JPS5927595Y2 - 地下埋設物保護シ−ト - Google Patents
地下埋設物保護シ−トInfo
- Publication number
- JPS5927595Y2 JPS5927595Y2 JP9748080U JP9748080U JPS5927595Y2 JP S5927595 Y2 JPS5927595 Y2 JP S5927595Y2 JP 9748080 U JP9748080 U JP 9748080U JP 9748080 U JP9748080 U JP 9748080U JP S5927595 Y2 JPS5927595 Y2 JP S5927595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- adhesive layer
- object protection
- protection sheet
- underground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は地下埋設物保護シートに関する。
従来、地中に埋設する鋼官類の外周面にはコールタール
、アスファルトなどの防食材料が塗設されている。
、アスファルトなどの防食材料が塗設されている。
しかして、これらの防食材料を塗設してなる場合、塗膜
が外的な衝撃によって損傷し易いという欠点があり、そ
のために高分子系シートの裏面に防錆性接着層及び剥離
紙を順次形成してなるシート状物が提案されている。
が外的な衝撃によって損傷し易いという欠点があり、そ
のために高分子系シートの裏面に防錆性接着層及び剥離
紙を順次形成してなるシート状物が提案されている。
かかるシート状物は施工に際して前記剥離紙を除去して
鋼管面に捲き付けされるものであるが、捲き付けた状態
で土中に埋設すると、土中の圧力によってシート状物が
変形をうけ、防食能が低下するという欠点がある。
鋼管面に捲き付けされるものであるが、捲き付けた状態
で土中に埋設すると、土中の圧力によってシート状物が
変形をうけ、防食能が低下するという欠点がある。
そのために捲き付けられたシート状物の表面に土中の圧
力を緩和すると共に耐衝撃性を有する高分子フィルムを
さらに捲き付ける手法がとられている。
力を緩和すると共に耐衝撃性を有する高分子フィルムを
さらに捲き付ける手法がとられている。
一方前記剥離紙は使用時除去されるものであるが、再使
用できないために製品を割り高なものとしているのが実
状である。
用できないために製品を割り高なものとしているのが実
状である。
本考案はかかる経済上の欠点を解決した、材料を効率よ
く活用することができ、しかもすぐれた防食層を形成し
５る地下埋設物保護シートを提供するものであって以下
本考案の実例を具体的に説明する。
く活用することができ、しかもすぐれた防食層を形成し
５る地下埋設物保護シートを提供するものであって以下
本考案の実例を具体的に説明する。
図面において、１はエチレン−プロピレン−ターポリマ
ーゴム、ブチルゴム、スチレン−ブタジェンゴムなどの
合成ゴムまたは天然ゴムなどのゴム類および／またはポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの合
成樹脂類からなる高分子系シート、２は該シート１０片
面に設けてなる未加硫ゴム、高粘度悪玉性接着剤などか
らなる分厚く且つ貼着部位の段差６を充填する防錆性接
着層、３は貼着部位の段差６を充填する防錆性接着層、
３は接着層２の端面（第１図参照）に一端を融着、接着
剤等により固着（部）４し、他端側を折り返して接着層
２に積層してなる耐衝撃性良好な剥離性シート例えばポ
リエチレンシート、ホリプロピレンシート、ポリエステ
ルシートなどの一面に剥離処理剤（図示省略）を塗布し
てなるものである。
ーゴム、ブチルゴム、スチレン−ブタジェンゴムなどの
合成ゴムまたは天然ゴムなどのゴム類および／またはポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの合
成樹脂類からなる高分子系シート、２は該シート１０片
面に設けてなる未加硫ゴム、高粘度悪玉性接着剤などか
らなる分厚く且つ貼着部位の段差６を充填する防錆性接
着層、３は貼着部位の段差６を充填する防錆性接着層、
３は接着層２の端面（第１図参照）に一端を融着、接着
剤等により固着（部）４し、他端側を折り返して接着層
２に積層してなる耐衝撃性良好な剥離性シート例えばポ
リエチレンシート、ホリプロピレンシート、ポリエステ
ルシートなどの一面に剥離処理剤（図示省略）を塗布し
てなるものである。
なおシート３は、第１図の如く接着層２と当接する面の
反対面を外側にして折り返して接着層２に固着するのが
よいものである。
反対面を外側にして折り返して接着層２に固着するのが
よいものである。
第１図の如き構成された保護シートは、第２図の如くま
ず剥離性シート３が剥離され、次いでシート３が剥離さ
れた状態で金属管等の地下埋設物Ｈの継ぎ目部位に、接
着層２を介して高分子系シート１を若干伸張せしめて捲
設される。
ず剥離性シート３が剥離され、次いでシート３が剥離さ
れた状態で金属管等の地下埋設物Ｈの継ぎ目部位に、接
着層２を介して高分子系シート１を若干伸張せしめて捲
設される。
さらに接着層２に一端が固着された耐衝撃性良好な剥離
性シート３が、該シート１の外表面を土砂等の衝撃によ
って損傷するのを防止するために覆うようにして被覆さ
れ、その端末を接着テープ等の固定材料５で固定して、
継ぎ目部位の防食施工作業が完了する。
性シート３が、該シート１の外表面を土砂等の衝撃によ
って損傷するのを防止するために覆うようにして被覆さ
れ、その端末を接着テープ等の固定材料５で固定して、
継ぎ目部位の防食施工作業が完了する。
なお図中６は貼着部位の段差部分である。本考案の地下
埋設物保護シートは以上のように構成され使用されるの
で、 ■）従来使用されていた剥離紙は再使用できないために
破棄され全体として高価になる欠点があったが、本考案
の保護シートは耐衝撃性良好な剥離性シートを用いてい
るために、剥離紙の機能と外表面保護の両機能を果すも
のであり、材料が無駄な（使用され、よって安価に生産
できる。
埋設物保護シートは以上のように構成され使用されるの
で、 ■）従来使用されていた剥離紙は再使用できないために
破棄され全体として高価になる欠点があったが、本考案
の保護シートは耐衝撃性良好な剥離性シートを用いてい
るために、剥離紙の機能と外表面保護の両機能を果すも
のであり、材料が無駄な（使用され、よって安価に生産
できる。
２）接着層の端面に、剥離性シートの一端を固着しであ
るので、施工時折たに保護シートを用意したりする必要
がなく、しかも固着しであるので高分子系シートと連続
して施工作業を行なうことができ、施工が簡単である。
るので、施工時折たに保護シートを用意したりする必要
がなく、しかも固着しであるので高分子系シートと連続
して施工作業を行なうことができ、施工が簡単である。
３）高分子系シートと防錆性接着層とからなる材料によ
って地下埋設物の継ぎ目部位を保護、防食しているので
長期に亘って埋設物を使用することができる。
って地下埋設物の継ぎ目部位を保護、防食しているので
長期に亘って埋設物を使用することができる。
などの特徴を有する。
。
第１図は本考案の実例を示す部分側面図、第２図は第１
図のシートを展開させた状態を示す部分側面図、第３図
は本考案の保護シートを用いてなる地下埋設物の継ぎ目
部位の実例を示す断面図である。 １・・・・・・高分子系シート、２・・・・・・防錆性
接着層、３・・・・・・剥離性シート、４・・・・・・
固着（部）。
図のシートを展開させた状態を示す部分側面図、第３図
は本考案の保護シートを用いてなる地下埋設物の継ぎ目
部位の実例を示す断面図である。 １・・・・・・高分子系シート、２・・・・・・防錆性
接着層、３・・・・・・剥離性シート、４・・・・・・
固着（部）。
Claims (1)
- 高分子系シートの裏面に防錆性接着層および一端が折り
返されてなる耐衝撃性良好な剥離性シートを順次積層し
てなる地下埋設物保護シート２おいて、該剥離性シート
の該折り返り部を前記接着層端部に固着してなることを
特徴とする地下埋設物保護シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9748080U JPS5927595Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | 地下埋設物保護シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9748080U JPS5927595Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | 地下埋設物保護シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101298U JPS56101298U (ja) | 1981-08-08 |
| JPS5927595Y2 true JPS5927595Y2 (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=29666474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9748080U Expired JPS5927595Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | 地下埋設物保護シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927595Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-09 JP JP9748080U patent/JPS5927595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101298U (ja) | 1981-08-08 |
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