JPS62246547A - トランス−シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ−トの製法 - Google Patents

トランス−シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ−トの製法

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JPS62246547A
JPS62246547A JP62017435A JP1743587A JPS62246547A JP S62246547 A JPS62246547 A JP S62246547A JP 62017435 A JP62017435 A JP 62017435A JP 1743587 A JP1743587 A JP 1743587A JP S62246547 A JPS62246547 A JP S62246547A
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    • C07C311/56Y being a hetero atom either X or Y, but not both, being nitrogen atoms, e.g. N-sulfonylurea having sulfur atoms of the sulfonylurea groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート
の製法に関し、これは重合体の有用な出発物質である。
例えば強度、収縮強度及びガラス転移点のような重合体
の重要な特性は使用するシクロヘキサン誘導体の立体異
性形に決定的に左右され、つまシ異性体のシクロヘキサ
ン−1,4−誘導体の混合物中のトランス異性体の割合
が高い程それらは良好である。シクロヘキサン−1,4
−誘導体を合成する際に常にシス−及びトランス異性体
の混合物が得られるので、トランス化合物を富化するか
又は純粋なトランス異性体を取得する努力がなされてい
る。
すべての従来の努力の出発点はシクロヘキサン−1,4
−ジアミンであった。この化合物は、p−フェニレンジ
アミンをニッケルー又はコバルト触媒でメチルシクロヘ
キサンもしくはジオキサン又はデカリン中180℃/1
00ないし!2175003号明細書”〕。米国特許第
3520928号明細誉の方法によれば、p−フェニレ
ンジアミンを鉱酸塩として使いかつ水素化を例えば白金
−又はパラジウム触媒のような耐酸性触媒の使用下に水
浴液中で温度50〜150℃及び圧力0.35〜14a
tで実施する。
p−フェニレンジアミンの水素化に好適な触媒ract
s ’、 Vol、 63 (1965年)、1141
5h;vox、69(1968年)、25775及びv
ol、72(1970年)、132192k)。
米国特許第363+5108号明細書の方法ではアルカ
リ変性ルテニウム担持触媒(更にカナダ国特許第839
281号明細誉及び同第89263(5号明細書参照)
及び西ドイツ国特許公開明細書第2132547号の方
法ではルテニウムのオキシドヒトレートの沈澱によシ得
られた触媒を使用する。更に、1,4−シアミノ−シク
ロヘキサンは、4−ニド四−アニリンを酢酸及び塩52
巻、1534頁)湛びにルテニウム触媒の存在で20〜
250℃、圧カフ at以上で水素化する際に(米国4
IFF第2606925号明細V)得られる。すべてこ
れらの方法ではシス−及びトランス形の混合物が得られ
、その際にトランス形約70%及びシス形約30%で平
衡ケミ址−7)なストラクン である[ aChem、 Abstr、 t t  8
2巻。
111479a(1975年)〕。
この異性体混合物からトランス−シクロヘキサン−1,
4−ジアミンが分別結晶によシ得られる(米国特許第3
7557345号明細書)。
しかしながらこの際に多数回の結晶が必要である。異性
体の有効な分離は好適な誘導体の分別結晶により達成す
ることができる。この例はビ年)〕。この場合、付加的
に誘導体を製造するための方法工程及びジアミンを再生
するための方法工程を必要とすることは不利である。
米国特許第3491149号明細書に1つの方法が記載
されておシ、それによると異性体混合物を炭素原子2〜
13個及びヒドロキシ基2〜4個を有する有機ポリヒド
ロキシ化合物で場合ニよジシクロヘキサンジメタツール
のような溶剤の存在でポリオレート配位化合物に変換す
る。この配位化合物のシス−及びトランス−異性体は相
応する1、4−ジアミノ−シクロヘキサン−異性体よシ
も著しく異なる結晶能を有しておシ、それ故容易に相互
に分離することができる。引続いて、トランス−配位化
合物を常圧又は低圧下に分別蒸留又は共沸蒸留に供する
と、トランス−1,4−ジアミノ−シクロヘキサンとポ
リヒドロキシ化合物が再び相互に分離する。
勿論、この方法でも唯一回の結晶工程で僅かに一部の元
来のトランス異性体が得られるに過ぎない。濾液は残シ
のトランス異性体と実質的に全量の元来のシス異性体を
含有する。
平衡濃度よシも多くのシス異性体を含有するこのような
1,4−ジアミノ−シクロヘキサンの立体異性体の混合
物を米国特許第3657345号明細書に記載の方法に
よシ更に処理することができる。これによシ、反応混合
物を150〜300℃でアルカリ変性ルテニウム触媒の
存在でかつアンモニアの存在で圧力下に水素で処理する
。この際に、再び通常の平衡、トランス異性体約709
6及びシス異性体約30%にな)かつトランス異性体の
一部を再び分別結晶によ勺分離することができる。この
方法をp−フェニレンシアミンの添加下に実施すること
もできる。
純粋なトランス前生成分から出発しかつこれをトランス
−1,4−ジアミノ−シクロヘキサンに変換する際に、
)ランス−異性体が比較的純粋な形で得られる。この例
は次の通)である:微細に分配せるトランス−ヘキサヒ
ドロ−テレフタル酸ジアジドと水を反応させ、次に圧力
下33頁);)ランス−ヘキサヒドロ−p−フエ91巻
、34頁〕ニドランス−1,4−ジニト嘗 J、   
  Org、  Chem、   e、  Vol、 
 27.   i  9 9 8 〜2001頁(19
62年)〕。しかしこれらの方法では立体特異性異性体
の製造という課題を単にその化学的予備工程に押しやっ
ているに過ぎない。
引続いて前記の方法によシ得られる純粋なトランス−シ
クロヘキサン−1,4−ジアミンを公知方法でホスゲン
化することによシトランス−シクロヘキサン−1,4−
ジイソシアネートKかつこれを再び純粋なトランス−シ
クロヘキサン−1,4−ジウレタン又は−ジ尿素に変換
することができる。従って、総括すると、すべての前記
方法ではシクロヘキサン−1,4−誘導体の立体特異的
合成ではなくて、シクロヘキサン−1,4−ジアミンの
シス−トランス−異性体混合物又はその前駆物質の分離
及び分離したトランス異性体の遂次反応に関するもので
あることを確認することができる。
シクロヘキサン−1,4−ジアミンを製造する際に、理
論的にはシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミ
ドのホフマン分解もまた該轟する。周知のように1カル
ボン酸アミドのホフマン分解により、w−り四ルアミド
及びインシアネートの工程を介してアミンが得られる。
反応をアルコール中のナトリウムアルコレートの存在で
実施する場合に1ウレタンが得られ、反応を第一又は第
二アミンの存在で実施する場合、置換された尿素が得ら
れ、反応をジメチルホルムアミドと水との混合物中で第
一スルホンアミドの存在で実施する場合には、置換され
ているスルホニル尿素が得られる。N−クロルアミド、
及びそれと共にイソシアネートは極く稀にホフマン分解
の中間生成物として得られるに過ぎず、それ故一般的に
イソシアネートを置換尿素、ウレタン、スルホニル尿素
から又は他の方法で合成しなければならない。シクロヘ
キサン−1,4−ジカルボン酸ジアミドのホフマン分解
の場合にも同様に直接シクロヘキサン−1゜4−ジアミ
ンが得られ、介在する中間王権を捕えることはできない
。この場合に必要なシクロヘキサン−1,4−ジカルボ
ン酸ジアミドは西ドイツ国特許第2410537号明細
嘗の方法によシ、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン
酸を尿素と、少なくとも10重量%のオレウム又はクロ
ルスルホン酸中で反応させることによ)収″482−で
かつ西ドイツ国特許公開明細書1112437470号
の方法によジシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸の
オリコ9−又はポリエステルをアンモノリシス処理する
ことによ)収率97%で分析的に純粋な形で容易に得ら
れる。この方法又は常用の他の方法によシ例えばカルボ
ン酸のアンモニウム塩から又はシクロヘキサン−1,4
−ジカルボン酸のアンヒドリド、酸塩化物又はエステル
の反応によシ製造した生′成物をホフマン分解に供する
際に、常にシス−及びトランス−異性体からの混合物が
得られる。
このことは、西ドイツ国特許公開明細誉第250241
2号によジシクロヘキサン−1゜4−ジカルボン酸ジア
ミドの塩素化によ)得られるシクロヘキサン−1,4−
ジカルボン酸−ビス−N−クロルアミドをホフマン分解
する場合にも同様である。それ故、従来ホフマン分解の
方法でも前記の純粋なトランス異性体を製造することは
不可能であった。
ところで、好適な反応パラメータを選択することによシ
、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸のシス/トラ
ンス−混合物もしくはそのモノマー、オリゴマー又はポ
リマーエステスから出発して立体特異的にかつ高収率で
所望のトランス異性体が得られる合成法を開示し得たこ
とは驚異的である。
本発明の目的は、トランス−シクロヘキサン−1,4−
ジイソシアネートの製法であシ、これはシクロヘキサン
−1,4−ジカルボン酸、その低級アルキルエステル、
グリコールエステル、オリゴマーエステル又はポリエス
テルもしくは前記化合物の混合物から出発し、その酸も
しくはエステルを多価アルコール中、温度25〜200
℃で及びアンモニア分圧0.1〜50パール下にアンモ
ニアで処理し、この条件下に生□  じる固体ジカルボ
ン酸ジアミドを分離し、付着性水溶性成分を除去し、ジ
アミドを水性鉱酸又は水中Kl’l濁させ、温度0〜4
0°Cで塩素化し、この際に得られるシクロヘキサン−
1,4−ジカルボン酸−ビス−N−クロルアミドを分離
し、冷水で洗浄して塩素を除去し、その後アルカリ−又
はアルカリ土類水酸化物の存在で第一又は第二アミンと
反応させてトランス−シクロヘキサン−1,4−ジ尿素
に変換しかつこの得られたジ尿素を不活性溶剤中でガス
状塩化水素で処理することによシトランス−シクロヘキ
サン−1,4−ジインシアネートに変換することを特徴
とする。
本発明方法では、出発物質のシス/トランス−比は重要
ではなく、非常に高いシス/トランス−比、例えば1〇
二1を有する出発物質でも専らトランス形の所望の反応
生成物が得られる。
立体異性形で存在する化合物では強塩基性条件下にかつ
高められた温度では常にシス形とトランス形との間の平
衡の調節が起ることは周知である。それ故、少なくとも
2つの反応工程で強塩基性条件及び高い反応温度を適用
する本発明方法で殆んど専らトランス化合物が得られる
ことは驚異的であシ、即ち本発明では意外にも予想され
るシス/トランス−平衡の調節が停滞する。
本発明方法の著しい特徴は、任意の方法で合成されたシ
クロヘキサン−1,4−ジカルボン酸アミドから出発す
ることができないことである。むしろ、使用するシクロ
ヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミドを、シクロヘ
キサン−1,4−ジカルボン酸の低級アルキル−、グリ
コール−、オリゴマー又は重合体エステルを多価アルコ
ール中でアンモノリシス処理するか又ハシクロヘキサン
−1,4−ジカルボン酸を多1i[1iフルコールの存
在でアミド化することによシ製造しかつ水不溶成分だけ
を更に反応に使用することが決定的である。
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸のオリゴマー又
は重合体エステルからシクロヘキサン−1,4−ジカル
ボン酸ジアミドを製造することについては西ドイツ国特
許第2437470号明細誉に示唆されている。必要な
オリゴ−もしくはポリエステルが得られる多価アルコー
ルの例は、エチレングリコール、ジエチレングリコール
、1,3−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール
、1,6−ヘキサンジオール。
1.8−オクタンジオール、1..10−デカンゾオー
ル、1,2−プロパンジオール、2,2−ツメチル−1
,3−プロパンジオール、2゜2.4−)リメチルへキ
サンジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタツール
及びグリセリンである。出発物質としてはシクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸と数種の前記のジオールから
の共縮重合体もまた該当する。反応媒体としては既にエ
ステル成分として挙げた多価アルコールを使用する。こ
れらアルコールの混合物を使用することもできる。反応
媒体としては、シクロヘキサン−1,4−オリゴ−もし
くは−ポリエステルのアルコール成分を形成するアルコ
ールを使用すると有利である。本発明方法の優れた実施
形では、シクaヘキサン−1,4−ジカル“ボン酸のオ
リゴマー又は重合体のエチレンクリコールエステルから
出発しかつエチレングリコール中でアンモノリシスを実
施する。既製のオリゴ−及びポリエステルの代シにその
製造の際に、過剰のジオールを含有する反応混合物を使
用することも可能である。反応媒体として使用する多価
アルコールの量は、使用するオリゴ−もしくはポリエス
テルに対して範囲100〜1000重量%である。
反応温度は範囲25〜200℃であってよい。
反応温度50〜160℃が優れている。アンモニア分圧
は範囲0.1〜50パールである。技術的かつ経済的理
由からアンモノリシスを20パール以下のアンモ二デ分
圧で実施すると優れている。必要な反応時間は使用する
オリビーもしくはポリエステルの種類、アンモニア分圧
並びに反応温度に左右されかつオリが−もしくはポリエ
ステル懸濁液のアンモノリシスの場合忙は出発物質の一
度にも決定的に左右される。アンモノリシスを浴液中で
又は非常に微細な物質で行なう場合に、一般に有利な方
法条件下に2時間以下で終結する。非常に粗粒状の物質
の場合には、長い反応時間、例えば粒径5 amのポリ
エステルでは反応時間5〜6時間である。
例えば、アンモノリシスは、初めにオリゴ−もしくはポ
リエステルを多価アルコール中に溶かすか又は懸濁させ
かつその後反応条件下にガス状アンモニアを溶液もしく
は懸濁液中に導入又は通過させ、その際に同時に十分に
混合されるように配慮する。この溶液もしくは懸濁液を
オートクレーブ中に装入し、オートクレーブのガス室を
必要量のアンモニアで充填しかつオートクレーブの内容
物を強力に混合することもできる。
非常に粗粒状の重合体物質を使用する際に、初めにそれ
を前記の反応温度を越える温度で多価アルコール中で溶
解し、その後この溶液を反応温度忙冷却させることは望
ましい。この際に、ポリエステルが完全に溶解していな
い場合にはそれは微分散形で沈澱し、それ故アンモニア
の作用を受は易い。このように粗粒状出発物質の場合に
も短い反応時間を達成することができる。
グリコールエステルからジアミドを製造することについ
ては米国特許第3296303号明#嘗に記載されてい
る。該明細書中に記載されている方法によシ、アンモノ
リシスをエチレングリコール−、フロピレンゲリコール
−又ハシエチレングリコールエステルから出発して温度
25〜130℃で過剰のグリコール中で行なう。
しかしこの方法は該文献に挙げられている出発化合物及
び温度条件に限定されない。他の適当なグリコールエス
テルは既述のオリゴマー及びで ポリマーのエステルの製造X挙げた出発化合物である。
同様に、その低級アルキルエステルもシクロヘキサン−
1,4−ジカルボン酸ジアミドに変換することができる
。特に、低級アルキルエステルとしては、アルキル基中
に炭素原子1〜4個を有する化合物、例えばシクロヘキ
サン−1,4−ジカルボン酸のメチル−、エチル−、プ
ロぎルー、ブチル−及びイソブチルエステルが該当する
。この場合、アルキルエステルを多価7 /l/ ニア
 −/l/、lJgニエチレングリコール中テニスチル
交換させかつその際に遊離する低級アルコールを反応混
合物から蒸留除去すると有利である。この方法を実施す
るに当シ、多価アルコール中のアルキルエステルを温度
50〜120°Cで加熱しかつその間弱いアンモニア流
を反応混合物中に通す。意外にも、アンモニア分圧によ
るエステル交換は、常用のエステル交換用触媒を使用せ
ずに行なえる程に促進される。次のグリコールエステル
のアンモノリシスによジアルキルエステルのアンモノリ
シスよシも純粋なジアミド及び高い収率が達成される。
それというのもアンモノリシスの間に脱離する低級アル
コールはアンモニアと例えば第一アミンのような副生成
物を形成するからである。
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸のポリマー、オ
リゴマー及び単量体のジエステルのアンモノリシスは西
ドイツ国特許第2437470号明細畜に記載されてい
る方法で温度25〜200℃、殊に50〜160℃及び
アンモニア分圧0.1〜50パール、殊に1〜20パー
ルで実施する。
シス/トランス−シクロヘ−+l/−1.4−ジカルボ
ン酸もま之多価アルコール中でアンモニアと反応させる
ことによジシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジア
ミドに変換することができる。この際に、シクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸のシス/トランス−混合物を
多価アルコール、殊ニエチレングリコールでエステル化
し、その後前記のアンモノリシス条件下に50〜160
℃及びアンモニア分圧0.1〜50バールで反応生成物
中にアンモニアを導通させて行なうと有利である。この
方法では、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジア
ミドの収率は理論量の84q6である。
本発明方法では、必要なシクロヘキサン−1,4−ジカ
ルボン酸ジアミドの製造に通用すべき合成法の一定の選
択ばかシでなく、特定の製法で反応混合物から生じる固
体の、付着性水溶性成分を除去したジカルボン酸ジアミ
ド分だけを次の合成工程の出発化合物として使用するこ
とが本方法の基本である。多価アルコール中でそれを製
造する際に、著量のシクロヘキサン−1,4−ジアミド
が反応混合物中に溶解している。反応媒体としてエチレ
ングリコールを使う場合に、実質的に定量的収率で生じ
たジアミドの約80%が沈澱する。反応混合物の濾液中
の固体ジアミドの分離後に残留する溶解ジアミドは本発
明によシ表造する純粋なトランス化合物の合成に好適で
はなく、これは沈澱した固体ジアミドに付着しているジ
アミドの水溶性−又はメタノール溶解性成分に関しても
該当し、これらは例えば水で洗浄することによシ分離す
べきである。しかし反応混合物中に爵解しているジアミ
ド分は消失したのではないニゲリコール性母液を再びア
ンモノリシスで使用することができ、従って循環系で案
内することができる。この場合、反応混合物から沈澱す
るシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミドの割
合線層論量の95%以上に高まる。それ故、本発明方法
では固体の沈澱ジカルボン酸ジアミドの分離後に残留す
る母液を循環系で案内すると有利であシ、即ちシクロヘ
キサン−1,4−ジカルボン酸もしくはそれらのエステ
ルの反応に再使用する。沈澱した固体ジアミドの洗浄水
中に含まれている水溶性ジアミドフラクションを再びア
ンモノリシスで使用することができる。有利には、洗浄
水を捕集し、濃縮し、グリコール性母液と一緒にしかつ
蒸留によシ水及び場合によシ存在する低級アルコールを
除去する。
引続いて、前記の方法で得られたシクロヘキサン−1,
4−ジカルボン酸ジアミドを西ドイツ国特許公開明細誉
第2502412号の方法によシ水性鉱酸又は水中に懸
濁させて0〜40℃で塩素化してシクロヘキサン−1,
4−ジカルボン酸−ビスーN−クロルアミドに変換する
例えば、水性鉱酸としては水性の稀塩酸、補備酸及び稀
リン酸が好適である。この際に、ジアミドの中性水性懸
濁液から出発すると有利であり、その際に塩素化で剣生
成物として生じる環化水素は反応混合物中に溶解し、そ
れ故反応は稀水性塩讃性媒体中で起る。ジアミドの稀塩
酸性又は補備酸性の水性懸濁液から出発すると凌れてい
る。
ジアミドの塩素化は発熱で進行する。それを温度0〜4
0℃で実施する。高温の適用は、これらの条件下に加水
分解によ)著量のシクロヘキサン−1,4−ジカルボン
酸が生じるので不利である。経済的な理由から塩素化を
5〜25°Cで実施すると優れてお)、その際に反応熱
を水冷によシ放出することができる。
塩素化は常圧でも高圧でも実施することかできる。圧力
が高まるにつれて必要な反応時間は短縮するが、優れて
いる圧力範囲は経隣的理由から約1〜6バールである。
塩素化は不均一相で行なわれるので、懸濁液を十分に混
合するように配慮すべきである。反応混合物の稀釈は少
なくとも、それを困難なく攪拌するか又は他の方法で十
分に混合することができるように調節すべきである。優
れている反応バッチの稀釈の程度は水又は水性鉱酸1J
当シジアミド約100〜200gである。
前記の方法条件を維持する際に、塩素化は約0.25〜
2時間後に終結する。ジアミドは実質的に定量でビス−
N−クロルアミドに変換され、その際に途中で溶液は生
じない。塩素化の終結後に存在する懸濁液は固体物質と
してシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸−ビス−N
−クロルアミドだけを含有し、例えばそれを最も簡単に
濾別又は遠心分離によ)分離することができる。洗浄す
るに当シ、0〜15℃の水、殊に氷水を使う。沈澱を塩
素分が除かれるまで洗浄する。それというのも遊離塩素
の存在は次のホフマン反応で酸化剤として妨害するから
である。
洗浄しかつ引続いて例えば真空中50℃で乾燥した後で
、最高純度の生成物が得られる。次の反応工程では冷水
で洗浄して塩素分を除去したシクロヘキサン−1,4−
ジカルボン酸−ビス−N−クロルアミドの不溶分だけを
使用する。
引続いて、前記の方法で、シクロヘキサン−1,41’
カルボン酸のモノマー、オリゴマー又は重合体のエステ
ルを多価アルコール中でアンモノリシス処理するか又は
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸を多価アルコー
ル中でアミド化しかつ引続いてその際に得られたシクロ
ヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミドを塩素化する
ことによ)製造したシクロヘキサン−1,4−ジカルボ
ン酸−ビス−N−クロルアミドを、ジイソシアネートに
反応させる。
本発明によシ、トランス−ジ尿素の製造は、前記の方法
で得られたシクロヘキサン−1,4−ジカルボン駿−ビ
スーN−クロルアミドをアミンと、水性媒体中でかつア
ルカリ−又はアルカリ土類水酸化物もしくはアルカリ−
又はアルカリ土類酸化物の存在で反応させることによシ
行なう。アミンとしては、第−及び第二の脂肪族及び芳
香族−官能性及び多官能性アミンが該当する。このよう
なアミンの例は、アンモニア。
メチルアミン、ジメチルアミン、エチルアミン。
ジエチルアミン、エチレンジアミン、イソジチルアミン
。t−ブチルアミン、アニリン、エタノールアミン、異
性体シフ・ロヘキシルアミン、異性体フェニレンジアミ
ン及びそれらの置換誘導体、例えばN、y−ジイソプロ
ぎルーフェニレンジアミン並びにヘテロ環式アミン、例
えばモルホリンである。
反応を水中で実施する。アミンを過剰量で、殊に約5モ
ル%の過剰量で便用する。反応は温度範囲10〜100
℃、殊I/c25〜70℃で行なう。一般に、反応時間
は2〜5時間である。
本方法を実施する際に、シクロヘキサン−1゜4−ジカ
ルボン酸−ビス−N−クロルアミトラ激しい攪拌下に水
中に懸濁させ、温度0〜56C滴 で冷却下に化学量論的量の水性水酸化物を一加すると、
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸−ビス−N−ク
ロルアミドのアルカリ−又はアルカリ土類塩の澄明な溶
液が生じ、次にアミンを少量ずつ加える。引続いて、反
応混合物を25〜75℃に加熱しかつ反応が終結するま
でこの温度に放置する。冷却後に、トランス−ジ尿素の
沈澱を炉取し、洗浄しかつ乾燥させる。
ろ液からトランス−ジ尿素の第二フラクションが得られ
る。この場合には、初めにFgを鉱酸で中和し、水を除
去し、その後好適な有機溶剤例えばアセトン又は酢酸エ
チルエステルで抽出する。
本発明によル、前記の方法で製造したトランス−ジ尿素
を溶剤中でガス状塩化水素で処理することによりトラン
ス−シクロヘキサン−1゜4−ジイソシアネートに変換
することができる。
出発物質としては、第二アミンから製造した前記のすべ
てのトランス−ジ尿素が該当する。反応温度は範囲80
〜200°C1殊に100〜160°Cである。ガス状
塩化水素を化学量論的量で又は過剰量で使用し、それは
また二酸化炭素又は窒素のような不活性ガスを用いて混
合することもできる。反応時間は使うトランス−ジ尿素
の種類により決まシ、一般には範囲5〜45分間である
。溶剤の種類は反応の経過に対して決定的な影響を及ぼ
さない。好適である溶剤は芳香族体、例えばベンゼン及
びトルエン、並びに塩素化芳香族体、例えばモノクロル
ベンゼン、1.2−ジクロルベンゼン及びクロルナフタ
リンである。溶剤の沸点は、反応を常圧下で実施゛し得
るように選択した反応温度よりも高くすべきである。し
かし圧力下に作業することも可能である。
例えば、トランス−ジ尿素の反応は、それを溶剤中に溶
解するか又は懸濁させ、この溶液又は懸濁液を還流下に
加熱し、その後場合により不活性ガスを用いて稀塩化水
素流を通過させて実施する。トランス−ジ尿素の完全な
反応後に塩化水素供給を中断しかつ反応混合物中に残留
する残りの塩化水素を不活性ガスにより注意深く駆出す
る。その後、反応混合物を冷却すると、アミンヒドロク
ロリドはたいていの場合に定量的に沈澱する。
反応混合物の後処理は、副生成物として生じるアミンヒ
ドロクロリドの溶解度により決まる。
これが殆んど定量的に冷却した反応混合物から析出する
場合に、それを濾過又は遠心分離によシ分離する。引続
いて、溶剤を留去しかつ残渣のトランス−シクロヘキサ
ン−1,4−ジイソシアネートを分別蒸留する。アミン
ヒドロクロリドが冷却した反応混合物中に一部溶解して
いる場合、初めに溶剤を留去し、次にジイソシアネート
をアルカンを用いて溶剤抽出することにより分離し、最
後に分別蒸留する。アミンは、ヒドロクロリドをアルカ
リ水酸化物と反応させ、引続いて抽出することによシ水
溶液から定量的に取得しかつ再びトランス−ジ尿素の製
造に使用することができる。
本発明方法によシ立体特異的合成が開示され、これはシ
クロヘキサン−1,4−ジカルボン酸のシス/トランス
−混合物、その単量体、オリゴマー又は重合体のエステ
ルのそれから出発して、シクロヘキサン−1,4−ジカ
ルボン酸ジアミドの特別な変性及びシクロヘキサン−1
゜4−ジカルボン酸−1スーN−クロルアミドのホフマ
ン転位による特別な変性の工程を介して実質的に定量的
収率で一連の純粋なトランス化合物を生成する。
本方法はこの徨の物質を製造するための公知方法に比べ
て、低廉な出発物質、即ちシクロヘキサン−1,4−ジ
カルボン酸もしくは部分的にポリエステル生成による粗
製物又は廃物として使用することのできるそのエステル
から出発しかつ装置の点からも問題のない簡単かつ滑ら
かに進行する反応によシ高収率で所望のトランス化合物
が得られる点で優れている。本発明方法の主要な利点は
、立体特異的合成がその根拠になっている点である。公
知方法では単にトランス分だけを初めから存在する出発
物質のシス/トランス−異性体混合物から分離し、更に
処理するが、本発明方法では初めに出発物質のシス/ト
ランス−混合物を所望の純粋なトランス−反応生成物に
完全に、出発物質のシス/トランス−比とは無関係に変
換する。
本発明方法により得られた生成物は有用な中間化合物で
ある。トランス−シクロヘキサン=1.4−ジイソシア
ネートからのポリウレタンは高い引張り伸び、高い応力
、低伸び率、高いレジリエンス及び低いヒステリシス損
により優れている。すべての場合に、純粋なトランス−
出発物質の使用下に製造した重合体の特性は、相応する
シス/トランス−異性体混合物を使用した重合体の特性
よりも有用である。
本発明方法を後記の実施例によシ詳説する。
すべての化合物をそのI R−、NMR−、UV−及び
質量スペクトルによシ同定した。
例1〜5は、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸の
アルキル−及ヒクリコールエステル並びにオリゴマーエ
ステルのアンモノリシスによるシクロヘキサン−1,4
−ジカルボン酸ジアミドの製造に関する。
例1 ガス導入管、攪拌機及び還流冷却器を具備する、容量1
1のガラスオートクレーブ中でエチレングリコール(溶
剤が反応成分)564g(約9.1モル)ニジクロヘキ
サン−1,41’カルボン酸−ジメチルエステル(シス
/トランス−比= 9 : 1 )163.7.9 (
0,8185モル)を迅速に加え、引続いて反応混合物
を室温でアンモニアによシ飽和する。その彼、徐々に加
熱し、その際に80℃からは既に形成されたメタノール
が留去した。温度100〜130℃で同時忙アンモニア
を導入しながらエステル交換を完結しかつその際忙生成
されたメタノールを留去した。反応の終結時に初め扛存
在した2相から均質な溶液が生じた。15分間還流加熱
しかつその際に弱いアンモニア流を熱溶液を通して導い
た。
エステル交換の終結後、還流冷却器への接続を中断しか
つ110〜135°Cでアンモニア圧5〜9バール下に
反応混合物のアミド化を完結した。その際に、初めの澄
明な溶液から微結晶の白色沈澱が析出し、これは5時間
で粘稠な晶泥に成長した。その後で、反応が終結した。
オートクレーブの放圧後に白色沈澱をグリコール性母液
から吸引炉取しかつ冷水で3回洗浄した。
乾燥後、純粋なシクロヘキサン−1,4−シカh de
 y酸シ7ミ)’(F、、 345〜350°C)11
5.1 F (0,675モル;理@量の82%)を得
ることができた。シクロヘキサン−1,4−ジカルボン
酸ジアミド14.0.9 (理論量の10%)はグリコ
ール性ろ液中にかつ更に9.1!M(理論量の7%)は
洗浄水中に存在した。従って、ジアミドの全収率は理論
量の99%であった。
母液をその中に溶解しているシクロヘキサン−1,4−
ジカルボン酸ジアミド分と共に再び次のバッチに直接使
用する、即ちシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸−
ジメチルエステルのシス/トランス−混合物と共に反応
させた。
その際に、直接が過によジグリコール性媒体から得られ
たシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミドの収
率は理論量の95〜97%に高まる。
例2 例1と同様に、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸
−ジメチルエステル(シス/トランス−比=1:1)1
63.79をエチレングリコール564gと11−ガラ
スオートクレーブ中で混合しかつ引続いて80〜110
°Cに加熱し、アンモニア触媒作用下に反応させ、最後
に110〜135℃及びアンモニア圧5〜9バールで完
全にシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミドに
完全に分解した。室温に冷却した後、グリコール性母液
の濾過及び残渣の氷水による洗浄後に直接シクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸ジアミド119.2.9 (
0,7モル;理論量の85.5%)が得られた。
例3 例1と同様に、シクロヘキサン−1,4−ジカルボシ酸
ジメチルエステル(シス/トランス−比−1:9)16
3.7#をエチレングリコール564gとエステル交換
し、引続いてアンモニア圧5〜10バール下に110〜
140’Cでシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジ
アミドに分解した。グリコール性反応混合物から、濾過
しかつ数回水(15℃)で洗浄した後にシクロヘキサン
−1,4−ジカルボン酸ジアミド129.0.9 (、
0,758モル;理論量の92.6%)が得られた。更
に、グリコール性ろ液中にはシクロヘキサン−1,4−
ジカルボン酸ジアミド9−01 (6,47%)及び水
中には1.841I(1,32%)が溶解していた。
例4 シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸(シス/トラン
スー混合物7 : 3 )224 、F (1,30モ
ル)及ヒエチレングリコール1oooyをシクロヘキサ
ン−1,4−ジカルボン酸に対して三酸化アンチモン0
.5重量%の使用下に攪拌下に190〜195℃で1時
間還流加熱した。引続いて、エチレングリコール/水6
00g(反応水約47g)を常圧で5時間で留去した。
油状残渣である過剰のエチレングリコール中のオリゴマ
ー混合物を例1に記載のオートクレーブ中に移しかつ同
様にそこに記載したようにアンモニアで処理した。反応
温度は120℃であり、NH3圧は9バール、反応時間
は10時間であった。その後、放圧しかつ室温に冷却さ
せた。グリコール約400gを含有する反応懸濁液に水
250m1を加え、次に濾過しかつ鍛初水200m1で
、次にメタノールioom/!で洗浄した。乾燥後にシ
クロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ジアミド1.95
9 (理論量の87.2%)が最も純粋な形で残留した
。更に、母液中に溶解形のシクロヘキサン−1,4−ジ
カルボン酸ジアミド(理論量の10%)が検出された。
例5 シクロヘキサン−1,4−ジカルボン&(7ス/トラン
ス=3:2)224g(1,30モル)及びエチレング
リコール1500 g(24,2モル)を21−ガラス
オートクレーブ中で攪拌下に45分間還流加熱した。引
続いて、グリコール/水750!iを常圧で5時間で留
去した。その後で、エステル化は完結しく酸価測定)か
つオートクレーブ内容物を130℃に冷却させた後でア
ンモニアを圧力6バール下に6時間導入したが、その際
にそれと同時に十分に混合するように配慮した。引続い
て、オートクレーブを冷却し、常圧に放圧しかつ反応懸
濁液を濾過した。グリコール湿分を含む濾過残渣を各々
100atのメタノールもしくは水で2回洗浄しかつそ
の後真空中60〜80℃で乾燥させた。純粋なシ、クロ
ヘキサンー1,4−ジカルボン酸ジアミドの収量は18
7g(理論量の83.6%)であった。
グリコール性のが液をメタノールもしくは水の除去後に
洗浄水と共に循環させる、即ち前記のような新しいシク
ロヘキサン−1,4−ジカルボン酸と反応させた。それ
により、固体のシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸
ジアミドの収率は2回目の循環後に89%に、6回目の
循環後に96.5%に上昇した。
次の例6及び7はジアミドを水性又は塩酸性懸濁液中で
塩素化することに関する。
例6 例1〜4で製造したシクロヘキサン−1,4−ジカルボ
ン酸ジアミド(濾過残渣)172g(1,01%ル)を
17%−塩FI!21中lIC5℃で激しい攪拌下に分
散させ、引続いて強力な塩素流をこの懸濁液を通して導
いた。その際に、反応温度が10℃を越えないようにし
た。非常に激しい攪拌により、良好な物質変化を実施す
ることができた。90分後に塩素化は完結しかつシクロ
ヘキサン−1,4−ビス−N−クロルアミドをガラスフ
リットを介して濾過することによシ懸濁液から分離しか
つ1回当b1ooigの冷水(5〜10°C)で6回洗
浄した。収量は225 g(0,942モル;理論量の
96%)であった。シクロヘキサン−1,4−ジカルボ
ン酸−ビス−N−クロルアミドが純粋な白色結晶の形で
生じ、これを40℃で乾燥させた。滴定によシ活性塩素
のパーセンテージは理論量の99.5%であった。
例7 例5により製造した(濾過残渣)シクロヘキ゛サンー1
,4−ジカルボン酸ジアミド17.2g(0,101モ
ル)をガラスオートクレーブ中の水1301中に懸濁さ
せかつ引続いて塩素圧5〜8バール下に15分間5〜1
5°Cで激しい攪拌下に反応させた。次いで放圧し、沈
澱を炉取しかつ氷水で洗浄して塩素を除去した。シクロ
ヘキサン−1,41Fカルボン酸−ビス−N−クロルア
ミド22.0 g(0,092モル;理論量の91%)
が得られた。滴定により活性塩素の量は理論量の99.
2%であった。
例8 1.4−シクロヘキサン−ビス−N−クロルアミド(例
6により製造) 182 g (0,76モル)を水7
50 an”中に激しい攪拌下に懸濁させかつ水300
耐中に溶解した水酸化ナト、リウム60.8 g(1,
52モル)を温度0〜5℃で滴加した。この澄明な溶液
(シクロヘキサン−1゜4−ジカルボン酸−ビスーN−
クロルアミドのナトリウム塩)にジエチルアミン200
11(1,9モル)を10分間で滴加した。引続いて、
この反応混合物を60分間40℃Kかつ後反応のために
更に55℃に45分間加熱した。その際に、トランス−
1,4−ジー(N’、N’−ジエチルウレイド)−シク
ロヘキサンの微細な懸濁が生じた。これをガラスフリッ
トを介して濾過することにより単離しかつ1回当シ25
0−の水で5回洗浄した。乾燥後に、純粋なトランス7
1゜4−シー(N’ −t N/−ジエチルウレイド)
−シクロヘキサン175.79 (0,562モル;理
論量の74%)が無色の針状形(F?、 225〜22
8℃)で得られた。次いで、ろ液を稀塩酸で中和し、蒸
発乾固しかつアセトンで抽出した。そこで、更に純粋な
トランス−尿素54.611(0,174モル;理論量
の26%)が生じた。
従って、純粋なトランス−1,4−ジー(ソ。
y−ジエチルウレイド)−シクロヘキサンの全収率は理
論量の97%であった。
例9 シフ0へ+t7−114−シtyAtg7fg−ビスー
N−クロルアミド(例6によシ得られた)47.9 g
(0,2モル)を濃アンモニア5001A1、中に0℃
で激しい攪拌下に少量ずつ添加した。
その際に、内部温度は5℃を越えるべきではない。クロ
ルアミドの全量を反応溶液中に装入してまもなく、澄明
な溶液が生じた。冷却浴を取り去シかり反応混合物を3
0〜35℃に加温した。直ちに微結晶の沈澱が析出し始
めた。なお40℃で3時間攪拌して反応を完結させた。
その後、反応混合物はもはや歌化されず、形成されたト
ランス−1,4−ジウレイド−シクロヘキサンを濾過に
よシ単離した。1回当夛75―の氷水で2回洗って付着
している塩化アンモン不純物を除去した。乾燥後に、ト
ランス−1゜4−ジウレイド−シクロヘキサン(Fp、
 > 320’C) 54.81i(0,174モル;
理論量の87%)が無色の針状形で得られた。更に尿素
分がアンモニアが液中に存在しかつそれは水の蒸発後に
そこから1[エステルで抽出すること忙よシ得られた。
例10 例8と同様に、シクロヘキサン−1,4−3’カルボン
酸−ビス−N−クロルアミ182Ii(0,76モル)
を水700d中に激しい攪拌下に懸濁させかつ水250
d中に溶かした水散化ナトリウム60g(1,5モル)
を0〜5℃で滴加した。澄明な溶液が生成したら、0℃
に冷却後エタノールアミン1289 (2,1モル)を
添加した。全添加時間の間、温度は5℃を越えるべきで
はない。次いで、澄明な溶液を室温に加熱すると、ホフ
マン転位が開始しかつ33℃で微細な白色沈澱が析出し
た。反応を完結するために、反応混合物を50℃で1時
間激しく攪拌しかつ次いで尿素を濾過によシ取得しかつ
付着している食塩を氷水で洗浄することにより除去した
。乾燥後に、トランス−1,4−ジー(W−2−とドロ
キシエチルウレイド)−シクロヘキサン177.5.9
 (0,616モル;理論量の81%)が得られた。
例11 シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸−ヒス−N−ク
ロルアミド(例7によシ製造’) 47.911 (0
,2モル)を水250―中で激しい攪拌下に微細K11
l濁させかつ水75m中和溶解した水酸化ナトリウム1
610.4モル)を0℃で加えた。この溶液にモルホリ
ン45.569(0,5モル)を滴加した。ホフマン転
位及び後処理は・例1と同様に行なった。反応混合物か
ら濾過によシ純粋なトランスーシクロヘキ−1y−1,
4−ビス−モルホリノ尿素46.25.9 (0,13
6モル;理論量の67.9%)が白色末(Fp−>62
0°C)の形で得られた。更に、母液から蒸発後に酢酸
エステルで抽出することにより尿素12.8 g(理論
量の19%)が単離した。
例12 例8と同様に、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸
−ビス−N−クロルアミド(例6により合成) 24!
9 (0−1モル)を水1oomt中に0°Cで懸濁さ
せかつ水25mA’中に溶かした水酸化ナトリウム8.
4 & (0,21モル)を加えた。
塩形成の完結後に、更に冷却しながらシクロヘキシルア
ミン20 g(0,2016モル)を加え、次いでホフ
マン転位を実施した。濾過により、純粋なトランス−1
,4−ジー(N’−シクロヘキフルウレイド)−シクロ
ヘキサン26.79(0,[] 73モル;理論量の7
6%)が得られた。
これは微細な白色針状形で生じζ(これは60000以
上で徐々に分解し始める。
例16゜ 例8と同様に、シクロヘキサ、/−194−ジカルボン
酸−ピスーN−クロルアミド(例7により製造) 11
9.6 g(0,5モル)を水750m1中に0℃で分
散させかつ水120m1中に溶かした水酸化ナトリウム
46gを滴加した。次いでt−ブチルアミン80 g(
1,1モル)を添加した。ホフマン転位及び尿素の単離
を例8〜12と同様に行なった。純粋なトランス−1゜
4−ジー(N′−1−ブチルウレイド)−シクロヘキサ
ン(無色結晶、分解点〉600°C)の収量は118 
& (0,3776モル;理論量の75%)であった。
例14 例8と同様に、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸
−ビス−N−クロルアミド(例6により製造) 100
 g(0,418モル)に水250 ml中に溶解した
水酸化ナトリウム36g(0,9モル)を低温で加えか
つ塩形成の完結後KN 、 N’−ジイソプロピル−p
−フェニレンジアミン200 II(1i、04モル)
を加えた。ホフマン転位及び形成した尿素の分離は例8
〜12に記載した方法で行なった。濾過により純粋なト
ランス−1,4−ジー(「−インブチル−「−p−イソ
ブチルアミノフェニル−ウレイド)−シクロヘキサン1
87 g(0,34モル;理論量の81%)が融点24
5〜247℃を有する黄灰色末として得られた。
例15 シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸−ヒス−N−ク
ロルアミド(例7により合成)19.16g(0,08
モル)を水75al中に0°Cで激しい攪拌下に微細に
分配し、次いで水75mA’中に溶解した水酸化ナトリ
ウム6.4 g(1,16モル)を滴加した。カセイソ
ーダの配量は、反応容器中の温度が5℃を越えないよう
に行なった。全カセイソーダを滴加した後で、澄明な溶
液が生じた。40重量%−水性ジメチルアミン溶液20
、V (0,177モル)を冷却下に滴加した。引続い
て、反応混合物を加温した。溶液は25℃で混濁し、反
応混合物の温度は46°Cに高まった。
その際に沈澱の量は増加した。反応の完結のために、5
0°Cで2時間攪拌した。その後、反応混合物はもはや
酸化されなかった。アルカリ性溶液を稀塩酸でpH6に
調節し、次いで全懸濁液をチューブ型ポンプを介して、
110℃に加熱した0−ジクロルベンゼン250罰中に
配合した。
その際に、水はヘッドを介して排出されかつ〇−ジクロ
ルベンゼン中では黄灰色の塩様の物質が析出した。最後
に、最後の痕跡量の水も除去するために、0−ジクロル
ベンゼン50m1frX空中110℃で留去させた。置
換尿素、食塩及びジメチルアミンヒドロクロリドからの
残留懸濁液を150〜155°Cに加熱しかつ30分間
でHCIガスで飽和した。その後、100〜110℃に
冷却しかつ溶解した塩化水素を窒素流で注意深くストリ
ッピングすることにより除去した。
次いで、10°Cに冷却しかつ形成したジイソシアネー
トを食塩及びジメチルアミンヒドロクロリドから炉取し
た。濾過残渣を1回当#)25 mlの0−ジクロルベ
ンゼンで6回洗浄しかつ合したが液を分別蒸留した。1
17〜120°C/10〜13ベールで純粋なトランス
ーシクロヘキサン−1,4−ジイソシアナート(Fp、
 62〜64°C) 10.67.9 (0,064モ
ル;理論量の80%)が蒸留した。
例16 11−ガラスオートクレーブ中でトランス−1,4−ジ
ー(ゾ、N′−ジエチルウレイド)−シクロヘキサン(
例8により製造)161.!?(0,517モル)をク
ロルベンゼン7001111!中に懸濁させ、150℃
に加熱しかつ激しい攪拌下にHCIガス6バールで加圧
した。45分後にオートクレーブを80〜100℃に冷
却しかつ放圧した。その際に、形成したジエチルアミン
ヒドロクロリドの大部分は光沢のある無色の葉状形で析
出した。まだ溶解しているHCIガスの除去及び場合に
より形成されたカルバモイルクロリドの分解に、反応混
合物を30分間不活性ガス(窒素、二酸化炭素)で注意
深くストリッピングし、その後で10℃に冷却し、ジエ
チルアミンヒドロクロリドを炉別しかつ濾過残渣をクロ
ルベンゼン250ばで2回洗浄した。−緒にしたクロル
ベンゼンか液から分別蒸留後に純粋なトランス−シクロ
ヘキサン−1,4−ジイソシアネー) (Fp、 63
〜64°C) 77.3.9(0,465モル;理論量
の90%)が鱗片状で生じた。
手続補正書(自発)7・ 昭和62年2 月27日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸、その低級アル
    キルエステル、グリコールエステル、オリゴマーエステ
    ル又はポリエステルもしくは前記化合物の混合物から出
    発し、その酸もしくはエステルを多価アルコール中、濃
    度25〜200℃で及びアンモニア分圧0.1〜50バ
    ール下にアンモニアで処理し、この条件下に生じる固体
    ジカルボン酸ジアミドを分離し、付着性水溶性成分を除
    去して製造したシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸
    ジアミドから出発するが、その得られたシクロヘキサン
    −1,4−ジカルボン酸ジアミドを水性鉱酸又は水中に
    懸濁させ、温度0〜40℃で塩素化し、この際に得られ
    るシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸−ビス−N−
    クロルアミドを分離し、冷水で洗浄して塩素を除去し、
    その後アルカリ−又はアルカリ土類水酸化物の存在で第
    一又は第二アミンと反応させてトランス−シクロヘキサ
    ン−1,4−ジ尿素に変換しかつこのジ尿素を不活性溶
    剤中でガス状塩化水素で処理することによりトランス−
    シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネートに変換する
    ことを特徴とするトランス−シクロヘキサン−1,4−
    ジイソシアネートの製法。
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