JPS5928226B2 - アンテイカサレタゴウセイジユシソセイブツ - Google Patents
アンテイカサレタゴウセイジユシソセイブツInfo
- Publication number
- JPS5928226B2 JPS5928226B2 JP50134971A JP13497175A JPS5928226B2 JP S5928226 B2 JPS5928226 B2 JP S5928226B2 JP 50134971 A JP50134971 A JP 50134971A JP 13497175 A JP13497175 A JP 13497175A JP S5928226 B2 JPS5928226 B2 JP S5928226B2
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- tert
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L57/00—Compositions of unspecified polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/64—Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は安定化された合成樹脂組成物に関し、さらに
詳しくは多価フェノールオリゴエステル化合物を添加す
ることによつて、長期にわたつて安定化された合成樹脂
組成物に関する。
詳しくは多価フェノールオリゴエステル化合物を添加す
ることによつて、長期にわたつて安定化された合成樹脂
組成物に関する。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の合
成樹脂は特に空気中に露出した時及び高温において酸素
により劣化されやすいことが知られている。
成樹脂は特に空気中に露出した時及び高温において酸素
により劣化されやすいことが知られている。
この劣化によつて合成樹脂は着色したり、機械的強度の
低下をきたし使用に耐えなくなることもまた知られてい
る。このために、これら合成樹脂を酸化劣化から保護す
る酸化防止剤の必要性は大きなものであり、これまでも
種々の酸化防止剤が合成樹脂に対して添加使用されてい
た。しかしながら、従来使用されていた酸化防止剤は、
その安定化効果が必ずしも十分ではなく、高温で加工中
に揮発してしまつたり、樹脂に着色を与えるものが多く
、また水や有機溶媒によつて抽出されてしまうものもあ
りさらに樹脂に対する相溶性におとり成型品の表面にブ
ルームするものもあるなど多くの欠点があり、実用上十
分に満足し得るものではなかつた。本発明者らはかかる
現状に鑑み、検討を重ねた結果、分子中の全二塩基酸構
成成分が少くとも一種の脂肪族二価カルボン酸単位5〜
95モル%及び炭酸単位95〜5モル%からなり、末端
の少くとも一方に遊離のフェノール性水酸基を有する分
子量約700〜10000のハロゲン不含多価フェノー
ルオリゴエステル化合物を樹脂100重量部に対して0
.01〜5重量部添加するならば酸化的劣化に対し長期
にわたつて安定化された合成樹脂組成物がえられること
を見い出し本発明を完成した。
低下をきたし使用に耐えなくなることもまた知られてい
る。このために、これら合成樹脂を酸化劣化から保護す
る酸化防止剤の必要性は大きなものであり、これまでも
種々の酸化防止剤が合成樹脂に対して添加使用されてい
た。しかしながら、従来使用されていた酸化防止剤は、
その安定化効果が必ずしも十分ではなく、高温で加工中
に揮発してしまつたり、樹脂に着色を与えるものが多く
、また水や有機溶媒によつて抽出されてしまうものもあ
りさらに樹脂に対する相溶性におとり成型品の表面にブ
ルームするものもあるなど多くの欠点があり、実用上十
分に満足し得るものではなかつた。本発明者らはかかる
現状に鑑み、検討を重ねた結果、分子中の全二塩基酸構
成成分が少くとも一種の脂肪族二価カルボン酸単位5〜
95モル%及び炭酸単位95〜5モル%からなり、末端
の少くとも一方に遊離のフェノール性水酸基を有する分
子量約700〜10000のハロゲン不含多価フェノー
ルオリゴエステル化合物を樹脂100重量部に対して0
.01〜5重量部添加するならば酸化的劣化に対し長期
にわたつて安定化された合成樹脂組成物がえられること
を見い出し本発明を完成した。
本発明になる上記多価フェノールオリゴエステルの構成
単位としての脂肪族二価カルボン酸としてはたとえば、
シユウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、メチルコハク酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸、ブラシン
酸、タプシン酸、1・1−ジメチル−1・3−ジカルボ
キシプロパン、3−メチル−3−エチルグルタル酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、ムコ
ン酸、アセチレンジカルボン酸、アルケニル置換コハク
酸、2−メチレングルタル酸、チオジグリコール酸、チ
オジプロピオン酸、メチレンビスチオプロピオン酸、ジ
グリコール酸、イミノジ酢酸などがあげられる。
単位としての脂肪族二価カルボン酸としてはたとえば、
シユウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、メチルコハク酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸、ブラシン
酸、タプシン酸、1・1−ジメチル−1・3−ジカルボ
キシプロパン、3−メチル−3−エチルグルタル酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、ムコ
ン酸、アセチレンジカルボン酸、アルケニル置換コハク
酸、2−メチレングルタル酸、チオジグリコール酸、チ
オジプロピオン酸、メチレンビスチオプロピオン酸、ジ
グリコール酸、イミノジ酢酸などがあげられる。
また多価フエノールとしてはハイドロキノンレゾルシン
、2・5−ジ一第3ブチルハイドロキノン、2・3・6
−トリメチルハイドロキノン2−メチルレゾルシン、2
・6−ジ一第3ブチルレゾルシン、2・27−メチレン
ビス(4−メチル6一第3ブチルフエノール)、2・2
7−メチレンビス(4−エチル−6一第3ブチルフエノ
ール)、2・2′−メチレンビス〔4−メチル−6−(
αメチルシクロヘキシル)フエノール〕、2.2′n−
ブチリデンビス(4・6−ジーメチルフエノール)、ビ
ス−1・1−(2′−ヒドロキシ−3/・5′−ジーメ
チルフエニル)−3・5・5−トリメチルヘキサン、2
・21−シクロヘキシリデンビス(4−エチル−6−第
3ブチルフエノール)、2・27−イソプロピルベンジ
リデン−ビス(4−エチル−6−第3ブチルフエノール
)、2・2!−チオビス(4一第3ブチル−6−メチル
フエノール)、2・2′−チオビス(4−メチル−6−
第3ブチルフエノール)、2・2′−チオビス(4・6
−ジ第3ブチルフエノール)、4・4′−ビス(2・6
ジ一第3ブチルフエノール)、4・4′−メチレンビス
(2−メチル−6一第3ブチルフエノール)、4・4′
−メチレンビス(2・6−ジ一第3ブチルフエノール)
、ビスフエノールAl4・4!−イソプロピリデンビス
(2−フエニルエチルフエノール)、4・4′−n−ブ
チリデンビス(3−メチル6−第3ブチルフエノール)
、4・4′−シクロヘキシリデンビスフエノール、4・
4′−シクロヘキシリテンビス(2一第3ブチルフエノ
ール)、4・41−シクロヘキシリデンビス(2−シク
ロヘキシルフエノール)、4・4′−ベンジリデンビス
(2一第3ブチル−5−メチルフエノール)、4・4′
−オキソビス(3−メチル−6−イソプロピルフエノー
ル)、4・4′−チオビス(2−メチル6一第3ブチル
フエノール)、4・4′−チオビス(3−メチル−6一
第3ブチルフエノール)、4・4′−スルホビス(3−
メチル−6一第3ブチルフエノール)、ビス(2−メチ
ル−4−ヒドロキシ5一第3ブチルベンジル)スルフィ
ド、ビス(3・5−ジ一第3ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)スルフイド、1・1・3−トリス(21−メチ
ル−4′−ヒドロキシ−5′一第3ブチルフエニル)ブ
タン、1・3・5−トリス(31・5′−ジ一第3ブチ
ル−4′−ヒドロキシベンジル)−2・4・6トリ−メ
チルベンゼン、2・2−ビス(3′一第3ブチル−4′
−ヒドロキシフエニル)−4−(3″・5″−ジ一第3
ブチル−47−ヒドロキシフエニル)ブタン、2・2−
ビス−(2′−メチル−51−第3ブチル−4′−ヒド
ロキシフエニル)−4−(3″・51!−ジ一第3ブチ
ル−f−ヒドロキシフエニル)ブタンなどがあげられる
。
、2・5−ジ一第3ブチルハイドロキノン、2・3・6
−トリメチルハイドロキノン2−メチルレゾルシン、2
・6−ジ一第3ブチルレゾルシン、2・27−メチレン
ビス(4−メチル6一第3ブチルフエノール)、2・2
7−メチレンビス(4−エチル−6一第3ブチルフエノ
ール)、2・2′−メチレンビス〔4−メチル−6−(
αメチルシクロヘキシル)フエノール〕、2.2′n−
ブチリデンビス(4・6−ジーメチルフエノール)、ビ
ス−1・1−(2′−ヒドロキシ−3/・5′−ジーメ
チルフエニル)−3・5・5−トリメチルヘキサン、2
・21−シクロヘキシリデンビス(4−エチル−6−第
3ブチルフエノール)、2・27−イソプロピルベンジ
リデン−ビス(4−エチル−6−第3ブチルフエノール
)、2・2!−チオビス(4一第3ブチル−6−メチル
フエノール)、2・2′−チオビス(4−メチル−6−
第3ブチルフエノール)、2・2′−チオビス(4・6
−ジ第3ブチルフエノール)、4・4′−ビス(2・6
ジ一第3ブチルフエノール)、4・4′−メチレンビス
(2−メチル−6一第3ブチルフエノール)、4・4′
−メチレンビス(2・6−ジ一第3ブチルフエノール)
、ビスフエノールAl4・4!−イソプロピリデンビス
(2−フエニルエチルフエノール)、4・4′−n−ブ
チリデンビス(3−メチル6−第3ブチルフエノール)
、4・4′−シクロヘキシリデンビスフエノール、4・
4′−シクロヘキシリテンビス(2一第3ブチルフエノ
ール)、4・41−シクロヘキシリデンビス(2−シク
ロヘキシルフエノール)、4・4′−ベンジリデンビス
(2一第3ブチル−5−メチルフエノール)、4・4′
−オキソビス(3−メチル−6−イソプロピルフエノー
ル)、4・4′−チオビス(2−メチル6一第3ブチル
フエノール)、4・4′−チオビス(3−メチル−6一
第3ブチルフエノール)、4・4′−スルホビス(3−
メチル−6一第3ブチルフエノール)、ビス(2−メチ
ル−4−ヒドロキシ5一第3ブチルベンジル)スルフィ
ド、ビス(3・5−ジ一第3ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)スルフイド、1・1・3−トリス(21−メチ
ル−4′−ヒドロキシ−5′一第3ブチルフエニル)ブ
タン、1・3・5−トリス(31・5′−ジ一第3ブチ
ル−4′−ヒドロキシベンジル)−2・4・6トリ−メ
チルベンゼン、2・2−ビス(3′一第3ブチル−4′
−ヒドロキシフエニル)−4−(3″・5″−ジ一第3
ブチル−47−ヒドロキシフエニル)ブタン、2・2−
ビス−(2′−メチル−51−第3ブチル−4′−ヒド
ロキシフエニル)−4−(3″・51!−ジ一第3ブチ
ル−f−ヒドロキシフエニル)ブタンなどがあげられる
。
本発明は、前記のオリゴエステル化合物を合成樹脂に含
有させることによつて、該合成樹脂を安定化させるもの
であり、本発明に用いられる合成樹脂は特に制限される
ものではないが、それらを例示すると、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ−3−メチルブテン
などのα−オレフイン重合体またはエチレン一酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体などのポリ
オレフインおよびこれらの共重合体、ポリスチレン、ポ
リ酢酸ビニル、アクリル樹脂、スチレンと他の単量体(
例えば無水マレイン酸、ブタジエン、アクリロニトリル
など)との共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン共重合体、アクリル酸エステル−ブタジエン−
スチレン共重合体、メタクリル酸エステル−ブタジエン
−スチレン共重合体、ポリメチルメタクリレートなどの
メタクリレート樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルホルマール、ポリビニルブチラール、直鎖ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセタール、
ポリウレタン、繊維素系樹脂、あるいはフエノール樹脂
、エリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂、シリコーン樹脂、更にポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデン、ポリフツ化ビニリデンなどの含
ハロゲン樹脂及びこれらの共重合体をあげる事ができ、
更にはイソプレンゴム、ブタジエンゴム、エピクロルヒ
ドリンゴム、クロロプレンゴムなどのゴム類をあげる事
ができ、また上記樹脂類のブレンド物が挙げられる。
有させることによつて、該合成樹脂を安定化させるもの
であり、本発明に用いられる合成樹脂は特に制限される
ものではないが、それらを例示すると、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ−3−メチルブテン
などのα−オレフイン重合体またはエチレン一酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体などのポリ
オレフインおよびこれらの共重合体、ポリスチレン、ポ
リ酢酸ビニル、アクリル樹脂、スチレンと他の単量体(
例えば無水マレイン酸、ブタジエン、アクリロニトリル
など)との共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン共重合体、アクリル酸エステル−ブタジエン−
スチレン共重合体、メタクリル酸エステル−ブタジエン
−スチレン共重合体、ポリメチルメタクリレートなどの
メタクリレート樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルホルマール、ポリビニルブチラール、直鎖ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセタール、
ポリウレタン、繊維素系樹脂、あるいはフエノール樹脂
、エリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂、シリコーン樹脂、更にポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデン、ポリフツ化ビニリデンなどの含
ハロゲン樹脂及びこれらの共重合体をあげる事ができ、
更にはイソプレンゴム、ブタジエンゴム、エピクロルヒ
ドリンゴム、クロロプレンゴムなどのゴム類をあげる事
ができ、また上記樹脂類のブレンド物が挙げられる。
本発明に係る前記多価フエノールオリゴエステル化合物
は合成樹脂100重量部に対し0.01〜5重量部、好
ましくは0.05〜3重量部が添加使用される。
は合成樹脂100重量部に対し0.01〜5重量部、好
ましくは0.05〜3重量部が添加使用される。
しかして、使用濃度は被安定物質と安定剤の種類により
変り得る。一つの安定化しようとする物質に2ないしそ
れ以上の安定剤の混合物を使用する場合は安定剤の全量
が全被安定化物質の10%を越えないように使用するこ
とが好ましい。本発明の化合物に他の酸化防止剤を併用
することもできる。
変り得る。一つの安定化しようとする物質に2ないしそ
れ以上の安定剤の混合物を使用する場合は安定剤の全量
が全被安定化物質の10%を越えないように使用するこ
とが好ましい。本発明の化合物に他の酸化防止剤を併用
することもできる。
これらの酸化防止剤にはフエノール系、ホスフアイト系
、アミン系、硫黄系の酸化防止剤がある。本発明の酸化
防止剤に光安定剤を組み合わせて用いることにより、光
安定性を向上させ得るので適宜これらを用いることがで
きる。
、アミン系、硫黄系の酸化防止剤がある。本発明の酸化
防止剤に光安定剤を組み合わせて用いることにより、光
安定性を向上させ得るので適宜これらを用いることがで
きる。
これら光安定剤としては、ベンゾフエノン系、ベンゾト
リアゾール系、金属錯塩系、サリシレート系、ピペリジ
ン系等の光安定剤がある。その他必要に応じて金属不活
性化剤、造核剤、エポキシ安定剤、有機キレータ一、顔
料、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、プレートアウト防止
剤、難燃剤、滑剤、金属石ケン、螢光剤、殺菌剤、非金
属安定剤、硼酸エステル、光劣化剤、加工助剤、離型剤
などを包含させ〉*ることができる。本発明になる安定
化剤の例を以下の参考例によつて示すが、本発明の安定
化剤は以下の参考例によつて制限を受けるものではない
。
リアゾール系、金属錯塩系、サリシレート系、ピペリジ
ン系等の光安定剤がある。その他必要に応じて金属不活
性化剤、造核剤、エポキシ安定剤、有機キレータ一、顔
料、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、プレートアウト防止
剤、難燃剤、滑剤、金属石ケン、螢光剤、殺菌剤、非金
属安定剤、硼酸エステル、光劣化剤、加工助剤、離型剤
などを包含させ〉*ることができる。本発明になる安定
化剤の例を以下の参考例によつて示すが、本発明の安定
化剤は以下の参考例によつて制限を受けるものではない
。
また本発明の安定化剤は以下の参考例に記した合成法以
外でも合成することが可能であり、本発明はこれらの合
成法によつて制限を受けるものではない。参考例 1 チオジプロピオン酸ジフエニルエステル13,27(0
。
外でも合成することが可能であり、本発明はこれらの合
成法によつて制限を受けるものではない。参考例 1 チオジプロピオン酸ジフエニルエステル13,27(0
。
04モル)、4・4′−ブチリデンビス(3メチル−6
一第3ブチルフエノール)30.67(0.08モル)
及びナトリウムメトキサイド0.047を窒素気流下1
50℃に加熱する。
一第3ブチルフエノール)30.67(0.08モル)
及びナトリウムメトキサイド0.047を窒素気流下1
50℃に加熱する。
次いで減圧下(3mmHg)でフエノールを留去しなが
ら5時間反応する(脱フエノール率103%)。次にジ
フエニルカーボネート6.47(0.03モル)及び炭
酸カリウム0.047を加え145℃で窒素気流下3時
間、さらに減圧(3m7nHg)で3時間フエノールを
留去しながら反応する(脱フエノール率102%)。融
点95〜102℃、分子量3720のガラス状固体が得
られた(安定剤S).1)(なお、分子量は蒸気圧法に
よつて測定した。
ら5時間反応する(脱フエノール率103%)。次にジ
フエニルカーボネート6.47(0.03モル)及び炭
酸カリウム0.047を加え145℃で窒素気流下3時
間、さらに減圧(3m7nHg)で3時間フエノールを
留去しながら反応する(脱フエノール率102%)。融
点95〜102℃、分子量3720のガラス状固体が得
られた(安定剤S).1)(なお、分子量は蒸気圧法に
よつて測定した。
)。参考例1と同様の操作で有機二価カルボン酸ジフエ
ニルエステル及び多価フエノールを種々変えることによ
つて次の表−1のオリゴエステル化合物がえられた。
ニルエステル及び多価フエノールを種々変えることによ
つて次の表−1のオリゴエステル化合物がえられた。
キシ一5−第3ブチルフエニル)ブタン21.8V(0
.04モル)、トリエチルアミン10me及びベンゼン
90m1をとり室温でチオジプロピオン酸シクロラード
4.9y(0、02モル)を滴下した。
.04モル)、トリエチルアミン10me及びベンゼン
90m1をとり室温でチオジプロピオン酸シクロラード
4.9y(0、02モル)を滴下した。
滴下終了後還流下3時間反応を続け冷却する。析出した
アミン塩酸塩を沢別し、水洗乾燥後溶媒を留去した。淡
黄色の固体の生成物が得られた。ジフエニルカーボネー
ト2.IV( 0.01モル)及び炭二酸カリウム0.
02f7を加え、140℃で3時間さらに減圧(3wL
mHg)で2時間反応した(脱フエノール率95%)。
融点72〜80℃、分子量2490の淡黄色ガラス状固
体を得た(安定剤慮6)。
アミン塩酸塩を沢別し、水洗乾燥後溶媒を留去した。淡
黄色の固体の生成物が得られた。ジフエニルカーボネー
ト2.IV( 0.01モル)及び炭二酸カリウム0.
02f7を加え、140℃で3時間さらに減圧(3wL
mHg)で2時間反応した(脱フエノール率95%)。
融点72〜80℃、分子量2490の淡黄色ガラス状固
体を得た(安定剤慮6)。
参考例2と同様にして、二価カルボン酸シクロラード及
び多価フエノールを変えて得られた化合物を表−2に示
す。
び多価フエノールを変えて得られた化合物を表−2に示
す。
参考例 3
チオジプロピオン酸ジフエニルエステル9.9V( 0
.03モル)、4 ・ 4’−シクロヘキシリデンビス
(2−シクロヘキシルフエノール)25.91( 0.
06モル)及びナトリウムメトキサイド0.04Vをと
りN2ガス吹き込み下150゜cで減圧下(371mH
g)フエノールを留去しながら5時間反応させた(脱フ
エノール率98%)。
.03モル)、4 ・ 4’−シクロヘキシリデンビス
(2−シクロヘキシルフエノール)25.91( 0.
06モル)及びナトリウムメトキサイド0.04Vをと
りN2ガス吹き込み下150゜cで減圧下(371mH
g)フエノールを留去しながら5時間反応させた(脱フ
エノール率98%)。
次いでジフエニルカーボネート8.6y( 0.04モ
ル)、シクロヘキシリデンビス(2−シクロヘキシルフ
エノール)8.6y( 0.02モル)及び炭酸カリウ
ム0.05fを加え145℃で3時間反応後、減圧下(
2.5mmHg)2.5時間フエノールを留去しなが
ら反応を続けた(脱フエノール率101%)。融点93
〜98℃、分子量4000のガラス状固体を得た(安定
剤A6.l2)。参考例3と同様にして二価カルボン酸
ジフエニル及び、多価フエノールを変えて得られた化合
物を表−3に示す。
ル)、シクロヘキシリデンビス(2−シクロヘキシルフ
エノール)8.6y( 0.02モル)及び炭酸カリウ
ム0.05fを加え145℃で3時間反応後、減圧下(
2.5mmHg)2.5時間フエノールを留去しなが
ら反応を続けた(脱フエノール率101%)。融点93
〜98℃、分子量4000のガラス状固体を得た(安定
剤A6.l2)。参考例3と同様にして二価カルボン酸
ジフエニル及び、多価フエノールを変えて得られた化合
物を表−3に示す。
参考例 424
・4′−ブチリデンビス(3−メチル−6一第3ブチル
フエノール)22.97(0.06モル)、ジフエニル
カーボネート6.47(0.03モル)及び炭酸カリウ
ム0.037をとり窒素気流下で150′Cに加熱した
。
フエノール)22.97(0.06モル)、ジフエニル
カーボネート6.47(0.03モル)及び炭酸カリウ
ム0.037をとり窒素気流下で150′Cに加熱した
。
次いで同温度で3時間反応 乏後減圧(3詣Hg)で3
時間脱フエノールを行なつた(脱フエノール率103%
)。冷却後ベンゼン150m1及びトリエチルアミン1
0meを加え、※名室温でアジピン酸シクロラード3.
27(0.015モル)を滴下した。滴下終了後還流下
6時間反応を続け、冷却後析出したアミン塩酸塩を沢別
し、水洗乾燥後溶媒を留去しガラス状固体を得た(安定
剤扁18)。融点83〜87℃、分子量参考例4と同様
にして、多価フエノール及び二価カルボン酸シクロラー
ドを変えて次の表−4の化合物を得た。
時間脱フエノールを行なつた(脱フエノール率103%
)。冷却後ベンゼン150m1及びトリエチルアミン1
0meを加え、※名室温でアジピン酸シクロラード3.
27(0.015モル)を滴下した。滴下終了後還流下
6時間反応を続け、冷却後析出したアミン塩酸塩を沢別
し、水洗乾燥後溶媒を留去しガラス状固体を得た(安定
剤扁18)。融点83〜87℃、分子量参考例4と同様
にして、多価フエノール及び二価カルボン酸シクロラー
ドを変えて次の表−4の化合物を得た。
参考例 5
セバシン酸ジフエニル7.1y(0.02モル)、4・
4’−シクロヘキシリデンジフエノール10.7y(
0.04モル)及びナトリウムメトキサイド0.02y
をとり窒素気流下160℃3時間反応後、減圧下(3m
TnHg)で4時間脱フエノールを行なつた(脱フエノ
ール率100%)。
4’−シクロヘキシリデンジフエノール10.7y(
0.04モル)及びナトリウムメトキサイド0.02y
をとり窒素気流下160℃3時間反応後、減圧下(3m
TnHg)で4時間脱フエノールを行なつた(脱フエノ
ール率100%)。
次いでジフエニルカーボネート17.1y( 0.08
モル)、4・オ〔4’−シクロヘキシリデンビスフエノ
ール18.8y( 0.07モル)及び炭酸カリウム0
.05ダを加え150℃で4時間さらに減圧(3m7n
Hg)で3時間脱フエノールを行なつた(脱フエノール
率96%)。融点131〜137℃、分子量3500の
ガラス状固体が得られた(安定剤/F6.24)。参考
例5と同様にして得られた化合物を表−5に示す。参考
例 6 チオジプロピオン酸シクロラード7.4y( 0.03
モル)を4 ・ 4’−ブチリデンビス(3ーメチル−
6 −第3ブチルフエノール)22.9y( 0.0
6モル)、トリエチルアミン10m1及びベンゼン90
m1の溶液中へ室温で滴下しF.O滴下後3時間還流下
で反応を続け、冷却後アミン塩酸塩を沢別後溶媒を留去
した。
モル)、4・オ〔4’−シクロヘキシリデンビスフエノ
ール18.8y( 0.07モル)及び炭酸カリウム0
.05ダを加え150℃で4時間さらに減圧(3m7n
Hg)で3時間脱フエノールを行なつた(脱フエノール
率96%)。融点131〜137℃、分子量3500の
ガラス状固体が得られた(安定剤/F6.24)。参考
例5と同様にして得られた化合物を表−5に示す。参考
例 6 チオジプロピオン酸シクロラード7.4y( 0.03
モル)を4 ・ 4’−ブチリデンビス(3ーメチル−
6 −第3ブチルフエノール)22.9y( 0.0
6モル)、トリエチルアミン10m1及びベンゼン90
m1の溶液中へ室温で滴下しF.O滴下後3時間還流下
で反応を続け、冷却後アミン塩酸塩を沢別後溶媒を留去
した。
ジフエニルカーボネート6.41( 0.03モル)、
1 ・1・3−トリス(2−メチル− 4 −ヒドロキ
シ− 5 −第3ブチルフエニル)ブタン16.3y(
0.03モル)及び炭酸カリウム0.05yを加え、
145℃で3時間、減圧下(3mmHg)でさらに3時
間脱フエノールを行なつた(脱フエノール率94%)。
融点92〜98℃、分子量1480の淡黄色ガラス状固
体が得られた(安定剤Al).28)。次に本発明にな
る合成樹脂組成物の効果を以下の実施例により具体的に
説明する。
1 ・1・3−トリス(2−メチル− 4 −ヒドロキ
シ− 5 −第3ブチルフエニル)ブタン16.3y(
0.03モル)及び炭酸カリウム0.05yを加え、
145℃で3時間、減圧下(3mmHg)でさらに3時
間脱フエノールを行なつた(脱フエノール率94%)。
融点92〜98℃、分子量1480の淡黄色ガラス状固
体が得られた(安定剤Al).28)。次に本発明にな
る合成樹脂組成物の効果を以下の実施例により具体的に
説明する。
しかしながらこれらの実施例は本発明を単に説明するも
のであり本発明はこれらの実施例によつて制限を受ける
ものではない。実施例 1 未安定化ポリプロピレン樹脂( PrOfax65Ol
)100重量部、ジラウリルチオジプロピオネート0.
2重量部及び試料化合物(表−6)0.2重量部をらい
かい機で10分間混和した。
のであり本発明はこれらの実施例によつて制限を受ける
ものではない。実施例 1 未安定化ポリプロピレン樹脂( PrOfax65Ol
)100重量部、ジラウリルチオジプロピオネート0.
2重量部及び試料化合物(表−6)0.2重量部をらい
かい機で10分間混和した。
次いで実施例1に記載された条件で厚さ1,0mmのシ
ートを作成した。
ートを作成した。
このシートを10X20mmの試験片として160℃の
温度で空気雰囲気下のギヤーオーヴン中でアルミ箔上に
置いて加熱試験した。なお同一サンプルに10枚試験片
を用い5枚以上が退色してもろくなつた時点を劣化開始
時間とした。また、同じシートを90℃の熱水に7日間
浸漬したものについても同様の熱安定性を試験した。
温度で空気雰囲気下のギヤーオーヴン中でアルミ箔上に
置いて加熱試験した。なお同一サンプルに10枚試験片
を用い5枚以上が退色してもろくなつた時点を劣化開始
時間とした。また、同じシートを90℃の熱水に7日間
浸漬したものについても同様の熱安定性を試験した。
結果を表−6に示す。実施例 2
安定化ポリエチレン樹脂(ハイゼツクス
510QE.三井石油化学社製品、日本)100重量部
と試料化合物(表−7)0.15重量部とを150℃の
温度で5分間ミキシグロールで混練し、次いで150℃
の温度、180k9/〜の条件で5分間圧縮成型を行い
、厚さ1.2mmのシートを作成した。
と試料化合物(表−7)0.15重量部とを150℃の
温度で5分間ミキシグロールで混練し、次いで150℃
の温度、180k9/〜の条件で5分間圧縮成型を行い
、厚さ1.2mmのシートを作成した。
このシートを10×20mmの試験片としてアルミ箔土
、148.5℃の温度で空気中に於けるギヤーオーヴン
加熱劣化試験を行つた。なお、同一サンプルに10枚の
試片を用いる5枚以上が変色、ワツクス状化した時点を
劣化時間とした。その結果を表−7に示す。実施例 3 本発明になる安定剤のポリブテン樹脂に対する効果をみ
るために以下の配合で140℃の温度で5分間ミキシン
グロールで混練りし次いで160℃、200k9/Cd
圧力の条件で5分間圧縮成型を行つて厚さ171tmの
シートを作成した。
、148.5℃の温度で空気中に於けるギヤーオーヴン
加熱劣化試験を行つた。なお、同一サンプルに10枚の
試片を用いる5枚以上が変色、ワツクス状化した時点を
劣化時間とした。その結果を表−7に示す。実施例 3 本発明になる安定剤のポリブテン樹脂に対する効果をみ
るために以下の配合で140℃の温度で5分間ミキシン
グロールで混練りし次いで160℃、200k9/Cd
圧力の条件で5分間圧縮成型を行つて厚さ171tmの
シートを作成した。
得られたシートを40×150mmの大きさに切断して
夫々独立したシリンダー中に吊し酸化劣化開始時間を測
定した。その結果を表−8に示す。尚、シリンダー内は
酸素雰囲気中1気圧、160℃の温度に設定される。又
酸化劣化開始時間はシリンダー内の圧力が急激に減少し
始める時点を記録計から読み取つた。実施例 4 ABS樹脂(Blendexlll)100重量部、ス
テアリン酸亜鉛0.5重量部、二酸化チタン5.0つ重
量部及び試料化合物(表−9)0.5重量部をらいかい
機で10分間乾燥状態で混和した。
夫々独立したシリンダー中に吊し酸化劣化開始時間を測
定した。その結果を表−8に示す。尚、シリンダー内は
酸素雰囲気中1気圧、160℃の温度に設定される。又
酸化劣化開始時間はシリンダー内の圧力が急激に減少し
始める時点を記録計から読み取つた。実施例 4 ABS樹脂(Blendexlll)100重量部、ス
テアリン酸亜鉛0.5重量部、二酸化チタン5.0つ重
量部及び試料化合物(表−9)0.5重量部をらいかい
機で10分間乾燥状態で混和した。
この混和物を30mm押し出し機(回転数30rpm)
を用い240℃の温度で押出しを行いコンパウンドを作
成した。このコンパウンドを180℃の温度で200k
9/Cri,の条件で5分間圧縮成型を行い0.5mm
の厚さのシートを作成した。試験方法は実施例3と同様
とし、但し測定温度は140℃の温度で行つた。その結
果を表−9に示す。実施例 5 ポリ塩化ビニル樹脂(GeOnlO3EP日本ゼオン社
製品、日本)100部、ジオクチルフタレート42部、
エポキシ化大豆油3部、亜鉛ステアレート0.3部、バ
リウムステアレート0.5部、ステアリン酸0.3部及
び試料化合物(表−10)0.3部をミキシングロール
175℃の温度で5分間混練したあと175℃の温度で
圧縮成型し透明なシートを作成した。
を用い240℃の温度で押出しを行いコンパウンドを作
成した。このコンパウンドを180℃の温度で200k
9/Cri,の条件で5分間圧縮成型を行い0.5mm
の厚さのシートを作成した。試験方法は実施例3と同様
とし、但し測定温度は140℃の温度で行つた。その結
果を表−9に示す。実施例 5 ポリ塩化ビニル樹脂(GeOnlO3EP日本ゼオン社
製品、日本)100部、ジオクチルフタレート42部、
エポキシ化大豆油3部、亜鉛ステアレート0.3部、バ
リウムステアレート0.5部、ステアリン酸0.3部及
び試料化合物(表−10)0.3部をミキシングロール
175℃の温度で5分間混練したあと175℃の温度で
圧縮成型し透明なシートを作成した。
次いで190℃の温度ギャーオーヴン中空気雰囲気下で
熱劣化試験を行つた。又劣化時間は着色の度合で判断し
た。その結果を表−10に示す。実施例 6 二酸化チタンを0.05%添加して艶消ししたナイロン
66の100部を90%のギ酸90部に溶かし、これに
試料化合物(表−11)1.0%を加え充分に混合する
。
熱劣化試験を行つた。又劣化時間は着色の度合で判断し
た。その結果を表−10に示す。実施例 6 二酸化チタンを0.05%添加して艶消ししたナイロン
66の100部を90%のギ酸90部に溶かし、これに
試料化合物(表−11)1.0%を加え充分に混合する
。
この溶液をガラス板上に均一に流し出し105℃の加熱
空気炉中で10分間乾燥しフイルムを作る。このフイル
ムを225℃で30分間加熱空気炉中で加熱する時のフ
イルムの変色程度を表−11に示す。実施例 7 本発明に係る化合物のエチレン酢酸ビニル共重合体に対
する効果をみるために、次の配合で試料を作成し175
℃のギヤーオーヴン中での熱安定性および初期着色性を
測定した。
空気炉中で10分間乾燥しフイルムを作る。このフイル
ムを225℃で30分間加熱空気炉中で加熱する時のフ
イルムの変色程度を表−11に示す。実施例 7 本発明に係る化合物のエチレン酢酸ビニル共重合体に対
する効果をみるために、次の配合で試料を作成し175
℃のギヤーオーヴン中での熱安定性および初期着色性を
測定した。
なお、初期着色に関してはハンダ一比色計を用いて黄色
度を求めた。結果を表−12に示した。
度を求めた。結果を表−12に示した。
つ
実施例 8
本発明になる化合物は架橋ポリエチレンに対してもすぐ
れた安定化効果を示す。
れた安定化効果を示す。
未安定化ポリエチレン(架橋用低密度ポリエチレンMI
2.O)100重量部、ジラウリルチオジプロピオネー
ト0.2重量部、試料化合物(表13)0.2重量部を
らいかい機で10分間混合じた。
2.O)100重量部、ジラウリルチオジプロピオネー
ト0.2重量部、試料化合物(表13)0.2重量部を
らいかい機で10分間混合じた。
Claims (1)
- 1 分子中の全二塩基酸構成成分が少なくとも一種の脂
肪族二価カルボン酸単位5〜95モル%及び炭酸単位9
5〜5モル%からなり、末端の少くとも一方に遊離のフ
ェノール性水酸基を有する分子量約700〜10000
のハロゲン不含多価フェノールオリゴエステル化合物を
樹脂100重量部に対して0.01〜5重量部添加して
なる安定化された合成樹脂組成物。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50134971A JPS5928226B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | アンテイカサレタゴウセイジユシソセイブツ |
US05/740,110 US4174297A (en) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | Polyhydric phenol coester stabilizers |
BE172211A BE848155A (fr) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | Resine synthetique stabilisee, |
ZA766718A ZA766718B (en) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | Polyhydric phenol co-esters |
DK504376A DK504376A (da) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | Stabillisator til syntetisk harpiks |
NO763800A NO763800L (ja) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | |
FI763208A FI763208A (ja) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | |
DE19762651294 DE2651294A1 (de) | 1975-11-10 | 1976-11-10 | Phenol-carbonsaeure-coester und ihre verwendung |
NL7612489A NL7612489A (nl) | 1975-11-10 | 1976-11-10 | Nieuwe coester, stabilisatorsamenstelling, alsmede gestabiliseerde harssamenstellingen. |
FR7633894A FR2330710A1 (fr) | 1975-11-10 | 1976-11-10 | Resine synthetique stabilisee par des coesters de polyphenol |
AU19493/76A AU1949376A (en) | 1975-11-10 | 1976-11-10 | Polyhydric phenol co-esters |
SE7612530A SE7612530L (sv) | 1975-11-10 | 1976-11-10 | Flerverda fenolsamestrar |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50134971A JPS5928226B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | アンテイカサレタゴウセイジユシソセイブツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5258747A JPS5258747A (en) | 1977-05-14 |
JPS5928226B2 true JPS5928226B2 (ja) | 1984-07-11 |
Family
ID=15140870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50134971A Expired JPS5928226B2 (ja) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | アンテイカサレタゴウセイジユシソセイブツ |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4174297A (ja) |
JP (1) | JPS5928226B2 (ja) |
AU (1) | AU1949376A (ja) |
BE (1) | BE848155A (ja) |
DE (1) | DE2651294A1 (ja) |
DK (1) | DK504376A (ja) |
FI (1) | FI763208A (ja) |
FR (1) | FR2330710A1 (ja) |
NL (1) | NL7612489A (ja) |
NO (1) | NO763800L (ja) |
SE (1) | SE7612530L (ja) |
ZA (1) | ZA766718B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2823161A1 (de) * | 1978-05-26 | 1979-11-29 | Bayer Ag | Weichgemachte vinylchloridpolymerisate |
DE3918405A1 (de) * | 1989-06-06 | 1990-12-13 | Bayer Ag | Polymerisatmischungen fuer flexible folien |
US6824711B2 (en) | 2001-03-02 | 2004-11-30 | Dover Chemical Corporation | Phosphite ester additive composition |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1177517A (fr) * | 1956-11-21 | 1959-04-27 | Albert Ag Chem Werke | Procédé de préparation d'esters thermoplastiques à partir d'acides dicarboxyliques et de diphénols |
BE570530A (ja) * | 1957-08-22 | |||
US3030331A (en) * | 1957-08-22 | 1962-04-17 | Gen Electric | Process for preparing copolyesters comprising reacting a carbonyl halide with a dicarboxylic acid and a dihydroxy compound in the presence of a tertiary amine |
BE570531A (ja) | 1957-08-22 | |||
GB898775A (en) | 1958-01-13 | 1962-06-14 | Bexford Ltd | Improvements in or relating to polymeric materials |
US3030335A (en) * | 1959-01-02 | 1962-04-17 | Gen Electric | Aromatic polycarbonate reaction products |
DE1495626B1 (de) | 1960-03-30 | 1971-06-09 | Bayer Ag | Verfahren zum herstellen von polyestern |
US4032510A (en) * | 1975-07-18 | 1977-06-28 | Exxon Research And Engineering Company | Novel polycarbon stabilizers |
-
1975
- 1975-11-10 JP JP50134971A patent/JPS5928226B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-11-09 DK DK504376A patent/DK504376A/da unknown
- 1976-11-09 US US05/740,110 patent/US4174297A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-11-09 BE BE172211A patent/BE848155A/xx unknown
- 1976-11-09 ZA ZA766718A patent/ZA766718B/xx unknown
- 1976-11-09 NO NO763800A patent/NO763800L/no unknown
- 1976-11-09 FI FI763208A patent/FI763208A/fi not_active Application Discontinuation
- 1976-11-10 NL NL7612489A patent/NL7612489A/xx unknown
- 1976-11-10 SE SE7612530A patent/SE7612530L/xx unknown
- 1976-11-10 AU AU19493/76A patent/AU1949376A/en not_active Expired
- 1976-11-10 DE DE19762651294 patent/DE2651294A1/de not_active Withdrawn
- 1976-11-10 FR FR7633894A patent/FR2330710A1/fr not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU1949376A (en) | 1978-05-18 |
DK504376A (da) | 1977-05-11 |
NO763800L (ja) | 1977-05-11 |
US4174297A (en) | 1979-11-13 |
ZA766718B (en) | 1977-10-26 |
BE848155A (fr) | 1977-05-09 |
DE2651294A1 (de) | 1977-05-18 |
SE7612530L (sv) | 1977-05-11 |
JPS5258747A (en) | 1977-05-14 |
FR2330710A1 (fr) | 1977-06-03 |
FI763208A (ja) | 1977-05-11 |
NL7612489A (nl) | 1977-05-12 |
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