JPS5929017B2 - 交換システムの接続形式表示方式 - Google Patents
交換システムの接続形式表示方式Info
- Publication number
- JPS5929017B2 JPS5929017B2 JP52104564A JP10456477A JPS5929017B2 JP S5929017 B2 JPS5929017 B2 JP S5929017B2 JP 52104564 A JP52104564 A JP 52104564A JP 10456477 A JP10456477 A JP 10456477A JP S5929017 B2 JPS5929017 B2 JP S5929017B2
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- Japan
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- storage device
- terminal
- message
- display method
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- Expired
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回線交換機と蓄積装置とを備えた交換システム
における発信端末側での接続形式表示方式に関する。
における発信端末側での接続形式表示方式に関する。
回線交換機と蓄積装置とを備えたファクシミリ交換シス
テムでは、着信端末が受信可能な状態にあれば直接回線
交換により発信端末からの電文が伝送され、また着信端
末が使用中等により受信不可能であれば蓄積交換をする
ことにより間接的に発信端末からの電文が伝送される。
テムでは、着信端末が受信可能な状態にあれば直接回線
交換により発信端末からの電文が伝送され、また着信端
末が使用中等により受信不可能であれば蓄積交換をする
ことにより間接的に発信端末からの電文が伝送される。
このため、発信端末では通常どの電文が回線交換で伝送
されたか蓄積交換で伝送されたかを知る必要はない。と
ころが、蓄積装置に障害が生ずると回線交換機は回線交
換のみで以後の交換動作を行なうので、この様な場合に
着信端末が使用中であると、発信端末は伝送できない状
態のままとなる。蓄積装置が障害となつた場合で着信端
末が受信不可能である場合には、発信端末は未着の電文
を再送する必要がある。しかしながら、従来の交換シス
テムではどの電文が蓄積装置に入つたかを発信端末側へ
報知していなかつたので、蓄積装置が障害となる前にど
の電文が回線交換により正常に着信端末に伝送されたか
を知ることができなかつた。
されたか蓄積交換で伝送されたかを知る必要はない。と
ころが、蓄積装置に障害が生ずると回線交換機は回線交
換のみで以後の交換動作を行なうので、この様な場合に
着信端末が使用中であると、発信端末は伝送できない状
態のままとなる。蓄積装置が障害となつた場合で着信端
末が受信不可能である場合には、発信端末は未着の電文
を再送する必要がある。しかしながら、従来の交換シス
テムではどの電文が蓄積装置に入つたかを発信端末側へ
報知していなかつたので、蓄積装置が障害となる前にど
の電文が回線交換により正常に着信端末に伝送されたか
を知ることができなかつた。
このために、着信端末が全電文を再送することになれば
、トラフィックを圧迫することになり好ましくない。本
発明は上記した点に鑑みなされたもので、回線交換機と
蓄積装置とを備えた交換システムにおいて、蓄積装置障
害に際して再送すべき電文量を低減することができる交
換システムの接続形式表示方式を提供することを目的と
する。以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
、トラフィックを圧迫することになり好ましくない。本
発明は上記した点に鑑みなされたもので、回線交換機と
蓄積装置とを備えた交換システムにおいて、蓄積装置障
害に際して再送すべき電文量を低減することができる交
換システムの接続形式表示方式を提供することを目的と
する。以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
第1図は交換システムを示すブロック図であり、1は回
線交換機、2は蓄積装置、3、4は発信端末、5は着信
端末である。同一の着信端末5に対して発信端末3、4
から相次いで発信する場合のシーケンス・チャートが第
2医に示してある。着信端末5が受信可能な時点で発信
端末3が発呼し、選択信号に従い回線交換機1内に発信
端末3と着信端末5との間の経路が形成されると、発信
端末3から着信端末5へ直接電文を伝送することができ
る。この伝送中に発信端末4が発呼して着信端末5を示
す選択信号を送出すると、着信端末5が使用中であるた
めに、回線交換機1は蓄積装置2を使用する旨の応答信
号ACK5を返送し、回線交換機1内に発信端末4と蓄
積装置2とを接続する経路を形成する。
線交換機、2は蓄積装置、3、4は発信端末、5は着信
端末である。同一の着信端末5に対して発信端末3、4
から相次いで発信する場合のシーケンス・チャートが第
2医に示してある。着信端末5が受信可能な時点で発信
端末3が発呼し、選択信号に従い回線交換機1内に発信
端末3と着信端末5との間の経路が形成されると、発信
端末3から着信端末5へ直接電文を伝送することができ
る。この伝送中に発信端末4が発呼して着信端末5を示
す選択信号を送出すると、着信端末5が使用中であるた
めに、回線交換機1は蓄積装置2を使用する旨の応答信
号ACK5を返送し、回線交換機1内に発信端末4と蓄
積装置2とを接続する経路を形成する。
応答信号ACK5は、発信端末3からの選択信号に対し
回線交換する旨を示した応答信号ACKlとは形態が異
なる。これらACKl,ACK5等は低速のFSK(例
えば50ボ一,8ビツト)で構成し、8ビツトのパター
ンを変えることにより区別する。上述した異なる応答信
号ACKlまたはACK5を選択信号受信後に発信端末
へ返送するようにすれば、発信端末では送信する電文が
回線交換機1のみで着信端末5へ伝送されるのか、蓄積
装置2へ入るのかを判別することができる。
回線交換する旨を示した応答信号ACKlとは形態が異
なる。これらACKl,ACK5等は低速のFSK(例
えば50ボ一,8ビツト)で構成し、8ビツトのパター
ンを変えることにより区別する。上述した異なる応答信
号ACKlまたはACK5を選択信号受信後に発信端末
へ返送するようにすれば、発信端末では送信する電文が
回線交換機1のみで着信端末5へ伝送されるのか、蓄積
装置2へ入るのかを判別することができる。
そして、応答信号ACK5を受けた発信端末4では蓄積
装置2へ入つた電文について表示を行なう。この表示は
例えば次のようにして行なう。応答信号ACK5を受け
て送信電文が蓄積装置2へ入つたと発信端末4で判断し
たら、発信端末4はリレーを動作させることによつて予
め「蓄」と表示してある印を上下させ発信用電文用紙の
一部に押印して記録する。このようにすれば、蓄積装置
2の障害に際しても発信端末3は何も再送することを要
せず、また発信端末4は蓄積装置2の障害前に回線交換
のみで伝送した電文があればその分は再送しなくてよい
ので、発信用電文用紙の表示を見ることにより再送すべ
き電文を判明できる。
装置2へ入つた電文について表示を行なう。この表示は
例えば次のようにして行なう。応答信号ACK5を受け
て送信電文が蓄積装置2へ入つたと発信端末4で判断し
たら、発信端末4はリレーを動作させることによつて予
め「蓄」と表示してある印を上下させ発信用電文用紙の
一部に押印して記録する。このようにすれば、蓄積装置
2の障害に際しても発信端末3は何も再送することを要
せず、また発信端末4は蓄積装置2の障害前に回線交換
のみで伝送した電文があればその分は再送しなくてよい
ので、発信用電文用紙の表示を見ることにより再送すべ
き電文を判明できる。
従つて、回線交換機と蓄積装置とを備えた交換システム
で蓄積装置が障害となつても、トラフイツクの圧迫度は
低減され、システム運用上のサービス向上につながる。
また、上述した如き交換システムに同報トランクを設け
て同報を行なう場合、蓄積装置と受信可能な端末へは同
報トランクを介して同時に伝送し、使用中などで受信不
可能な端末に対しては受信可能となつた時点で蓄積装置
から伝送するが、たとえ蓄積装置を使用していても同報
予定の全ての端末へ伝送した場合には蓄積装置に電文を
蓄えておく必要がなく、発信端末からのエンド信号受信
時点で蓄積装置内の電文は消去してしまう。従つて、こ
のような場合にはエンド信号に対する応答信号を、あた
かも蓄積装置を使用しなかつたように、ACK3として
返送すればよい。このことにより、同報の場合には同報
電文が受信不可能な端末などにより蓄積装置に蓄積され
たか否かを、発信端末側で判別でき表示可能となる。
で蓄積装置が障害となつても、トラフイツクの圧迫度は
低減され、システム運用上のサービス向上につながる。
また、上述した如き交換システムに同報トランクを設け
て同報を行なう場合、蓄積装置と受信可能な端末へは同
報トランクを介して同時に伝送し、使用中などで受信不
可能な端末に対しては受信可能となつた時点で蓄積装置
から伝送するが、たとえ蓄積装置を使用していても同報
予定の全ての端末へ伝送した場合には蓄積装置に電文を
蓄えておく必要がなく、発信端末からのエンド信号受信
時点で蓄積装置内の電文は消去してしまう。従つて、こ
のような場合にはエンド信号に対する応答信号を、あた
かも蓄積装置を使用しなかつたように、ACK3として
返送すればよい。このことにより、同報の場合には同報
電文が受信不可能な端末などにより蓄積装置に蓄積され
たか否かを、発信端末側で判別でき表示可能となる。
第1図は本発明の一実施例を説明するために用いた交換
システムのプロツク図、第2図は同実施例の動作説明に
用いたシーケンス・チヤートである。 1・・・・・・回線交換機、2・・・・・・蓄積装置、
3,4・・・・・・発信端末、5・・・・・・着信端末
。
システムのプロツク図、第2図は同実施例の動作説明に
用いたシーケンス・チヤートである。 1・・・・・・回線交換機、2・・・・・・蓄積装置、
3,4・・・・・・発信端末、5・・・・・・着信端末
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回線交換機と蓄積装置とを備えた交換システムにお
いて、発信端末からの電文が前記蓄積装置に記憶された
場合には、前記発信端末に対しその旨を報知し、前記発
信端末では前記蓄積装置に記憶された電文を示す表示を
なすようにしたことを特徴とする交換システムの接続形
式表示方式。 2 蓄積装置に記憶された電文を示す表示は、発信用電
文用紙に記録して行なう特許請求の範囲第1項記載の交
換システムの接続形式表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52104564A JPS5929017B2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 交換システムの接続形式表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52104564A JPS5929017B2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 交換システムの接続形式表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5437602A JPS5437602A (en) | 1979-03-20 |
JPS5929017B2 true JPS5929017B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=14383943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52104564A Expired JPS5929017B2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 交換システムの接続形式表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929017B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58182343A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 網情報通知方式 |
JPS63253743A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-20 | Nec Corp | 外部記憶装置の接続制御方式 |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP52104564A patent/JPS5929017B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5437602A (en) | 1979-03-20 |
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