JPS5929585B2 - スルホニル尿素の製法 - Google Patents
スルホニル尿素の製法Info
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- JPS5929585B2 JPS5929585B2 JP633876A JP633876A JPS5929585B2 JP S5929585 B2 JPS5929585 B2 JP S5929585B2 JP 633876 A JP633876 A JP 633876A JP 633876 A JP633876 A JP 633876A JP S5929585 B2 JPS5929585 B2 JP S5929585B2
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- acid
- sulfonylurea
- producing
- dichloramide
- dicarboxylic acid
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C311/00—Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
- C07C311/50—Compounds containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
- C07C311/52—Y being a hetero atom
- C07C311/54—Y being a hetero atom either X or Y, but not both, being nitrogen atoms, e.g. N-sulfonylurea
- C07C311/57—Y being a hetero atom either X or Y, but not both, being nitrogen atoms, e.g. N-sulfonylurea having sulfur atoms of the sulfonylurea groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C311/60—Y being a hetero atom either X or Y, but not both, being nitrogen atoms, e.g. N-sulfonylurea having sulfur atoms of the sulfonylurea groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having nitrogen atoms of the sulfonylurea groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
いくつかのスルホニル尿素の合成法、すなわちスルホニ
ルイソシアネートとアミンとの反応、スルホン酸アミド
とシアン酸、尿素又は置換尿素との、ニトロ尿素、ウレ
タン、カルバモイルクロリドとの、イソシアン一又はイ
ソチオシアン酸エステルとの、酸アジドとのまた酸アミ
ドハロゲニドとの反応、更に水、硫化水素、アルコール
又はアミンのスルホニルシアナミドへの付加、スルホニ
ル擬尿素の加水分解、スルホニルウレタンとアミンとの
反応、及びスルホニルチオウレタンの脱硫等はすでに公
知である。
ルイソシアネートとアミンとの反応、スルホン酸アミド
とシアン酸、尿素又は置換尿素との、ニトロ尿素、ウレ
タン、カルバモイルクロリドとの、イソシアン一又はイ
ソチオシアン酸エステルとの、酸アジドとのまた酸アミ
ドハロゲニドとの反応、更に水、硫化水素、アルコール
又はアミンのスルホニルシアナミドへの付加、スルホニ
ル擬尿素の加水分解、スルホニルウレタンとアミンとの
反応、及びスルホニルチオウレタンの脱硫等はすでに公
知である。
これらの公知方法はクルツア一(F.Kurzer)に
より[ケミカル レビユーズ」(ChemicalRe
views)第50巻(1950年)、第1〜46頁に
詳述されている。
より[ケミカル レビユーズ」(ChemicalRe
views)第50巻(1950年)、第1〜46頁に
詳述されている。
本発明はアリーレンービスースルホニル尿素のアルカリ
塩の製法及び相応する遊離スルホニル尿素への変換法に
関する。
塩の製法及び相応する遊離スルホニル尿素への変換法に
関する。
尿素基が脂肪族基又は脂環式基によつて互いに結合され
ているビス−スルホニル尿素は、米国特許第29625
30号明細書によればスルホニルイソシアネート、スル
ホニルカルバミン酸クロリド、スルホニルカルバミン酸
エステル、スルホニル尿素、スルホニルアシル尿素又は
置換二トロ尿素とジアミンとの反応によつて得ることが
できる。
ているビス−スルホニル尿素は、米国特許第29625
30号明細書によればスルホニルイソシアネート、スル
ホニルカルバミン酸クロリド、スルホニルカルバミン酸
エステル、スルホニル尿素、スルホニルアシル尿素又は
置換二トロ尿素とジアミンとの反応によつて得ることが
できる。
更に前記の米国特許明細書によれば、ビス−スルホニル
尿素を酸アミドとジイソシアネート又は相応する反応性
化合物例えば尿素、ニトロ尿素、ビスーカルバミン酸エ
ステル、ビス−カルボン酸アジド又はビス−カルボン酸
テミド一N−NLハロゲニドとから合成することも公知
である。更に該米国明細書にはスルホン酸クロリドとビ
ス−イソ尿素アルキルエーテルとからの合成可能性も示
唆されている。ビス−スルホニル尿素の工業的合成に関
しては※※従来、スルホニルジイソシアネートとスルホ
ン酸アミドとからの合成が考慮されて来たにすぎず、他
の合成法はその僅少な選択性の故にまた出発物質の操作
困難性の故に工業的に利用されていない。
尿素を酸アミドとジイソシアネート又は相応する反応性
化合物例えば尿素、ニトロ尿素、ビスーカルバミン酸エ
ステル、ビス−カルボン酸アジド又はビス−カルボン酸
テミド一N−NLハロゲニドとから合成することも公知
である。更に該米国明細書にはスルホン酸クロリドとビ
ス−イソ尿素アルキルエーテルとからの合成可能性も示
唆されている。ビス−スルホニル尿素の工業的合成に関
しては※※従来、スルホニルジイソシアネートとスルホ
ン酸アミドとからの合成が考慮されて来たにすぎず、他
の合成法はその僅少な選択性の故にまた出発物質の操作
困難性の故に工業的に利用されていない。
しかしスルホニル尿素は比較的高価な化合物であること
から、一層容易に操作できまた廉価である化合物から出
発してビス−スルホニル尿素を製造する新しい方法を得
ることが要望されて来た。この場合容易に得られるジカ
ルボン酸アミド−N・N4−ジクロリドが出発物質とし
て提案される。しかしジカルボン酸ジアミド−N−N′
−ジクロリドを米国特許第2962530号明細書に記
載された方法でプロトン受容体の存在において不活性溶
剤例えばベンゾール、アセトン又はジオキサン中で反応
させた場合、スルホニル尿素は得られない。独自の実験
によれば、二極性反応媒体例えばジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、N−メチル−ピロリドン、ジ
メチルスルホキシド、スルホラン又はテトラメチレン尿
素を使用した場合にも、10〜40℃では反応は全く認
められないか又は僅少にすぎず、これより高い温度では
種々の発熱性の酸化還元工程が進行し、これはジカルボ
ン酸ジアミド及び、反応媒体との関連において種々の酸
化生成物を生ぜしめる。モノカルボン酸アミド−N−ハ
ロゲンとスルホン酸アミドとからモノ−スルホニル尿素
を製造する英国特許第604259号明細書の実施例1
3に記載されている処理法(これによれば水性反応媒体
が使用されている)を利用した場合にも、ビス−スルホ
ニル尿素の相応する合成は達成されない。
から、一層容易に操作できまた廉価である化合物から出
発してビス−スルホニル尿素を製造する新しい方法を得
ることが要望されて来た。この場合容易に得られるジカ
ルボン酸アミド−N・N4−ジクロリドが出発物質とし
て提案される。しかしジカルボン酸ジアミド−N−N′
−ジクロリドを米国特許第2962530号明細書に記
載された方法でプロトン受容体の存在において不活性溶
剤例えばベンゾール、アセトン又はジオキサン中で反応
させた場合、スルホニル尿素は得られない。独自の実験
によれば、二極性反応媒体例えばジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、N−メチル−ピロリドン、ジ
メチルスルホキシド、スルホラン又はテトラメチレン尿
素を使用した場合にも、10〜40℃では反応は全く認
められないか又は僅少にすぎず、これより高い温度では
種々の発熱性の酸化還元工程が進行し、これはジカルボ
ン酸ジアミド及び、反応媒体との関連において種々の酸
化生成物を生ぜしめる。モノカルボン酸アミド−N−ハ
ロゲンとスルホン酸アミドとからモノ−スルホニル尿素
を製造する英国特許第604259号明細書の実施例1
3に記載されている処理法(これによれば水性反応媒体
が使用されている)を利用した場合にも、ビス−スルホ
ニル尿素の相応する合成は達成されない。
すなわち予想外にも芳香族ジカルボン酸のN・N4−ジ
クロルアミドは、スルホンアミドをアルカリ塩として陰
イオンの形で使用した場合、水性アルカリ環境ではスル
ホニル尿素に反応されない。むしろこの条件下にあつて
はN−N′−ジクロルアミドから中間的に生じたイソシ
アネートが未反応のN−N′−ジクロルアミドと、アシ
ル尿素化合物を形成しながら次の反応式1に基づき反応
する:驚くべきことには特殊な溶剤混合物を使用した場
合、芳香族ジカルボン酸のN−ハロゲンアミドも効果的
に反応して相応するビス−スルホニル尿素を生じること
が判明した。本発明の対象は、一般式: 〔式中R′はアミノ基、炭素原子数1〜20の分枝又は
非分枝の飽和又は不飽和脂肪族基、炭素原子数4〜10
の置換又は非置換の脂環式基、置換又は非置換の芳香族
基、アルキル芳香族基又は複素環式基を表わし、Arは
置換又は非置換の芳香族基を表わし、Me+はナトリウ
ムイオン又はカリウムイオンを表わす〕のアリーレンー
ビスースルホニル尿素のアルカリ塩の製法であり、該方
法は一般式:〔式中Arは前記のものを表わす〕のジカ
ルボン酸−N−N7−ジクロルアミド及び一般式:R7
−SO2−NH2〔式中R″は前記のものを表わす〕の
スルホン酸アミドを、過剰のアルカリ水酸化物の存在で
10〜50℃の温度においてジメチルホルムアミド及び
水から成る混合物中で反応させることによつて特徴づけ
られる。
クロルアミドは、スルホンアミドをアルカリ塩として陰
イオンの形で使用した場合、水性アルカリ環境ではスル
ホニル尿素に反応されない。むしろこの条件下にあつて
はN−N′−ジクロルアミドから中間的に生じたイソシ
アネートが未反応のN−N′−ジクロルアミドと、アシ
ル尿素化合物を形成しながら次の反応式1に基づき反応
する:驚くべきことには特殊な溶剤混合物を使用した場
合、芳香族ジカルボン酸のN−ハロゲンアミドも効果的
に反応して相応するビス−スルホニル尿素を生じること
が判明した。本発明の対象は、一般式: 〔式中R′はアミノ基、炭素原子数1〜20の分枝又は
非分枝の飽和又は不飽和脂肪族基、炭素原子数4〜10
の置換又は非置換の脂環式基、置換又は非置換の芳香族
基、アルキル芳香族基又は複素環式基を表わし、Arは
置換又は非置換の芳香族基を表わし、Me+はナトリウ
ムイオン又はカリウムイオンを表わす〕のアリーレンー
ビスースルホニル尿素のアルカリ塩の製法であり、該方
法は一般式:〔式中Arは前記のものを表わす〕のジカ
ルボン酸−N−N7−ジクロルアミド及び一般式:R7
−SO2−NH2〔式中R″は前記のものを表わす〕の
スルホン酸アミドを、過剰のアルカリ水酸化物の存在で
10〜50℃の温度においてジメチルホルムアミド及び
水から成る混合物中で反応させることによつて特徴づけ
られる。
本発明においてジメチルホルムアミドと水とから成る混
合物を使用した場合、N−NLジクロルアミドから生じ
る芳香族ジイソシアネートは次式2によりビス−スルホ
ニル尿素に反応される:ナフチル−スルホンアミド及び
シクロヘキシル−スルホンアミドである。
合物を使用した場合、N−NLジクロルアミドから生じ
る芳香族ジイソシアネートは次式2によりビス−スルホ
ニル尿素に反応される:ナフチル−スルホンアミド及び
シクロヘキシル−スルホンアミドである。
本発明により使用可能の反応媒体の組成は、ジメチルホ
ルムアミド/水混合物中におけるアルカリ水酸化物の可
溶性によつて、ジメチルホルムアミド沖におけるスルホ
ンアミド塩の可溶性によつてまたスルホンアミドの塩基
度によつて定められる。
ルムアミド/水混合物中におけるアルカリ水酸化物の可
溶性によつて、ジメチルホルムアミド沖におけるスルホ
ンアミド塩の可溶性によつてまたスルホンアミドの塩基
度によつて定められる。
水の量はアルカリ水酸化物が出来るだけ完全に反応媒体
に溶解するように規定する。更に水の量は、その限界を
越えると反応がスルホニル尿素だけでなく、アシル尿素
をも生じるような一定の限界を越えてはならない。この
限界はそれぞれのスルホンアミドにとつて固有なもので
あり、これはスルホンアミドの塩基度及びその溶解性に
関連する。ジメチルホルムアミドの量は、スルホンアミ
ド塩が少なくとも部分的に反応媒体に溶解するように定
めるべきである。適当な量比は簡単な予備実験によつて
容易に確認することができる。良好な結果はジメチルホ
ルムアミド/水の比が5〜14の場合に得られる。使用
することのできる溶剤混合物の量は、比較的良好な可溶
性スルホンアミド塩の場合均一相で反応され得るように
選択する。
に溶解するように規定する。更に水の量は、その限界を
越えると反応がスルホニル尿素だけでなく、アシル尿素
をも生じるような一定の限界を越えてはならない。この
限界はそれぞれのスルホンアミドにとつて固有なもので
あり、これはスルホンアミドの塩基度及びその溶解性に
関連する。ジメチルホルムアミドの量は、スルホンアミ
ド塩が少なくとも部分的に反応媒体に溶解するように定
めるべきである。適当な量比は簡単な予備実験によつて
容易に確認することができる。良好な結果はジメチルホ
ルムアミド/水の比が5〜14の場合に得られる。使用
することのできる溶剤混合物の量は、比較的良好な可溶
性スルホンアミド塩の場合均一相で反応され得るように
選択する。
難溶性スルホンアミド塩の場合その量は、反応懸濁液を
なんら困難なく攪拌し得るように定める。後者の場合通
常3〜15重量%のスルホンアミド塩が反応媒体に溶解
されている。本発明方法は比較的穏かな条件下に10〜
50℃の温度で実施される。
なんら困難なく攪拌し得るように定める。後者の場合通
常3〜15重量%のスルホンアミド塩が反応媒体に溶解
されている。本発明方法は比較的穏かな条件下に10〜
50℃の温度で実施される。
これよりも高い反応温度は、好ましくない副生成物の形
成を阻止するために避けるべきである。反応が十分に進
行した後、反応を完了させるため反応温度を更に短時間
約60〜70℃に高めることができる。反応時間は使用
したN−N′−ジクロルアミド及びスルホンアミドの種
類に依存し、これは一般に10分間から26時間の間で
ある。
成を阻止するために避けるべきである。反応が十分に進
行した後、反応を完了させるため反応温度を更に短時間
約60〜70℃に高めることができる。反応時間は使用
したN−N′−ジクロルアミド及びスルホンアミドの種
類に依存し、これは一般に10分間から26時間の間で
ある。
通常反応を完了させるための高めた温度での後反応は、
約10分で十分である。アルカリ水酸化物としては経済
的な理由から、水酸化ナトリウムを使用することが好ま
しい。
約10分で十分である。アルカリ水酸化物としては経済
的な理由から、水酸化ナトリウムを使用することが好ま
しい。
他のアルカリ水酸化物も同様に適している。アルカリ水
酸化物は少なくとも化学量論的量で使用する必要がある
。ジカルボン酸−N−N/−ジクロルアミド1モル当り
水酸化物4モルが必要である。それというのもスルホン
アミドはその陰イオンの形でのみアルカリ塩として意図
したように反応するからである。アルカリ水酸化物の過
剰量を使用することが多くの場合有利である。ジカルボ
ン酸一N−NLジクロルアミド1モル当りアルカリ水酸
化物2モルまでの過剰量を使用することが好ましい〜 ジカルボン酸−N−N′−ジクロルアミド及びスルホン
アミドは化学量論的量、すなわち1:2のモル比で使用
することができる。
酸化物は少なくとも化学量論的量で使用する必要がある
。ジカルボン酸−N−N/−ジクロルアミド1モル当り
水酸化物4モルが必要である。それというのもスルホン
アミドはその陰イオンの形でのみアルカリ塩として意図
したように反応するからである。アルカリ水酸化物の過
剰量を使用することが多くの場合有利である。ジカルボ
ン酸一N−NLジクロルアミド1モル当りアルカリ水酸
化物2モルまでの過剰量を使用することが好ましい〜 ジカルボン酸−N−N′−ジクロルアミド及びスルホン
アミドは化学量論的量、すなわち1:2のモル比で使用
することができる。
一般に廉価な反応体であるスルホンアミドは最高2モル
までの過剰量で使用される。本発明方法を実施するには
、まずアルカリ水酸化物を計算量の水に溶かし、引続き
ジメチルホルムアミドを加え、次いで攪拌及び冷却下に
スルホンアミドを粉砕した形で導入する(その際多くの
場合スルホンアミドのアルカリ塩が生じる)ようにして
行なうのが有利である。
までの過剰量で使用される。本発明方法を実施するには
、まずアルカリ水酸化物を計算量の水に溶かし、引続き
ジメチルホルムアミドを加え、次いで攪拌及び冷却下に
スルホンアミドを粉砕した形で導入する(その際多くの
場合スルホンアミドのアルカリ塩が生じる)ようにして
行なうのが有利である。
懸濁液を冷却し、N−N″−ジクロルアミドを加える。
多くの場合まず完全な溶液が生じ、次いでビス−スルホ
ニル尿素の塩が沈殿する。他の場合には反応を不均一な
相で実施する。反応生成物は▲過により容易に分離する
ことができる。しかしビス−スルホニル尿素の塩は水/
ジメチルホルムアミドに多少とも良好に溶解することか
ら、沢液の後処理が推薦される。本発明によればビス−
スルホニル尿素の得られたアルカリ塩は公知方法で稀釈
鉱酸で処理することにより定量的に遊離のビス−スルホ
ニル尿素に変えることができる。
多くの場合まず完全な溶液が生じ、次いでビス−スルホ
ニル尿素の塩が沈殿する。他の場合には反応を不均一な
相で実施する。反応生成物は▲過により容易に分離する
ことができる。しかしビス−スルホニル尿素の塩は水/
ジメチルホルムアミドに多少とも良好に溶解することか
ら、沢液の後処理が推薦される。本発明によればビス−
スルホニル尿素の得られたアルカリ塩は公知方法で稀釈
鉱酸で処理することにより定量的に遊離のビス−スルホ
ニル尿素に変えることができる。
本発明による方法で得られたビス−スルホニル尿素は、
化学療法で有用であることから極めて有意義な化合物で
ある。
化学療法で有用であることから極めて有意義な化合物で
ある。
この化合物はポリマー化学で要望されるジイソシアネー
トを製造するのに使用することもできる。ビス−スルホ
ニル尿素は熱処理に際してジイソシアネート及びスルホ
ンアミドに分解され、後者は本発明方法で再び使用する
ことができる。例1 水酸化ナトリウム327(0.80モル)を水407に
溶かし、25℃でジメチルホルムアミド(DMF)55
0m1を加えた。
トを製造するのに使用することもできる。ビス−スルホ
ニル尿素は熱処理に際してジイソシアネート及びスルホ
ンアミドに分解され、後者は本発明方法で再び使用する
ことができる。例1 水酸化ナトリウム327(0.80モル)を水407に
溶かし、25℃でジメチルホルムアミド(DMF)55
0m1を加えた。
この澄明な溶液に烈しく攪拌しながら急速に細粉状のp
−トルオールスルホンアミド68.57(0.40モル
)を入れた。その際トシルアミドのナトリウム塩が白色
の沈殿として自然に生じた。懸濁液を5〜10℃に冷却
し、5分間以内にN−NLテレフタル酸−ジクロルアミ
ド46.67(0.20モル)を数回に分けて加えた。
強い外部冷却にも拘らず、反応混合物の温度は44℃に
上昇した。懸濁液は徐々に稀釈化し、7分後には実際に
すべて溶解し、8分後にはp−フエニレンービス一(p
−トルイル−スルホニル尿素)のナトリウム塩が白色の
沈殿として生じた。10分後に発熱性のホフマン転位は
ほぼ終了した。
−トルオールスルホンアミド68.57(0.40モル
)を入れた。その際トシルアミドのナトリウム塩が白色
の沈殿として自然に生じた。懸濁液を5〜10℃に冷却
し、5分間以内にN−NLテレフタル酸−ジクロルアミ
ド46.67(0.20モル)を数回に分けて加えた。
強い外部冷却にも拘らず、反応混合物の温度は44℃に
上昇した。懸濁液は徐々に稀釈化し、7分後には実際に
すべて溶解し、8分後にはp−フエニレンービス一(p
−トルイル−スルホニル尿素)のナトリウム塩が白色の
沈殿として生じた。10分後に発熱性のホフマン転位は
ほぼ終了した。
冷却を調整し、反応混合物を更に約45分間に渡つて4
0〜45℃に保つた。引続き反応を完結させるため、更
に30分に渡り60℃で加熱し、その後冷却し、最後に
室温でガラスフリツトにより沢過した。淡褐色のジメチ
ルホルムアミドを含む湿つた塩様の沢滓を水1.6fに
溶かした。僅少な非溶解物を沢別した後澄明な無色の溶
液に、PH値2に調整されるまで稀塩酸を加えた。この
場合細かい無色の沈殿が生じた。懸濁液を攪拌可能に保
つため、これを水500m1で稀釈した。引続き純粋な
白色の沈殿物をD4−ガラスフリツトを用いて吸引沢過
し、洗浄水が中性反応を呈するまで水で洗浄し、次いで
メタノールに懸濁させ、再び吸引沢過し、更にメタノー
ルで3回洗浄し、※?最後に真空中で110℃で恒量に
なるまで乾燥した。p−フエニレンーピス一(p−トル
イル−スルホニル尿素)75.37(理論値の74.9
%)が得られた。水性の相及びメタノール性相から濃縮
及び酸性化の後更にスルホニル尿素9,027が得られ
た。
0〜45℃に保つた。引続き反応を完結させるため、更
に30分に渡り60℃で加熱し、その後冷却し、最後に
室温でガラスフリツトにより沢過した。淡褐色のジメチ
ルホルムアミドを含む湿つた塩様の沢滓を水1.6fに
溶かした。僅少な非溶解物を沢別した後澄明な無色の溶
液に、PH値2に調整されるまで稀塩酸を加えた。この
場合細かい無色の沈殿が生じた。懸濁液を攪拌可能に保
つため、これを水500m1で稀釈した。引続き純粋な
白色の沈殿物をD4−ガラスフリツトを用いて吸引沢過
し、洗浄水が中性反応を呈するまで水で洗浄し、次いで
メタノールに懸濁させ、再び吸引沢過し、更にメタノー
ルで3回洗浄し、※?最後に真空中で110℃で恒量に
なるまで乾燥した。p−フエニレンーピス一(p−トル
イル−スルホニル尿素)75.37(理論値の74.9
%)が得られた。水性の相及びメタノール性相から濃縮
及び酸性化の後更にスルホニル尿素9,027が得られ
た。
ジメチルホルムアミド相からは未反応のN−N′−テレ
フタル酸−ジクロルアミド1.677が回収された。従
つて全変換率は95%であり、p−フエニレンービス一
(p−トルイル−スルホニル尿素)の全収率は84%で
あつた。従つて選択度は88.4%であつた。例2〜1
5 N−N/−テレフタル酸−ジクロルアミドを、例1に記
載した方法で多数の異なるスルホン酸アミドと反応させ
た。
フタル酸−ジクロルアミド1.677が回収された。従
つて全変換率は95%であり、p−フエニレンービス一
(p−トルイル−スルホニル尿素)の全収率は84%で
あつた。従つて選択度は88.4%であつた。例2〜1
5 N−N/−テレフタル酸−ジクロルアミドを、例1に記
載した方法で多数の異なるスルホン酸アミドと反応させ
た。
スルホンアミドはDMF′/水混合物中の5〜15重量
%溶液として反応させた。次表に使用したスルホン酸ア
ミド、N−N/−テレフタル酸−ジクロルアミド:水酸
化ナトリウムリスルホン酸アミドのモル比、ジメチルホ
ルムアミド/水の重量比、反応温度、反応時間、アリー
レンービスースルホニル尿素並びに、沢液中に含まれる
量を考慮に入れない収率を示す。例15 水酸化ナトリウム32f(0.80モル)を水80m1
に溶かし、20℃に冷却し、DMF′ 550m1で稀
釈した。
%溶液として反応させた。次表に使用したスルホン酸ア
ミド、N−N/−テレフタル酸−ジクロルアミド:水酸
化ナトリウムリスルホン酸アミドのモル比、ジメチルホ
ルムアミド/水の重量比、反応温度、反応時間、アリー
レンービスースルホニル尿素並びに、沢液中に含まれる
量を考慮に入れない収率を示す。例15 水酸化ナトリウム32f(0.80モル)を水80m1
に溶かし、20℃に冷却し、DMF′ 550m1で稀
釈した。
この澄明な溶液に烈しく攪拌しながらp−トシルアミド
68。5f(0.40モル)を数回に分けて加えた。
68。5f(0.40モル)を数回に分けて加えた。
その際直ちに白色の沈殿(トシルアミドのナトリウム塩
)が生じた。懸濁液を5℃に冷却し、10分間以内にイ
ソフタル酸−ビス−N−クロルアミド46.67(0.
20モル)(を数回に分けて加えた。烈しく攪拌しかつ
氷一食塩混合物で冷却したにもかかわらず温度は40℃
まで上昇した。強い酸化作用をする懸濁液は4時間以内
に稀液化し、黄−オレンジ色の色調が生じた。更に5分
後に懸濁液は明らかに濃稠化し、その際酸化作用性質は
除去された。全体で15分後に発熱反応は消失した。そ
の後30分間35℃で保ち、反応を完結させるため更に
60分間65℃で後加熱した。冷却した後白色の懸濁液
を吸引沢過し、それぞれDMF25mlで3回洗浄し、
水約1.51に溶かし(澄明な溶液PH−8)、稀HC
lで酸性化し、吸引沢過し、中性洗浄した。乾燥後所望
のスルホニル尿素65.2fが生じた。黄色に着色され
た薗一沢液から容量約%に濃縮しかつ冷却した後、褐色
の結晶67.5fが分離された。これからすでに記載し
た方法で水に溶かしかつ稀HCl(′沈殿させることに
よつて更にスルホニル尿素317が分離された。従つて
m−フエニレンービス一3・3′−p−トルイルスルホ
ニル尿素の収率は理論値の95.7%であつた。例16 水酸化ナトリウム3.2f(80ミリモル)、水81!
Ll,.DO55ml及びトシルアミド6.85f(4
0ミリモル)から、例15に記載したようにしてp−ト
シルアミドーナトリウム塩の懸濁液を製造した。
)が生じた。懸濁液を5℃に冷却し、10分間以内にイ
ソフタル酸−ビス−N−クロルアミド46.67(0.
20モル)(を数回に分けて加えた。烈しく攪拌しかつ
氷一食塩混合物で冷却したにもかかわらず温度は40℃
まで上昇した。強い酸化作用をする懸濁液は4時間以内
に稀液化し、黄−オレンジ色の色調が生じた。更に5分
後に懸濁液は明らかに濃稠化し、その際酸化作用性質は
除去された。全体で15分後に発熱反応は消失した。そ
の後30分間35℃で保ち、反応を完結させるため更に
60分間65℃で後加熱した。冷却した後白色の懸濁液
を吸引沢過し、それぞれDMF25mlで3回洗浄し、
水約1.51に溶かし(澄明な溶液PH−8)、稀HC
lで酸性化し、吸引沢過し、中性洗浄した。乾燥後所望
のスルホニル尿素65.2fが生じた。黄色に着色され
た薗一沢液から容量約%に濃縮しかつ冷却した後、褐色
の結晶67.5fが分離された。これからすでに記載し
た方法で水に溶かしかつ稀HCl(′沈殿させることに
よつて更にスルホニル尿素317が分離された。従つて
m−フエニレンービス一3・3′−p−トルイルスルホ
ニル尿素の収率は理論値の95.7%であつた。例16 水酸化ナトリウム3.2f(80ミリモル)、水81!
Ll,.DO55ml及びトシルアミド6.85f(4
0ミリモル)から、例15に記載したようにしてp−ト
シルアミドーナトリウム塩の懸濁液を製造した。
次いでこの懸濁液に1分間以内に2・6ナフタリンジカ
ルボン酸−ビス−N−クロルアミド5.66t( 20
ミリモル)を加えた。その際氷冷にもかかわらず、温度
は25℃に上昇し、澄明な黄色の溶液が生じた。更に2
分後に細かい沈殿が分離し始めた。室温で5分間更に攪
拌した。その際沈殿は増加し、溶液は淡褐色に着色され
た。溶液はなお穏かな酸化作用を示したので、2 『C
で1夜攪拌した。後加熱による反応の完結処理は省略し
た、それというのも指示実験で暗褐色に着色しながら分
解することが観察されたからである。沈殿をDMF/水
混合物から分離し、例15に記載したようにして水に溶
かし、再沈殿させた。
ルボン酸−ビス−N−クロルアミド5.66t( 20
ミリモル)を加えた。その際氷冷にもかかわらず、温度
は25℃に上昇し、澄明な黄色の溶液が生じた。更に2
分後に細かい沈殿が分離し始めた。室温で5分間更に攪
拌した。その際沈殿は増加し、溶液は淡褐色に着色され
た。溶液はなお穏かな酸化作用を示したので、2 『C
で1夜攪拌した。後加熱による反応の完結処理は省略し
た、それというのも指示実験で暗褐色に着色しながら分
解することが観察されたからである。沈殿をDMF/水
混合物から分離し、例15に記載したようにして水に溶
かし、再沈殿させた。
こうして白色の粉末5.53tを分離した。DMF沢液
から例5と同様にして更に物質4.0yが分離された。
従つて2・6−ナフタリノービス一3・ 3’−p−ト
ルイル−スルホニル尿素の収率は全体で9.531=理
論値の86.2%であつた。
から例5と同様にして更に物質4.0yが分離された。
従つて2・6−ナフタリノービス一3・ 3’−p−ト
ルイル−スルホニル尿素の収率は全体で9.531=理
論値の86.2%であつた。
例17
水酸化カリウム(86%)3.96t( 60ミリモル
)、水3m1,.DMF55m1及びp−トシルアミド
6.851( 40ミリモル)から、例15に記載した
方法でp−トシルアミドーカリウム塩の懸濁液を製造し
た。
)、水3m1,.DMF55m1及びp−トシルアミド
6.851( 40ミリモル)から、例15に記載した
方法でp−トシルアミドーカリウム塩の懸濁液を製造し
た。
引続きこの懸濁液に10℃で2分以内に4 ・ 4’−
ジフエニルエタンジカルボン酸−ビス−N −クロルア
ミド3.371(10ミリモル)を烈しく撹拌しながら
導入した。10゜Cで更に5分後に澄明な黄色の溶液が
生じた。これから20’Cで約10分後に細かい白色の
沈殿が分離し始めた。次いで室温で10時間攪拌し、引
続き50’Cで30分間加熱した。僅かに褐色に着色し
、沈殿が増加した。
ジフエニルエタンジカルボン酸−ビス−N −クロルア
ミド3.371(10ミリモル)を烈しく撹拌しながら
導入した。10゜Cで更に5分後に澄明な黄色の溶液が
生じた。これから20’Cで約10分後に細かい白色の
沈殿が分離し始めた。次いで室温で10時間攪拌し、引
続き50’Cで30分間加熱した。僅かに褐色に着色し
、沈殿が増加した。
反応終了後沢過し、D゛一沢液から溶剤を除去し、水に
収容し、稀水性塩酸で酸性にした後p−ジフエニルエタ
ンービス一3 ・3’− p −トルイル−スルホニル
尿素5.711が得られた。収量:5.71V=理論値
の94%。例18 例17と同様にしてp−トシルアミド13.6y(79
.6ミリモル)及び水酸化カリウム(86%)9.3y
(159.2ミリモル)から、水40m1及びDMF2
8Omlの混合物中で製造したp−トシルアミドーカリ
ウム塩の溶液に、15〜20℃で10分間以内に4 ・
4’−ジフエニルエーテルジカルボン酸一ビス一N
−クロルアミド12y(39ミリモル)を冷却下に加え
た。
収容し、稀水性塩酸で酸性にした後p−ジフエニルエタ
ンービス一3 ・3’− p −トルイル−スルホニル
尿素5.711が得られた。収量:5.71V=理論値
の94%。例18 例17と同様にしてp−トシルアミド13.6y(79
.6ミリモル)及び水酸化カリウム(86%)9.3y
(159.2ミリモル)から、水40m1及びDMF2
8Omlの混合物中で製造したp−トシルアミドーカリ
ウム塩の溶液に、15〜20℃で10分間以内に4 ・
4’−ジフエニルエーテルジカルボン酸一ビス一N
−クロルアミド12y(39ミリモル)を冷却下に加え
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R′はアミノ基、炭素原子数1〜20の分枝??
又は非分枝の、飽和又は不飽和脂肪族基、炭素原子数4
〜10の置換又は非置換の脂環式基、置換又は非置換の
芳香族基、アルキル芳香族基又は複素環式基を表わし、
Arは置換又は非置換の芳香族基を表わし、Me^+は
ナトリウムイオン又はカリウムイオンを表わす〕のアリ
ーレン−ビス−スルホニル尿素のアルキル塩を得るに当
り、一般式:Cl−NH−CO−Ar−CO−NH−C
l〔式中Arは前記のものを表わす〕のジカルボン酸−
N・N′−ジクロルアミド及び一般式:R′−SO_2
−NH_2〔式中R′は前記のものを表わす〕のスルホ
ン酸アミドを過剰量のアルカリ水酸化物の存在で10〜
50℃でジメチルホルムアミド及び水の混合物中におい
て反応させることを特徴とするスルホニル尿素の製法。 2 テレフタル酸、イソフタル酸、メチルテレフタル酸
、4−メチル−イソフタル酸、ジフエニルエーテル−4
・4−ジカルボン酸、ジフエニルエタン−4・4′−ジ
カルボン酸及びナフタリン−2・6−ジカルボン酸のN
・N′−ジクロルアミドを使用する特許請求の範囲第1
項記載のスルホニル尿素の製法。 3 ジメチルホルムアミド/水の比率が5〜15の範囲
内にある特許請求の範囲第1項又は第2項記載のスルホ
ニル尿素の製法。 4 水酸化物を化学量論的量からジカルボン酸−N・N
′−ジクロルアミド1モル当り2モルの過剰量までの範
囲で使用する特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
に記載のスルホニル尿素の製法。 5 スルホン酸アミドをジカルボン酸−N・N′−ジク
ロルアミド1モル当り2モルまでの過剰量で使用する特
許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載のスルホ
ニル尿素の製法。 6 その後に得られたアリーレン−ビス−スルホニル尿
素の塩を鉱酸で処理することにより遊離酸に変える特許
請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載のスルホニ
ル尿素の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19752502428 DE2502428C2 (de) | 1975-01-22 | 1975-01-22 | Verfahren zur herstellung von na- oder k-salzen von arylen- bis -sulfonylharnstoffen oder der entsprechenden arylenbis-sulfonylharnstoffen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5198241A JPS5198241A (en) | 1976-08-30 |
JPS5929585B2 true JPS5929585B2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=5936990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP633876A Expired JPS5929585B2 (ja) | 1975-01-22 | 1976-01-22 | スルホニル尿素の製法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929585B2 (ja) |
AT (1) | AT345850B (ja) |
BE (1) | BE837753A (ja) |
CA (1) | CA1051026A (ja) |
CH (1) | CH618422A5 (ja) |
DD (1) | DD123324A5 (ja) |
DE (1) | DE2502428C2 (ja) |
ES (1) | ES444512A1 (ja) |
FR (1) | FR2298537A1 (ja) |
GB (1) | GB1515991A (ja) |
IT (1) | IT1053316B (ja) |
NL (1) | NL7600649A (ja) |
SU (1) | SU719496A3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3019491C2 (de) * | 1980-05-22 | 1985-02-21 | Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal | Verfahren zur Herstellung von Oximcarbamaten |
JP2789942B2 (ja) * | 1992-07-06 | 1998-08-27 | 王子製紙株式会社 | ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミノ)ジフェニル化合物類 |
CN111285787B (zh) * | 2020-03-09 | 2021-02-09 | 潍坊大有生物化工有限公司 | 一种新型非酚热敏显色剂、制备方法及其在热敏记录材料中的应用 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR993465A (fr) * | 1949-06-28 | 1951-10-31 | Procédé pour la production de sulfo-dérivés de l'urée ou de la thio-urée | |
NL218580A (ja) * | 1960-04-28 | |||
FR1355961A (fr) * | 1963-04-22 | 1964-03-20 | Hoechst Ag | Hydroxy-benzène-sulfonyl-urées et leur préparation |
-
1975
- 1975-01-22 DE DE19752502428 patent/DE2502428C2/de not_active Expired
-
1976
- 1976-01-06 FR FR7600164A patent/FR2298537A1/fr active Granted
- 1976-01-15 CH CH38876A patent/CH618422A5/de not_active IP Right Cessation
- 1976-01-15 IT IT4764976A patent/IT1053316B/it active
- 1976-01-16 GB GB1706/76A patent/GB1515991A/en not_active Expired
- 1976-01-16 AT AT28176A patent/AT345850B/de not_active IP Right Cessation
- 1976-01-20 DD DD19088776A patent/DD123324A5/xx unknown
- 1976-01-21 ES ES444512A patent/ES444512A1/es not_active Expired
- 1976-01-21 BE BE163662A patent/BE837753A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-01-21 SU SU762314903A patent/SU719496A3/ru active
- 1976-01-21 CA CA243,973A patent/CA1051026A/en not_active Expired
- 1976-01-22 JP JP633876A patent/JPS5929585B2/ja not_active Expired
- 1976-01-22 NL NL7600649A patent/NL7600649A/xx not_active Application Discontinuation
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Publication number | Publication date |
---|---|
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DE2502428C2 (de) | 1976-11-18 |
CH618422A5 (en) | 1980-07-31 |
AT345850B (de) | 1978-10-10 |
DD123324A5 (ja) | 1976-12-12 |
ES444512A1 (es) | 1977-05-16 |
FR2298537A1 (fr) | 1976-08-20 |
ATA28176A (de) | 1978-02-15 |
GB1515991A (en) | 1978-06-28 |
FR2298537B1 (ja) | 1980-07-25 |
IT1053316B (it) | 1981-08-31 |
CA1051026A (en) | 1979-03-20 |
SU719496A3 (ru) | 1980-02-29 |
NL7600649A (nl) | 1976-07-26 |
DE2502428B1 (de) | 1976-04-08 |
BE837753A (fr) | 1976-05-14 |
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