図である。 1・・・・・・酸化亜鉛バリスタ、3,3・・・・・・
電極、4・・・・・・コンデンサー、7・・・・・・導
電性接着剤、8・・・・・・外部端子。
面図、第2図は同断面図、第3図は同等価回路、第4図
イ、町よ本考案に用いた酸化亜鉛バリスターで、イは平
面図、口は断面図で゛ある。 第5図イ90、ハは本考案に用いたチップ状コンデンサ
ーで、イは平面図、口は正面図、ハは側面図である。 1・・・・・・酸化亜鉛バリスタ、3,3・・・・・・
電極、4・・・・・・コンデンサー、7・・・・・・導
電性接着剤、8・・・・・・外部端子。
Claims (3)
- (1)板状の非直線抵抗素子−面に2個の電極を互いに
ある距離をおいて設け、この電極の間に、両側面に電極
を有するチップ状の誘電体素子を設け、この誘電体素子
の電極と非直線抵抗素子の電極を導電性材料で電気的、
機械的に接続すると共に非直線抵抗素子の2個の電極か
ら各々外部端子を引き出して成ることを特徴とするサー
ジ吸収器。 - (2)非直線抵抗素子の他の面に単一電極を設けた実用
新案登録請求の範囲第1項記載のサージ吸収器。 - (3)非直線抵抗素子の2個の電極間に凹みを設け、こ
の凹みにチップ状の誘電体素子を納めた実用新案登録請
求の範囲第1項又は第2項記載のサージ吸収器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12458479U JPS593559Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | サ−ジ吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12458479U JPS593559Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | サ−ジ吸収器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5640643U JPS5640643U (ja) | 1981-04-15 |
JPS593559Y2 true JPS593559Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=29356475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12458479U Expired JPS593559Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | サ−ジ吸収器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593559Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-07 JP JP12458479U patent/JPS593559Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5640643U (ja) | 1981-04-15 |
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