JPS5927181B2 - 電圧増倍器およびその製造方法 - Google Patents

電圧増倍器およびその製造方法

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JPS5927181B2
JPS5927181B2 JP52092315A JP9231577A JPS5927181B2 JP S5927181 B2 JPS5927181 B2 JP S5927181B2 JP 52092315 A JP52092315 A JP 52092315A JP 9231577 A JP9231577 A JP 9231577A JP S5927181 B2 JPS5927181 B2 JP S5927181B2
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winding
capacitor
voltage multiplier
capacitors
diodes
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ジエラルド・ア−サ−・ウイラ−ド
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/02Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
    • H02M7/04Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/06Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode
    • H02M7/10Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode arranged for operation in series, e.g. for multiplication of voltage
    • H02M7/103Containing passive elements (capacitively coupled) which are ordered in cascade on one source
    • H02M7/106With physical arrangement details

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直列接続された複数個のダイオードと、隣接
するダイオードの各対の両端に接続された複数個のコン
デンサとを具える電圧増倍器に関するものである。
斯様な増倍器は通常コツクロフトーウオルトン( Co
ckroft−Walton)型の増倍器と称されてい
る。
その理由は、J、D、Cockroft及びE、T、S
。Walton著″高速陽イオンの実験−(1)高速陽
イオンを得る方法における改良″1932年Proc・
Roy、Soc(ロンドン)第136巻、第619〜6
30頁に斯様な電圧増倍器が最初に記載されたからであ
る。また、本発明は斯様な電圧増倍器を製造する方法に
関するものでもある。
斯種の電圧増倍器は、現今、例えばテレビジヨン受像機
の受像管の最終陽極に超高電圧(EHT)を印加するた
めに用いられており、また或る場合には受像管の焦点合
せ用陽極に一層低い電圧を印加するためにも用いられて
いる。
斯様の増倍器の作動を考えると、これらのコンデンサは
第1および第2グループに分割されたものと見なすこと
ができる。
即ち、この第1グループは、積分または蓄積コンデンサ
として作動する第2のグループのコンデンサに入力電圧
パルスを分配するものである。従つて第1グループのコ
ンデンサを一般に交流作動コンデンサと呼び、第2グル
ープのものを直流作動コンデンサと呼ぶ〇米国特許明細
書第3,927,365号には、これら2つのグループ
のコンデンサが各々の巻回ロール中に巻込まれていると
共に、これら巻回ロールがそれらの軸が互いに平行にな
る様にユニツトの内に設けられている例が開示されてい
る。そしてこれら巻回ロールから出ている口出線にダイ
オードが接続されている。本発明の目的は、既知の増倍
器より廉価に製造することが出来る前述のタイプの電圧
増倍器を提供することである。
本発明電圧増倍器は、直列接続した複数個のダイオード
と、隣接するダイオードの各対の両端間に接続した複数
個のコンデンサとを具え、前記コンデンサを2個の別個
のコンデンサ巻回ロール中に配列し、前記ロールを、そ
れらの軸を整列して並設し、前記ダイオードのリード線
を前記コンデンサロールから前記ダイオードへの引出し
リード線として用いたことを特徴とするものである。
本発明においては2個の巻回ロールを同軸状に並設する
ことによつて、コンパクトなユニツト本体が得られ、ま
た、ダイオードのリード線をコンデンサ電極からの口出
し線として使用できるので従つて相互接続線を別個に必
要が無くなる。本発明の好適実施例によれば、2個のコ
ンデンサ巻回ロールを共通の巻型上に設ける。これによ
つて剛固なユニツトが得られるのみならず、増倍器全体
の構成を簡素にすることができる。また直列接続した複
数個のダイオードおよび隣接する各対のダイオードの両
端に接続した複数個のコンデンサを具える本発明の電圧
増倍器の製造方法においては、コンデンサを共通軸上の
2個の巻回ロール中に並設して巻回する工程と、巻回過
程中の適当な各々のポイントにおいて各々のダイオード
をそれのリード線が2個のグループの各々に存在するコ
ンデンサ電極に接触する様に順次配列する工程とを有す
ることを特徴とするものである。
この方法によれば、2個のグループが同時に巻回され、
ダイオードのリード線が適当な位置において巻回ロール
中に簡単に挿入される様になる。
このようにすることによつて製造方法は簡単となる。コ
ンデンサ電極と接触する部分のダイオードのリード線を
例えばプレス加工によつて平らにして、これらの間の接
触面積を増大させることができる。その代りに各金属箔
を最初に各ダイオードのリード線に溶接することによつ
て、大きな接触面積を得ることが出来る。熱収縮性の熱
可塑性誘電体材料を各々のコンデンサグループに用いる
ことが望ましく、2個のグループを巻回過程が完成した
時に熱収縮させる。
このことによつて巻回したコンデンサを安定させるだけ
でなく、ダイオードのリード線を各々の巻回ロールの順
次の巻回間に強く係止することもできる。2個のコンデ
ンサグループを各々の巻型に巻回することもできるが、
共通の巻型に巻回する方が望ましいものである。
この共通の巻型に巻回することによる利点は、2個の巻
回グループを自動的に軸上に整列出来ることであり、更
に、巻回機にセツトする時の手作業の工程数が少なくな
ることである。以下図面につき本発明を詳細に説明する
第1図は、直列接続した6個のダイオードD1〜D6お
よび5個のコンデンサC1〜C5を具える既知の三倍電
圧増倍器を示す。
これらコンデンサC,〜C5は、各々のコンデンサが隣
接するダイオードの各対の両端に接続される様に配置さ
れている。第1の入力端子1P1をダイオードDl,D
2の接続点およびコンデンサC1に接続する。第2の入
力端子P2をダイオードD1およびコンデンサC3の接
続点に接続する。第1の出力端子0P1をダイオードD
6とコンデンサC5との接続点に接続し、第2の選択出
力端子0P2をダイオードD2,D3の接続点とコンデ
ンサC3,C4に接続し、この選択出力端子を破線で示
す。第1図から明らかな様に、コンデンサC1〜C5を
、直列接続したコンデンサCl,C2を有する第1のグ
ループおよび、直列接続したコンデンサC3,C4,C
5を有する第2のグループとして構成する。
この電圧増倍器の作動において、入力端子1P1には端
子1P2(本例では接地されている)に対して正に向う
パルスが現われるものとする。
端子P1に連続する正のパルスが供給され、このパルス
が端子P2に対してピーク電圧レベルVを有する場合、
電圧Vに極めて近い電圧がダイオードD2を介してコン
デンサC3両端間に発生する。従つて、ダイオードD3
を介してコンデンサC1の両端間に電圧Vが現われる様
になり、その結果として端子P1に入力パルスが存在し
ない時、コンデンサC1とC2の接続点における電圧は
およそ+Vである。端子P1の電圧が各々の入力パルス
中に+Vまで上昇する場合、コンデンサCl,C2の接
続点の電圧は約+2Vまで上昇する。この電圧は、コン
デンサC4の両端の電圧がおよそVに等しい電圧となる
まで、ダイオードD4を介してコンデンサC4を充電す
る。従つて、コンデンサC4,C5の接続点の電圧は、
端子P2の電圧(接地電位)に対しておよそ+2Vに確
実に上昇すると共に、ダイオードD5を介して電圧Vが
コンデンサC2のターミナルの両端間に発生する。すで
に説明した様に、各々の入力パルスによつて、コンデン
サCl,C2の接続点の電位は+2Vまで上昇すると共
に、従つて、ダイオードD5,D6の電位はおよそ+3
Vまで上昇する。その結果、コンデンサC5はダイオー
ドD6を介して充電されるので、その両端間の電位はV
に向つて上昇する。コンデンサC3,C4およびC5の
各々の電圧力坪均的直流電圧値Vとなるので、端子0P
1の電圧は+3Vに近づく、即ち、入力端子1P1の入
力パルスのピークレベルVの3倍となる。回路中におけ
る種々の損失と、出力端子0P1を介して流れる出力電
流のために、出力端子0P1における電圧は勿論人力電
圧のピークの3倍より少ないものである。選択出力端子
0P2に現われる電圧+Vは、映出管の焦点合せアノー
ドに必要な低電圧を供給するために用いられるものであ
る。前述した作動かられかる様に、コンデンサC,およ
びC2によつて交流作動(パルス送給)用コンデンサを
構成し、コンデンサC3,C4,C5によつて直流作動
(蓄積作動)用コンデンサを構成することがわかる。
第1図に示す回路を、素子C2,C5,D5およびD6
を取り除くと共に出力端子0P1をダイオードD4のカ
ソードに接続することによつて倍電圧回路に変換するこ
とができる。この場合、交流作動用コンデンサはコンデ
ンサC1のみである。これらコンデンサ、ダイオードの
段数を増加することによつて、更に倍数の大きな増倍器
を得ることが可能である。この場合、各段は素子C2,
C5,D6で構成されるものと同じものである。本発明
によれば、交流作動用コンデンサCl,C2のグループ
を第1のコンデンサ巻回ロールとして巻設すると共に、
直流作動用コンデンサC3,C4,C5のグループを第
2のコンデンサ巻回ロールとして巻設し、これら2つの
ロールをそれの軸を整列して配置させると共に、ダイオ
ードを2つのロールの間に配置する様にする。
第2図はコンデンサの2つのグループを巻設する方法を
線図的に示すものである。誘電体フイルムから成る2個
の連続するストリツプ10,11の遊端(このストリツ
プは図示しないそれぞれのフイルムリールから供給され
ている)を、巻回機の巻心M上に供給し、例えばフイル
ム係合スロツトによつて係止する。更に、誘電体フイル
ムから成る2個の連続するストリツプ8,9の遊端を巻
心M上に同様に供給する。巻心MおよびMを同軸状に配
列するか、または単一の巻心の一部分とすることができ
る。
ストリツプ8,9および10,11の対をこれらの間に
十分な間隔を設ける様にして並行させ、次の巻回作業中
に用いるダイオードD1〜D6を適当に設ける。次に、
巻心M,IVを矢印の方向に数回廻わしてそれの上にス
トリツプを係止すると共に、絶縁層を設ける。アルミニ
ウム箔より成るストリツプ1の遊端をフイルム10と1
1との間のロール中に供給すると共に、アルミニウム箔
より成るストリツプ2の遊端をフイルム10の下のロー
ル中に供給する。同様にアルミニウム箔のストリツプ4
,5を第2図で示す様に他のロール中に供給する。次に
ストリツプ1と4とがそれぞれのロール上に十分な長さ
だけ巻き付けられるまで巻心を回転して、アルミ箔スト
リツプ1,2およびストリツプ4,5問にコンデンサC
1とC3とに必要な容量をそれぞれ形成する。次にスト
リツプ1および4を各々の供給リールから破つたり切断
したりすると共に、巻心を再び回転する。最初にストリ
ツプ4を供給した供給リールからの箔ストリツプを再び
巻線ロール中に供給し、この場合このストリツプは箔ス
トリツプ6として作用する。箔5および6の間に十分な
重なり部分が存在rる様になるまで巻心を再び巻くこと
によつて、コンデンサC4に必要な容量値を形成する。
そして箔5をその供給リールから切断すると共に、巻心
を基び巻く。ストリツプ1および5を供給した供給リー
ルからの箔(この場合、箔ストリツプ3,7として作用
する)の遊端を再び巻回ロール中に導入すると共に、コ
ンデンサC2およびC5に必要な容量値を与えるために
、箔2,3および6,7間に十分な重なり部分が形成さ
れる様になるまで巻心を再び巻く。次に箔2,3,6お
よび7を各々の供給リールから切断すると共に、巻心を
再び数回巻いて、各々の巻回ロール上に数層のフイルム
外側層を形成する。次にフイルムストリツプ8,9,1
0,11をそれらの供給リールから切断すると共に、最
外周のフイルム層を所定位置に例えば接着ストリツプま
たはそれ自身の接着または好適には局部加熱によつて封
着させる。コンデンサの2個のグループの巻いたものの
中に、ダイオードD1〜D6が適当な場所に挿入され、
各々のダイオードにはこれら2個の巻ロールの各各の箔
ストリツプに接触する2本のリード線が設けられている
各々のダイオード線とそれに対応する箔ストリツプとの
間の接触面積を増大させるために、ダイオード線の遊端
をハンマーで打ち延したり、プレス加工して平らにして
、鋤状ターミナルを形成する。これの代りに、又は追加
的に金属箔の小片を前以つてダイオード線の遊端に溶接
して接触面積を増大することも出来る。また、端子1P
1,P2,0P1および0P2の口出しリード線も巻き
込み過程中、適当な点に設けることができる。好適には
巻心M,Mを一緒に回転させる方が良いが、必ずしも必
要なことではない。
2個の巻心を単独に回転駆動させることによつて、作業
者は各々のロールに適当な電極が露出する処まで2個の
巻回ロールの各々を別個に作業を進めることができる。
その結果として、ダイオードをこれら2個の電極間に配
置し、以後の回転によつて所定場所に保持することがで
きる。この方法によれば材料の使用量を最小限度に抑え
ることができる。しかし乍ら、巻心M,IVを予じめ決
定されたプログラムに従つて一緒に駆動することが望ま
しいものであることがわかつた。その理由は、材料費が
極く僅か上昇するが、労賃を相当程度減少できるからで
ある。斯様なプログラムは例えば以下の製造ラインに沿
つて作業開始するものである。1 フイルム8,9,1
0,11を巻心に挿入する。
上述した方法で形成した完成ユニツトの巻回ロールが巻
かれなく、箔およびフイルムストリツプが分離している
ならば、それの展開図は第3図に示した様なものである
但し、(寸法は正しいものでない)。
第3図において、第1図および第2図の素子と同一のも
のには同一番号を付した。ダイオードの遊端および口出
線を12および13で示した手段によつて平らにして、
鋤状接点を形成する。口出線14,15,16および1
7はそれぞれ第1図の素子1P2,0P1および0P1
へのリード線に相等するものである。第1図に示したコ
ンデンサCl,C2,C3,C4,C5およびC6を、
各々の箔の対1,2:2,3:4,5:,5,6および
6,7の重なつている領域によつて第2,3図中に形成
する。第2,3図においては、金属箔を単一のフイルム
ストリツプ8,9,10および11で表わされた誘電体
材料によつて分離している。
実際においては、これらフイルムストリツプは、少なく
共1枚のポリエステルフイルムおよび少なく共1枚のポ
リスチレンフイルムを有する合成フイルムであることが
好ましい。斯様な合成フイルムは通常コンデンサの製造
に用いられるものであり、例えば2枚のポリスチレンフ
イルム間に1枚または2枚のポリエステルフイルムを有
するかまたはこの逆の組み合せを有するものである。少
なく共1枚の誘電体フイルムを熱収縮性ストリツプ形状
のものにすることが好ましい。
巻込み過程が完了し、ユニツトを巻回機から取り外した
時、このユニツトを誘電体フイルムが収縮する温度まで
加熱する。この収縮が起るのは前以つて加えた応力が解
除されるためである。この収縮によつてダイオードのリ
ード線およびユニツトの口出し線が巻層間に極めて強力
に締め付けられる。そのために、リード線および箔間に
良好な接触状態が達成されると共にユニツトへの機械的
弾性力が大きなものとなる。次にユニツト全体を例えば
エポキシ樹脂製の絶縁材料で包囲収納する。上述した実
施例はコンデンサ巻回ロールを有するゞ自已支持型〃ま
たはゞ巻型なし型7のものであつた。
勿論、これらのロールを共通の巻型または独立の巻型上
に巻設することも可能である。この巻型を2個の巻回ロ
ール間にフランジと共に設ける場合、スロツトをこのフ
ランジに設ける必要があるので、整流器をこれらスロツ
トを介してそれぞれの箔を横切つて配置することができ
る。第4図は本発明による電圧増倍器を示し、この増倍
器は共通の軸上に並べて配置したコンデンサ巻回ロール
21,22およびこれら巻回ロール間に配置したダイオ
ードD1〜D6を有している。口ール21はコンデンサ
Cl,C2を有し、ロール22はコンデンサC3,C4
,C5を有するものである。図示したロール21,22
はそれぞれの巻型23,24上に巻設されており、これ
ら巻型は円筒部材25の部分を構成し、ダイオードおよ
びコンデンサ間の接続を破線で表わす。本発明は上述し
た例のみに限られず幾多の変更を加えることができる。
例えば、2個のグループの各々に存在するコンデンサを
直列に接続する代りに並列に接続する前述した型の電圧
増倍器が考えられる。これは金属箔ストリツプ電極の配
置を適当に設けることができる。また、ダイオードD1
を省略することが可能である。他の回路においては共通
のリード線によりダイオードD1とコンデンサC3への
接続を行なつたが、これを独立のリード線で行なうこと
もできる。また、他の増倍率、例えば2倍、4倍等のも
のが本発明の方法を用いて製造出来ることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知のコツクロフトーウエルトン型の電圧増倍
器の回路図、第2図は第1図の増倍器のコンデンサ巻回
ロールの製造方法を表わす線図、第3図は本発明による
増倍器の素子の相互配列を表わす展開図、第4図は本発
明による電圧増倍器の完成体を表わす線図である。 IPl,P2・・・・・・入力端子、0P1,0P2・
・・・・・出力端子、C1〜C5・・・・・・コンデン
サ、D,〜D6・・・・・・ダイオード、M,IV・・
・・・・巻心、1〜7・・・・・・アルミニウム箔スト
リツプ、8〜11・・・・・・誘電体フイルム、21〜
22・・・・・・巻回ロール、23〜24・・・・・・
巻型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直列接続した複数個のダイオードと、隣接するダイ
    オードの各対の両端間に接続した複数個のコンデンサと
    を具え、前記コンデンサを2個の別個のコンデンサ巻回
    ロール中に配列し、前記ロールを、それらの軸を整列し
    て並設し、前記ダイオードのリード線を前記コンデンサ
    ロールから前記ダイオードへの引出しリード線として用
    いたことを特徴とする電圧増倍器。 2 特許請求の範囲1記載の電圧増倍器において、前記
    2個の巻回ロールを共通の巻型上に配置したことを特徴
    とする電圧増倍器。 3 特許請求の範囲1または2記載の電圧増倍器におい
    て、前記コンデンサ巻回ロールに使用する誘電体材料を
    少なく共1枚のポリスチレンフィルムおよび少なく共1
    枚のポリエステルフィルムとしたことを特徴とする電圧
    増倍器。 4 特許請求の範囲1〜3のいずれかに記載の電圧増倍
    器において、前記電圧増倍器をエポキシ樹脂製のカプセ
    ル中に収納したことを特徴とする電圧増倍器。 5 直列接続した複数個のダイオードと、隣接するダイ
    オードの各対の両端間に接続した複数個のコンデンサと
    を具える電圧増倍器を製造するに当たり、前記コンデン
    サを共通軸上に並設した2個の巻回ロール中に巻回し、
    巻回過程中の適当な段階において、前記ダイオードの各
    々をそれのリード線が前記2個の巻回ロールの各々に存
    在するコンデンサ電極と接触する様に順次配列すること
    を特徴とする電圧増倍器の製造方法。 6 特許請求の範囲5記載の製造方法において、前記2
    個のコンデンサロールの巻回を同時に行なうことを特徴
    とする電圧増倍器の製造方法。 7 コンデンサの誘電体が熱収縮性フィルム形態で巻回
    される特許請求の範囲5または6記載の電圧増倍器の製
    造方法において、前記フィルムを収縮するために巻回ア
    ッセンブリを加熱する工程を設けたことを特徴とする電
    圧増倍器の製造方法。 8 特許請求の範囲5または6記載の製造方法において
    、前記コンデンサ用の誘電体材料を少なく共1枚のポリ
    エステルフィルムおよび少なく共1枚のポリスチレンフ
    ィルムとすることを特徴とする電圧増倍器の製造方法。
JP52092315A 1976-08-05 1977-08-02 電圧増倍器およびその製造方法 Expired JPS5927181B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB000032679/76 1976-08-05
GB32679/76A GB1502224A (en) 1976-08-05 1976-08-05 Voltage multipliers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5318913A JPS5318913A (en) 1978-02-21
JPS5927181B2 true JPS5927181B2 (ja) 1984-07-04

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ID=10342383

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JP52092315A Expired JPS5927181B2 (ja) 1976-08-05 1977-08-02 電圧増倍器およびその製造方法

Country Status (9)

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US (1) US4167035A (ja)
JP (1) JPS5927181B2 (ja)
AU (1) AU512096B2 (ja)
CA (1) CA1098582A (ja)
DE (1) DE2733403C3 (ja)
ES (2) ES461313A1 (ja)
FR (1) FR2361015A1 (ja)
GB (1) GB1502224A (ja)
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