JPS5926712B2 - ビニ−ルシ−トを裏貼りするカ−ペツト、マツト等の加工方法並びに装置 - Google Patents

ビニ−ルシ−トを裏貼りするカ−ペツト、マツト等の加工方法並びに装置

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Publication number
JPS5926712B2
JPS5926712B2 JP56077624A JP7762481A JPS5926712B2 JP S5926712 B2 JPS5926712 B2 JP S5926712B2 JP 56077624 A JP56077624 A JP 56077624A JP 7762481 A JP7762481 A JP 7762481A JP S5926712 B2 JPS5926712 B2 JP S5926712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl sheet
roll
heated
mats
sheet
Prior art date
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Expired
Application number
JP56077624A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57193581A (en
Inventor
友彦 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIDO KASEI KK
Original Assignee
DAIDO KASEI KK
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Publication date
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Publication of JPS57193581A publication Critical patent/JPS57193581A/ja
Publication of JPS5926712B2 publication Critical patent/JPS5926712B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は織布、不織布、紙類、ガラス繊維等にビニール
シートを裏貼りしたカーペット、マット或は防音用壁材
等の加工方法及び装置に関するものである。
従来は、裏貼りビニールシートに加工な施した後、表面
の織布或いは不織布等と接着剤を使用して貼合わせる作
業を行つていた。
本発明は、裏地のビニールシートにエンボス加工を行う
と同時に、表面の織布、不織布等を接着剤を使用せずに
貼り合わせることを特徴としたカーペット、マット材等
の加工方法並びに装置である。図について説明すれば、
１はビニールシートの原反であつて、１枚でもよく、或
いは必要に応じて複数枚を使用してもよい。
ビニールシート１はそれぞれの厚さや、製品の所望の厚
さによつて定める。このビニールシート１が予熱ドラム
２を通過して加熱されるが、予熱ドラム２はスチームの
圧力調整によつて温度の調節を行い、ビニールシート１
が次の行程のピンチロール３と加熱ドラム４の間に移行
する時に、予熱されたビニールシート１の温度は、大体
１００℃〜１４０℃程度に加熱されている。この状態で
ピンチロール３と加熱ドラム４の間を通過して熱融着し
、必要厚さのビニールシート１となる。更にこの必要厚
さのビニールシート１は、加熱ドラム４の回転によつて
進行し、加熱ドラム４に接近して設けられた赤外線ヒー
ターによる加熱器５によつて融着に必要な接着面温度、
１８０℃を限度に加熱される。ビニールシート１の温度
は高い程融着し易いが、その反面切れ易くなるのでビニ
ールシート１の厚さによつて必要温度を定める。この時
、加熱ドラム４に接している面のビニールシート１の温
度は略１５０℃〜１７０℃である。ここで本発明の成立
に重要な次の行程に移行する。即ち、ビニールシート１
は水冷のシボロール６と加圧ゴムロール□との間をシボ
ロール６に接して通過するのであるが、この時に、別設
の表面用織布或いは不織布等の原反８はガイドロール９
を経て、赤外線加熱器１０で接着面を適温たる略１００
℃〜１３０℃に加熱されつつ、次の行程に移行する。即
ち、ビニールシート１と同時に相接してシボロール６と
加圧ゴムロール７との間を、加圧力１〜３５トン程度の
加圧ゴムロール７に接して通過するので、加熱された織
布或いは不織布、紙等８の接着面と、加熱されたビニー
ルシート１とは、加圧されつつ熱融着するので、表裏一
体として貼合わされるのである。この融着作業と同時に
、加熱されたビニールシート１の他面はシボロール６に
よつてエンボス加工が施され、冷却されるのである。こ
のように本発明によるときは、カーペツト等が表裏が一
体として固着すると同時に、裏面の模様つけ加も行なわ
れるのである。このビニールシート１を裏貼りしたカー
ペツト、マツト等は更にガイドロール１１を経て更に冷
却ロール１２で完全に冷却され、製品として巻き取られ
るのである。本発明は以上のような方法及び装置によつ
て、現在２行程（エンボス加工の後に貼合わせ作業）で
あつた作業を一行程で同時に行うから、時間的にも、作
業的にも、又製品の両端部の不良部分も半減するもので
あり、又接着材も使用する必要はないので、本発明の生
産性に係る効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の装置を示し、図中１はビニールシート原反
、２は予熱ドラム、３はピンチロール、４は加熱ドラム
、５は加熱器、６はシボロール、７は加圧ゴムロール、
８は表面用織布等の原反、９，１１はガイドロール、１
２は冷却ロールである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 裏貼り用のビニールシートは、加熱器によつて融着
    に必要な温度に加熱し、別設の織布或は不織布等のカー
    ペット等の表面用材の接着面も加熱器によつて適温に加
    熱し、水冷のシボロールと水冷の加圧ゴムロール間を上
    記ビニールシートと表面用材が同時に通過することによ
    つて、加圧し且つ熱融着させると同時に、シボロールに
    よつてビニールシート表面にエンボス加工を施すことを
    特徴とするビニールシートを裏貼りするカーペットマッ
    ト等の加工方法。 ２ 裏貼り用ビニールシートを加熱する加熱ドラムと、
    更にビニールシートを加熱する加熱器を設け、別に織布
    、不織布等の表面用材のガイドロールと表面用材の接着
    面を加熱する加熱器を備え、更に冷水のシボロールと水
    冷の加圧ゴムロールを相接して設けると共に、更にガイ
    ドロールを経て冷却ロールを設けたことを特徴とするビ
    ニールシートを裏貼りするカーペット、マット等の加工
    装置。
JP56077624A 1981-05-22 1981-05-22 ビニ−ルシ−トを裏貼りするカ−ペツト、マツト等の加工方法並びに装置 Expired JPS5926712B2 (ja)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59173382A (ja) * 1983-03-18 1984-10-01 早川ゴム株式会社 パツト付きカ−ペツトマツトの成形方法
JPS59227416A (ja) * 1983-06-10 1984-12-20 Hayakawa Rubber Co Ltd カ−ペツト表面のマ−ク成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57193581A (en) 1982-11-27

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