JPS62243273A - サ−ジ保護素子 - Google Patents

サ−ジ保護素子

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Publication number
JPS62243273A
JPS62243273A JP8564986A JP8564986A JPS62243273A JP S62243273 A JPS62243273 A JP S62243273A JP 8564986 A JP8564986 A JP 8564986A JP 8564986 A JP8564986 A JP 8564986A JP S62243273 A JPS62243273 A JP S62243273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surge protection
surge
protection device
varistor
protecting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8564986A
Other languages
English (en)
Inventor
山本 朝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8564986A priority Critical patent/JPS62243273A/ja
Publication of JPS62243273A publication Critical patent/JPS62243273A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、通信線上に設けられて通信機器をサージ(異
常高電圧)から保護するサージ保護素子に関する。
〈従来の技術〉 従来から、電話回線や鉄道通信線などの通信線には、雷
や商用電源線との接触によるサージから通信機器を保護
するために、第3図に示すようなサージ保護装置20が
設けられている。このようなサージ保護装置20にはサ
ージ保護素子として、雷などによる高電圧サージに対応
する避雷管2Iと、商用電源などによる低電圧サージに
対応するバリスタ22とがそれぞれ一対づつ使用されて
いる。避雷管21.21およびバリスタ22.22は、
回路の発信側あるいは受信側のいずれからのサージに対
しても対応可能なように各通信線に並列に接続され、ア
ース線23により接地される。
避雷管21は、第4図に示すように、筒状絶縁体24の
両端部に端子部25.25が一配設されるとともに、そ
の内部に不活性ガスGが封入された乙のである。また、
バリスタ22は、第5図に示すように、基板26の両面
に電極27.27を形成し、電極27.27のそれぞれ
にリード部28.28を設け、外装コーティングしたも
のである。
このサージ保護装置20に高電圧サージが印加されると
、避雷管21の端子部25.25間で放電してサージを
吸収する。また、低電圧サージが印加された場合は、バ
リスタ22の抵抗値が大幅に減少してサージを吸収する
このように、サージは避雷管2Iあるいはバリスタ22
を通じて吸収されるので、通信機器をサージから保護す
ることができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、上記のサージ保護装置20においては、1通
信線に対して4個のサージ保護素子が必要となる。した
がって、例えば電話交換機などのように数多くの回線で
構成される装置においては部品点数が多くなり、サージ
保護装置の設置に大きなスペースを要するとともに、そ
の設置に繁雑な手間および費用がかかるという問題点が
あった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、サージ保護装置を
構成する部品点数を低減できるサージ保護素子を提供す
ることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明ではこのような目的を達成するために、筒状のバ
リスタ素体の両端面にそれぞれ端子部を取着し、かつ、
バリスタ素体の中空部を間に両端子部を対向配置した構
成に特徴を有するものである。
〈作用〉 上記構成によると、高電圧サージが印加された場合は、
筒状バリスタ素体の両端子部間で放電し、この高電圧サ
ージが吸収される。また、低電圧サージが印加された場
合は筒状バリスタ素体の抵抗が減少し、低電圧サージが
吸収される。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係るサージ保護素子の一部
断面図、第2図は前記サージ保護素子によるサージ保護
装置の等価回路図である。これらの図において、符号l
はサージ保護装置、!0はサージ保護素子である。この
サージ保護素子10は、第1図に示すように、例えば酸
化亜鉛等のセラミックからなる円筒状などの筒状バリス
タ素体Ilを備えている。このバリスタ素体11の両端
面にはメタライズにより電極11a、llbが形成され
、かつ電極11a側のバリスタ素体11の内面には電極
11aから延出された内部電極12が形成されている。
また、これらの電極11a、llbには金属製の端子部
13.14が配設されて溶着される。
このバリスタ素体11の内部には、例えばアルゴンガス
などの不活性ガスGが封入されて両端子部13.14間
を絶縁している。そして、バリスタ素体llの外周面に
は塗布などにより絶縁層15が形成され、直接的に外気
と触れないようにされている。なお、絶縁層15を形成
せずに、外装ケースなどで覆って保護してもよい。
サージ保護装置1は、このようなサージ保護素子lOの
一対により構成されて、第2図に示すように、通信線上
に設けられる。なお、これらのサージ保護素子IOは各
通信線とアース線16との間に接続される。
このサージ保護装置lに高電圧サージが印加されると、
サージ保護素子IOの両端子部13.14間で放電し、
サージを吸収する。また、低電圧サージが印加されると
、サージ保護素子lOのバリスタ素体11の抵抗値の減
少により、サージが吸収される。このようにして、サー
ジ保護素子10に加わったいずれのサージも、サージ保
護素子lOにより吸収される。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のサージ保護素子は、従来
からの避雷管およびバリスタの機能を1個で有している
。したがって、2個のサージ保護素子で1通信線に対応
する電子部品サージ保護装置を構成できるので、サージ
機能をそこなうことなく部品点数を従来に比べて半数に
低減できる。
このことにより、サージ保護装置の設置スペースが小さ
くなるとともに、その設置に要する手間および費用を低
減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例を示し、第1図は
サージ保護素子の一部断面図、第2図は第1図のサージ
保護素子を使用したサージ保護装置の等価回路図である
。第3図ないし第5図は従来例を示し、第3図はサージ
保護装置の9等価回路図、第4図は避雷管の断面図、第
5図はバリスタの斜視図である。 ■・・・サージ保護装置、 lO・・・サージ保護素子、 11・・・筒状バリスタ素体、 11a、llb・・・電極、 12・・内部電極、 13.14・・・端子部、 G・・・不活性ガス。 出願人  株式会社 村田製作所 代理人  弁理士 岡 1)和 大 筒1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状のバリスタ素体を備え、 このバリスタ素体の両端面にそれぞれ端子部が取着され
    、 かつ、バリスタ素体の中空部を間に両端子部が対向配置
    されたことを特徴とするサージ保護素子。
JP8564986A 1986-04-14 1986-04-14 サ−ジ保護素子 Pending JPS62243273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8564986A JPS62243273A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 サ−ジ保護素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8564986A JPS62243273A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 サ−ジ保護素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62243273A true JPS62243273A (ja) 1987-10-23

Family

ID=13864668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8564986A Pending JPS62243273A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 サ−ジ保護素子

Country Status (1)

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JP (1) JPS62243273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100280A (ja) * 1988-10-07 1990-04-12 Okaya Electric Ind Co Ltd サージ吸収素子及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100280A (ja) * 1988-10-07 1990-04-12 Okaya Electric Ind Co Ltd サージ吸収素子及びその製造方法

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