JPS5930614Y2 - 回転体の回転検出装置 - Google Patents
回転体の回転検出装置Info
- Publication number
- JPS5930614Y2 JPS5930614Y2 JP13852178U JP13852178U JPS5930614Y2 JP S5930614 Y2 JPS5930614 Y2 JP S5930614Y2 JP 13852178 U JP13852178 U JP 13852178U JP 13852178 U JP13852178 U JP 13852178U JP S5930614 Y2 JPS5930614 Y2 JP S5930614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- magnetic plate
- magnetic
- detection coil
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Brushless Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転体の回転検出装置に関し、ブラシレスモー
フに好適するものである。
フに好適するものである。
ブラシレスモーフは各相励磁コイルの励磁切換のために
各相励磁コイルを夫々スイッチ手段に直列接続し、各ス
イッチ手段を順次閉成するために回転子磁石の回転位置
を検出する必要がある。
各相励磁コイルを夫々スイッチ手段に直列接続し、各ス
イッチ手段を順次閉成するために回転子磁石の回転位置
を検出する必要がある。
また回転子磁石を定速駆動するために回転子磁石の回転
数を検出する必要がある。
数を検出する必要がある。
そこでブラシレスモーフにおいては、回転位置検出手段
と回転数検出手段が設けられているが、従来装置ではこ
の両手段が夫々別個独立に設けられているので組立作業
性が悪い欠点がある。
と回転数検出手段が設けられているが、従来装置ではこ
の両手段が夫々別個独立に設けられているので組立作業
性が悪い欠点がある。
また回転位置検出手段として位置検出コイルを用いるも
のにあっては、位置検出コイルをその磁路形成部材に接
着剤等により固定しているが、接着位置決め用の突出部
或いは透孔等を前記磁路形成部材に特設する必要がある
と共に磁路形成部材との磁気的連結も密になるように特
別の配慮を必要としていた。
のにあっては、位置検出コイルをその磁路形成部材に接
着剤等により固定しているが、接着位置決め用の突出部
或いは透孔等を前記磁路形成部材に特設する必要がある
と共に磁路形成部材との磁気的連結も密になるように特
別の配慮を必要としていた。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにして以下本考
案の一実施例を図面に基いて説明する。
案の一実施例を図面に基いて説明する。
１は円板状の磁性板にしてその上面は固定子２に結合さ
れる。
れる。
該固定子は多相励磁コイル３を巻装した固定子鉄心４と
、該鉄心の中央孔５に嵌着される軸受台６とからなり、
該軸受台の下面に磁性板１が固定される。
、該鉄心の中央孔５に嵌着される軸受台６とからなり、
該軸受台の下面に磁性板１が固定される。
軸受台６に設けた軸受７にて支持される回転軸８にはカ
ップ状の磁性回転子ケース９が取付けられ、該ケースの
内周面には固定子鉄心４の外周磁極面に空隙を介して対
抗する環状の回転子磁石１０が取付けられている。
ップ状の磁性回転子ケース９が取付けられ、該ケースの
内周面には固定子鉄心４の外周磁極面に空隙を介して対
抗する環状の回転子磁石１０が取付けられている。
前記磁性板１の下面の中央部位には環状の永久磁石１１
が取付けられ、磁性板１の上面には掛止片１２が切起し
により励磁コイル３の相数に対応して、実施例では３個
設けられている。
が取付けられ、磁性板１の上面には掛止片１２が切起し
により励磁コイル３の相数に対応して、実施例では３個
設けられている。
前記永久磁石１１の後述する閉磁路内に位置する回転数
検出コイル１３のボビン１４には、掛止片１２の切起し
跡として形成される磁性片１の透孔１５を介して該磁性
板の上方に突出し掛止片１２に係合する保合片１６が設
けられている。
検出コイル１３のボビン１４には、掛止片１２の切起し
跡として形成される磁性片１の透孔１５を介して該磁性
板の上方に突出し掛止片１２に係合する保合片１６が設
けられている。
１７は回転子磁石１０の端面磁極部１８に対抗して回転
子磁石の回転位置を検出する位置検出コイルにして可飽
和磁心からなる筒状ボビン１９に巻装されている。
子磁石の回転位置を検出する位置検出コイルにして可飽
和磁心からなる筒状ボビン１９に巻装されている。
該筒状ボビン１９は係合片１６が係合した掛止片１２に
冠着される。
冠着される。
この冠着により回転数検出コイル１３のボビン１４と位
置検出コイル１７の筒状ボビン１９が同時に磁性板１に
取付けられることになる。
置検出コイル１７の筒状ボビン１９が同時に磁性板１に
取付けられることになる。
次に２０は磁性固定円板にして磁性板１の取付脚２１に
密着固定される。
密着固定される。
該固定円板は内孔縁に全周にわたって凹凸歯２２を有し
、該凹凸歯に対抗する凹凸歯２３を外周縁に全周にわた
って形成した磁性回転円板２４は磁性板１の中央孔２５
から下方に突出する回転軸８に固定される。
、該凹凸歯に対抗する凹凸歯２３を外周縁に全周にわた
って形成した磁性回転円板２４は磁性板１の中央孔２５
から下方に突出する回転軸８に固定される。
該回転円板は永久磁石１１の下端に近接しており、該回
転円板、固定円板２０及び磁性板１は図中上下刃向に着
磁された永久磁石１１の閉磁路を構威し、回転円板２４
の回転によって両凹凸歯２２．２３間の磁気抵抗が変化
する。
転円板、固定円板２０及び磁性板１は図中上下刃向に着
磁された永久磁石１１の閉磁路を構威し、回転円板２４
の回転によって両凹凸歯２２．２３間の磁気抵抗が変化
する。
この磁気抵抗の変化に基ずく磁束変化を検出するために
、上記閉磁路内の磁性板１と固定円板２０によって形成
される空間部２６に回転数検出コイル１３が位置せしめ
られる。
、上記閉磁路内の磁性板１と固定円板２０によって形成
される空間部２６に回転数検出コイル１３が位置せしめ
られる。
尚磁性板１の取付脚２１の端部は上下ケース２７．２８
の間に挾持固定される。
の間に挾持固定される。
また実施例において各掛止片１２及び係合片１６を夫々
２分しているのは、各一方に位置検出コイルのボビンを
冠着せどとするものであり、拡止片１２に冠着される一
対の位置検出コイルは正転用、逆転用のものである。
２分しているのは、各一方に位置検出コイルのボビンを
冠着せどとするものであり、拡止片１２に冠着される一
対の位置検出コイルは正転用、逆転用のものである。
以上の如く本考案の構成によれば、磁性板の上面に掛止
片を設けると共に前記磁性板の下面に取付けられる環状
永久磁石の周縁部位に位置する回転数検出コイルのボビ
ンに、前記磁性板の透孔を介して上方に突出し前記掛止
片に係合する係合片を設け、位置検出コイルの筒状ボビ
ンを前記保合片が係合した掛止片に冠着したから、この
冠着により前記回転数検出コイル用ボビンと位置検出コ
イル用ボビンとを同時に磁性板に取付けることができる
と共に位置検出コイルの位置決めも一義的に定まり、又
回転数検出手段と回転位置検出手段の必要部品をブロッ
ク化することができるので組立作業性を向上できる等実
用的効果大なるものである。
片を設けると共に前記磁性板の下面に取付けられる環状
永久磁石の周縁部位に位置する回転数検出コイルのボビ
ンに、前記磁性板の透孔を介して上方に突出し前記掛止
片に係合する係合片を設け、位置検出コイルの筒状ボビ
ンを前記保合片が係合した掛止片に冠着したから、この
冠着により前記回転数検出コイル用ボビンと位置検出コ
イル用ボビンとを同時に磁性板に取付けることができる
と共に位置検出コイルの位置決めも一義的に定まり、又
回転数検出手段と回転位置検出手段の必要部品をブロッ
ク化することができるので組立作業性を向上できる等実
用的効果大なるものである。
図面は本考案による装置の一実施例を示し、第１図は本
考案による装置を適用したブラシレスモーフの断面図、
第２図は本考案による装置の要部断面図、第３図は磁性
板及び回転数検出コイル用ボビンの斜視図である。 １・・・・・・磁性板、１２・・・・・・掛止片、１１
・・・・・・永久−磁石、１３・・・・・・回転数検出
コイル、１４・・・・・・ボビン、１５・・・・・・透
孔、１６・・・・・・係合片、１７・・・・・・位置検
出コイル、１９・・・・・・筒状ボビン。
考案による装置を適用したブラシレスモーフの断面図、
第２図は本考案による装置の要部断面図、第３図は磁性
板及び回転数検出コイル用ボビンの斜視図である。 １・・・・・・磁性板、１２・・・・・・掛止片、１１
・・・・・・永久−磁石、１３・・・・・・回転数検出
コイル、１４・・・・・・ボビン、１５・・・・・・透
孔、１６・・・・・・係合片、１７・・・・・・位置検
出コイル、１９・・・・・・筒状ボビン。
Claims (1)
- 固定子に取付けられる磁性板に設けられる透孔及びこの
透孔縁の上面に設けられる掛止片と、前記磁性板の下面
の中央部位に設けられる環状永久磁石と、前記磁性板の
下面の周縁部位に位置する回転数検出コイルのボビンと
、このボビンの上面に設けられ、前記透孔を介して上方
に突出して前記掛止片に係合する係合片と、この保合片
が係合した前記掛止片に冠着される位置検出コイルの筒
状ボビンとを具備してなる回転体の回転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13852178U JPS5930614Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 回転体の回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13852178U JPS5930614Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 回転体の回転検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5553980U JPS5553980U (ja) | 1980-04-11 |
| JPS5930614Y2 true JPS5930614Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29111776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13852178U Expired JPS5930614Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 回転体の回転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930614Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087558Y2 (ja) * | 1992-06-18 | 1996-03-04 | オリンパス光学工業株式会社 | 磁気ディスク記録再生装置 |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13852178U patent/JPS5930614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5553980U (ja) | 1980-04-11 |
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