JPS5930613Y2 - 回転体の回転検出装置 - Google Patents
回転体の回転検出装置Info
- Publication number
- JPS5930613Y2 JPS5930613Y2 JP13852078U JP13852078U JPS5930613Y2 JP S5930613 Y2 JPS5930613 Y2 JP S5930613Y2 JP 13852078 U JP13852078 U JP 13852078U JP 13852078 U JP13852078 U JP 13852078U JP S5930613 Y2 JPS5930613 Y2 JP S5930613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- attached
- magnetic plate
- permanent magnet
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Brushless Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転体の回転検出装置に関し、ブラシレスモー
フに好適するものである。
フに好適するものである。
ブラシレスモーフは各相励磁コイルの励磁切換えのため
に各相励磁コイルを夫々スイッチ手段に直列接続し、各
スイッチ手段を順次閉成するためにマグネットロータの
回転位置を検出する必要がある。
に各相励磁コイルを夫々スイッチ手段に直列接続し、各
スイッチ手段を順次閉成するためにマグネットロータの
回転位置を検出する必要がある。
またマグネットロータを定速駆動するためにはマグネッ
トロータの回転数を検出する必要がある。
トロータの回転数を検出する必要がある。
そこでブラシレスモーフにおいては、回転位置検出手段
と回転数検出手段を設けているが、従来装置においては
両手段が別個独立に設けられていたので、部品点数が多
く組立作業性が悪い欠点がある。
と回転数検出手段を設けているが、従来装置においては
両手段が別個独立に設けられていたので、部品点数が多
く組立作業性が悪い欠点がある。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにして以下本考
案の一実施例を図面に基いて説明する。
案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は略円板状の磁性板にして上方突出段部2を有し、該
段部上面は固定子3に結合される。
段部上面は固定子3に結合される。
該固定子は多相励磁コイル4を巻装した固定子鉄心5と
、該鉄心の中央孔6に嵌着される軸受台7とからなり、
該軸受台の下面に設けた複数個の突片8を磁性板1の小
孔9に挿入し、該突片に後述する環状永久磁石10を固
着することにより、磁性板1は固定子3に結合される。
、該鉄心の中央孔6に嵌着される軸受台7とからなり、
該軸受台の下面に設けた複数個の突片8を磁性板1の小
孔9に挿入し、該突片に後述する環状永久磁石10を固
着することにより、磁性板1は固定子3に結合される。
軸受台7に設けた軸受11にて支持される回転軸12に
はカップ状の磁性回転子ケース13が取付けられ、該ケ
ースの内周面には固定子鉄心5の外周磁極面に空隙を介
して対抗する環状の回転子磁石14が取付けられている
。
はカップ状の磁性回転子ケース13が取付けられ、該ケ
ースの内周面には固定子鉄心5の外周磁極面に空隙を介
して対抗する環状の回転子磁石14が取付けられている
。
磁性板1の上方突出段部2の下面々中央部位には環状永
久磁石10が固着されており、磁性板1の周縁部には磁
性固定円板15が取付けられている。
久磁石10が固着されており、磁性板1の周縁部には磁
性固定円板15が取付けられている。
該固定円板は内孔縁に全周にわたって凹凸歯16を有し
、該凹凸歯に対抗する凹凸歯17を外周縁に全周にわた
って形成した磁性回転円板18は、磁性板1の中央孔2
7から下方に突出する回転軸12に固定される。
、該凹凸歯に対抗する凹凸歯17を外周縁に全周にわた
って形成した磁性回転円板18は、磁性板1の中央孔2
7から下方に突出する回転軸12に固定される。
該回転円板は永久磁石10の下端に近接しており、該回
転円板、固定円板15及び磁性板1は図中上下方向に着
磁室れた永久磁石10の閉磁路を構成し、回転円板18
の回転によって両凹凸歯16,17間の磁気抵抗が変化
する。
転円板、固定円板15及び磁性板1は図中上下方向に着
磁室れた永久磁石10の閉磁路を構成し、回転円板18
の回転によって両凹凸歯16,17間の磁気抵抗が変化
する。
この磁気抵抗の変化に基ずく磁束変化を検出すべく回転
数検出用コイル19が磁性板1の上方突出段部2の下向
の周縁部位、即ち磁性板1と固定円板15によって形成
される空間部20に取付けられる。
数検出用コイル19が磁性板1の上方突出段部2の下向
の周縁部位、即ち磁性板1と固定円板15によって形成
される空間部20に取付けられる。
前記突出段部2の上面には、位置検出コイル21を巻装
した可飽和磁心からなるボビン22が取付けられている
。
した可飽和磁心からなるボビン22が取付けられている
。
位置検出コイル21は回転子磁石14の下端面磁極部2
3に対抗するものであり、励磁コイル4の相数に応じて
設けられている。
3に対抗するものであり、励磁コイル4の相数に応じて
設けられている。
図中24.25は磁性板1の周縁に取付けられる上下ケ
ース、26はスラスト受である。
ース、26はスラスト受である。
而して位置検出コイル21は環状永久磁石10により第
2図に示すように一定の磁界用を受けており、この状態
で位置検出コイルに回転子磁石14のS極が近ずくとこ
のS極による正方向磁界と一定磁界H6とが相加わり、
又回転子磁石14のN極が近ずくとこのN極による負方
向磁界と一定磁界H6とが互いに減殺し、位置検出コイ
ルは第2図に示される特性の磁界を受ける。
2図に示すように一定の磁界用を受けており、この状態
で位置検出コイルに回転子磁石14のS極が近ずくとこ
のS極による正方向磁界と一定磁界H6とが相加わり、
又回転子磁石14のN極が近ずくとこのN極による負方
向磁界と一定磁界H6とが互いに減殺し、位置検出コイ
ルは第2図に示される特性の磁界を受ける。
ところが位置検出コイルは磁界の方向に関係なく大きさ
に関係するものであるため、位置検出コイルのインピー
ダンスは磁界の大きさに応じて変化することになる。
に関係するものであるため、位置検出コイルのインピー
ダンスは磁界の大きさに応じて変化することになる。
したがって環状永久磁石10による一定磁界Hoと回転
子磁石14の回転による交番磁界Hとが減殺する範囲a
=bの最大磁界H1より犬なる一定磁界H2に応答する
位置検出コイル21のインピーダンス値に基すいて、回
転子の位置を検出することができる。
子磁石14の回転による交番磁界Hとが減殺する範囲a
=bの最大磁界H1より犬なる一定磁界H2に応答する
位置検出コイル21のインピーダンス値に基すいて、回
転子の位置を検出することができる。
即ち検出範囲は第2図中縦軸dとなる。
尚第2図中縦軸は磁界H1横軸は回転電気角度θを示す
。
。
以上の如く回転位置検出手段として検出コイルを用いる
ときには該検出コイルに一定磁界の磁気バイアスを付与
するバイアス磁石を要するが、本考案においては回転数
検出手段として用いる環状永久磁石により前記バイアス
磁石を兼用したから、部品点数を少なくすることができ
、また前記位置検出コイルは前記永久磁石を取付ける磁
性板に取付けられるので、回転数検出手段と回転位置検
出手段の必容部品をブロック化することができるため、
組立作業性を向上することができる等実用的効果大なる
ものである。
ときには該検出コイルに一定磁界の磁気バイアスを付与
するバイアス磁石を要するが、本考案においては回転数
検出手段として用いる環状永久磁石により前記バイアス
磁石を兼用したから、部品点数を少なくすることができ
、また前記位置検出コイルは前記永久磁石を取付ける磁
性板に取付けられるので、回転数検出手段と回転位置検
出手段の必容部品をブロック化することができるため、
組立作業性を向上することができる等実用的効果大なる
ものである。
第1図は本考案による装置の一実施例を示すブラシレス
モーフの断面図、第2図は位置検出コイルの磁場磁界の
波形図である。 3・・・・・・固定子、1・・・・・・磁性板、10・
・・・・・環状永久磁石、14・・・・・・回転磁石、
21・・・・・・位置検出コイル、12・・・・・・回
転軸、15・・・・・・磁性固定円板、18・・・・・
・磁性回転円板、19・・・・・・回転数検出用コイル
。
モーフの断面図、第2図は位置検出コイルの磁場磁界の
波形図である。 3・・・・・・固定子、1・・・・・・磁性板、10・
・・・・・環状永久磁石、14・・・・・・回転磁石、
21・・・・・・位置検出コイル、12・・・・・・回
転軸、15・・・・・・磁性固定円板、18・・・・・
・磁性回転円板、19・・・・・・回転数検出用コイル
。
Claims (1)
- 固定子に取付けた磁性板の反固定下面の中央部位に、軸
方向に着磁された環状永久磁石を取付けると共に前記磁
性板の固定子対抗面に、回転磁石の端面磁極部に対応す
る位置検出コイルを取付け、且前記磁性板の反固定下面
に突出する回転軸に、前記磁性板に取付けた磁性固定円
板に対抗する磁性回転円板を取付けると共に前記永久磁
石の周縁部位であって、前記磁性板と前記磁性固定円板
との間に、回転数検出用コイルを設けてなり、前記位置
検出コイルのバイアス磁石を前記永久磁石にて兼用した
ことを特徴とする回転体の回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13852078U JPS5930613Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 回転体の回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13852078U JPS5930613Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 回転体の回転検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553979U JPS5553979U (ja) | 1980-04-11 |
JPS5930613Y2 true JPS5930613Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29111774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13852078U Expired JPS5930613Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 回転体の回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930613Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13852078U patent/JPS5930613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553979U (ja) | 1980-04-11 |
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