JPS5930459Y2 - 移動物体の衝突防止装置 - Google Patents

移動物体の衝突防止装置

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Publication number
JPS5930459Y2
JPS5930459Y2 JP10387779U JP10387779U JPS5930459Y2 JP S5930459 Y2 JPS5930459 Y2 JP S5930459Y2 JP 10387779 U JP10387779 U JP 10387779U JP 10387779 U JP10387779 U JP 10387779U JP S5930459 Y2 JPS5930459 Y2 JP S5930459Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
moving object
elastic
elastic conductor
probe head
Prior art date
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Expired
Application number
JP10387779U
Other languages
English (en)
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JPS5621779U (ja
Inventor
聖一 英
貞夫 野一色
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP10387779U priority Critical patent/JPS5930459Y2/ja
Publication of JPS5621779U publication Critical patent/JPS5621779U/ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば自動試験機のプローブヘッド等のよう
な移動物体の衝突防止装置に関し、移動物体の外部形状
の如何にかかわらず確実に衝突を防止できる装置を提供
するものである。
第1図は移動物体を例示す斜視図であり、電子機器にお
ける部品搭載および回路配線に用いられるプリント基板
40回路試験装置が示されている。
T1 、T2.T3はX、Yテーブルであり、夫々の上
にブローブアームト・・が取付けられており、プローブ
アーム先端のプローブヘッド2・°°には、プローブピ
ン3・・・が取付けられている。
各X、YテーブルTI−T3は、内蔵されたステップモ
ータにより、グローブヘッド2・・・をそれぞれ独立に
X、Y方向即ち面方向の任意の位置へ移動し、位置決め
できるため、各プローブヘッド2・・・の下に被試験プ
リント基板4をセットして、予め作成されたプログラム
に基づき、電子計算機からの指令で各X、YテーブルT
1〜T3を作動させれば、プローブピン3・・・でプリ
ント基板4の配線ハターン上の任意の位置をプローブす
ることができる。
こうしてプロービングした後、プロービングルド・を介
してプリント基板4の配線パターンに通電し、各種の電
気特性を測定する自動試験が行われる。
このようにX、Yテーブルで自動的にプロービングさせ
、試験を行う場合、グローブヘッド2・・・が衝突した
りしないようにソフトウェアが組まれてはいるが、プロ
グラムミスやハードウェアの故障等により、X、Yテー
ブルが誤動作して、グローブヘッド2・・・同士が衝突
し破損することがある。
また、調整等のためにX、Yテーブルをマニアル操作で
駆動する場合にも、操作ミスによってグローブヘッドが
衝突することがある。
本考案は、このような移動物体の衝突を未然に防止し、
装置を守ることを目的とするものである。
そのために本考案は、プローブヘッド等の移動物体の衝
突直前に衝突の危険を検知し、直ちにX。
Yテーブルの駆動モータを停止させるものであり、次に
述べるように移動物体の外周に危険検知のための特殊な
接点機構を装備し、しかも該接点機構に緩動機能も兼備
させたことを特徴としている。
次に本考案の詳細を図示実施例に基づいて説明する。
第2図は、前記のプローブヘッドに本考案が実施された
状態を示す平面図、第3図はその側面図である。
プローブヘッド2は、先が楔状にとがった形を成してい
て、その先端にプロープピン3が植設されている。
そしてプローブヘッド2は、2枚の板バネ51tS2で
外周が囲まれている。
2枚の板バネS1.S2は第4図のように、帯状の金属
板をプローブヘッド2とほぼ相似形に折曲げ形成した形
を成しており、しかも内側即ちブローブヘンド寄りの板
バネS、よりも外側の板バネS2がいく分長目(太き目
)に形成されている。
この内側の板バネS1は、プローブヘッド2の外周を囲
むようにネジ5,6でプローブヘッドに取付けられてい
るが、その際、プローブヘッド外周と内側の板バネS1
とが接触しないように、空間7によって間隔が設けられ
ている。
そしてこの内側板バネS1を取囲むように・、その外側
に第2の板バネ即ち外側板バネS2が配置されている。
内側の第1板バネS1と外側の第2板バネS2との間は
全長にわたって一定の小さなギャップ8が設けられ、通
常状態では第1板バネS1と第2板バネS2とが互いに
接触しないように設定されている。
外側の板バネS2も、前記のネジ5,6でプローブヘッ
ド2に取付けられるが、両板バネS1゜S2が電気的に
導通しないように、間に絶縁リング9がスペーサとして
介在されている。
第4図において、板バネS 1 s S 2の両端にあ
けられた孔10.11.12,13は、該板バネをプロ
ーブヘッドに取付ける際の取付はネジ挿通孔であり、両
板バネ5l)S2問および内側板バネS1とプローンヘ
ッド2間の位置調整が可能なように、長孔になっている
また、内側板バネS1の内面には、プローブヘッド2と
電気的に絶縁されるように、絶縁テープを貼る等の方法
で絶縁処理されており、取付はネジ5,6も、合成樹脂
製のものが用いられている。
そして、両板バネS1.S2の端部がリード線14.1
5で衝突予知回路に接続されている。
衝突予知回路は、両板バネS1 とS2とが接触したこ
とにより得られる信号で危険信号を発生すると共に、X
、Yテーブルのモータ駆動回路を遮断することにより、
モータを停止しX、Yテーブルの移動を中止するように
なっている。
各プローブヘッドはすべてこのような衝突防止手段が装
備されているため、X、Yテーブルの誤動作でプローブ
ヘッド2同士が異常接近し、衝突しそうになると、まず
第1に相互の外側板バネ82同士が突き当たり、その力
で外側板バネS2が撓まされて内側板バネS1に接触す
る。
それにより両板バネS1 、S2が電気的に導通して衝
突予知回路に信号を発し、モータ駆動回路に危険信号が
転送されて、モータが停止する。
そのため、外側板バネ82同士の接触で済み、プローブ
ヘッド同士の衝突が回避される。
また、内側板バネS1のバネ作用により、プローブヘッ
ドに衝撃を及ぼすこと無しに画板バネの接触信号を得る
ことができると共に、内側板バネS1とプローブヘッド
間の空間7において、内側板バネS1が外側板バネS2
で押されて移動する間に、充分余裕を持って危険信号で
モータを停止させることができる。
なお、内側板バネS1とプローブヘッド2との間の空間
にはラバー等の絶縁弾性体を設けてもよい。
以上は本考案をプリント基板試験装置におけるプローブ
ヘッドに実施した例であるが、本考案は、自動作図機等
信の種の移動物体にも実施できる。
なお、移動物体は単体あるいは複数個のいずれでも差支
えない。
このように本考案によれば、移動物体の外側を2組の板
バネ等から成る弾性導電体で2重に囲み移動物体と移動
物体側の第1弾性導電体間を、第1弾性導電体が移動物
体側へ容易に移動できるように空間若しくは弾性材が介
在した構成とし、また第1弾性導電体とその外の第2弾
性導電体との間は空間をおいて、他の物体と接触すると
外側の第2弾性導電体が第i rji4=性導電体性液
電体て、モータ等の駆動源の停止信号を発生する構成に
しである。
そのため、移動物体本体の衝突を未然に防止できるほか
、内側の第1弾性導電体も移動物体側へ弾力に抗して移
動するので、移動物体本体が衝突する前に確実に駆動源
を停止させ得るように、時間嫁ぎかり能である。
また、移動物体の外周に沿って弾性導電体を装備するこ
とにより、移動物体の形状の如何に拘らず、四方全方向
からの衝突に対して防護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプリント基板試験装置のプローバを示す斜視図
、第2図は本考案による衝突防止装置を例示する平面図
、第3図はその側面図、第4図は危険信号発生用の弾性
導電体を例示する斜視図である。 図において、2はプローブヘッド、Slは内側(第1)
板バネ、S2は外側(第2)板バネ、7は空間、 8はギャツプ、 14.15はリード線で ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動物体の外周の一部又は全部を、間隔をおいて囲む第
    1の弾性導電体と、該第1の弾性導電体を、間隔をおい
    て囲む第2の弾性導電体とを備えると共に、第1.第2
    両弾性導電体を衝突検出回路に配線接続し、外側の第2
    の弾性導電体が変形して内側の第1の弾性導電体と接触
    することにより、危険信号を発生し該移動物体の駆動源
    を停止させるように構成されていることを特徴とする移
    動物体の衝突防止装置。
JP10387779U 1979-07-27 1979-07-27 移動物体の衝突防止装置 Expired JPS5930459Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10387779U JPS5930459Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 移動物体の衝突防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10387779U JPS5930459Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 移動物体の衝突防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5621779U JPS5621779U (ja) 1981-02-26
JPS5930459Y2 true JPS5930459Y2 (ja) 1984-08-30

Family

ID=29336579

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JP10387779U Expired JPS5930459Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 移動物体の衝突防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645495B2 (ja) * 1990-09-28 1994-06-15 品川白煉瓦株式会社 瓦の焼成用焼台

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Publication number Publication date
JPS5621779U (ja) 1981-02-26

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