JPS5934479Y2 - アイロン - Google Patents
アイロンInfo
- Publication number
- JPS5934479Y2 JPS5934479Y2 JP10671878U JP10671878U JPS5934479Y2 JP S5934479 Y2 JPS5934479 Y2 JP S5934479Y2 JP 10671878 U JP10671878 U JP 10671878U JP 10671878 U JP10671878 U JP 10671878U JP S5934479 Y2 JPS5934479 Y2 JP S5934479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- temperature
- base
- sheathed heater
- metal pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発熱体を内蔵する金属パイプをベースに圧入す
ると共に、かしめて固着したアイロンに関するものであ
る。
ると共に、かしめて固着したアイロンに関するものであ
る。
従来のこの種アイロンのベース20は第1図に示すよう
に、熱伝導の良好なアルミニウムをダイカストなどによ
り成形し、この成形の際に同時にシースヒータ(発熱体
)21をインサートして製作され、かつシーズヒータ2
1と適当に離れてバイメタル取付部22が設けられてい
る。
に、熱伝導の良好なアルミニウムをダイカストなどによ
り成形し、この成形の際に同時にシースヒータ(発熱体
)21をインサートして製作され、かつシーズヒータ2
1と適当に離れてバイメタル取付部22が設けられてい
る。
上記アイロンベース20ではシーズヒータ21ヲインサ
ートして成形されているため、シーズヒータとアルミニ
ウムの密着度および接触面積が大きいから熱伝導が非常
に良好である。
ートして成形されているため、シーズヒータとアルミニ
ウムの密着度および接触面積が大きいから熱伝導が非常
に良好である。
したがってアイロンベース20の温度制御を行うバイメ
タル(図示せず)はシーズヒータ21から離れていても
支障なく動作する。
タル(図示せず)はシーズヒータ21から離れていても
支障なく動作する。
しかし前記のようにダイカスト時にシーズヒータ21を
インサートするため、ダイカスト成形時間の増大および
アイロンベース20にフッ素樹脂加工をするときにシー
ズヒータ21が高温にさらされるので、シーズヒータ2
1が劣化する恐れがある。
インサートするため、ダイカスト成形時間の増大および
アイロンベース20にフッ素樹脂加工をするときにシー
ズヒータ21が高温にさらされるので、シーズヒータ2
1が劣化する恐れがある。
その欠点を解消するため、第2図に示すようにアイロン
ベース20aをダイカスト成形後、ソノベース20aに
シーズヒータ21を圧入すると共に、かしめて固着する
手段が採用されている。
ベース20aをダイカスト成形後、ソノベース20aに
シーズヒータ21を圧入すると共に、かしめて固着する
手段が採用されている。
このようにして製作されたアイロンベース20aは前記
アイロンベース20に比べると、密着度カ低下し、かつ
接触面積も減少するから熱伝導度が劣下する。
アイロンベース20に比べると、密着度カ低下し、かつ
接触面積も減少するから熱伝導度が劣下する。
オた温度制御をするバイメタルの位置22がシーズヒー
タ21から離九でいるため、熱伝導時間に遅れを生じ、
かつバイメタルの彎曲が遅れて追従するため、適確な温
度制御を行うことができない欠点がある。
タ21から離九でいるため、熱伝導時間に遅れを生じ、
かつバイメタルの彎曲が遅れて追従するため、適確な温
度制御を行うことができない欠点がある。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、発
熱体を内蔵する金属パイプをベースに圧入すると共に、
かしめて固着したアイロンに釦いて、前記金属パイプに
感温材を接触させ、その感温材の作動により可動接点片
を介して一対の接点を開閉させるように構成したことを
特徴とするものである。
熱体を内蔵する金属パイプをベースに圧入すると共に、
かしめて固着したアイロンに釦いて、前記金属パイプに
感温材を接触させ、その感温材の作動により可動接点片
を介して一対の接点を開閉させるように構成したことを
特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図において、1は凹部1aを有するアイロンベース
、2はアイロンベースの凹部1aに圧入された後にかし
められた金属パイプで、その内部にシーズヒータ3が収
納されている。
、2はアイロンベースの凹部1aに圧入された後にかし
められた金属パイプで、その内部にシーズヒータ3が収
納されている。
4はねじ5を介してアイロンベース1に取付けられた感
温材例えばバイメタルで、その一端は金属パイプ2に接
合され、他端は絶縁チップ6を支持する支持片7に接合
されている。
温材例えばバイメタルで、その一端は金属パイプ2に接
合され、他端は絶縁チップ6を支持する支持片7に接合
されている。
8は先端部が前記バイメタル4と絶縁チップ60間に介
在するように設けられた可動接点片、9は固定接点片で
、この固定接点片9、前記支持片1釦よび可動接点片8
の基部は固着具12を介してアイロンベース1に固定さ
れている。
在するように設けられた可動接点片、9は固定接点片で
、この固定接点片9、前記支持片1釦よび可動接点片8
の基部は固着具12を介してアイロンベース1に固定さ
れている。
10.11は可動接点片8および固定接点片9の中間部
にそれぞれ固着された接点である。
にそれぞれ固着された接点である。
本実施例は上記のような構造からなるので、シーズヒー
タ3に通電すると、金属パイプ2を介してアイロンベー
ス1へ熱が伝導されその温度が上昇する。
タ3に通電すると、金属パイプ2を介してアイロンベー
ス1へ熱が伝導されその温度が上昇する。
この温度上昇をバイメタル4は速やかに感知して下方に
彎曲する。
彎曲する。
そしてシーズヒータ3がセット温度に達すると、バイメ
タル4の彎曲により支持片7を介して絶縁チップ6は下
降されるため、その絶縁チップ6は可動接屯片8を下方
に押圧するので、接点10は接点11から離れ回路が開
かれる。
タル4の彎曲により支持片7を介して絶縁チップ6は下
降されるため、その絶縁チップ6は可動接屯片8を下方
に押圧するので、接点10は接点11から離れ回路が開
かれる。
ついでアイロンベース1の温度が下降すると、バイメタ
ル4は上昇して原状態に復帰するので、可動接点片8も
同様に上昇し、接点10は固定接点片9の接点11に接
触するから回路を閉じて通電される。
ル4は上昇して原状態に復帰するので、可動接点片8も
同様に上昇し、接点10は固定接点片9の接点11に接
触するから回路を閉じて通電される。
以上説明したように、本考案はバイメタルにより発熱体
の温度を直接に感知し、可動接点片を介して接点を開閉
させるようにしたので、温度の感知性能を向上させるこ
とにより正確な温度毒晴を行うことができる。
の温度を直接に感知し、可動接点片を介して接点を開閉
させるようにしたので、温度の感知性能を向上させるこ
とにより正確な温度毒晴を行うことができる。
第1図および第2図は従来のアイロンのベースを示す斜
視図、第3図は本考案のアイロンの一実施例を示す断面
図である。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・金属パイプ、3
・・・・・・発熱体、4・・・・・・感温材、8・・・
・・・可動接点片、10.11・・・・・・接点。
視図、第3図は本考案のアイロンの一実施例を示す断面
図である。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・金属パイプ、3
・・・・・・発熱体、4・・・・・・感温材、8・・・
・・・可動接点片、10.11・・・・・・接点。
Claims (1)
- 発熱体3を内蔵する金属パイプ2をベース1に圧入する
と共にかしめ固着したアイロンにおいて前記金属パイプ
2に感温材4を接触させ、その感温材4の作動により可
動接点片8を介して一対の接点10.11を開閉させる
ように構成したことを特徴とするアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10671878U JPS5934479Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10671878U JPS5934479Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524125U JPS5524125U (ja) | 1980-02-16 |
JPS5934479Y2 true JPS5934479Y2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=29050150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10671878U Expired JPS5934479Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934479Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741514B2 (ja) * | 1974-10-24 | 1982-09-03 | ||
JPS5194965A (ja) * | 1974-10-25 | 1976-08-20 |
-
1978
- 1978-08-03 JP JP10671878U patent/JPS5934479Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524125U (ja) | 1980-02-16 |
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