JPS6375807A - サ−ボ機構における偏差補正装置 - Google Patents

サ−ボ機構における偏差補正装置

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JPS6375807A
JPS6375807A JP22042986A JP22042986A JPS6375807A JP S6375807 A JPS6375807 A JP S6375807A JP 22042986 A JP22042986 A JP 22042986A JP 22042986 A JP22042986 A JP 22042986A JP S6375807 A JPS6375807 A JP S6375807A
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JP
Japan
Prior art keywords
counter
signal
reference position
output
servo mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22042986A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimitsu Toda
戸田 昌充
Tokuo Ikei
池井 徳男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUNA KOKI KK
Alna Koki Co Ltd
Original Assignee
ARUNA KOKI KK
Alna Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by ARUNA KOKI KK, Alna Koki Co Ltd filed Critical ARUNA KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサーボ機構における偏差補正装置に関し、さら
に詳しくはサーボ機構内のアナログ回路のオフセント電
圧による偏差を補正する装置に関するものである。
(従来技術) 電気式のサーボ機構においては、制御性のよいDCサー
ボモータを用いてその周辺にアナログ式の増m器を使用
し、比較部やその他の部分をデジタル回路で構成してコ
ンビエータによる制御を容易にし、これらアナログ回路
とデジタル回路とをD−Aiijij器で結合するとい
うことが行われてい例えば、従来のサーボ機構を本発明
の実施例のブロック図である第1図を用いて説明すると
、サーボ機構は、サーボモータ1、サーボアンプ2、D
−A変換′a3、比較手段であるアップダウン式のカウ
ンタ4、パルス列および符号信号よりなる指令信号S1
とロータリ一式のエンコーダ6からの出力信号S2とを
パルス整形しまたは方向判別を行ってカウンタ4の加減
入力端子にパルス列の入力信号S3.S4を送り出す判
別部5、サーボアンプ2の入力端子に速度フィードバッ
ク信号S7を与えるためのタコジェネレータ7とを有し
ている。サーボモータlの回転により、例えばストッパ
9がねじ軸8上を移動して位置決めされるようにな9て
おり、ストッパ9があらかじめ定められた基準位置(原
点位置)にあるときにはこれを検知するための基準位置
センサ10が設けられている。
コンピュータ12などからの指令信号31により加算用
の入力信号S3が入力されると、カウンタ4はこれをカ
ウントアツプしてそのカウント信号S5を出力するので
、D−A変換器3はこれをアナログ信号に変換してサー
ボアンプ2に入力を与え、サーボモータlを回転させて
ストッパ9を正の方向に移動させる。これにしたがって
、エンコーダ6からの出力信号S2により減算用の入力
信号S4が入力され、カウンタ4はカウントダウンし、
カウント信号S5が零の値になると号−ポモータ1は停
止し、ストッパ9は目標の位置に位置決めされることに
なる。
ところが、D−A変換器3およびサーボアンプ2のよう
なアナログ回路においては、零点の調整不良や温度ドリ
フトなどにより、入力が零であっても出力が零とならな
い場合が多く、いわゆるオフセット電圧が発生する。こ
のため、ストッパ9が目標位置に達した後もサーボモー
タlが回転し、ストッパ9の位置が変動して位置決め精
度が低下するという問題がある。これを防止するために
従来においては、アナログ回路の零点調整を厳密に行う
必要があって調整に多くの労力を費やしており、また温
度ドリフトを減少させるために複雑な補償回路を設けな
ければならず高価なものとなっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述の問題に鑑み、サーボ機構におけるアナロ
グ回路に発生するオフセット電圧による偏差を容易に補
正しようとするものである。
(問題点を解決するための技術的手段)上述の問題点を
解決するために、本発明は、駆動部1の静止状態におけ
る前記比較手段4,15゜16、17のデジタル出力の
値を記憶するための記憶手段1工を設け、該記憶手段1
!の記憶内容を前記比較手段4.15.16.17のデ
ジタル出力の中に加算されるように構成してなるもので
ある。
(作 用) 記憶手段11によってアナログ回路のオフセット電圧に
相当するデジタル値が記憶され、その記憶された内容が
デジタル出力の中に加算され、これによってアナログ回
路のオフセット電圧がデジタル出力により補正されて偏
差が零に近づく。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す第1図に
おいて、先に従来技術の項で説明した部分についてはこ
こでの説明を省略し、従来技術にない部分のみを説明す
る。ランチ回路11は、駆動部であるサーボモータ1の
静止状態において、コンピュータ12からの指令信号S
9により、カウンタ4のカウント信号S5の値を記憶す
るものである。ランチ回路11に記憶されたその内容は
、基準位置センサ10によるストッパ9の検知信号s8
の立上がりのタイミングで、カウンタ4にブリセントさ
れる。つまり、ストッパ9が基準位置に達したタイミン
グで、カウンタ4のカウント値はランチ回路11の内容
と等しくなるように書き換えられる。これと同時に、検
知信号s8によって、パルス列からなる指令信号s1は
停止し、カウンタ4へのカウント入力はエンコーダ6か
らの出力信号S2によるもののみとなる。
次に、各部の動作とともにさらに詳しく説明する。
ストッパ9が基準位置以外の位置に位置決めされている
状態を考えると、指令信号Slは出力されておらず、サ
ーボモータlはD−A変換器3やサーボアンプ2に温度
ドリフトがある場合でも、あるオフセットが生じた後に
ほぼ静止した状態となり、カウンタ4はオフセットに応
じたカウント値を出力している状態である。このような
静止状態であることは、指令信号S1の出力が無くなっ
てから一定の時間を経たこと、またはカウンタ4の値が
一定時間定常の値になったことなどを検知することによ
り、コンピュータ12が認識することが可能である。こ
の静止状態において、またはこの静止状態から次の指令
信号S1が出力される直前において、コンピュータ12
からの指令信号S9により、カウンタ4のカウント信号
S5の値(すなわちアナログ回路のオフセット値に対応
する値)がランチ回路11に記憶される0次に、ストッ
パ9を基準位置に戻すために、パルス列からなる指令信
号S1が出力され、これによってサーボモータ1は回転
し、ストッパ9が基準位置に向かって移動を開始する。
ストッパ9が基準位置に達した時点で、基準位置センサ
10がこれを検知して検知信号S8を出力し、この検知
信号S8によって、指令信号S1のパルス列は停止され
るとともに、ランチ回路11に記憶された内容がカウン
タ4にプリセントされる。したがって、この時点でサー
ボアンプ2からの出力は静止状態に等しい値となり、サ
ーボモータ1は慣性によりオーバーランをしつつも基準
位置に戻って停止することとなり、アナログ回路のオフ
セットによる偏差が補正される。
したがって、次の位置決めにおいても偏差が補正され、
正確な位置に位置決めされることとなる。
この間に、またはこの後に、アナログ回路に新たなオフ
セントが生じた場合には、その変化分も含めて次の動作
において補正されることになる。なお、上述の説明にお
いてはストッパ9を一旦基準位置に戻すようにしている
が、ある位置決め位置から次の位置決め位置へ移動する
隙に基準位置を通過するようにし、基準位置を通過する
時にラッチ回路11の内容をカウンタ4にプリセットす
るようにしてもよい。
第2図は上述の実施例を具体的な回路で表した一例であ
って、カウンタ4の出力はインバータ14を介してD−
A変換器3に入力されており、ランチ回路11からカウ
ンタ4へのプリセットには、トライステートバッファ1
3を介して入力するようになっている。
第3FMは他の実施例による要部を示すもので、比較手
段は、アップダウン式のカウンタ15、及びそのカウン
ト信号S10の値とレジスタ17の出力値とを加算する
加算器16により構成されている。ランチ回路11には
、サーボモータ1の静止状態における特定のタイミング
によって、加算器16の出力信号5llO値が記憶され
、次の指令信号S1が出力されたときに、ランチ回路1
】に記憶された内容がレジスタ17に転送され、加算器
16の出力信号S11にはレジスタ17の内容とカウン
タ150カウント値との和の値が出力されることとなる
。したがって、D−A変換器3の入力には、アナログ回
路のオフセット値に相当してこれを相殺する値が加算さ
れており、これによってアナログ回路の偏差を補正する
ことができる。この実施例においては、カウンタ15の
カウント値に補正値を加算するタイミングは、ランチ回
路11に出力信号311の値が記憶されるタイミング以
外の任意のタイミングをとり得るから、第1図の実施例
のようにストッパ9が基準位置を通過する必要がなく、
随時に偏差の補正を行うことが可能である。
上述の実施例においては、ランチ回路11によってアナ
ログ回路のオフセント電圧に相当するデジタル値が記憶
され、その記憶された内容が次の位置決め時においてD
−A変換器3への入力中に加算され、これによってアナ
ログ回路のオフセット電圧が相殺され、偏差が補正され
るのである。しかも、この補正は、位置決め11mが行
われる度毎に行われるから、アナログ回路の温度ドリフ
トなどのように時間的な変化分についても逐次補正され
ることとなり、ストッパ9の位置決めにおいて高い精度
を期待することができる。
上述の実施例において、駆動部としてサーボモータを用
いた例を説明したが、その他の各種モー夕、アクチェエ
ータ、または弁などを用いることができる。さらに、各
信号の種類やタイ文ング、および各部の構成などは種々
変更することが可能である。
(発明の効果) 本発明によると、サーボ機構においてアナログ回路に発
生するオフセット電圧による偏差が補正される。しかも
、この補正を駆動部が作動する毎に行うことができるか
ら、アナログ回路の温度ドリフトのように時間的に変化
するものについても逐次補正され、高精度なサーボ制御
を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はサニボ機構のブ
ロック図、第2図は要部の回路図、第3図は他の実施例
による要部のブロック図である。 1・・・サーボモータ(駆動部)、2・・・サーボアン
プ(増幅部)、3・・・D−A変換器(D−A変換手段
)、4・・・カウンタ(比較手段)、6・・・エンコー
ダ(変換部)、11・・・ランチ回路(記憶手段)、1
5・・・カウンタ、16・・・加算器、17・・・レジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デジタル量である指令信号とデジタル量であるフィ
    ードバック信号とを比較してその差に応じたデジタル出
    力を出力する比較手段と、該比較手段からのデジタル出
    力をアナログ信号に変換するD−A変換手段と、該D−
    A変換手段からのアナログ信号を増幅する増幅部と、該
    増幅部の出力により駆動される駆動部と、該駆動部によ
    る制御量を検出して前記フィードバック信号を得るため
    の変換部とを有してなるサーボ機構において、前記駆動
    部の静止状態における前記比較手段のデジタル出力の値
    を記憶するための記憶手段を設け、該記憶手段の記憶内
    容を前記比較手段のデジタル出力の中に加算されるよう
    に構成してなるサーボ機構における偏差補正装置。 2、前記比較手段をアップダウン方式のプリセット可能
    なカウンタにより構成し、前記駆動部による移動位置が
    基準位置に達したときに前記記憶手段の内容を前記カウ
    ンタにプリセットするように構成してなる特許請求の範
    囲第1項記載のサーボ機構における偏差補正装置。
JP22042986A 1986-09-18 1986-09-18 サ−ボ機構における偏差補正装置 Pending JPS6375807A (ja)

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JP22042986A JPS6375807A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 サ−ボ機構における偏差補正装置

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JP22042986A JPS6375807A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 サ−ボ機構における偏差補正装置

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JPS6375807A true JPS6375807A (ja) 1988-04-06

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JP (1) JPS6375807A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139605A (ja) * 1988-11-21 1990-05-29 Japan Servo Co Ltd 動体の位置制御装置
JPH02212907A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Yokogawa Electric Corp ロボットの制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139605A (ja) * 1988-11-21 1990-05-29 Japan Servo Co Ltd 動体の位置制御装置
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