JPS5932048Y2 - 磁気録音再生装置 - Google Patents
磁気録音再生装置Info
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- JPS5932048Y2 JPS5932048Y2 JP17619578U JP17619578U JPS5932048Y2 JP S5932048 Y2 JPS5932048 Y2 JP S5932048Y2 JP 17619578 U JP17619578 U JP 17619578U JP 17619578 U JP17619578 U JP 17619578U JP S5932048 Y2 JPS5932048 Y2 JP S5932048Y2
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- Japan
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- lever
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種機能を具備した磁気録音再生装置に関する
。
。
例えば、録音、再生、巻戻し等の各種動作を行なわしめ
る各操作レバーを備えたテープレコーダー等に於いて、
極めて簡単な構成により録音用操作レバーのみを操作す
ることにより録音状態とする所謂ワンタッチ録音を、或
いは再生状態から録音用操作レバーを操作することが出
来る所謂後追い録音を可能にすると共に、斯る録音状態
より早送り或いは巻戻し用操作レバーを操作した場合前
記録音用操作レバーのみを復帰させてテープの高速走行
を行なわしめる所謂クイックレビュー等を行なうことが
出来るように工夫したものである。
る各操作レバーを備えたテープレコーダー等に於いて、
極めて簡単な構成により録音用操作レバーのみを操作す
ることにより録音状態とする所謂ワンタッチ録音を、或
いは再生状態から録音用操作レバーを操作することが出
来る所謂後追い録音を可能にすると共に、斯る録音状態
より早送り或いは巻戻し用操作レバーを操作した場合前
記録音用操作レバーのみを復帰させてテープの高速走行
を行なわしめる所謂クイックレビュー等を行なうことが
出来るように工夫したものである。
即ち、最近のテープレコーダーは音楽鑑賞用としては勿
論のこと議事録用、語学練習用、カラオケ用等にも用い
ることが出来る様に多用途化が進められており、そのた
めにキュー及レビュー機能は勿論のことワンレコやクイ
ックレビュー等が出来る多機能化が強く望まれている。
論のこと議事録用、語学練習用、カラオケ用等にも用い
ることが出来る様に多用途化が進められており、そのた
めにキュー及レビュー機能は勿論のことワンレコやクイ
ックレビュー等が出来る多機能化が強く望まれている。
従って斯る機能を具備したテープレコーダーも商品化さ
れているが、その内部機構が複雑になり操作面及び性能
面等において支障を来たす虞れが生じると共に組立コス
トの上昇等大量生産に不適当であった。
れているが、その内部機構が複雑になり操作面及び性能
面等において支障を来たす虞れが生じると共に組立コス
トの上昇等大量生産に不適当であった。
しかも、最近では斯るテープレコーダーの多機能化とは
別に音響機器全般に亘って小型化志向の傾向にあり、従
来の如き複雑な構成では種々の問題が生じていた。
別に音響機器全般に亘って小型化志向の傾向にあり、従
来の如き複雑な構成では種々の問題が生じていた。
本考案は斯ろ点に鑑み成されたもので、極めて簡単な構
成により市場の要望に適した多機能化を計ると共に、操
作的にも性能的にも優れた磁気録音再生装置を提供しよ
うとするものである。
成により市場の要望に適した多機能化を計ると共に、操
作的にも性能的にも優れた磁気録音再生装置を提供しよ
うとするものである。
以下その一実施例を図面と共に説明する。
図における1はシャーシ2上に摺動自在(矢印A−A’
方向)に設けられていると共に図示せぬスプリングによ
り常時矢印A′方向に附勢されたヘッドスライドで、該
ヘッドスライド1上には録音再生ヘッド3及びピンチロ
ーラ−4等が載置されている。
方向)に設けられていると共に図示せぬスプリングによ
り常時矢印A′方向に附勢されたヘッドスライドで、該
ヘッドスライド1上には録音再生ヘッド3及びピンチロ
ーラ−4等が載置されている。
また前記ヘッドスライド1は、録音或いは再生状態から
の早送り或いは巻戻し操作時に、後述する様にその植設
ピン5或いは折曲部6を介して第5図に示す再生位置か
らピンチローラ−4が後述するキャプスタンから離間す
る位置へ虜か後退(矢印A′方向)させられる。
の早送り或いは巻戻し操作時に、後述する様にその植設
ピン5或いは折曲部6を介して第5図に示す再生位置か
らピンチローラ−4が後述するキャプスタンから離間す
る位置へ虜か後退(矢印A′方向)させられる。
そしてIはベルト8を介してモーター9より回転駆動力
を伝達されるフライホイールで、該フライホイール1に
は前記ピンチローラ−4と共にテープの定速走行を行な
わしめるキャプスタン10が同心的に設けられている。
を伝達されるフライホイールで、該フライホイール1に
は前記ピンチローラ−4と共にテープの定速走行を行な
わしめるキャプスタン10が同心的に設けられている。
そして11a〜llfは巻戻し、録音、再生等の各種動
作を行なわしめろ各操作レバーで、該各操作レバー11
a〜11fは夫々シャーシ2に摺動自在(矢印A−A’
方向)に設けられていると共に夫々スプリング11′a
〜11′bにより常時矢印A′方向に附勢されている。
作を行なわしめろ各操作レバーで、該各操作レバー11
a〜11fは夫々シャーシ2に摺動自在(矢印A−A’
方向)に設けられていると共に夫々スプリング11′a
〜11′bにより常時矢印A′方向に附勢されている。
また12はシャーシ2に摺動自在(矢印B−B’方向)
に設けられていると共にスプリング13により常時矢印
B′方向に附勢されたロックレバ−で、該ロックレバ−
12には前記操作レバー11a。
に設けられていると共にスプリング13により常時矢印
B′方向に附勢されたロックレバ−で、該ロックレバ−
12には前記操作レバー11a。
11c、11dの鉤部14a、14b、14eと係合し
て該操作レバー11a、lie、lldを夫々の操作位
置にてロックするロック片15a。
て該操作レバー11a、lie、lldを夫々の操作位
置にてロックするロック片15a。
15b、15cが設けられている。
尚、前記再生用操作レバー11eの鉤部14bは他の操
作レバーの鉤部14a、14cに比して太きく形成され
ているため、斯る再生用操作レバー11cを操作した再
生状態においては前記ロックレバ−12をスプリング1
3に抗して大きく矢印B方向に摺動せしめて他の操作レ
バー11a。
作レバーの鉤部14a、14cに比して太きく形成され
ているため、斯る再生用操作レバー11cを操作した再
生状態においては前記ロックレバ−12をスプリング1
3に抗して大きく矢印B方向に摺動せしめて他の操作レ
バー11a。
11dのロックを不能にせしめている。
そして16は前記再生用操作レバーlie上に回動自在
に軸支1Tされていると共に前記録音用操作レバー11
bを後述する係止片を介して操作位置にロックするロッ
ク峡部18及びシャーシ2上に設げられた阻止ピン19
を介して該ロック峡部18による録音用操作レバー11
bのロックを阻止する阻止峡部20及び前記早送り或い
は巻戻し用操作レバー11d及びllaの操作力を受け
て前記ロック峡部18による録音用操作レバーtibの
ロックを解除する制御峡部21とを夫々備えた多岐状レ
バーで、該多岐状レバー16は前記再生用操作レバー1
1cとの間に張架されたスプリング22により常時時計
方向(前記録音用操作レバー11bをロックする方向)
に附勢されている。
に軸支1Tされていると共に前記録音用操作レバー11
bを後述する係止片を介して操作位置にロックするロッ
ク峡部18及びシャーシ2上に設げられた阻止ピン19
を介して該ロック峡部18による録音用操作レバー11
bのロックを阻止する阻止峡部20及び前記早送り或い
は巻戻し用操作レバー11d及びllaの操作力を受け
て前記ロック峡部18による録音用操作レバーtibの
ロックを解除する制御峡部21とを夫々備えた多岐状レ
バーで、該多岐状レバー16は前記再生用操作レバー1
1cとの間に張架されたスプリング22により常時時計
方向(前記録音用操作レバー11bをロックする方向)
に附勢されている。
23はその一端が前記巻戻し用操作レバー11aの当接
部24と当接可能な位置にてシャーシ2に回動自在に軸
支25されていると共にスプリング26により常時時計
方向に回動附勢された回動レバーで、該回動レバー23
の他端は後述する連係レバーの挾持片にて挾持せられて
いる。
部24と当接可能な位置にてシャーシ2に回動自在に軸
支25されていると共にスプリング26により常時時計
方向に回動附勢された回動レバーで、該回動レバー23
の他端は後述する連係レバーの挾持片にて挾持せられて
いる。
そして27はその一端が前記早送り用操作レバー11d
の当接片28と当接可能な位置にてシャーシ2に回動自
在に軸支29−#れた回動レバーで、そのMは後述する
連係レバーの折曲片と当接可能位置にもちきたされてい
る。
の当接片28と当接可能な位置にてシャーシ2に回動自
在に軸支29−#れた回動レバーで、そのMは後述する
連係レバーの折曲片と当接可能位置にもちきたされてい
る。
30はシャーシ2に摺動自在(矢印A−A’方向)に設
けられていると共に前記回動レバー23の他端を挾持す
る一対の挾持片31.31及び前記回動レバー21の他
端と当接する折曲片32を有する連係レバーで、該連係
レバー30は前記回動レバー23を介してスプリング2
6により矢印A方向に附勢(第5図の位置)すしている
も前記ヘッドスライド1との図示せぬ連係関係により前
記ヘッドスライド1に対する矢印A方向への相対的な摺
動を阻止されており、前記ヘッドスライド1が矢印A′
方向に後退した停止状態(第2図)では該ヘッドスライ
ド1と共に矢印A′方向に摺動された位置にある。
けられていると共に前記回動レバー23の他端を挾持す
る一対の挾持片31.31及び前記回動レバー21の他
端と当接する折曲片32を有する連係レバーで、該連係
レバー30は前記回動レバー23を介してスプリング2
6により矢印A方向に附勢(第5図の位置)すしている
も前記ヘッドスライド1との図示せぬ連係関係により前
記ヘッドスライド1に対する矢印A方向への相対的な摺
動を阻止されており、前記ヘッドスライド1が矢印A′
方向に後退した停止状態(第2図)では該ヘッドスライ
ド1と共に矢印A′方向に摺動された位置にある。
更に斯る連係レバー30には録音或いは再生状態からの
早送り或いは巻戻し用操作レバー11 d t 11
aの操作時に、前記多岐状レバー16の制御峡部21と
当接して該多岐状レバー16を反時計方向(ロック峡部
18による録音用操作レバー11bのロックを解除する
方向)へ回動せしめろ起立片33及び、録音或いは再生
状態からの早送り操作時に前記ヘッドスライド1の植設
ピン5と当接して該ヘッドスライド1を僅力・後退せし
める当接凹部34とが設けられている。
早送り或いは巻戻し用操作レバー11 d t 11
aの操作時に、前記多岐状レバー16の制御峡部21と
当接して該多岐状レバー16を反時計方向(ロック峡部
18による録音用操作レバー11bのロックを解除する
方向)へ回動せしめろ起立片33及び、録音或いは再生
状態からの早送り操作時に前記ヘッドスライド1の植設
ピン5と当接して該ヘッドスライド1を僅力・後退せし
める当接凹部34とが設けられている。
また、前記録音用操作レバー11bには該レバーの操作
時に前記再生用操作レバー11cの突出片35と係合す
る係止片36が設けられていると共に前記ヘッドスライ
ド1上に回動自在に軸支37された消去ヘッド38の制
御ピン39と係合する制御孔40が形成されており、従
って該録音用操作レバー11bはその制御孔40と制御
ピン39とを介して前記消去ヘッド38の矢印A方向へ
の回動を制御している。
時に前記再生用操作レバー11cの突出片35と係合す
る係止片36が設けられていると共に前記ヘッドスライ
ド1上に回動自在に軸支37された消去ヘッド38の制
御ピン39と係合する制御孔40が形成されており、従
って該録音用操作レバー11bはその制御孔40と制御
ピン39とを介して前記消去ヘッド38の矢印A方向へ
の回動を制御している。
尚、上記ヘッドスライド1と再生用操作レバー11cと
はスプリング41によって連結されているものである。
はスプリング41によって連結されているものである。
以上述べた如(本考案装置は構成されており、以下その
動作について説明する。
動作について説明する。
(1) 再生状態
まず第2図に示す如き停止状態に於いては、各種操作レ
バー11a〜11fが夫々非操作位置にあるため、ヘッ
ドスライド1と矢印A方向に対して連係関係にある連係
レバー30はスプリング26に抗して該ヘッドスライド
1と共に矢印A′方向に摺動した位置にあり、また再生
用操作レバー11c上にある多岐状レバー16もその阻
止峡部20と阻止ピン19とによりスプリング22に抗
してそのロック峡部18による録音用操作レバー11b
のロック不能位置に回動されている。
バー11a〜11fが夫々非操作位置にあるため、ヘッ
ドスライド1と矢印A方向に対して連係関係にある連係
レバー30はスプリング26に抗して該ヘッドスライド
1と共に矢印A′方向に摺動した位置にあり、また再生
用操作レバー11c上にある多岐状レバー16もその阻
止峡部20と阻止ピン19とによりスプリング22に抗
してそのロック峡部18による録音用操作レバー11b
のロック不能位置に回動されている。
従って斯る停止状態より再生用操作レバー11cを矢印
A方向へ押圧操作すると、該再生用操作レバー11cと
スプリング41を介して弾性的に連結されているヘッド
スライド1が矢印A方向へ前進摺動してその録音再生ヘ
ッド3がテープと接触し且つピンチローラ−4がキャプ
スタン10と圧着した再生状態(第3図)となり、斯ろ
状態で該再生用操作レバー11cはロックレバ−12に
よりその操作位置にてロックされる。
A方向へ押圧操作すると、該再生用操作レバー11cと
スプリング41を介して弾性的に連結されているヘッド
スライド1が矢印A方向へ前進摺動してその録音再生ヘ
ッド3がテープと接触し且つピンチローラ−4がキャプ
スタン10と圧着した再生状態(第3図)となり、斯ろ
状態で該再生用操作レバー11cはロックレバ−12に
よりその操作位置にてロックされる。
尚、消去ヘッド38はその制御ピン39と録音用操作レ
バー11bの制御孔40との係合により反時計方向に回
動されてテープと接触しない元の位置に強制的に保持さ
れている。
バー11bの制御孔40との係合により反時計方向に回
動されてテープと接触しない元の位置に強制的に保持さ
れている。
更に、斯る再生状態では、前記再生用操作レバー11c
の鉤部14bが早送り及び巻戻し用操作レバーの鉤部1
4c 、14aよりも大きく形成されているため、前記
ロックレバ−12を大きく矢印B方向に摺動せしめて他
の操作レバー11d。
の鉤部14bが早送り及び巻戻し用操作レバーの鉤部1
4c 、14aよりも大きく形成されているため、前記
ロックレバ−12を大きく矢印B方向に摺動せしめて他
の操作レバー11d。
11aをロック不能にせしめている。
また、前記ヘッドスライド1に対して矢印A方向への相
対的な摺動を阻止されていた連係レバー30もスプリン
グ26の附勢力により矢印A方向へ摺動し、その挾持片
31.31及び折曲片32とを介して各回動レバー23
,27の=端を夫々早送り、或いは巻戻し用操作レバー
の当接部24及び当接片28に当接せしめ、斯る再生状
態からのキュー或いはレビュー操作時期状態となしてい
る。
対的な摺動を阻止されていた連係レバー30もスプリン
グ26の附勢力により矢印A方向へ摺動し、その挾持片
31.31及び折曲片32とを介して各回動レバー23
,27の=端を夫々早送り、或いは巻戻し用操作レバー
の当接部24及び当接片28に当接せしめ、斯る再生状
態からのキュー或いはレビュー操作時期状態となしてい
る。
従って前記再生状態より第5図に示す如く巻戻し用操作
レバー11aを抑圧操作すると、該巻戻し用操作レバー
11aの当接部24を介して反時計方向に回動操作され
ろ回動レバー23の他端が前記ヘッドスライド1の折曲
部6に当接して該ヘッドスライド1をキャプスタン10
からピンチローラ−4が離間する方向へスプリング41
に抗して僅か後退(矢印A′方向)せしめて、所定のレ
ビュー状態になさしめる。
レバー11aを抑圧操作すると、該巻戻し用操作レバー
11aの当接部24を介して反時計方向に回動操作され
ろ回動レバー23の他端が前記ヘッドスライド1の折曲
部6に当接して該ヘッドスライド1をキャプスタン10
からピンチローラ−4が離間する方向へスプリング41
に抗して僅か後退(矢印A′方向)せしめて、所定のレ
ビュー状態になさしめる。
尚、斯石巻戻し用操作レバー11aは前述した様にロッ
クされないので、押圧力を解除するとスプリング11′
aに・より復帰し再び再生状態となる。
クされないので、押圧力を解除するとスプリング11′
aに・より復帰し再び再生状態となる。
また早送り用操作レバー11dを抑圧操作してキュー状
態となした場合も同様に、該操作レバー11dの当接片
28により時計方向に回動操作される回動レバー27の
他端と折曲片32との当接関係を介して、前記ヘッドス
ライド1をその植設ピン5と連係レバー30の当接凹部
34とによりスプリング41に抗して僅か後退(矢印A
′方向)せしめて、所定のキュー状態にせしめる。
態となした場合も同様に、該操作レバー11dの当接片
28により時計方向に回動操作される回動レバー27の
他端と折曲片32との当接関係を介して、前記ヘッドス
ライド1をその植設ピン5と連係レバー30の当接凹部
34とによりスプリング41に抗して僅か後退(矢印A
′方向)せしめて、所定のキュー状態にせしめる。
また、斯る再生状態では多岐状レバー16も、前記再生
用操作レバー11cの操作に伴なってその風上峡部20
が前記風上ピン19と降間した録音用操作レバー11b
のロック可能位置に変位され、斯る再生状態からの録音
操作時期状態となしている。
用操作レバー11cの操作に伴なってその風上峡部20
が前記風上ピン19と降間した録音用操作レバー11b
のロック可能位置に変位され、斯る再生状態からの録音
操作時期状態となしている。
(2)録音状態
次に前記再生状態より録音用操作レバー11bを抑圧操
作すると、該操作に伴なってその制御孔40と制御ピン
39とにより強制的に保持されていた消去ヘッド38が
テープ接触位置へ回動されろと共に図示せぬ録音再生切
換スイッチが録音側に切換えられ所定の録音状態(第4
図)となる。
作すると、該操作に伴なってその制御孔40と制御ピン
39とにより強制的に保持されていた消去ヘッド38が
テープ接触位置へ回動されろと共に図示せぬ録音再生切
換スイッチが録音側に切換えられ所定の録音状態(第4
図)となる。
そして斯る録音用操作レバー11bは、その係止片36
を前述した如く該録音用操作レバー11のロック可能位
置に変位されている多岐状レバー16のロック峡部18
によりロックされ、その操作位置で保持される。
を前述した如く該録音用操作レバー11のロック可能位
置に変位されている多岐状レバー16のロック峡部18
によりロックされ、その操作位置で保持される。
(3)クイックレビュー状態
前記録音状態より巻戻し用操作レバー11aを抑圧操作
すると、録音用操作レバー11bが復帰シテレヒュー状
態となり、所望するところで巻戻し用操作レバー11a
の押圧力を解除すると再び再生状態となる。
すると、録音用操作レバー11bが復帰シテレヒュー状
態となり、所望するところで巻戻し用操作レバー11a
の押圧力を解除すると再び再生状態となる。
即ち、前記巻戻し用操作レバー11aの操作時に、該巻
戻し用操作レバー11aの当接部24により反時計方向
に回動操作される回動レバー23の他端が、挟持片31
.31を介して前記連係レバー30を矢印A′方向に摺
動せしめることにより、該連係レバー30の起立片33
が多岐状レバー16の制御峡部21に当接して該多岐状
レバー16を時計方向に回動せしめそのロック峡部18
による録音用操作レバー11bのロックを解除して前記
録音用操作レバー11bを復帰せしめろと共に、レビュ
ー操作と同様前記ヘッドスライドの折曲部6を介して該
ヘッドスライド1をキャプスタン10からピンチローラ
−4が離間する方向へスプリング41に抗して饋か後退
せしめろため、第5図に示す如き所定のレビュー状態と
なる。
戻し用操作レバー11aの当接部24により反時計方向
に回動操作される回動レバー23の他端が、挟持片31
.31を介して前記連係レバー30を矢印A′方向に摺
動せしめることにより、該連係レバー30の起立片33
が多岐状レバー16の制御峡部21に当接して該多岐状
レバー16を時計方向に回動せしめそのロック峡部18
による録音用操作レバー11bのロックを解除して前記
録音用操作レバー11bを復帰せしめろと共に、レビュ
ー操作と同様前記ヘッドスライドの折曲部6を介して該
ヘッドスライド1をキャプスタン10からピンチローラ
−4が離間する方向へスプリング41に抗して饋か後退
せしめろため、第5図に示す如き所定のレビュー状態と
なる。
そして前記巻戻し用操作レバー11aは前述した様にロ
ックされないので、テープを所望するところまで巻戻し
た時点で押圧力を解除すると前記巻戻し用操作レバー1
1aはスプリング11′aにより復帰し、再生状態とな
る。
ックされないので、テープを所望するところまで巻戻し
た時点で押圧力を解除すると前記巻戻し用操作レバー1
1aはスプリング11′aにより復帰し、再生状態とな
る。
尚、前記録音状態より早送用操作レバー11dを押圧操
作した場合も同様、録音用操作レバー11bが復帰して
キュー状態となり所望するところで早送用操作レバー1
1dの押圧力を解除すると再び再生状態となる。
作した場合も同様、録音用操作レバー11bが復帰して
キュー状態となり所望するところで早送用操作レバー1
1dの押圧力を解除すると再び再生状態となる。
即ち、前記早送り用操作レバー11dの操作時には回動
レバー27により前述の巻戻し用操作レバー11aの操
作時と同様の働きを行なわせる。
レバー27により前述の巻戻し用操作レバー11aの操
作時と同様の働きを行なわせる。
(4) ワンレコ
次に前記した停止状態より録音用操作レバー11bのみ
を抑圧操作した場合でも所定の録音状態となすことが出
来ろ。
を抑圧操作した場合でも所定の録音状態となすことが出
来ろ。
即ち、前記録音用操作レバー11bを押圧操作すると、
前記再生用操作レバー11cもその突出片35と前記録
音用操作レバー11bの係止片36との係合関係により
共に矢印A方向へ摺動操作される。
前記再生用操作レバー11cもその突出片35と前記録
音用操作レバー11bの係止片36との係合関係により
共に矢印A方向へ摺動操作される。
従って再生用操作レバー11cは前記ロックレバ−12
により操作位置にてロックされると共に前記録音用操作
レバー11bも該再生用操作レバー11cの摺動操作と
共に前記阻止ピン19とその阻止峡部20との当接が解
除されるロック可能位置にもちきたされる多岐状レバー
16のロック峡部18によりロックされろ。
により操作位置にてロックされると共に前記録音用操作
レバー11bも該再生用操作レバー11cの摺動操作と
共に前記阻止ピン19とその阻止峡部20との当接が解
除されるロック可能位置にもちきたされる多岐状レバー
16のロック峡部18によりロックされろ。
そして前記録音再生切換スイッチが録音側に切換えられ
ると共に、前記ヘッドスライド1と共にピンチローラ−
4、録音再生ヘッド3及び消去ヘッド38等が夫々テー
プ接触位置にもちきたされ、第4図に示す如き所定の録
音状態となる。
ると共に、前記ヘッドスライド1と共にピンチローラ−
4、録音再生ヘッド3及び消去ヘッド38等が夫々テー
プ接触位置にもちきたされ、第4図に示す如き所定の録
音状態となる。
(5)停止状態
また前記録音状態より停止用操作レバー11eを抑圧操
作した場合、該操作に伴なって前記ロックレバ−12が
大きく矢印B方向へ摺動されて前記再生用操作レバー1
1Cのロックを解除し再生用操作レバー11cの復帰を
許容するため、前記録音用操作レバー11bもその係止
片36を再生用操作レバーTicと共に復帰変位する多
岐状レバー16のロック峡部18によりロックされた状
態で復帰摺動を開始する。
作した場合、該操作に伴なって前記ロックレバ−12が
大きく矢印B方向へ摺動されて前記再生用操作レバー1
1Cのロックを解除し再生用操作レバー11cの復帰を
許容するため、前記録音用操作レバー11bもその係止
片36を再生用操作レバーTicと共に復帰変位する多
岐状レバー16のロック峡部18によりロックされた状
態で復帰摺動を開始する。
従って第2図に示す如く前記ヘッドスライド1が後退し
前記録音再生切換スイッチが再生側に切換った所定の停
止状態となる。
前記録音再生切換スイッチが再生側に切換った所定の停
止状態となる。
尚、前記録音用操作レバー11bをロックしている多岐
状レバー16は、その復帰変位中に阻止峡部20が阻点
ピン19と当接することにより、スプリング22に抗し
て反時計方向に回動され、ロック峡部18によるロック
を解除した回動位置に保持される。
状レバー16は、その復帰変位中に阻止峡部20が阻点
ピン19と当接することにより、スプリング22に抗し
て反時計方向に回動され、ロック峡部18によるロック
を解除した回動位置に保持される。
従って斯る停止状態より再生用操作レバー11cのみを
押圧操作しても、前記録音用操作レバー11bが共に摺
動操作されて誤動作を起こす虞れがない。
押圧操作しても、前記録音用操作レバー11bが共に摺
動操作されて誤動作を起こす虞れがない。
上述した如く本考案装置に依れば、極めて簡単な構成に
より録音用操作レバーのみを操作することにより録音状
態とする所謂ワンタッチ録音を、或いは再生状態から録
音用操作レバーを操作することが出来る所謂後追い録音
を可能にすると共に、斯る録音状態より早送り或いは巻
戻し用操作レバーを操作した場合前記録音用操作レバ・
−のみを復帰させてテープの高速走行を行なわしめろ所
謂クイックレビュー等を行なうことが出来、その効果は
機構の簡潔化、コストの低下等を計る上で実用的価値大
なるものである。
より録音用操作レバーのみを操作することにより録音状
態とする所謂ワンタッチ録音を、或いは再生状態から録
音用操作レバーを操作することが出来る所謂後追い録音
を可能にすると共に、斯る録音状態より早送り或いは巻
戻し用操作レバーを操作した場合前記録音用操作レバ・
−のみを復帰させてテープの高速走行を行なわしめろ所
謂クイックレビュー等を行なうことが出来、その効果は
機構の簡潔化、コストの低下等を計る上で実用的価値大
なるものである。
図は本考案装置を示し、第1図はその概略平面図、第2
図はその停止状態を示す概略背面図、第3図はその再生
状態を示す概略背面図、第4図はその録音状態を示す概
略背面図、第5図はそのレビュー状態を示す概略背面図
である。 11a〜11f・・・・・−各操作L/ガバー 12・
・・・・・ロックレバ−16・・・・・・多岐状レバー
18・・・・・・ロック峡部、19・・・・・・阻止
ピン、20・・・・・・阻止峡部、21・・・・・・制
御峡部、23,27・・・・・・回動レバー30・・・
・・・連係レバー、35・・・・・・突出片、36・・
・・・・係止片、、39・・・・・制御ビン、40・・
・・・・制御孔。
図はその停止状態を示す概略背面図、第3図はその再生
状態を示す概略背面図、第4図はその録音状態を示す概
略背面図、第5図はそのレビュー状態を示す概略背面図
である。 11a〜11f・・・・・−各操作L/ガバー 12・
・・・・・ロックレバ−16・・・・・・多岐状レバー
18・・・・・・ロック峡部、19・・・・・・阻止
ピン、20・・・・・・阻止峡部、21・・・・・・制
御峡部、23,27・・・・・・回動レバー30・・・
・・・連係レバー、35・・・・・・突出片、36・・
・・・・係止片、、39・・・・・制御ビン、40・・
・・・・制御孔。
Claims (1)
- 録音、再生、巻戻し等の各種動作を行なわしめる各操作
レバーと、前記録音用操作レバーを除く他の操作レバー
を夫々の操作位置にてロックするロック手段と、前記再
生用操作レバー上に回動自在に設けられ前記録音用操作
レバーを操作位置にてロックするロック峡部及び該ロッ
ク峡部による録音用操作レバーのロックを風上する阻止
峡部及び前記早送り或いは巻戻し用操作レバーの操作力
を受けて前記ロック峡部による録音用操作レバーのロッ
クを解除する制御枝部とを夫々備えた多岐状レバーとよ
り成り、而して前記多岐状レバーは、停止状態において
はその阻止峡部により録音用操作レバーのロック不能位
置にあるも再生用操作レバーの操作時にロック可能位置
に変位せしめられ、斯る再生状態からの録音用操作レバ
ーの操作時にそのロック峡部による該録音用操作レバー
を操作位置にロックして録音状態となすと共に該録音状
態からの早送り或いは巻戻し用操作レバーの操作時には
その制(財)峡部を介して録音状態を解除することを特
徴とする磁気録音再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17619578U JPS5932048Y2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 磁気録音再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17619578U JPS5932048Y2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 磁気録音再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5590049U JPS5590049U (ja) | 1980-06-21 |
JPS5932048Y2 true JPS5932048Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29184490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17619578U Expired JPS5932048Y2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 磁気録音再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932048Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-18 JP JP17619578U patent/JPS5932048Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5590049U (ja) | 1980-06-21 |
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