JPS5928985Y2 - 磁気浮上搬送装置 - Google Patents
磁気浮上搬送装置Info
- Publication number
- JPS5928985Y2 JPS5928985Y2 JP13406176U JP13406176U JPS5928985Y2 JP S5928985 Y2 JPS5928985 Y2 JP S5928985Y2 JP 13406176 U JP13406176 U JP 13406176U JP 13406176 U JP13406176 U JP 13406176U JP S5928985 Y2 JPS5928985 Y2 JP S5928985Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- magnet
- magnetic
- levitation
- magnetic levitation
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は磁気浮上搬送装置、特に浮上部分についての
改良に関するものである。
改良に関するものである。
第1図は従来の浮上搬送装置を示す側面図、第2図は第
1図の平面図である。
1図の平面図である。
図中a、b(ri浮上用マグネット(直流マグネット)
で、凹形鉄心1と励磁用コイル27:l−ら成る。
で、凹形鉄心1と励磁用コイル27:l−ら成る。
3け浮上搬送される鋼板、4は直流マグネットを支える
架台、5,6は鋼板3の位置を検出する位置検出器、7
,8は鋼板の進行方向を示す矢印10は例えば矢印7方
向へ鋼板3を搬送するりニアモータ等の非接触駆動装置
である。
架台、5,6は鋼板3の位置を検出する位置検出器、7
,8は鋼板の進行方向を示す矢印10は例えば矢印7方
向へ鋼板3を搬送するりニアモータ等の非接触駆動装置
である。
次に動作について説明する。
第1図に於てマグネットの励磁コイル2に通電すると凹
形鉄心1に磁気吸引力が生じ鋼板3が鋼板3が吸引され
る。
形鉄心1に磁気吸引力が生じ鋼板3が鋼板3が吸引され
る。
そこでマグネットの吸引力を適当に制御回路(図示せず
)により制御する事により、鋼板自重とう−1<釣合せ
ることが出来、鋼板を非接触で空中に浮力・せる事が可
能となる。
)により制御する事により、鋼板自重とう−1<釣合せ
ることが出来、鋼板を非接触で空中に浮力・せる事が可
能となる。
次に励磁コイルの励磁方法、励磁順序であるが、鋼板3
がリニアモータ等の非接触駆動装置10により駆動され
マグネットa上に進行して来ると位置検出器5が位置を
検出し、マグネットaを励磁する。
がリニアモータ等の非接触駆動装置10により駆動され
マグネットa上に進行して来ると位置検出器5が位置を
検出し、マグネットaを励磁する。
さらに鋼板3は進行していくが、検出器6の前筐ではマ
グネソ)bVi励磁されず、従って鋼板3先端はマグネ
ン)aを支点として撓みオーバーハング状態になったま
筐進む。
グネソ)bVi励磁されず、従って鋼板3先端はマグネ
ン)aを支点として撓みオーバーハング状態になったま
筐進む。
更に進んで行くと、位置検出器6で鋼板3が検知されマ
グネットbが励磁される。
グネットbが励磁される。
このように次々に検知励磁されて鋼板3は搬送されてい
く。
く。
位置検出器5,6の位置について述べると凹鉄心の片脚
部にだけ鋼板がある場合にマグネットを励磁しても有効
な吸引力が得られない為、通常対応するマグネットの凹
形鉄心と搬送すべき鋼板3とで磁気回路が出来る様な所
に位置検出器5,6は設置されており、励磁コイル2を
励磁することにより直ちに吸引力が得られる様に構成さ
れている。
部にだけ鋼板がある場合にマグネットを励磁しても有効
な吸引力が得られない為、通常対応するマグネットの凹
形鉄心と搬送すべき鋼板3とで磁気回路が出来る様な所
に位置検出器5,6は設置されており、励磁コイル2を
励磁することにより直ちに吸引力が得られる様に構成さ
れている。
従来の磁気浮上搬送装置は以上の様に構成されていた為
鋼板3がマグネットの鉄心1をほぼカバーする普で励磁
できない。
鋼板3がマグネットの鉄心1をほぼカバーする普で励磁
できない。
従って鋼板の前後、幅方向両浴共に撓みオーバー・・ン
グ部が長くなり浮上搬送する場合横ズレ、前後ズレの原
因となるなど安定した浮上搬送を行う事が困難となって
いた。
グ部が長くなり浮上搬送する場合横ズレ、前後ズレの原
因となるなど安定した浮上搬送を行う事が困難となって
いた。
その解決策として従来マグネットの設置間隔をせ筐ぐせ
ざるを得な力・つた。
ざるを得な力・つた。
この考案は以上の様な欠点を解消することを目的として
なされたもので、マグネットを取付けている架台にも磁
気回路ができる様に、架台を磁性材料で構成し、安定し
た浮上搬送を行うことのできる浮上搬送装置を提供する
ものである。
なされたもので、マグネットを取付けている架台にも磁
気回路ができる様に、架台を磁性材料で構成し、安定し
た浮上搬送を行うことのできる浮上搬送装置を提供する
ものである。
第3図はこの考案の一実施例を示す測面図で9は磁性材
料で構成された架台で、磁気回路を形成し易くなるよう
にマグネットa、bの鉄心1はこの架台9に密着して取
付けられている。
料で構成された架台で、磁気回路を形成し易くなるよう
にマグネットa、bの鉄心1はこの架台9に密着して取
付けられている。
atbはマグネソ)aのみを励磁した場合の磁路を示し
、そのうちdはマグネツ)aの鉄心1、鋼板3を通る磁
気回路、eはマグネソ)aの鉄心1、鋼板3、マグネッ
トbの鉄心1、磁性体の架台9を通る磁気回路を示して
いる。
、そのうちdはマグネツ)aの鉄心1、鋼板3を通る磁
気回路、eはマグネソ)aの鉄心1、鋼板3、マグネッ
トbの鉄心1、磁性体の架台9を通る磁気回路を示して
いる。
以上の様に磁性体の取付台9に直接、鉄心1を取り付け
る様な構造にしたため、励磁されているマグネン)aに
隣接した筐だ励磁されていないマグネットbの中途1で
鋼板が来ている場合でも、鋼板先端は磁路eの磁束によ
り吸引されるので、従来のものに比べ撓み量を大巾に低
減でき、従って安定した浮上搬送を行うことができる。
る様な構造にしたため、励磁されているマグネン)aに
隣接した筐だ励磁されていないマグネットbの中途1で
鋼板が来ている場合でも、鋼板先端は磁路eの磁束によ
り吸引されるので、従来のものに比べ撓み量を大巾に低
減でき、従って安定した浮上搬送を行うことができる。
なおこの実施例では鋼板の搬送方向が矢印Iのみの場合
を説明したが、鋼板の搬送方向が矢印8の場合でも同様
の理由により、オーバーハング長さを短の・くする事が
可能となり、安定した浮上搬送が可能となる。
を説明したが、鋼板の搬送方向が矢印8の場合でも同様
の理由により、オーバーハング長さを短の・くする事が
可能となり、安定した浮上搬送が可能となる。
又マグネットの配置であるが第2図の様な格子状のもの
だけでなく千鳥状に配置したりしてもよいO 以上のようにこの考案によれば浮上用マグネットを取付
ける架台を磁性材料で構成し架台を浮上用マグネットに
よって形成される磁路の一つにしたので、搬送されろ磁
性材のオーバノ)ング部を短刀・くすることができ、安
定した浮上搬送を行うことができる。
だけでなく千鳥状に配置したりしてもよいO 以上のようにこの考案によれば浮上用マグネットを取付
ける架台を磁性材料で構成し架台を浮上用マグネットに
よって形成される磁路の一つにしたので、搬送されろ磁
性材のオーバノ)ング部を短刀・くすることができ、安
定した浮上搬送を行うことができる。
さらに浮上用マグネットの間隔を従来のものに比べ広く
することも可能であり、浮上用マグネットの個数を城ら
すことができるためコスト低酸を行うことも可能となる
。
することも可能であり、浮上用マグネットの個数を城ら
すことができるためコスト低酸を行うことも可能となる
。
第1図は従来の磁気浮上搬送装置を示す側面図、第2図
は第1図を下方力・ら見た場合の正面図、第3図はこの
考案の磁気浮上搬送装置り一実施例を示す側面図である
。 図中、1は凹形鉄心、2は励磁コイル、3は鋼板、4,
9は架台、5,6は位置検出器、7.8は鋼板進行方向
矢印、a、bは浮上用直流マグネット、10は非接触駆
動装置を示す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
は第1図を下方力・ら見た場合の正面図、第3図はこの
考案の磁気浮上搬送装置り一実施例を示す側面図である
。 図中、1は凹形鉄心、2は励磁コイル、3は鋼板、4,
9は架台、5,6は位置検出器、7.8は鋼板進行方向
矢印、a、bは浮上用直流マグネット、10は非接触駆
動装置を示す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 磁性材を浮上搬送するものにおいて、浮上用マグネット
を取付ける架台を磁性材料で構成し上記架台を上記浮上
用マグネットによって形成される磁路の一つにしたこと
を特徴とする磁気浮上搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13406176U JPS5928985Y2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 磁気浮上搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13406176U JPS5928985Y2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 磁気浮上搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5350977U JPS5350977U (ja) | 1978-04-28 |
JPS5928985Y2 true JPS5928985Y2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=28743014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13406176U Expired JPS5928985Y2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 磁気浮上搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928985Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020183889A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置、およびそれを備えた検体分析システム、検体前処理装置 |
WO2022091555A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置 |
-
1976
- 1976-10-04 JP JP13406176U patent/JPS5928985Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020183889A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置、およびそれを備えた検体分析システム、検体前処理装置 |
WO2022091555A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5350977U (ja) | 1978-04-28 |
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