JPS5926423B2 - 倣い制御装置 - Google Patents
倣い制御装置Info
- Publication number
- JPS5926423B2 JPS5926423B2 JP53042512A JP4251278A JPS5926423B2 JP S5926423 B2 JPS5926423 B2 JP S5926423B2 JP 53042512 A JP53042512 A JP 53042512A JP 4251278 A JP4251278 A JP 4251278A JP S5926423 B2 JPS5926423 B2 JP S5926423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- counter
- zero
- circuit
- zero point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、零点のずれを自動調整し得る倣い制御装置に
関するものである。
関するものである。
倣い制御装置は、例えば第1図に示すように、モデルM
Dに接触するスタイラスSTを有し、モデルMDの形状
を検出するトレーサヘッドTRと、このトレーサヘッド
TRからの信号を入力回路INFを介して加える倣い演
算回路ARCと、倣い演算回路ARCに於いて演算した
送り方向信号及び送り速度信号を分配回路DCに加え、
分配回路DCにより分配した信号により駆動回路DRV
X。
Dに接触するスタイラスSTを有し、モデルMDの形状
を検出するトレーサヘッドTRと、このトレーサヘッド
TRからの信号を入力回路INFを介して加える倣い演
算回路ARCと、倣い演算回路ARCに於いて演算した
送り方向信号及び送り速度信号を分配回路DCに加え、
分配回路DCにより分配した信号により駆動回路DRV
X。
DRVY、DRVZを介して駆動するモータMX、MY
。
。
MZとを有するものである。
このような倣い制御装置に於いて、スタイラスSTがモ
デルMDに接触していないとき、トレーサヘッドTRの
出力信号は零であると共に、分配回路DCの出力信号も
零であることが必要である。
デルMDに接触していないとき、トレーサヘッドTRの
出力信号は零であると共に、分配回路DCの出力信号も
零であることが必要である。
従ってトレーサヘッドの零点調整を行ない、且っモータ
駆動信号のオフセットの調整が行なわれる。
駆動信号のオフセットの調整が行なわれる。
しかし、スタイラスSTを工具の交換に対応して交換す
る場合があり、その場合はスタイラスSTの重量の相違
に基く零点のずれが生じる。
る場合があり、その場合はスタイラスSTの重量の相違
に基く零点のずれが生じる。
又トレーサヘッドTRの機構部や検出素子等の経年変化
により零点がずれる場合がある。
により零点がずれる場合がある。
更に各回路素子の経年変化や周囲温度の変化によりモー
タ駆動信号のオフセットが変化する。
タ駆動信号のオフセットが変化する。
本発明は、前述の如き零点のずれをスイッチ操作等によ
り簡単且つ確実に調整し得るようにすることを目的とす
るものである。
り簡単且つ確実に調整し得るようにすることを目的とす
るものである。
以下実施例について詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例の要部ブロック線図であり、1
は信号が基準値に対して正、負又は零であるかを判定し
て、判定信号を出力する判定回路、2はカウンタ、3は
DA変換器、4は加算器、5は増幅器、6はアンドゲー
ト、7は入力端子、8は出力端子、adは操作パネル等
からの調整指示信号である。
は信号が基準値に対して正、負又は零であるかを判定し
て、判定信号を出力する判定回路、2はカウンタ、3は
DA変換器、4は加算器、5は増幅器、6はアンドゲー
ト、7は入力端子、8は出力端子、adは操作パネル等
からの調整指示信号である。
例えばトレーサヘッドからの信号が入力端子7に加えら
れ、カウンタ2の内容が零であれば、DA変換器3の変
換出力も零であるから、トレーサヘッドからの信号は、
増幅器5により増幅されて出力端子8に出力される。
れ、カウンタ2の内容が零であれば、DA変換器3の変
換出力も零であるから、トレーサヘッドからの信号は、
増幅器5により増幅されて出力端子8に出力される。
スタイラスがモデルに接触していない状態に於いて調整
指示信号adを操作パネル等のスイッチによって加える
と、アンドゲート6がこの調整指示信号adによって開
かれる。
指示信号adを操作パネル等のスイッチによって加える
と、アンドゲート6がこの調整指示信号adによって開
かれる。
このとき、1〜レーサヘツドの零点が調整されていれば
トレーサヘッドからの検出信号は零であるので、判定回
路1は零判定信号を出力する。
トレーサヘッドからの検出信号は零であるので、判定回
路1は零判定信号を出力する。
この零判定信号はアンドゲート6を介してカウンタ2に
加え・られるが、カウンタ2は零判定信号(ごよっては
カウント動作を行なわないもので、内容は零のままとな
る。
加え・られるが、カウンタ2は零判定信号(ごよっては
カウント動作を行なわないもので、内容は零のままとな
る。
又トレーサヘッドの零点か負にずれていると、負の検出
信号が加えられるので、判定回路1は負判定信号を出力
し、アントゲ゛−16を介してカウンタ2に加えられる
。
信号が加えられるので、判定回路1は負判定信号を出力
し、アントゲ゛−16を介してカウンタ2に加えられる
。
このカウンタ2は可逆カウンタであり、図示しないクロ
ック発生回路からのクロックをカウントし得る構成のも
のであって、負判定信号によりアップカウントを開始す
る。
ック発生回路からのクロックをカウントし得る構成のも
のであって、負判定信号によりアップカウントを開始す
る。
カウンタ2のカウント内容はDA変換器3によりアナロ
グ信号に変換される。
グ信号に変換される。
従って加算器4への入力電圧がカウンタ2のアップカラ
ン1へに従って増大し、検出信号と等しくなると、加算
器4の出力即ち出力端子8の出力信号は零となるので、
判定回路1は零判定信号を出力し、カウンタ2はアップ
カウント動作を停止する。
ン1へに従って増大し、検出信号と等しくなると、加算
器4の出力即ち出力端子8の出力信号は零となるので、
判定回路1は零判定信号を出力し、カウンタ2はアップ
カウント動作を停止する。
このような調整操作が終了すると、アンドゲート6は閉
じられ、カウンタ2の内容はトレーサヘッドの零点のず
れ量に対応したものとなり、出力端子8には常にカウン
タ2の内容により零点ずれの補正が行なわれた出力信号
が得られることになる。
じられ、カウンタ2の内容はトレーサヘッドの零点のず
れ量に対応したものとなり、出力端子8には常にカウン
タ2の内容により零点ずれの補正が行なわれた出力信号
が得られることになる。
又トレーサヘッドの零が正にずれた場合は、正の検出信
号が入力されるので、判定回路1は正判定信号を出力し
、アンドゲート6を介してカウンタ2に加えられ、カウ
ンタ2はダウンカウントを開始し、加算器4の出力即ち
出力端子8の出力信号が零になると、判定回路1から零
判定信号が出力さねて、カウンタ2のダウンカウントが
停止される。
号が入力されるので、判定回路1は正判定信号を出力し
、アンドゲート6を介してカウンタ2に加えられ、カウ
ンタ2はダウンカウントを開始し、加算器4の出力即ち
出力端子8の出力信号が零になると、判定回路1から零
判定信号が出力さねて、カウンタ2のダウンカウントが
停止される。
前述の操作を倣い動作開始前に行なわせることにより、
トレーサヘッドの零点のずれ量をカウンタ2によって記
憶しておいて、零点のずれを補正することができる。
トレーサヘッドの零点のずれ量をカウンタ2によって記
憶しておいて、零点のずれを補正することができる。
又モーフ駆動信号の出力側例えば分配回路に第2図に示
す構成を付加した場合も前述と同様に零点のずれを補正
することができるものである。
す構成を付加した場合も前述と同様に零点のずれを補正
することができるものである。
即ち経年変化等による零点のずれが生じた場合、操作パ
ネル等のスイッチから調整指令信号adを加えると、判
定回路1により零点のずれを判定し、その判定信号に応
じてカウンタ2が動作し、加算器4の出力が零になるよ
うなカウント内容となる。
ネル等のスイッチから調整指令信号adを加えると、判
定回路1により零点のずれを判定し、その判定信号に応
じてカウンタ2が動作し、加算器4の出力が零になるよ
うなカウント内容となる。
従ってカウンタ2の記憶内容によって零点の補正を行な
うことができることになる。
うことができることになる。
以上説明したように、本発明は、トレーサヘッドからの
信号やモーフの駆動信号等の入力信号が基準値に対して
正、負又は零であるかを判定回路1で判定して零点のず
れを検出し、調整指示信号が加えられたとき、そのずれ
量をカウンタ2によるダウンカウント、アップカウント
又はカウントなしの制御により記憶し、そのカウンタの
内容をDA変換器3によりアナログ信号に変換し、加算
器4により入力信号に加算して零点のずれを補正するも
のであり、スクイラスの交換等による零点のずれや経年
変化による零点のずれを容易に補正することができるの
で、高精度の倣い制御を行なうことができる。
信号やモーフの駆動信号等の入力信号が基準値に対して
正、負又は零であるかを判定回路1で判定して零点のず
れを検出し、調整指示信号が加えられたとき、そのずれ
量をカウンタ2によるダウンカウント、アップカウント
又はカウントなしの制御により記憶し、そのカウンタの
内容をDA変換器3によりアナログ信号に変換し、加算
器4により入力信号に加算して零点のずれを補正するも
のであり、スクイラスの交換等による零点のずれや経年
変化による零点のずれを容易に補正することができるの
で、高精度の倣い制御を行なうことができる。
例えばモーフを停止状態とする駆動信号が、駆動回路の
オフセットにより回転を示す僅かな値となった場合、即
ち零点からのずれが生じた場合に、そのずれ量をカウン
タ2により記憶することができるので、モーフを駆動す
る駆動信号からずれ量を減算すれば、正しい駆動信号と
なり、正確な制御が可能となる。
オフセットにより回転を示す僅かな値となった場合、即
ち零点からのずれが生じた場合に、そのずれ量をカウン
タ2により記憶することができるので、モーフを駆動す
る駆動信号からずれ量を減算すれば、正しい駆動信号と
なり、正確な制御が可能となる。
。又トレーサヘッドのスタイラス交換により零点がずれ
た場合も、そのずれ量をカウンタ2により記憶しておく
ことができるので、トレーサヘッドからの入力信号から
ずれ量を減算することにより、正確な1へレーサヘッド
からの変位量信号を得ることができる。
た場合も、そのずれ量をカウンタ2により記憶しておく
ことができるので、トレーサヘッドからの入力信号から
ずれ量を減算することにより、正確な1へレーサヘッド
からの変位量信号を得ることができる。
なおりンウンタ2は零点から正方向にずれている場合に
、ダウンカウントすることによって、負の値として記憶
し、加算器4で加算することによりずれ量を減算するよ
うにし、又零点から負方向にずれている場合に、アップ
カウントすることによって、正の値として記憶し、加算
器4で加算するとによりずれ量を加算する構成としてい
るものである。
、ダウンカウントすることによって、負の値として記憶
し、加算器4で加算することによりずれ量を減算するよ
うにし、又零点から負方向にずれている場合に、アップ
カウントすることによって、正の値として記憶し、加算
器4で加算するとによりずれ量を加算する構成としてい
るものである。
又倣い演算回路をマイクプロセツザにより構成した場合
は、ディジタル処理を行なうものであるから、判定回路
1やカウンタ2の機能を構成することも容易であり、プ
ログラムにより簡単に実現することが可能である。
は、ディジタル処理を行なうものであるから、判定回路
1やカウンタ2の機能を構成することも容易であり、プ
ログラムにより簡単に実現することが可能である。
第1図は倣い制御装置のブロック線図、第2図は本発明
の実施例の要部ブロック線図である。 1は判定回路、2はカウンタ、3はDA変換器、4は加
算器、5は増幅器、6はアンドゲート、Iは入力端子、
8は出力端子、adは調整指令信号である。
の実施例の要部ブロック線図である。 1は判定回路、2はカウンタ、3はDA変換器、4は加
算器、5は増幅器、6はアンドゲート、Iは入力端子、
8は出力端子、adは調整指令信号である。
Claims (1)
- 1 モデルの形状を検出するトレーサヘッドと、該トレ
ーサヘッドからの信号により送り方向信号、送り速度信
号等を発生する回路と、該回路からの信号により駆動す
るモータとを有する倣い制御装置に於いて、基準値に対
して入力信号が正、負又は零であるかを判定する判定回
路と、調整指示信号が加えられたときの前記判定回路の
判定出力によりダウンカウント、アップカウント又はカ
ウントなしの制御を行なって零点のずれ量を記憶するカ
ウンタと、該カウンタの内容をアナログ信号に変換する
DA変換器と、該DA変換器で変換された信号と前記入
力信号とを加算して零点のずれを補正する加算器とを備
えたことを特徴−とする倣い制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53042512A JPS5926423B2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 倣い制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53042512A JPS5926423B2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 倣い制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54134887A JPS54134887A (en) | 1979-10-19 |
JPS5926423B2 true JPS5926423B2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=12638112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53042512A Expired JPS5926423B2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 倣い制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926423B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57194857A (en) * | 1981-05-21 | 1982-11-30 | Mitsubishi Electric Corp | Profiling controlling device |
JPS60204005A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 数値制御装置 |
JPS61269710A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-11-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 倣い軌跡のデイジタイジング方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033582A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-03-31 |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP53042512A patent/JPS5926423B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033582A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-03-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54134887A (en) | 1979-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS635762B2 (ja) | ||
JPH05248852A (ja) | 空間誤差補正装置 | |
JPH0847280A (ja) | Acサーボモータの制御方法 | |
JPS5926423B2 (ja) | 倣い制御装置 | |
JPH10315173A (ja) | ロボットの異常検出装置 | |
JPH01320467A (ja) | 機械の回転数の測定方法 | |
JPS6375807A (ja) | サ−ボ機構における偏差補正装置 | |
JP3291902B2 (ja) | サーボ制御装置 | |
JP2023018244A (ja) | 変位量表示器 | |
JP3440345B2 (ja) | 回転速度制御装置 | |
JPH082733Y2 (ja) | アクチュエ−タ駆動制御装置 | |
JPH1139039A (ja) | モータ制御装置 | |
KR0170687B1 (ko) | 디지털 서어보 제어시스템의 잔류편차 보정방법 | |
JPH1084686A (ja) | サーボ制御装置の切替方法 | |
JP2607608B2 (ja) | テープ速度制御装置 | |
JPH0630576A (ja) | サーボ制御装置およびサーボ制御方法 | |
JPH01270786A (ja) | モータ速度制御装置 | |
JPH01198290A (ja) | Dcモータの定速制御装置 | |
JPS61150690A (ja) | サ−ボモ−タの制御方法 | |
JPS6077690A (ja) | 直流モ−タの速度制御装置 | |
JPH10150789A (ja) | モータの制御装置および制御方法 | |
JPH0244409A (ja) | サーボ装置 | |
JPS62277084A (ja) | 直流サ−ボモ−タ制御方式 | |
JPH0530773A (ja) | サーボモータ制御装置 | |
JPH10337090A (ja) | 3相誘導電動機の回転数変動の補正装置 |