JPS5912767Y2 - 回転機器の作動切換装置 - Google Patents
回転機器の作動切換装置Info
- Publication number
- JPS5912767Y2 JPS5912767Y2 JP1974035380U JP3538074U JPS5912767Y2 JP S5912767 Y2 JPS5912767 Y2 JP S5912767Y2 JP 1974035380 U JP1974035380 U JP 1974035380U JP 3538074 U JP3538074 U JP 3538074U JP S5912767 Y2 JPS5912767 Y2 JP S5912767Y2
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- Japan
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- lever
- speed
- state
- button
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダに施されている回転機器の作動
切換装置に関し、特に、再生状態が得られている状態で
高速釦を操作して高速状態を得る時、該高速釦の操作を
鎖錠・非鎖錠に制御する制御釦を設け、該制御釦の操作
により高速釦の操作が鎖錠されて高速状態となす第1の
高速モードと高速釦の操作が非鎖錠状態で操作されてい
る間のみ高速状態となす第2の高速モードとを選択的に
取り得るようにした操作機構を提供するものである。
切換装置に関し、特に、再生状態が得られている状態で
高速釦を操作して高速状態を得る時、該高速釦の操作を
鎖錠・非鎖錠に制御する制御釦を設け、該制御釦の操作
により高速釦の操作が鎖錠されて高速状態となす第1の
高速モードと高速釦の操作が非鎖錠状態で操作されてい
る間のみ高速状態となす第2の高速モードとを選択的に
取り得るようにした操作機構を提供するものである。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明する。
1は部品取付基板で、その前面に透孔を設けて第1図で
示すように左方から順次、制御レバー2A、一時停止レ
バー2B、高停止レバー2C1早送りレバー2D、再生
レバー2B、巻戻しレバー2F、及び録音レバー2Gを
それぞれ摺動自在に挿通し、これらレバーにはそれぞれ
のレバーに対応する釦3A、 3B、 3C,3D
、 3E、 3F、及び3Gが設けられており、又
レバー2C,3D。
示すように左方から順次、制御レバー2A、一時停止レ
バー2B、高停止レバー2C1早送りレバー2D、再生
レバー2B、巻戻しレバー2F、及び録音レバー2Gを
それぞれ摺動自在に挿通し、これらレバーにはそれぞれ
のレバーに対応する釦3A、 3B、 3C,3D
、 3E、 3F、及び3Gが設けられており、又
レバー2C,3D。
3E及び3Fにはそれぞれ爪21C、21D 、 21
E及び2”Fが設けられている。
E及び2”Fが設けられている。
早送りレバー2D、再生レバー2E及び巻戻しレバー2
Fには復帰用バネSl、 S2、及びS3が設けられ
ており、他のレバーにも図示せざる復帰バネが設けられ
ている。
Fには復帰用バネSl、 S2、及びS3が設けられ
ており、他のレバーにも図示せざる復帰バネが設けられ
ている。
4は第2図に示すように第1の横動ロックレバ−であり
、該レバーには切欠孔4C,4D、 4E及び4Fと
折曲突起41が設けられている。
、該レバーには切欠孔4C,4D、 4E及び4Fと
折曲突起41が設けられている。
5は第3図に示すように第2の横動ロックレバ−であり
、該レバーには切欠孔5C,5D、 5E、及び5F
と折曲突起51が設けられ、又、ピン6.6が立設され
る。
、該レバーには切欠孔5C,5D、 5E、及び5F
と折曲突起51が設けられ、又、ピン6.6が立設され
る。
7は第4図に示すようにロック制御レバーであり、該レ
バーには切欠孔7C,7D。
バーには切欠孔7C,7D。
7E、及び7Fと折曲突起71、案内孔72が設けられ
ている。
ている。
第1の横動ロックレバ−4及び第2の横動ロックレバ−
5は基板1の突起案内片IA。
5は基板1の突起案内片IA。
1Bにより摺動自在に設けられており、第1の横動ロッ
クレバ−4の折曲突起41と第2の横動ロックレバ−5
の折曲突起51との間に引きバネ8が配置されている。
クレバ−4の折曲突起41と第2の横動ロックレバ−5
の折曲突起51との間に引きバネ8が配置されている。
第2の横動ロックレバ−5のピン6.6にロック制御レ
バー7を案内孔72を介して摺動自在に設けられており
、ロック制御レバー7の突起71と基板1との間にバネ
9が配され、該バネ9によりロック制御レバー7を常に
左動方向に附勢されている。
バー7を案内孔72を介して摺動自在に設けられており
、ロック制御レバー7の突起71と基板1との間にバネ
9が配され、該バネ9によりロック制御レバー7を常に
左動方向に附勢されている。
制御レバー2Aには突条10とピン12が設けられてお
り、ピン12には制御釦3Aの第1押圧操作で基板1の
軸14に枢着されバネ13により反時計方向に附勢され
ている係止片11の係止部11Aに停止され、制御釦3
Aの第2押圧操作で制御レバー2Aのピン12が係止部
11Aより離脱されるよう構成されている。
り、ピン12には制御釦3Aの第1押圧操作で基板1の
軸14に枢着されバネ13により反時計方向に附勢され
ている係止片11の係止部11Aに停止され、制御釦3
Aの第2押圧操作で制御レバー2Aのピン12が係止部
11Aより離脱されるよう構成されている。
突条10は制御レバー2Aが第1図に示す位置の時、ロ
ック制御レバー7の斜面7Aに当接されており、制御釦
3Aの第1押圧操作時斜面7Aと突条10とは離脱され
るよう構成されている。
ック制御レバー7の斜面7Aに当接されており、制御釦
3Aの第1押圧操作時斜面7Aと突条10とは離脱され
るよう構成されている。
早送りレバー2Dの爪2”Dは第1の横動ロックレバ−
4の切欠孔4D、第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5
D、ロック制御レバー7の切欠7L7Dに対応している
。
4の切欠孔4D、第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5
D、ロック制御レバー7の切欠7L7Dに対応している
。
再生レバー2Eの爪21Eは第1の横動ロックレバ−4
の切欠孔4E、第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5E
に対応し、かつロック制御レバー7の切欠孔7E内に位
置している。
の切欠孔4E、第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5E
に対応し、かつロック制御レバー7の切欠孔7E内に位
置している。
巻戻しレバー2Fの爪21Fは第1の横動ロックレバ−
4の切欠孔4F、第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5
Fに対応しており、かつロック制御レバー7の切欠孔7
E内に位置している。
4の切欠孔4F、第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5
Fに対応しており、かつロック制御レバー7の切欠孔7
E内に位置している。
16は巻戻し、早送り作動レバーで、その作動レバーの
一端は基板1の軸15に回転自在に枢着され、他端には
ピン16A、16Bが設置されている。
一端は基板1の軸15に回転自在に枢着され、他端には
ピン16A、16Bが設置されている。
なお、基板1に設けられているピン19は停止レバー2
Cのガイドピンで長孔20により停止レバー2Cをガイ
ドするように構成され、又基板1に設けられているピン
21は再生レバー2Eのガイドピンで長孔22により再
生レバー2Eをガイドするように構成されている。
Cのガイドピンで長孔20により停止レバー2Cをガイ
ドするように構成され、又基板1に設けられているピン
21は再生レバー2Eのガイドピンで長孔22により再
生レバー2Eをガイドするように構成されている。
ロック制御レバー7の右端にはプランジャP1が設置さ
れており、このプランジャーは従来公知の無録音帯検知
スイッチ、テープカウンタメモリスイッチ23を介して
電源24に接続されている。
れており、このプランジャーは従来公知の無録音帯検知
スイッチ、テープカウンタメモリスイッチ23を介して
電源24に接続されている。
第2横動ロックレバ−5にはプランジャP2が設置され
ており、このプランジャP2は従来公知のテープ終端部
検知スイッチ25及び電源24に接続されている。
ており、このプランジャP2は従来公知のテープ終端部
検知スイッチ25及び電源24に接続されている。
以上が本考案の構成であり、次の動作について説明する
。
。
先ず、第1図に示す停止状態より第5図に示す再生状態
にするには、再生釦3Eを押圧操作することにより再生
レバー2Eの爪21Eが第1の横動ロックレバ−4の切
欠孔4Eの斜面41Eを押し、この第1の横動ロックレ
バ−4を左動させると共にバネ8でお互いに引かれてい
る第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5E内斜面51E
を押し、これを右動させた後切欠孔5E内の鎖錠孔52
Eに爪21Eが鎖錠され、この状態を保持して図示させ
るテープレコーダ機構を再生状態とすることが出来る。
にするには、再生釦3Eを押圧操作することにより再生
レバー2Eの爪21Eが第1の横動ロックレバ−4の切
欠孔4Eの斜面41Eを押し、この第1の横動ロックレ
バ−4を左動させると共にバネ8でお互いに引かれてい
る第2の横動ロックレバ−5の切欠孔5E内斜面51E
を押し、これを右動させた後切欠孔5E内の鎖錠孔52
Eに爪21Eが鎖錠され、この状態を保持して図示させ
るテープレコーダ機構を再生状態とすることが出来る。
この再生状態において、巻戻し釦3FをバネS3の弾力
に抗して押圧操作すれば、巻戻しレバー’2 Fの斜面
18がピン16Bに当接してピン16を反時計方向に回
動させ、その回動で作動レバー16を介してテープレコ
ーダ機構を高速巻戻し状態になすものであるが、この巻
戻し釦3Fの巻戻しレバー2Fを鎖錠すべき第2横動ロ
ックレバ−5は第5図で明らかのように再生釦3Eの押
圧操作により既に右動しているため巻戻しレバー2Fの
爪21Fと第2横動ロックレバ−5の切欠孔5F内鎖錠
孔52Fとは係合しえず、さらに後述するロック制御レ
バー7もその移動をロック制御レバー2Aの突条10で
阻止されているので、ロック制御レバー7の切欠孔7F
内鎖錠孔71Fとは係合しえないから巻戻し釦3Fの前
記押圧操作による巻戻しレバー2Fは鎖錠されない。
に抗して押圧操作すれば、巻戻しレバー’2 Fの斜面
18がピン16Bに当接してピン16を反時計方向に回
動させ、その回動で作動レバー16を介してテープレコ
ーダ機構を高速巻戻し状態になすものであるが、この巻
戻し釦3Fの巻戻しレバー2Fを鎖錠すべき第2横動ロ
ックレバ−5は第5図で明らかのように再生釦3Eの押
圧操作により既に右動しているため巻戻しレバー2Fの
爪21Fと第2横動ロックレバ−5の切欠孔5F内鎖錠
孔52Fとは係合しえず、さらに後述するロック制御レ
バー7もその移動をロック制御レバー2Aの突条10で
阻止されているので、ロック制御レバー7の切欠孔7F
内鎖錠孔71Fとは係合しえないから巻戻し釦3Fの前
記押圧操作による巻戻しレバー2Fは鎖錠されない。
従ってこの巻戻し動作は巻戻し釦3Fを押圧操作してい
る間のみ行なわれ、前記押圧操作解除により再びテープ
レコーダ機構は再生状態になる。
る間のみ行なわれ、前記押圧操作解除により再びテープ
レコーダ機構は再生状態になる。
尚、この再生状態から早送り釦3Dを押圧操作させた時
も、前述同様に早送り釦の押圧操作時のみ高速早送り動
作が得られ、前記押圧操作の解除により再びテープレコ
ーダ機構は再生状態となる。
も、前述同様に早送り釦の押圧操作時のみ高速早送り動
作が得られ、前記押圧操作の解除により再びテープレコ
ーダ機構は再生状態となる。
次に、第6図に示すように再生状態のまま巻戻し釦3F
の操作をロックする場合には、第5図の再生状態より制
御釦3Aを押圧操作して鎖錠すれば制御レバー2Aの突
条10とロック制御レバー7の斜面7Aとの係合が解か
れロック制御レバー7はバネ9により左動方向に移動さ
れるが、ロック制御レバー7の切欠孔7F内角部72F
に巻戻しレバー2Fの爪21Fが当接されるので前記左
動方向を制限する。
の操作をロックする場合には、第5図の再生状態より制
御釦3Aを押圧操作して鎖錠すれば制御レバー2Aの突
条10とロック制御レバー7の斜面7Aとの係合が解か
れロック制御レバー7はバネ9により左動方向に移動さ
れるが、ロック制御レバー7の切欠孔7F内角部72F
に巻戻しレバー2Fの爪21Fが当接されるので前記左
動方向を制限する。
この状態で、巻戻し釦3Fを押圧操作すると、巻戻しレ
バー2Fの斜面18が作動レバー16のピン16Bに当
接してピン16Bを反時計方向に回動させ作動レバー1
6を介してテープレコーダ機構を高速巻戻し状態になす
と共に、巻戻しレバー2Fの爪21Fがロック制御レバ
ー7の切欠孔7F内鎖錠孔71Fにて鎖錠されて巻戻し
レバー2Fを鎖錠して第6図に示すようにテープレコー
ダ機構を巻戻し状態となすことが出来る。
バー2Fの斜面18が作動レバー16のピン16Bに当
接してピン16Bを反時計方向に回動させ作動レバー1
6を介してテープレコーダ機構を高速巻戻し状態になす
と共に、巻戻しレバー2Fの爪21Fがロック制御レバ
ー7の切欠孔7F内鎖錠孔71Fにて鎖錠されて巻戻し
レバー2Fを鎖錠して第6図に示すようにテープレコー
ダ機構を巻戻し状態となすことが出来る。
次に、第6図に示す巻戻し状態より第5図に示す再生状
態になすには、第6図に示すロック制御釦3Aを押圧操
作すれば、制御レバー2Aの突起12が係止部11Aよ
り離脱して制御レバー2Aが自己復帰し、この復帰で制
御レバー2Aを右動させ、この右動で巻戻しレバー2F
の爪21Fはロック制御レバー7の切欠孔7F内鎖錠孔
71Fとの係合が解かれて巻戻しレバー2FはバネS3
で自己復帰して第5図に示す再生状態となる。
態になすには、第6図に示すロック制御釦3Aを押圧操
作すれば、制御レバー2Aの突起12が係止部11Aよ
り離脱して制御レバー2Aが自己復帰し、この復帰で制
御レバー2Aを右動させ、この右動で巻戻しレバー2F
の爪21Fはロック制御レバー7の切欠孔7F内鎖錠孔
71Fとの係合が解かれて巻戻しレバー2FはバネS3
で自己復帰して第5図に示す再生状態となる。
又、第6図に示す巻戻し状態に於いて巻戻しレバー3F
の鎖錠をテープカウンタメモリースイッチ23により自
動的に解除させて再生状態になすには、磁気テープが巻
戻しされテープカウンタメモリースイッチ23のセット
個所例えばテープ巻初めの位置にカウンタを零にセット
しておけばこの位置まで磁気テープが巻戻しされた時、
テープカウンタメモリスイッチ23が閉じてプランジャ
P1に電源24より電流が供給され、ブラシジャF1が
励磁してロック制御レバー7を右動させ第8図に示すよ
うに巻戻し状態の鎖錠が解除され直ちに再生状態となる
。
の鎖錠をテープカウンタメモリースイッチ23により自
動的に解除させて再生状態になすには、磁気テープが巻
戻しされテープカウンタメモリースイッチ23のセット
個所例えばテープ巻初めの位置にカウンタを零にセット
しておけばこの位置まで磁気テープが巻戻しされた時、
テープカウンタメモリスイッチ23が閉じてプランジャ
P1に電源24より電流が供給され、ブラシジャF1が
励磁してロック制御レバー7を右動させ第8図に示すよ
うに巻戻し状態の鎖錠が解除され直ちに再生状態となる
。
第5図に示す再生状態で再生が終了して従来公知の磁気
テープ終端ぶ検知装置、例えば、テープテンションスイ
ッチ等の磁気テープ終端検知スイッチ25を介してプラ
ンジャP2を励磁させ、この励磁で第2横動ロックレバ
−5を右動させ再生レバー2Eの鎖錠を解除して上記再
生状態を第1図に示す停止状態にさせることが出来る。
テープ終端ぶ検知装置、例えば、テープテンションスイ
ッチ等の磁気テープ終端検知スイッチ25を介してプラ
ンジャP2を励磁させ、この励磁で第2横動ロックレバ
−5を右動させ再生レバー2Eの鎖錠を解除して上記再
生状態を第1図に示す停止状態にさせることが出来る。
次に、第9図に示す早送り状態にするには、早送り釦3
Dを押圧操作し早送りレバー2DをバネS1の弾力に抗
して後動させれば、早送りレバー2Dの斜面17がピン
16Aに当接し、ピン16Aを時計方向に回動させ、作
動レバー16を介してテープレコーダ機構を早送り状態
とすることができるとともに第2横動ロックレバ−5の
切欠孔5D内鎖錠孔に爪22Dが係合してこれを鎖錠す
ることが出来る。
Dを押圧操作し早送りレバー2DをバネS1の弾力に抗
して後動させれば、早送りレバー2Dの斜面17がピン
16Aに当接し、ピン16Aを時計方向に回動させ、作
動レバー16を介してテープレコーダ機構を早送り状態
とすることができるとともに第2横動ロックレバ−5の
切欠孔5D内鎖錠孔に爪22Dが係合してこれを鎖錠す
ることが出来る。
次に、第10図に示す巻戻し状態にするには、巻戻し釦
3Fを押圧操作し、巻戻しレバー2FをバネS3の弾力
に抗して後動させれば、巻戻しレバー2Fの斜面18が
ピン16Bに当接し、ピン16Bを反持時計方向に回動
させ、作動レバー16を介してテープレコーダ機構を巻
戻し状態とすることができるとともに第2横動ロックレ
バ−5の切欠孔5E内鎖錠孔52Fに爪21Fが係合し
てこれを鎖錠することが出来る。
3Fを押圧操作し、巻戻しレバー2FをバネS3の弾力
に抗して後動させれば、巻戻しレバー2Fの斜面18が
ピン16Bに当接し、ピン16Bを反持時計方向に回動
させ、作動レバー16を介してテープレコーダ機構を巻
戻し状態とすることができるとともに第2横動ロックレ
バ−5の切欠孔5E内鎖錠孔52Fに爪21Fが係合し
てこれを鎖錠することが出来る。
以上の様に本考案によれば、停止釦により再生釦、高速
釦等を自己復帰させるようにしたテープレコーダ回転機
器の作動切換装置において、再生釦の操作によりテープ
レコーダ機構を再生状態にする再生レバーと、高速釦の
操作によりテープレコーダ機構を高速状態にする高速レ
バーと、再生レバー、高速レバーを各別に鎖錠する第1
鎖錠手段と、再生レバーが鎖錠されている時、高速レバ
ーの鎖錠が非鎖錠状態になるよう第1鎖錠手段を有する
横動ロックレバ−機構と、再生レバーが第1鎖錠手段に
より鎖錠されている状態で高速レバーを鎖錠する第2鎖
錠手段と、第2鎖錠手段を有するロック制御レバーと、
該ロック制御レバーに配されている第2鎖錠手段の鎖錠
作用を制御する制御釦とを具備し、再生レバーが第1鎖
錠手段で鎖錠され再生状態を得ている状態で、高速レバ
ーが第2鎖錠手段で鎖錠高速状態が得られる第1の高速
モードと高速レバーが第1鎖錠手段の非鎖錠状態で高速
釦が操作されている間のみ高速状態が得られる第2の高
速モードとを制御釦により選択的に取り得る様に構成し
たので、例えば語学練習等の様に短い区間を反復練習す
る場合には高速釦がロックされず押釦を操作している間
だけ高速(巻戻し)状態となしたり、又、楽曲等を反復
聴取したり、曲をとばして次の曲を聴くといったように
長い区間を高速送りする場合には高速釦がロックされて
高速状態となしたりすることを簡単な構成で選択的に行
ない得る等テープレコーダの使用目的に対応して即座に
使い分けることができ実用的効果が大きいものである。
釦等を自己復帰させるようにしたテープレコーダ回転機
器の作動切換装置において、再生釦の操作によりテープ
レコーダ機構を再生状態にする再生レバーと、高速釦の
操作によりテープレコーダ機構を高速状態にする高速レ
バーと、再生レバー、高速レバーを各別に鎖錠する第1
鎖錠手段と、再生レバーが鎖錠されている時、高速レバ
ーの鎖錠が非鎖錠状態になるよう第1鎖錠手段を有する
横動ロックレバ−機構と、再生レバーが第1鎖錠手段に
より鎖錠されている状態で高速レバーを鎖錠する第2鎖
錠手段と、第2鎖錠手段を有するロック制御レバーと、
該ロック制御レバーに配されている第2鎖錠手段の鎖錠
作用を制御する制御釦とを具備し、再生レバーが第1鎖
錠手段で鎖錠され再生状態を得ている状態で、高速レバ
ーが第2鎖錠手段で鎖錠高速状態が得られる第1の高速
モードと高速レバーが第1鎖錠手段の非鎖錠状態で高速
釦が操作されている間のみ高速状態が得られる第2の高
速モードとを制御釦により選択的に取り得る様に構成し
たので、例えば語学練習等の様に短い区間を反復練習す
る場合には高速釦がロックされず押釦を操作している間
だけ高速(巻戻し)状態となしたり、又、楽曲等を反復
聴取したり、曲をとばして次の曲を聴くといったように
長い区間を高速送りする場合には高速釦がロックされて
高速状態となしたりすることを簡単な構成で選択的に行
ない得る等テープレコーダの使用目的に対応して即座に
使い分けることができ実用的効果が大きいものである。
第1図は本考案実施例の要部を示す停止状態の平面図、
第2図は第1の横動ロックレバ−の斜視図、第3図は第
2の横動ロックレバ−の斜視図、第4図はロック制御レ
バーの斜視図、第5図乃至第10図は第1図と状態を異
にした平面図である。 符号の説明、1・・・・・・部品取付基板、2A乃至2
C・・・・・・レバー、3A乃至3G・・・・・・釦、
4・・・・・・第1の横動ロックレバ−15・・・・・
・第2の横動ロックレバ−17・・・・・・ロック制御
レバー、8,9・・・・・・ハネ、16・・・・・・作
動レバー
第2図は第1の横動ロックレバ−の斜視図、第3図は第
2の横動ロックレバ−の斜視図、第4図はロック制御レ
バーの斜視図、第5図乃至第10図は第1図と状態を異
にした平面図である。 符号の説明、1・・・・・・部品取付基板、2A乃至2
C・・・・・・レバー、3A乃至3G・・・・・・釦、
4・・・・・・第1の横動ロックレバ−15・・・・・
・第2の横動ロックレバ−17・・・・・・ロック制御
レバー、8,9・・・・・・ハネ、16・・・・・・作
動レバー
Claims (1)
- 停止釦により再生釦、高速釦等を自己復帰させるように
した回転機器の作動切換装置において、前記再生釦の操
作によりテープレコーダ機構を再生状態にする再生レバ
ーと、前記高速釦の操作により前記テープレコーダ機構
を高速状態にする高速レバーと、前記再生レバー、高速
レバーを各別に鎖錠する第1鎖錠手段と、前記再生レバ
ーが鎖錠されている時前記高速レバーの鎖錠が非鎖錠状
態になるよう前記第1鎖錠手段を有する横動ロックレバ
−機構と、前記再生レバーが前記第1鎖錠手段により、
鎖錠されている状態で前記高速レバーを鎖錠する第2鎖
錠手段と、前記第2鎖錠手段を有するロック制御レバー
と、該ロック制御レバーに配されている前記第2鎖錠手
段の鎖錠作用を制御する制御釦とを具備し、前記再生レ
バーが第1鎖錠手段で鎖錠され再生状態を得ている状態
で、前記高速レバーが前記第2鎖錠手段で鎖錠されて高
速状態が得られる第1の高速モードと前記高速レバーが
第1鎖錠手段の非鎖錠状態で前記高速釦が操作されてい
る間のみ高速状態が得られる第2の高速モードとを前記
制御釦により選択的に取り得る様に構成したことを特徴
とする回転機器の作動切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974035380U JPS5912767Y2 (ja) | 1974-03-28 | 1974-03-28 | 回転機器の作動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974035380U JPS5912767Y2 (ja) | 1974-03-28 | 1974-03-28 | 回転機器の作動切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50124913U JPS50124913U (ja) | 1975-10-14 |
JPS5912767Y2 true JPS5912767Y2 (ja) | 1984-04-17 |
Family
ID=28151786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974035380U Expired JPS5912767Y2 (ja) | 1974-03-28 | 1974-03-28 | 回転機器の作動切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912767Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650599Y2 (ja) * | 1976-05-07 | 1981-11-26 | ||
JPS5725388Y2 (ja) * | 1976-08-31 | 1982-06-02 | ||
JPS5725393Y2 (ja) * | 1976-08-31 | 1982-06-02 | ||
JPS549609A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-24 | Sharp Corp | Push-button device of tape recorders |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5033133U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-10 | ||
JPS5119766A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-02-17 | Smith Kline French Lab | |
JPS5122643U (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014808U (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-17 |
-
1974
- 1974-03-28 JP JP1974035380U patent/JPS5912767Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5033133U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-10 | ||
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JPS5122643U (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50124913U (ja) | 1975-10-14 |
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