JPS5929081Y2 - コンクリ−ト型枠支持具 - Google Patents
コンクリ−ト型枠支持具Info
- Publication number
- JPS5929081Y2 JPS5929081Y2 JP11666678U JP11666678U JPS5929081Y2 JP S5929081 Y2 JPS5929081 Y2 JP S5929081Y2 JP 11666678 U JP11666678 U JP 11666678U JP 11666678 U JP11666678 U JP 11666678U JP S5929081 Y2 JPS5929081 Y2 JP S5929081Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- support
- main body
- concrete
- concrete formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリート構造物の壁部を下方から上方
に向かって段階的に施工していく場合に用いるコンクリ
ート型枠支持具に関するものである。
に向かって段階的に施工していく場合に用いるコンクリ
ート型枠支持具に関するものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第１図ないし第３図はこの考案の実施例に係るコンクリ
ート型枠支持具を示すものであって、下方から上方に向
かって後方に偏位するように傾斜している横断面溝形の
鋼板製支持具本体１の円弧状下端部に、上下方向に延長
する鋼板製弾性支承部材２の下端部に連設された円弧状
部分７が嵌合されて溶接により固着され、かつ支持具本
体１の左右の側板８における前縁部の上側には、下方か
ら上方に向かって後方に偏位するように傾斜して列設さ
れた多数のＶ字状歯からなる型枠支承用歯形部分３が設
けられ、さらに支持具本体１の中間部の後面には、上下
方向の中間部が後方に突出すると共に上部および下部が
引込むように彎曲している左右１対の締付具用円弧状支
承部６を有するＵ形金具９とこれに固着された座板１０
とからなる鋼製支承金具１１が溶接により固着されてい
る。
ート型枠支持具を示すものであって、下方から上方に向
かって後方に偏位するように傾斜している横断面溝形の
鋼板製支持具本体１の円弧状下端部に、上下方向に延長
する鋼板製弾性支承部材２の下端部に連設された円弧状
部分７が嵌合されて溶接により固着され、かつ支持具本
体１の左右の側板８における前縁部の上側には、下方か
ら上方に向かって後方に偏位するように傾斜して列設さ
れた多数のＶ字状歯からなる型枠支承用歯形部分３が設
けられ、さらに支持具本体１の中間部の後面には、上下
方向の中間部が後方に突出すると共に上部および下部が
引込むように彎曲している左右１対の締付具用円弧状支
承部６を有するＵ形金具９とこれに固着された座板１０
とからなる鋼製支承金具１１が溶接により固着されてい
る。
前記支持具本体１の中間部に設けられた透孔１２および
弾性支承部材２の上部に設けられた透孔１３ならびに前
記座板１０の透孔１４にわたって、前後方向に延長する
型枠締付杆５が挿通され、その型枠締付杆５の前端部に
は、弾性支承部材２の前面に係合するフランジ１５が一
体に設けられると共に、連結用雌ねじ孔１６が設けられ
、かつ型枠締付杆５の後方に設けられた雄ねじ部１７に
はナツトからなる締付具４が螺合され、その締付具４は
前記円弧状支承部６に係合している。
弾性支承部材２の上部に設けられた透孔１３ならびに前
記座板１０の透孔１４にわたって、前後方向に延長する
型枠締付杆５が挿通され、その型枠締付杆５の前端部に
は、弾性支承部材２の前面に係合するフランジ１５が一
体に設けられると共に、連結用雌ねじ孔１６が設けられ
、かつ型枠締付杆５の後方に設けられた雄ねじ部１７に
はナツトからなる締付具４が螺合され、その締付具４は
前記円弧状支承部６に係合している。
第４図は前記実施例のコンクリート型枠支持具の使用例
を示すものであって、既設コンクリート１８の上端側の
側面から突出している型枠間隔保持具１９の螺杵２０に
、型枠締付杆５の雌ねじ孔１６が螺合緊締されて、型枠
締付杆５が既設コンクリート１８の側面に対し直角に固
定され、かつ木製コンクリート型枠２１の下端部の前面
は、既設コンクＪ−Ｈ８の上端部の側面に当接され、さ
らに前記コンクリート型枠２１における後方下縁部は前
記歯形部分３に係合され、前記締付具４により支承金具
１１および支持具本体１を介してコンクリート型枠２１
の下部が既設コンクリート１８の側面に締付固定されて
いる。
を示すものであって、既設コンクリート１８の上端側の
側面から突出している型枠間隔保持具１９の螺杵２０に
、型枠締付杆５の雌ねじ孔１６が螺合緊締されて、型枠
締付杆５が既設コンクリート１８の側面に対し直角に固
定され、かつ木製コンクリート型枠２１の下端部の前面
は、既設コンクＪ−Ｈ８の上端部の側面に当接され、さ
らに前記コンクリート型枠２１における後方下縁部は前
記歯形部分３に係合され、前記締付具４により支承金具
１１および支持具本体１を介してコンクリート型枠２１
の下部が既設コンクリート１８の側面に締付固定されて
いる。
この考案を実施する場合、締付具として楔を使用し、こ
れを型枠締付杆に設けた楔孔に挿入するかまたは型枠締
付杆に設けた楔保合部に係合してもよく、また前記座板
１０を省略してＵ形金具９を支持具本体１に対し溶接に
より固着してもよい。
れを型枠締付杆に設けた楔孔に挿入するかまたは型枠締
付杆に設けた楔保合部に係合してもよく、また前記座板
１０を省略してＵ形金具９を支持具本体１に対し溶接に
より固着してもよい。
前記型枠締付杆５の前端部を螺合連結する型枠間隔保持
具１９としては図示以外の任意型式のものを使用しても
よく、あるいは前端に螺杵を有する型枠締付杆を使用し
て、その螺杵を予め既設コンクリート１８に埋設固定し
たインサートの雌ねじ孔に螺合連結してもよい。
具１９としては図示以外の任意型式のものを使用しても
よく、あるいは前端に螺杵を有する型枠締付杆を使用し
て、その螺杵を予め既設コンクリート１８に埋設固定し
たインサートの雌ねじ孔に螺合連結してもよい。
この考案によれば、前後方向に延長する型枠締付杆５に
より、支持具本体１．の中間部とその下端部に連結され
た弾性支承部材２の上部とが吊り掛は状態で支持される
ので、支持具本体１を下方から上方に向かって後方に偏
位するように傾斜させた状態で保持することができ、そ
のためコンクリート型枠２１の下部を支持具本体１と既
設コンクリート１８の側面との間に容易に挿入すること
ができ、かつ型枠締付杆５に付属している締付具４によ
り支持具本体１の中間部を締付押圧することにより、コ
ンクリート型枠２１の下部を締付固定することができ、
さらに支持具本体１の前部の上側には、下方から上方に
向かって後方に偏位するように傾斜して列設された多数
の型枠支承用歯形部分３が設けられているので、コンク
リート型枠２１のずれ下がりを確実に防止して締付固定
することができ、しかも支持具本体１はその下端部を中
心として前後に揺動可能であるので、異なる厚さのコン
クリート型枠２１の締付固定にも使用することができ、
また締付具４を弛めると、弾性支承部材２の弾力により
、支持具本体１がその下端部を中心として後方にすなわ
ちコンクリート型枠２１から離反する方向に揺動される
ので、脱型の際のコンクリート型枠２１の取外しを容易
に行なうことができ、さらにまた支持具本体１の中間部
には、上下方向の中間部が後方に突出するように彎曲し
ている締付具用円弧状支承部６が設けられているので、
支持具本体１の傾斜角が変化しても支承なく締付けを行
なうことができる等の効果が得られる。
より、支持具本体１．の中間部とその下端部に連結され
た弾性支承部材２の上部とが吊り掛は状態で支持される
ので、支持具本体１を下方から上方に向かって後方に偏
位するように傾斜させた状態で保持することができ、そ
のためコンクリート型枠２１の下部を支持具本体１と既
設コンクリート１８の側面との間に容易に挿入すること
ができ、かつ型枠締付杆５に付属している締付具４によ
り支持具本体１の中間部を締付押圧することにより、コ
ンクリート型枠２１の下部を締付固定することができ、
さらに支持具本体１の前部の上側には、下方から上方に
向かって後方に偏位するように傾斜して列設された多数
の型枠支承用歯形部分３が設けられているので、コンク
リート型枠２１のずれ下がりを確実に防止して締付固定
することができ、しかも支持具本体１はその下端部を中
心として前後に揺動可能であるので、異なる厚さのコン
クリート型枠２１の締付固定にも使用することができ、
また締付具４を弛めると、弾性支承部材２の弾力により
、支持具本体１がその下端部を中心として後方にすなわ
ちコンクリート型枠２１から離反する方向に揺動される
ので、脱型の際のコンクリート型枠２１の取外しを容易
に行なうことができ、さらにまた支持具本体１の中間部
には、上下方向の中間部が後方に突出するように彎曲し
ている締付具用円弧状支承部６が設けられているので、
支持具本体１の傾斜角が変化しても支承なく締付けを行
なうことができる等の効果が得られる。
第１図ないし第３図はこの考案の一実施例に係るコンク
リート型枠支持具を示すものであって、第１図は側面図
、第２図は正面図、第３図は縦断側面図である。 第４図は前記コンクリート型枠支持具を使用してコンク
リート型枠を支持している状態を示す縦断側面図である
。 図において、１は支持具本体、２は弾性支承部材、３は
型枠支承用歯形部分、４は締付具、５は型枠締付杆、６
は締付具用円弧状支承部、９はＵ形金具、１１は鋼製支
承金具、１２〜１４は透孔、１８は既設コンクリート、
１９は型枠間隔保持具、２１は木製コンクリート型枠で
ある。
リート型枠支持具を示すものであって、第１図は側面図
、第２図は正面図、第３図は縦断側面図である。 第４図は前記コンクリート型枠支持具を使用してコンク
リート型枠を支持している状態を示す縦断側面図である
。 図において、１は支持具本体、２は弾性支承部材、３は
型枠支承用歯形部分、４は締付具、５は型枠締付杆、６
は締付具用円弧状支承部、９はＵ形金具、１１は鋼製支
承金具、１２〜１４は透孔、１８は既設コンクリート、
１９は型枠間隔保持具、２１は木製コンクリート型枠で
ある。
Claims (1)
- 下方から上方に向かって後方に偏位するように傾斜して
いる支持具本体１の下部に、その前方において上下方向
に延長している弾性支承部材２の下部が連結され、かつ
支持具本体１の前部の上側には、下方から上方に向かっ
て後方に偏位するように傾斜して列設された多数の型枠
支承用歯形部分３が設けられ、支持具本体１の中間部お
よび弾性支承部材２の上部には、前後方向に延長すると
共に締付具４を備えている型枠締付杆５が挿通され、さ
らに支持具本体１の中間部には、上下方向の中間部が後
方に突出するように彎曲している締付具用円弧状支承部
６が設けられていることを特徴とするコンクリート型枠
支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11666678U JPS5929081Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | コンクリ−ト型枠支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11666678U JPS5929081Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | コンクリ−ト型枠支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533347U JPS5533347U (ja) | 1980-03-04 |
| JPS5929081Y2 true JPS5929081Y2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=29069399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11666678U Expired JPS5929081Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | コンクリ−ト型枠支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929081Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-28 JP JP11666678U patent/JPS5929081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533347U (ja) | 1980-03-04 |
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