JPS5929459Y2 - 縫製機構を有する刈取脱穀機 - Google Patents
縫製機構を有する刈取脱穀機Info
- Publication number
- JPS5929459Y2 JPS5929459Y2 JP3477576U JP3477576U JPS5929459Y2 JP S5929459 Y2 JPS5929459 Y2 JP S5929459Y2 JP 3477576 U JP3477576 U JP 3477576U JP 3477576 U JP3477576 U JP 3477576U JP S5929459 Y2 JPS5929459 Y2 JP S5929459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threshing
- culm
- stock
- sewing mechanism
- reaping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、縫製機構によって殻稈を編み上げ処理する構
成の刈取脱穀機に関するもので、刈刃装置の部分から排
藁搬送装置部分にわたって一連に搬送される殻稈群を、
搬送はじめに極力近い部分で編み上げて、Ｊｌ、の搬送
過程では殻稈を乱れなり良好に搬送できるようにするも
のでありながら、脱穀供給深さの調整には不都合を与え
ることがなくて、しかも脱穀処理を良好に行わせること
ができるようにして提供するものである。
成の刈取脱穀機に関するもので、刈刃装置の部分から排
藁搬送装置部分にわたって一連に搬送される殻稈群を、
搬送はじめに極力近い部分で編み上げて、Ｊｌ、の搬送
過程では殻稈を乱れなり良好に搬送できるようにするも
のでありながら、脱穀供給深さの調整には不都合を与え
ることがなくて、しかも脱穀処理を良好に行わせること
ができるようにして提供するものである。
以下、図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第１図および第２図を参照して、分草体１、刈刃装置２
、脱穀装置３、運転席４訃よび走行装置５を有し、搬送
機構として引起し装置６、スターホイル７、穂先搬送装
置８、株元下部搬送装置９、株元上部搬送装置１０、脱
穀搬送装置１１および排藁搬送装置１２よりなり、圃場
の立毛殻稈は刈刃装置２により刈取られ、引起し装置６
およびスターホイル７によりその穂先部が穂先搬送装置
８に、茎部が株元下部搬送装置９に送り込筐れ、株元下
部搬送装置９より株元上部搬送装置１０に引継がれ、穂
先部は脱穀部Ａ扱室の内部に供給口から挿入され、茎部
は扱室前面の挾扼杆および脱穀フィートチエンよりなる
脱穀搬送装置１１により挾持しつつ移送されて、刈取殻
稈は脱穀装置３の扱胴により脱穀処理されて、排藁が排
藁搬送装置１２によ明幾体後方に搬送され、圃場に放出
することば公知の刈取脱穀機と同様であり、株元下部搬
送装置９ば、前端部を機体フレーム１３に固定した支持
台１４に枢着１５して後端部を上下に回動自在とし、後
端部に固定した支持杆１６に運転席フレームへ枢着１７
した上下操作レバー１８に連動連結して株元下部搬送装
置９の後端部を上下位置調整自在とし、株元上部搬送装
置１０の前端部と株元下部搬送装置９の後端部との上下
間隔を調整自在とし、株元上部搬送装置１０において挟
持移送される殻稈の挟持位置を変更させ、刈取殻稈の長
短に応じて挟持位置を調整し、挾持位置と穂先部との長
さを一定とし、脱穀装置にかいて扱胴と接触すべき穂先
部の位置を一定とするものであり、株元下部搬送装置９
は扱深さ調節装置として作用する。
、脱穀装置３、運転席４訃よび走行装置５を有し、搬送
機構として引起し装置６、スターホイル７、穂先搬送装
置８、株元下部搬送装置９、株元上部搬送装置１０、脱
穀搬送装置１１および排藁搬送装置１２よりなり、圃場
の立毛殻稈は刈刃装置２により刈取られ、引起し装置６
およびスターホイル７によりその穂先部が穂先搬送装置
８に、茎部が株元下部搬送装置９に送り込筐れ、株元下
部搬送装置９より株元上部搬送装置１０に引継がれ、穂
先部は脱穀部Ａ扱室の内部に供給口から挿入され、茎部
は扱室前面の挾扼杆および脱穀フィートチエンよりなる
脱穀搬送装置１１により挾持しつつ移送されて、刈取殻
稈は脱穀装置３の扱胴により脱穀処理されて、排藁が排
藁搬送装置１２によ明幾体後方に搬送され、圃場に放出
することば公知の刈取脱穀機と同様であり、株元下部搬
送装置９ば、前端部を機体フレーム１３に固定した支持
台１４に枢着１５して後端部を上下に回動自在とし、後
端部に固定した支持杆１６に運転席フレームへ枢着１７
した上下操作レバー１８に連動連結して株元下部搬送装
置９の後端部を上下位置調整自在とし、株元上部搬送装
置１０の前端部と株元下部搬送装置９の後端部との上下
間隔を調整自在とし、株元上部搬送装置１０において挟
持移送される殻稈の挟持位置を変更させ、刈取殻稈の長
短に応じて挟持位置を調整し、挾持位置と穂先部との長
さを一定とし、脱穀装置にかいて扱胴と接触すべき穂先
部の位置を一定とするものであり、株元下部搬送装置９
は扱深さ調節装置として作用する。
上記株元下部搬送装置９と株元上部搬送装置１０との間
の搬送引継個所には、株元上部搬送装置１０側に設置さ
れ、針２０ａ及び移送装置２１を有する縫製機２０を配
設するものである。
の搬送引継個所には、株元上部搬送装置１０側に設置さ
れ、針２０ａ及び移送装置２１を有する縫製機２０を配
設するものである。
１９ば、縫製機２０に供給される縫着紐である。
刈取作業に際しては、刈刃装置２に刈取られた殻稈ば、
その茎部がスターホイルＴにかき込１れ株元下部搬送装
置９を経て株元上部搬送装置１０に引継がれるが、株元
下部搬送装置９より株元上部搬送装置１０への殻稈引継
中に縫製機２０により、珠々継ぎ状に縫着され以後、連
続した帯状となって搬送され、脱穀装置３に供給され、
排藁搬送装置１２により機体後方の圃場に排出される。
その茎部がスターホイルＴにかき込１れ株元下部搬送装
置９を経て株元上部搬送装置１０に引継がれるが、株元
下部搬送装置９より株元上部搬送装置１０への殻稈引継
中に縫製機２０により、珠々継ぎ状に縫着され以後、連
続した帯状となって搬送され、脱穀装置３に供給され、
排藁搬送装置１２により機体後方の圃場に排出される。
本考案は、刈刃装置２から脱穀搬送装置１１にむけての
殻稈搬送を、株元下部搬送装置９、株元上部搬送装置１
０により株元挾持させて行うようにするとともに、株元
下部搬送装置９の傾動調節で同装置９終端と株元上部搬
送装置始端との間の間隔を調整して長短稈調節するよう
にして構成し、両搬送装置９，１０の殻稈引継部には、
株元下部搬送装置測に取付支持される殻稈縫製機構２０
を配設してなるものであるから、搬送殻稈を脱穀処理以
前の搬送上部で編み上げてから脱穀装置に供給して以降
の処理を受けさせることができるので乱れがなく整斎な
状態で良好に処理することができる。
殻稈搬送を、株元下部搬送装置９、株元上部搬送装置１
０により株元挾持させて行うようにするとともに、株元
下部搬送装置９の傾動調節で同装置９終端と株元上部搬
送装置始端との間の間隔を調整して長短稈調節するよう
にして構成し、両搬送装置９，１０の殻稈引継部には、
株元下部搬送装置測に取付支持される殻稈縫製機構２０
を配設してなるものであるから、搬送殻稈を脱穀処理以
前の搬送上部で編み上げてから脱穀装置に供給して以降
の処理を受けさせることができるので乱れがなく整斎な
状態で良好に処理することができる。
しかも、脱穀処理以前に編み上げるにかかわらず、殻稈
は結束機によって束状に！とめられるのではなく、薄い
層状で数珠つなぎにされるだけであるから編み上げ作動
の馬力変動が少なく、また、脱穀部での負荷変動もなく
て脱穀処理は殻稈群全体にむらなく受けさせることがで
き扱ぎ残しなどのロスが起ることがない。
は結束機によって束状に！とめられるのではなく、薄い
層状で数珠つなぎにされるだけであるから編み上げ作動
の馬力変動が少なく、また、脱穀部での負荷変動もなく
て脱穀処理は殻稈群全体にむらなく受けさせることがで
き扱ぎ残しなどのロスが起ることがない。
更に、縫製機構２０ば、株元上部搬送装置１０に支持さ
せて設置するので、株元下部搬送装置９を傾動させて長
短稈調節しても、縫い付は位置は、殻稈先端部から一定
の個所となり、脱穀処理に支障を与えることがなく的確
に処理できる。
せて設置するので、株元下部搬送装置９を傾動させて長
短稈調節しても、縫い付は位置は、殻稈先端部から一定
の個所となり、脱穀処理に支障を与えることがなく的確
に処理できる。
と〜つた効果がある。
第１図は、本考案を実施した刈取脱穀機の側面図、第２
図はその要部平面図である。 ３・・・・・・脱穀装置、９・・・・・・株元下部搬送
装置、１０・・・・・・株元上部搬送装置、１１・・・
・・・脱穀搬送装置、１２・・・・・・排藁搬送装置、
２０・・・・・・縫製機。
図はその要部平面図である。 ３・・・・・・脱穀装置、９・・・・・・株元下部搬送
装置、１０・・・・・・株元上部搬送装置、１１・・・
・・・脱穀搬送装置、１２・・・・・・排藁搬送装置、
２０・・・・・・縫製機。
Claims (1)
- 刈刃装置２から脱穀搬送装置１１にむけてめ殻稈搬送を
、株元下部搬送装置９、株元上部搬送装置１０により株
元挾持させて行うようにするとともに、株元下部搬送装
置９の傾動調節で同装置９終端と株元上部搬送装置始端
との間の間隔を調整して長短稈調節するようにして構成
し、両搬送装置９，１０の殻稈引継部には、株元上部搬
送装置側に取付支持される殻稈縫製機構２０を配設して
成る縫製機構を有する刈取脱穀機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3477576U JPS5929459Y2 (ja) | 1976-03-22 | 1976-03-22 | 縫製機構を有する刈取脱穀機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3477576U JPS5929459Y2 (ja) | 1976-03-22 | 1976-03-22 | 縫製機構を有する刈取脱穀機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52126131U JPS52126131U (ja) | 1977-09-26 |
| JPS5929459Y2 true JPS5929459Y2 (ja) | 1984-08-24 |
Family
ID=28494158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3477576U Expired JPS5929459Y2 (ja) | 1976-03-22 | 1976-03-22 | 縫製機構を有する刈取脱穀機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929459Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-22 JP JP3477576U patent/JPS5929459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52126131U (ja) | 1977-09-26 |
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