JPS5926815Y2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS5926815Y2 JPS5926815Y2 JP3980877U JP3980877U JPS5926815Y2 JP S5926815 Y2 JPS5926815 Y2 JP S5926815Y2 JP 3980877 U JP3980877 U JP 3980877U JP 3980877 U JP3980877 U JP 3980877U JP S5926815 Y2 JPS5926815 Y2 JP S5926815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culm
- conveyance
- locking
- tip
- conveying device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、刈取られた殻稈を穂先係止搬送装置と株元挾
持搬送装置で支持して搬送すべく構成するとともに、前
記株元挾持搬送装置の終端側を穂先係止搬送装置に対し
て、短稈時はど近接させるように変位させて扱深さ調節
を行うよう構成したコンバインに関する。
持搬送装置で支持して搬送すべく構成するとともに、前
記株元挾持搬送装置の終端側を穂先係止搬送装置に対し
て、短稈時はど近接させるように変位させて扱深さ調節
を行うよう構成したコンバインに関する。
この種のコンバインでは、外風等の影響により搬送殻稈
の姿勢が乱れるのを防止したり、安全性を高める等の目
的で搬送殻稈の挾持位置より上方を横外方より案内する
搬送カバーを設けることが行なわれている。
の姿勢が乱れるのを防止したり、安全性を高める等の目
的で搬送殻稈の挾持位置より上方を横外方より案内する
搬送カバーを設けることが行なわれている。
又、この種のコンバインで、脱穀装置内への殻稈挿入量
を一定範囲内に維持すべく扱深さ調節するにあたって、
扱深さ調節に拘らず、殻稈穂先側の穂先係止搬送装置に
対する姿勢は略一定となるものであるが、株元挟持搬送
装置を穂先側係止搬送装置に接近させる短稈搬送状態時
に、殻稈穂先部が係止搬送装置から外れ易く、円滑な搬
送を行ない難い問題があった。
を一定範囲内に維持すべく扱深さ調節するにあたって、
扱深さ調節に拘らず、殻稈穂先側の穂先係止搬送装置に
対する姿勢は略一定となるものであるが、株元挟持搬送
装置を穂先側係止搬送装置に接近させる短稈搬送状態時
に、殻稈穂先部が係止搬送装置から外れ易く、円滑な搬
送を行ない難い問題があった。
つ壕り、通常、株元挾持搬送装置の茎稈挾持面に対する
穂先係止搬送装置の搬送位置７Ｘ前記挾持面と直交する
方向に偏位した位置に設定されており、茎稈は自らの復
帰力にて前記茎稈挾持面に沿う方向に復帰しようとする
傾向があり、且つ、短稈はど挾持部分が強靭で復帰作用
力が強い傾向にあるために、穂先部が係止搬送装置から
外れ易いものとなっていた。
穂先係止搬送装置の搬送位置７Ｘ前記挾持面と直交する
方向に偏位した位置に設定されており、茎稈は自らの復
帰力にて前記茎稈挾持面に沿う方向に復帰しようとする
傾向があり、且つ、短稈はど挾持部分が強靭で復帰作用
力が強い傾向にあるために、穂先部が係止搬送装置から
外れ易いものとなっていた。
本考案は、前記搬送カバーを利用した簡単な改良により
上記問題を解消せんとするものであって、雪起したコン
バインにおいて、搬送される殻稈の挾持位置より穂先側
を横外方より案内する搬送カバーを設けるとともに、株
元挾持搬送装置が穂先係止搬送装置に接近した短稈搬送
状態において、前記搬送カバーの終端側の少くとも上縁
が穂先係止搬送装置の下方にて、係止搬送爪の先端軌跡
より内方に入り込むべく構成しであることを特徴とする
特 すなわへ外風等の影響による姿勢孔れを防止する等の目
的で装備される搬送カバーを、短稈搬送時に、少なくと
もその上縁が穂先係止搬送装置の下方にて係止搬送爪の
先端軌跡より内方に入り込１せるという簡単な改良であ
りながら、茎稈穂先部が係止搬送爪より外れるのを確実
に防止して長稈並びに短稈とも円滑に搬送することが可
能となった。
上記問題を解消せんとするものであって、雪起したコン
バインにおいて、搬送される殻稈の挾持位置より穂先側
を横外方より案内する搬送カバーを設けるとともに、株
元挾持搬送装置が穂先係止搬送装置に接近した短稈搬送
状態において、前記搬送カバーの終端側の少くとも上縁
が穂先係止搬送装置の下方にて、係止搬送爪の先端軌跡
より内方に入り込むべく構成しであることを特徴とする
特 すなわへ外風等の影響による姿勢孔れを防止する等の目
的で装備される搬送カバーを、短稈搬送時に、少なくと
もその上縁が穂先係止搬送装置の下方にて係止搬送爪の
先端軌跡より内方に入り込１せるという簡単な改良であ
りながら、茎稈穂先部が係止搬送爪より外れるのを確実
に防止して長稈並びに短稈とも円滑に搬送することが可
能となった。
以下本考案の集施の態様を例示図に基づいて説明する。
第１図は、クローラ走行装置１上に脱穀装置２＼が搭載
されてなる本機の前部に、刈取部が連結装備されたコン
バインを示し、進行に伴い前言カ１１取部において以下
に述べる如く、植立茎稈を刈取処理すべく構成されてい
る。
されてなる本機の前部に、刈取部が連結装備されたコン
バインを示し、進行に伴い前言カ１１取部において以下
に述べる如く、植立茎稈を刈取処理すべく構成されてい
る。
すなわち、係止搬送爪３ａ・・を巻回駆動してなる急傾
斜状の引起し装置３と、係止搬送爪４ａ・・を巻回駆動
してなる緩傾斜状の穂先係止搬送装置４の始端部との協
働で、植立茎稈を立姿勢に引起し、株元端を刈取装置８
にて刈取るとともにとの刈取茎稈をその穂先部を引続き
前記穂先係止搬送装置４で搬送し、株元部を突起付きチ
ェーン５ａに挾持レール５ｂを対向配備してなる株元挾
持搬送装置５で挾持搬送しながら後方に向けて搬送し、
且つ、搬送終端部において横倒れ姿勢にした後、前記脱
穀装置２のフィードチェーン６へ受渡すべく構成されて
いる。
斜状の引起し装置３と、係止搬送爪４ａ・・を巻回駆動
してなる緩傾斜状の穂先係止搬送装置４の始端部との協
働で、植立茎稈を立姿勢に引起し、株元端を刈取装置８
にて刈取るとともにとの刈取茎稈をその穂先部を引続き
前記穂先係止搬送装置４で搬送し、株元部を突起付きチ
ェーン５ａに挾持レール５ｂを対向配備してなる株元挾
持搬送装置５で挾持搬送しながら後方に向けて搬送し、
且つ、搬送終端部において横倒れ姿勢にした後、前記脱
穀装置２のフィードチェーン６へ受渡すべく構成されて
いる。
前記株元挾持搬送装置５ば、その始端側の支点を中心に
して終端側を左右に揺動自在に構成されており、これに
より前記フィードチェーン６に対する茎稈受渡し位置を
稈長方向に変更する扱深さ調節が行なわれるように構成
されている。
して終端側を左右に揺動自在に構成されており、これに
より前記フィードチェーン６に対する茎稈受渡し位置を
稈長方向に変更する扱深さ調節が行なわれるように構成
されている。
又、前記株元挾持搬送装置５の挾持レール５ｂ支持用フ
レームに、搬送殻稈の挾持位置より穂先側を横外側より
案内する搬送カバー７が取付けられている。
レームに、搬送殻稈の挾持位置より穂先側を横外側より
案内する搬送カバー７が取付けられている。
この搬送カバー７は、第３図イ２口に示す如く、前記株
元挾持搬送装置５の揺動に伴い移動するものであって、
第３図イに示す株元挾持搬送装置５が穂先係止搬送４に
接近した短稈搬送状態では、その終端側の少なくとも上
縁が前記穂先係止搬送装置４の下方にて、係止搬送爪４
ａ・・先端軌跡より内方に入り込むように設定されてい
る。
元挾持搬送装置５の揺動に伴い移動するものであって、
第３図イに示す株元挾持搬送装置５が穂先係止搬送４に
接近した短稈搬送状態では、その終端側の少なくとも上
縁が前記穂先係止搬送装置４の下方にて、係止搬送爪４
ａ・・先端軌跡より内方に入り込むように設定されてい
る。
尚、本案は、株元挾持搬送装置５の終端側を上下方向に
揺動させて扱深さを行なうものにも適用できる。
揺動させて扱深さを行なうものにも適用できる。
図面は本考案に係るコンバインの実施の態様を例示し、
第１図はコンバインの平面図、第２図は刈取部の概略側
面図、第３図イ９口は搬送カバーの移動状態を示す縦断
正面図、第４図は搬送カバーの一部切欠き斜視図である
。 ４・・・・・・穂先係止搬送装置、４ａ・・・・・・係
止搬送爪、５・・・・・・株元挾持搬送装置、Ｉ・・・
・・・搬送カバー。
第１図はコンバインの平面図、第２図は刈取部の概略側
面図、第３図イ９口は搬送カバーの移動状態を示す縦断
正面図、第４図は搬送カバーの一部切欠き斜視図である
。 ４・・・・・・穂先係止搬送装置、４ａ・・・・・・係
止搬送爪、５・・・・・・株元挾持搬送装置、Ｉ・・・
・・・搬送カバー。
Claims (1)
- 刈取られた殻稈を穂先係止搬送装置４と株元挾持搬送装
置５で支持して搬送すべく構成するとともに、前記株元
挟持搬送装置５の終端側を穂先係止搬送装置４に対して
、短稈時はど近接させるように変位させて扱深さ調節を
行うよう構成したコンバインにおいて、搬送される殻稈
の挟持位置より穂先側を横外方より案内する搬送カバー
７を設けるとともに、株元挾持搬送装置５が穂先係止搬
送装置４に接近した短稈搬送状態において、前記搬送カ
バー７の終端側の少くとも上縁が穂先係止搬送装置４の
下方にて、係止搬送爪４ａ・・の先端軌跡より内方に入
り込むべく構成しであることを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3980877U JPS5926815Y2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3980877U JPS5926815Y2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | コンバイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53132840U JPS53132840U (ja) | 1978-10-21 |
| JPS5926815Y2 true JPS5926815Y2 (ja) | 1984-08-03 |
Family
ID=28907324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3980877U Expired JPS5926815Y2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926815Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-29 JP JP3980877U patent/JPS5926815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53132840U (ja) | 1978-10-21 |
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