JPS5930615Y2 - ディスク形モ−タ - Google Patents
ディスク形モ−タInfo
- Publication number
- JPS5930615Y2 JPS5930615Y2 JP8401079U JP8401079U JPS5930615Y2 JP S5930615 Y2 JPS5930615 Y2 JP S5930615Y2 JP 8401079 U JP8401079 U JP 8401079U JP 8401079 U JP8401079 U JP 8401079U JP S5930615 Y2 JPS5930615 Y2 JP S5930615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- magnetic flux
- rotation speed
- magnet
- speed detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、モーフ、とくに回転数の検出ができるディ
スク形モータに関するものである。
スク形モータに関するものである。
第1図に示されるこの種の従来のディスク形モータでは
、回転数検出用マグネット8および界磁用マグネット7
の着磁方向がともにロータ4の軸方向となっているため
、界磁用マグネット7の界磁磁束が、ロータ4の回転数
検出磁束に影響を与え、上記回転数の検知に不場合を及
ぼすおそれがある。
、回転数検出用マグネット8および界磁用マグネット7
の着磁方向がともにロータ4の軸方向となっているため
、界磁用マグネット7の界磁磁束が、ロータ4の回転数
検出磁束に影響を与え、上記回転数の検知に不場合を及
ぼすおそれがある。
したがって、回転数検出用マグネット8を界磁用マグネ
ット7から十分距離をおいて、上記ロータ4の外周縁側
に取り付け、かつこれに対向して回転検出導体9をステ
ーク1に取り付けねばならなくなり、このことによりロ
ータ4およびステータ1の直径を太きくしなければなら
なかった。
ット7から十分距離をおいて、上記ロータ4の外周縁側
に取り付け、かつこれに対向して回転検出導体9をステ
ーク1に取り付けねばならなくなり、このことによりロ
ータ4およびステータ1の直径を太きくしなければなら
なかった。
また、ロータ4とステータ1との間の空隙を狭くしにく
いので、界磁の磁気抵抗が代きくなり、界磁磁束をロー
タ4の回転トルクに有効に作用させることが困難であっ
た。
いので、界磁の磁気抵抗が代きくなり、界磁磁束をロー
タ4の回転トルクに有効に作用させることが困難であっ
た。
この考案は、以上のような従来の対向ギヤツブ形ブラシ
レス直流モータの欠点を除去するためになされたもので
、以下この考案の一実施例を図によって説明する。
レス直流モータの欠点を除去するためになされたもので
、以下この考案の一実施例を図によって説明する。
第2図〜第5図において、1は有底の筒状ステータで、
その開口側上端縁においては平らなフランジ状の外縁1
aを有し、中心部に軸受2が設けられている。
その開口側上端縁においては平らなフランジ状の外縁1
aを有し、中心部に軸受2が設けられている。
軸受2にはシャフト3が回転自在に嵌合されている。
4は円板状のロータで、その中心がシャフト3にボス5
により固定され、シャフト3とともに回転する。
により固定され、シャフト3とともに回転する。
上記ロータ4の外周側に設けた平たい縁4aは、ステー
タ1の外縁1aと微小間隙を介して対向している。
タ1の外縁1aと微小間隙を介して対向している。
ロータ4の外周縁側には上記縁4aよりもシャフト3側
に位置して、ステータ1側から見て外側に所望径の円弧
状に膨出するリング状凹部4bが形成されている。
に位置して、ステータ1側から見て外側に所望径の円弧
状に膨出するリング状凹部4bが形成されている。
6は外部の駆動回路から電流が供給される空心の駆動コ
イルで、上記ロータ4と対向する側の上記ステータ1に
複数個が固定されている。
イルで、上記ロータ4と対向する側の上記ステータ1に
複数個が固定されている。
7はロータ4に凹部4bの内側に位置して同心に固定さ
れたドーナツ状の界磁マグネットで、シャフト3側から
縁4a側へ放射状に2P(Pは正の整数)個が交互異極
着磁されている。
れたドーナツ状の界磁マグネットで、シャフト3側から
縁4a側へ放射状に2P(Pは正の整数)個が交互異極
着磁されている。
8は回転数検出マグネットで、界磁マグネット7のシャ
フト3と反対側の外周部に界磁マグネット7の磁束の方
向と直角な方向に磁束が向くように固着され、そして円
周方向に等間隔に2Q(Qは正の整数)個交互異極着磁
されている。
フト3と反対側の外周部に界磁マグネット7の磁束の方
向と直角な方向に磁束が向くように固着され、そして円
周方向に等間隔に2Q(Qは正の整数)個交互異極着磁
されている。
9は等間隔の矩形波状をなす回転数検出導体で、回転数
検出マグネットの半径方向の外側に所定の微小空隙をお
いてステータ1にホルダー10により支持されて固定さ
れるとともに、1周あたりR(R=QorQ/2m、R
およびmは正の整数)個の波数を有している。
検出マグネットの半径方向の外側に所定の微小空隙をお
いてステータ1にホルダー10により支持されて固定さ
れるとともに、1周あたりR(R=QorQ/2m、R
およびmは正の整数)個の波数を有している。
回転数検出導体9は第4図に示されるような導体のプリ
ントパターンで構成されている。
ントパターンで構成されている。
第5図において界磁マグネット7による界磁磁束11は
マグネット7−ロータ4−凹部4b縁4a−外縁1a−
ステータ1の磁気回路で、実線で示されるようになり、
これに伴い凹部4bに対応する界磁マグネット7とロー
タ4との非接触部においては、界磁磁束11を凹部4b
側へ廻り込ませることにより、回転数検出マグネット8
および回転数検知導体9の方向に向う界磁磁界の漏れ磁
束12の発生を抑制し、また界磁マグネット7の磁束の
方向が回転数検出マグネット8の磁束の方向と直角にな
っているので回転数検出マグネット8の磁束への界磁マ
グネット7の磁束の影響を抑制できる。
マグネット7−ロータ4−凹部4b縁4a−外縁1a−
ステータ1の磁気回路で、実線で示されるようになり、
これに伴い凹部4bに対応する界磁マグネット7とロー
タ4との非接触部においては、界磁磁束11を凹部4b
側へ廻り込ませることにより、回転数検出マグネット8
および回転数検知導体9の方向に向う界磁磁界の漏れ磁
束12の発生を抑制し、また界磁マグネット7の磁束の
方向が回転数検出マグネット8の磁束の方向と直角にな
っているので回転数検出マグネット8の磁束への界磁マ
グネット7の磁束の影響を抑制できる。
さらに、ロータ4の縁4aが平面状になっているので、
微小間隙を介して十分広い面積でステータの外縁1aに
対向している。
微小間隙を介して十分広い面積でステータの外縁1aに
対向している。
また、この考案の一実施例ではロータの円周方向に延在
して設けられている凹部4bによってロータの縁の平面
度を工作上容易に得ることができるので、ロータの縁と
ステークの外縁との間隙を十分小さくすることが可能で
ある。
して設けられている凹部4bによってロータの縁の平面
度を工作上容易に得ることができるので、ロータの縁と
ステークの外縁との間隙を十分小さくすることが可能で
ある。
以上述べたように、この考案によれば、ディスク形モー
タにおいて、フランジ状の外縁を有した磁性体のステー
タと、このステータに対し回転自在に設けられるととも
に上記外縁と微小間隙をおいて対向する平らな縁を有す
る磁性体のロータと、このロータの中心部から放射状に
設けられ円周方向に交互異極である界磁マグネットと、
この界磁マグネットに対向して上記ステータに設けられ
外部の駆動回路から電流が供給される複数個の駆動コイ
ルと、上記ロータの上記縁よりも中心部側にあって上記
界磁マグネットの磁束路を外方へ変位するリング状の凹
部と、上記界磁マグネットの磁束の方向とほぼ直角な磁
束を有して上記ロータに設けられ周波方向に交互異極で
ある回転数検出マグネットと、この回転数検出マグネッ
トと所定の間隙において上記ステークに設けられた回転
数検知導体を備えているので、ステータの外縁とロータ
の縁とを微小間隙をおいて十分な面積で対向させること
ができ、これにより界磁磁気回路の抵抗を低くして界磁
磁束を有効にロータの回転に作用させることができる。
タにおいて、フランジ状の外縁を有した磁性体のステー
タと、このステータに対し回転自在に設けられるととも
に上記外縁と微小間隙をおいて対向する平らな縁を有す
る磁性体のロータと、このロータの中心部から放射状に
設けられ円周方向に交互異極である界磁マグネットと、
この界磁マグネットに対向して上記ステータに設けられ
外部の駆動回路から電流が供給される複数個の駆動コイ
ルと、上記ロータの上記縁よりも中心部側にあって上記
界磁マグネットの磁束路を外方へ変位するリング状の凹
部と、上記界磁マグネットの磁束の方向とほぼ直角な磁
束を有して上記ロータに設けられ周波方向に交互異極で
ある回転数検出マグネットと、この回転数検出マグネッ
トと所定の間隙において上記ステークに設けられた回転
数検知導体を備えているので、ステータの外縁とロータ
の縁とを微小間隙をおいて十分な面積で対向させること
ができ、これにより界磁磁気回路の抵抗を低くして界磁
磁束を有効にロータの回転に作用させることができる。
また界磁マグネットの磁束の方向と回転数検出マグネッ
トの磁束の方向とをほぼ直角にするとともに界磁マグネ
ットとロータとの凹部における非接触部で界磁磁束を凹
部側に廻り込ませることにより、回転数検出マグネット
の磁束への界磁マグネットの磁束の影響を抑制できる、
これに伴い界磁マグネットの外周側に近接して回転数検
出マグネットを固定することが可能となり、ロータおよ
びステークを小型化することができる効果を奏するもの
である。
トの磁束の方向とをほぼ直角にするとともに界磁マグネ
ットとロータとの凹部における非接触部で界磁磁束を凹
部側に廻り込ませることにより、回転数検出マグネット
の磁束への界磁マグネットの磁束の影響を抑制できる、
これに伴い界磁マグネットの外周側に近接して回転数検
出マグネットを固定することが可能となり、ロータおよ
びステークを小型化することができる効果を奏するもの
である。
第1図は従来例の断面図、第2図はこの考案の一実施例
の断面図、第3図は第2図の要部断面図、第4図は第2
図の部分斜視図、第5図は第3図における界磁磁束の状
態図を示す。 1・・・・・・ステータ、1a・・・・・・外縁、4・
・・・・・ロータ、4a・・・・・・縁、4b・・・・
・・凹部、6・・・・・・駆動コイル、7・・・・・・
界磁マグネット、8・・・・・・回転数検出マグネット
、9・・・・・・回転数検知導体、なお、図中、同一符
号は同一または相当部分を示す。
の断面図、第3図は第2図の要部断面図、第4図は第2
図の部分斜視図、第5図は第3図における界磁磁束の状
態図を示す。 1・・・・・・ステータ、1a・・・・・・外縁、4・
・・・・・ロータ、4a・・・・・・縁、4b・・・・
・・凹部、6・・・・・・駆動コイル、7・・・・・・
界磁マグネット、8・・・・・・回転数検出マグネット
、9・・・・・・回転数検知導体、なお、図中、同一符
号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- フランジ状の外縁を有した磁性体のステータ、このステ
ークに対し回転自在に設けられるとともに上記外縁と微
小間隙をおいて対向する平らな縁を有する磁性体のロー
タ、このロータの中心部から放射状に設けられ円周方向
に交互異極である界磁マグネット、この界磁マグネット
に対向して上記ステータに設けられ外部の駆動回路から
電流が供給される複数個の駆動コイル、上記ロータの上
記縁よりも中心部側にあって上記界磁マグネットの磁束
路を外方へ変位する凹部、上記界磁マグネットの磁束の
方向とほぼ直角な磁束を有して上記ロータに設けられ円
周方向に交互異極である回転数検出マグネット、および
この回転数検出マグネットと所定の間隙をおいて上記ス
テータに設けられた回転数検知導体を備えたディスク形
モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8401079U JPS5930615Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | ディスク形モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8401079U JPS5930615Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | ディスク形モ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562779U JPS562779U (ja) | 1981-01-12 |
JPS5930615Y2 true JPS5930615Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29317204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8401079U Expired JPS5930615Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | ディスク形モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930615Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5990283U (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-19 | 松下電器産業株式会社 | ブラシレスモ−タ |
JP2618203B2 (ja) * | 1994-06-27 | 1997-06-11 | 金剛産業株式会社 | オーバーヘッドドア装置 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP8401079U patent/JPS5930615Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562779U (ja) | 1981-01-12 |
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