JPS5926679B2 - アルミニウムシ−トの電解グレ−ンニング方法 - Google Patents

アルミニウムシ−トの電解グレ−ンニング方法

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JPS5926679B2
JPS5926679B2 JP52056276A JP5627677A JPS5926679B2 JP S5926679 B2 JPS5926679 B2 JP S5926679B2 JP 52056276 A JP52056276 A JP 52056276A JP 5627677 A JP5627677 A JP 5627677A JP S5926679 B2 JPS5926679 B2 JP S5926679B2
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aluminum
electrolytic
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ロバ−ト・ガムビナ−
ジヤン−チ・ワン
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Polychrome Corp
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    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/03—Chemical or electrical pretreatment
    • B41N3/034—Chemical or electrical pretreatment characterised by the electrochemical treatment of the aluminum support, e.g. anodisation, electro-graining; Sealing of the anodised layer; Treatment of the anodic layer with inorganic compounds; Colouring of the anodic layer
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
    • C25F3/00—Electrolytic etching or polishing
    • C25F3/02—Etching
    • C25F3/04—Etching of light metals
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平版印刷板の製造に有用なアルミニウムシート
の表面をグレーンニング（ざらざらに）する方法に関す
るものである。
特に本発明は、平版印刷板の製造に使用されるように設
計されたアルミニウムシートの表面を非常に細かくざら
ざらにする方法において、少量のただし有効な量の塩酸
と酒石酸の組合せを電解質として含んでいる電解水溶液
中で電流でアルミニウムシートを処理することを含む方
法に関するものである。−平版印刷版の製造にあたつて
は、その基礎支持体としてアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金を使用することが最も望ましいことが判明して
いる。
さらに、ざらざらにされた性質即ち粗面の性質を与える
ようにアルミニウムまたはアルミニウム合金の基礎支持
体のシートの表面を処理すると、最も満足なアルミニウ
ムの平版印刷板の得られることが判明している。従来、
アルミニウムの基礎支持体シートにざらざら面を与える
ために、機械的方法および電気化学的方法の両者を含む
多くの方法が使用されている。
例えば、ワイヤブラッシングによつてアルミニウムシー
トを処理する機械的グレーニング方法は、比較的粗く、
凸凹のざらざら面を生じ、これは、多くの平版印刷にお
いて満足な結果を与えない。
また、アルミニウムの電解グレーニングはアルミニウム
の表面を均一に、微細にざらざらにすることが知られて
いる。例えば、米国特許第３０７２５４６号、第３０７
３７６５号、第３９８０５３９号およびフランス特許第
２１１０２５７号に教示されているように、アルミニウ
ムシートを電解グレイニングする種々の方法が開示され
ている。使用されている或るプロセスにおいては、その
プロセスを注意深く制御しないと、得られたざらざら面
が、平版印刷板において望ましくないあばた状（Ｐｉｔ
ｔｅｄ）の粗い不規則な特性となる可能性がある。
本発明者は、平版印刷板の製造に使用するのに最も望ま
しい非常に細い均一のざらざら表面をもつアルミニウム
シートを製造するようにアルミニウムシートの表面を高
速で且つ有効に電解グレーニングする方法を見出した。
特に、本発明の方法は、塩酸および酒石酸を含む電解水
溶液内で、１平方フイート（０．０９３イ）あたり４０
アンペア以上の電流密度を生ずる電流で、且つ処理され
たアルミニウムの表面上に実質的に凹みのない微細、均
一なざらざらを形成させるに充分な塩酸および酒石酸の
濃度で、アルミニウムを電解グレイニングすることより
成る。
本発明の方法の満足な実施態様においては、使用するこ
とを企図されているアルミニウムは、平版印刷板の製造
に使用するように構成され意図されている。アルミニウ
ムまたはアルミニウム合金である。かくて、こＸで使用
すべきアルミニウムは、特に平版印刷板の製造に使用す
るように構成されているアルミニウムのシートおよびウ
エブで工業界に一般に知られ理解される平版用品級の合
金屈３００３または合金ＦｌｌＯＯとしてアルミニウム
・カンパニ・オブ・アメリカにより製造販売されている
アルミニウムを含む。このアルミニウムは次に本発明の
方法によつて電解処理される。
本発明の実施に使用される電解液は、有効な電解質とし
て、少量であるが有効な量の塩酸と、少量であるが有効
な量の酒石酸とが組合わさつて存在していることを必要
とする電解水溶液である。もつと詳しくいえば、この電
解水溶液が濃塩酸および酒石酸を含む時に最も満足な結
果が得られることがわかつた。また、少なくとも０．７
５重量％乃至約３．５重量％の濃度、最も好ましくは、
１．５重量％乃至２．５重量ｅの濃度で、電解液内に濃
塩酸（少なくとも３２重量％のＨＣＩを含むものと定義
される）が存在している時に満足な結果の得られること
がわかつた。酒石酸の電解質も、少なくとも０．２重量
？乃至約１．０重量？の濃度、好ましくは、０．３乃至
０．７５重量％の濃度で、電解水溶液の中に存在すべき
である。本発明の実施に使用できる電解電流は、１平方
フイート（０．０９３イ）あたり４０アンペア以上の電
流密度を与える電流である。本発明の電解グレイニング
方法において与えられる電流が、処理されているアルミ
ニウムの表面の１平方フイートあたり２００−５００ア
ンペアの電流密度、最も好ましくは、１平方フイートあ
たり２５０−３５０アンペアの電流密度を与える時に、
最も満足な結果を得ることができる。また、本発明の実
施において、この方法が運転される時の温度は所望の結
果を得るのに臨界的なものであることがわかつた。
電解グレーニング法が行なわれる時の温度は、微細にし
て均一のクレーン（Ｇｒａｉｎ）が得られるように充分
高いレベルに保たなければならない。操作温度が４５℃
以上に維持される時、好ましくは、４５℃と７５以Ｃの
間に維持される時に、満足な結果が得られることが確か
められた。電解グレーンニングが行われる時の温度が余
りに低い場合、例えば、４０−４５℃以下の場合、得ら
れるざらつきは望ましくない粗さとなり、平版印刷板の
製造に通常使用不能となる。本発明の電解グレーンニン
グ方法は、バツチ式でも、半連続式でも、あるいは連続
式でも実施でき、熟練した作業者の望みに従つて、シー
ト或いは箔或いは連続ウエブのいずれかの形態で、処理
されるアルミニウムを使用する。
本発明の方法の完了に要する時間は、この方法が熟練し
た作業者によつて実施される操作条件に従つて、変え得
るが、３０秒程度の少時間で満足な結果を得ることがで
きることがわかつた。最も満足な結果は、この方法が６
０−９０秒で実施される時に得られたが、その他の操作
時間でも満足な結果が得られる。以下、例によつて本発
明を説明する。例１ 厚さ０．４ｍｍで４インチ（１０ＣＴＩＬ）平方のアル
ミニウム箔の片が、室温でＮａＯＨの５％Ｗ／Ｗ溶液に
、３０秒浸漬されて、その表面ぱ清浄になつた。
アルミニウム合金はアルミニウム、カンパニオブ、アメ
リカから平版用品級のアルミニウム合金黒３００３とし
て販売されたものである。このように処理されたアルミ
ニウムは次に水洗され、脱イオン水の中に１．７５重量
％の濃塩酸と０．５重量％の酒石酸を含む電解浴の中に
浸漬された。箔から電解液を通つて対電極に、１分間、
１５ボルトで１平方フイートあたり３００アンペアの電
流密度の交流が通される。電解液の温度は、この工程中
、約５５゜Ｃに維持された。アルミニウム箔の試料の一
側のみが、ざらざらにされ、その背面は有効にマスクさ
れていた。次に箔を水洗した。例２電解液から酒石酸電
解質を除いたこと以外、例１と同様の工程を行つた。
ざらざらにした箔が得られ、２つの箔試料の表面の粗さ
を［Ｐｅｒｔｈ−０−Ｍｅｔｅｒ」（パーセン・カンパ
ニＰｅｒｔｈｅｎＣＯ．の商標）によつて比較した。そ
の読みの高い方が粗い面をあられす。上記の結果は、本
発明の方法が、より滑らかなざらつきを与えることを示
している。
本発明は特許請求の範囲内で、上記以外の形態でも実施
できることを留意すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 電解質として塩酸および酒石酸を含む電解水溶液中
    にアルミニウムを浸漬し、これに平方フィート（０．０
    ９３ｍ＾２）あたり４０アンペア以上の電流密度の電流
    を与え、かつ電解液を４５℃以上の温度に保つことより
    成るアルミニウムの電解グレイニング方法。 ２ 酒石酸を０．２−１．０重量％の濃度で存在せしめ
    ることからなる特許請求の範囲第１項記載のアルミニウ
    ムの電解グレイニング方法。 ３ 塩酸を０．７５−３．５重量％の濃度で存在せしめ
    ることからなる特許請求の範囲第１項記載のアルミニウ
    ムの電解グレイニング方法。 ４ 電流は平方フィート（０．０９３ｍ＾２）あたり５
    ０−５００アンペアの電流密度にすることからなる特許
    請求の範囲第１項記載のアルミニウムの電解グレイニン
    グ方法。 ５ 塩酸は１．５−２．５重量％の濃度で、酒石酸は０
    ．３−０．７５重量％の濃度で存在せしめ、かつ電流は
    平方フィート（０．０９３ｍ＾２）あたり２００〜５０
    ０アンペアの電流密度にすることからなる特許請求の範
    囲第１項記載のアルミニウムの電解グレイニング方法。 ６ 電解液の温度を４５℃−７５℃の温度に維持する特
    許請求の範囲第１項記載のアルミニウムの電解グレイニ
    ング方法。
JP52056276A 1976-12-02 1977-05-16 アルミニウムシ−トの電解グレ−ンニング方法 Expired JPS5926679B2 (ja)

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