JPS61214002A - 追従誤差制御装置 - Google Patents
追従誤差制御装置Info
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- JPS61214002A JPS61214002A JP60057297A JP5729785A JPS61214002A JP S61214002 A JPS61214002 A JP S61214002A JP 60057297 A JP60057297 A JP 60057297A JP 5729785 A JP5729785 A JP 5729785A JP S61214002 A JPS61214002 A JP S61214002A
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- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/19—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
- G05B19/21—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device
- G05B19/23—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device for point-to-point control
- G05B19/231—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device for point-to-point control the positional error is used to control continuously the servomotor according to its magnitude
- G05B19/232—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device for point-to-point control the positional error is used to control continuously the servomotor according to its magnitude with speed feedback only
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/33—Director till display
- G05B2219/33261—Conversion of detected pulses to voltage, frequency to voltage convertor
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/41—Servomotor, servo controller till figures
- G05B2219/41186—Lag
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/41—Servomotor, servo controller till figures
- G05B2219/41192—Compensation for different response times, delay of axis
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は閉ループサーボ系における追従位置誤差制御方
式に関し、一層詳細には、工作機械等の位置決めサーボ
系において、追従位置誤差を任意の値に制御することが
可能な追従誤差制御方式に関する。
式に関し、一層詳細には、工作機械等の位置決めサーボ
系において、追従位置誤差を任意の値に制御することが
可能な追従誤差制御方式に関する。
従来の工作機械等における位置決めサーボ系では、送り
指令パルスとフィードハックパルスの差を実速度指令と
してサーボ系を制御するため、その軌跡は実指令位置に
対し常に遅れをもって追従している。この場合、当該遅
れ量は指令速度や閉ループのゲインによって異なる。
指令パルスとフィードハックパルスの差を実速度指令と
してサーボ系を制御するため、その軌跡は実指令位置に
対し常に遅れをもって追従している。この場合、当該遅
れ量は指令速度や閉ループのゲインによって異なる。
すなわち、iJ!l常のデジタルサーボ系では、フィー
ドパルスと位置フィードハックパルスとをカウントシ、
その差を速度指令として与えるための偏差カウンタと、
この偏差カウンタの出力である出力信号をアナログ信号
に変換するD/Aコンバータとを備えている。この場合
、偏差力うンタの出力値は指令位置に対する負荷軸位置
の遅れ量であって、前記出力値は指令速度とループゲイ
ンに依存している。
ドパルスと位置フィードハックパルスとをカウントシ、
その差を速度指令として与えるための偏差カウンタと、
この偏差カウンタの出力である出力信号をアナログ信号
に変換するD/Aコンバータとを備えている。この場合
、偏差力うンタの出力値は指令位置に対する負荷軸位置
の遅れ量であって、前記出力値は指令速度とループゲイ
ンに依存している。
このため、例えば、工作機械において、2軸以上を制御
することによってワークを求められた軌跡に従って加工
しようとする時、前記ワークを変位させるための2軸以
上の夫々のループゲインが異なるとワークの加工形状に
誤差が生ずる不都合が顕れる。このために、従来の工作
機械系では、一般的に、通常の加工精度を要求される場
合、各軸のループゲインを調整することによって所期の
目的とする精度を得ている。
することによってワークを求められた軌跡に従って加工
しようとする時、前記ワークを変位させるための2軸以
上の夫々のループゲインが異なるとワークの加工形状に
誤差が生ずる不都合が顕れる。このために、従来の工作
機械系では、一般的に、通常の加工精度を要求される場
合、各軸のループゲインを調整することによって所期の
目的とする精度を得ている。
然しなから、形状誤差がサブミクロンオーダの範囲内に
留まるような要請がある時、前記のよ・うなループゲイ
ンの調整だけでは到底達成することが困難である。特に
、超精密工作機械において、コンタリング誤差は同じ指
令速度を与えてもサーボ制御系におけるループゲインが
各軸筋に異なることによって各軸筋の遅れも相違するこ
とに起因することが実証されている。
留まるような要請がある時、前記のよ・うなループゲイ
ンの調整だけでは到底達成することが困難である。特に
、超精密工作機械において、コンタリング誤差は同じ指
令速度を与えてもサーボ制御系におけるループゲインが
各軸筋に異なることによって各軸筋の遅れも相違するこ
とに起因することが実証されている。
本発明は前記の不都合を一掃するためになされたもので
あって、ループゲインの異なる複数の軸を用いるサーボ
系において各軸の追従誤差を定められた範囲内、好まし
くは零に制御し、これによってループゲインが相違する
ことにより生起する工作機械の加工誤差を除去すること
が可能な追従誤差制御方式を提供することを目的とする
。
あって、ループゲインの異なる複数の軸を用いるサーボ
系において各軸の追従誤差を定められた範囲内、好まし
くは零に制御し、これによってループゲインが相違する
ことにより生起する工作機械の加工誤差を除去すること
が可能な追従誤差制御方式を提供することを目的とする
。
前記の目的を達成するために、本発明はフィードパルス
を積算する指令位置カウンタの計数値と被駆動負荷の移
動速度に対応したフィードバックパルスを計数する負荷
位置カウンタの計数値との差に対応した周波数のパルス
と当該差の極性に対応した極性信号とを発生する補正パ
ルス生成手段と、フィードパルスのレートを補正パルス
生成手段から出力されたパルスに応じ且つ前記極性に応
答して増減するレート変換手段とを備え、レート変換手
段からの出力パルスの計数値とフィードバックパルスの
計数値との差に従って被駆動負荷を駆動することを特徴
とする。
を積算する指令位置カウンタの計数値と被駆動負荷の移
動速度に対応したフィードバックパルスを計数する負荷
位置カウンタの計数値との差に対応した周波数のパルス
と当該差の極性に対応した極性信号とを発生する補正パ
ルス生成手段と、フィードパルスのレートを補正パルス
生成手段から出力されたパルスに応じ且つ前記極性に応
答して増減するレート変換手段とを備え、レート変換手
段からの出力パルスの計数値とフィードバックパルスの
計数値との差に従って被駆動負荷を駆動することを特徴
とする。
次に、本発明に係る追従誤差制御方式について、これを
実施するための電気回路図と共に以下、詳細に説明する
。
実施するための電気回路図と共に以下、詳細に説明する
。
先ず、第1図に本発明に係る追従誤差制御方式を実施す
るための電気回路をブロック図で示す。
るための電気回路をブロック図で示す。
2.)回路図において、参照符号1oは補正パルス生成
回路を示す・この場合・補正パルス生成回路10はフィ
ードパルス発生回路1)からの速度指令パルス、すなわ
ち、フィードパルスを計数する指令位置カウンタ12と
フィードバックパルスを形成する負荷位置カウンタ14
と前記指令位置カウンタ12の計数値と負荷位置カウン
タ14の計数値との差を演算する演算器16とを含む。
回路を示す・この場合・補正パルス生成回路10はフィ
ードパルス発生回路1)からの速度指令パルス、すなわ
ち、フィードパルスを計数する指令位置カウンタ12と
フィードバックパルスを形成する負荷位置カウンタ14
と前記指令位置カウンタ12の計数値と負荷位置カウン
タ14の計数値との差を演算する演算器16とを含む。
演算器16の出力側はストローブパルス発生器18から
のストローブパルスがロードパルスとして供給されて前
記演算器16からの演算出力がプリセットされる補正カ
ウンタ20に接続され、この補正カウンタ20の出力側
は当該補正カウンタ20の計数値が零になったことを検
出する零検出器22に接続している。一方、前記演算器
16の出力側は分岐してその演算出力をアナログ電圧に
変換するD/Aコンバータ24に接続し、さらにまた、
このD/Aコンバータ24の出力側は当該変換された電
圧をその対応する周波数のパルスに変換するV/Fコン
バータ26に接続している。ゲート回路28には前記V
/Fコンバータ26の出力側が接続されると共に、前記
零検出器22の出力が導入されてそのゲートを閉じるよ
うに構成されている。
のストローブパルスがロードパルスとして供給されて前
記演算器16からの演算出力がプリセットされる補正カ
ウンタ20に接続され、この補正カウンタ20の出力側
は当該補正カウンタ20の計数値が零になったことを検
出する零検出器22に接続している。一方、前記演算器
16の出力側は分岐してその演算出力をアナログ電圧に
変換するD/Aコンバータ24に接続し、さらにまた、
このD/Aコンバータ24の出力側は当該変換された電
圧をその対応する周波数のパルスに変換するV/Fコン
バータ26に接続している。ゲート回路28には前記V
/Fコンバータ26の出力側が接続されると共に、前記
零検出器22の出力が導入されてそのゲートを閉じるよ
うに構成されている。
前記ゲート回路28の出力側は、一方において、補正カ
ウンタ20に導入されるよう構成され、他方において、
レート変換回路30に供給されるよう構成しておく。な
お、前記レート変換回路30の一方の入力側にはフィー
ドパルスが導入される。
ウンタ20に導入されるよう構成され、他方において、
レート変換回路30に供給されるよう構成しておく。な
お、前記レート変換回路30の一方の入力側にはフィー
ドパルスが導入される。
次に、レート変換回路30の出力側は偏差検出回路32
の一方の入力側に接続され、この偏差検出回路32の他
方の入力端にはフィードハックパルスが導入されるよう
に構成される。この場合、前記フィードハックパルスは
負荷位置カウンタ14にも導入されるように構成してい
る。そこで、偏差検出回路32の出力側はD/Aコンバ
ータ34に接続され、このD/Aコンバータ34の出力
側はさらにアナログ減算回路36に接続されている。前
記アナログ減算回路36の出力側は増幅器38に導入さ
れ、この増幅器38の出力側はモータ40に接続してい
る。モータ40の回転駆動軸は送りねし42に連結し、
この送りねじ42はワークテーブル44と係合する。ワ
ークテーブル44にはロータリエンコーダ、マグネスケ
ール等からなるパルス発生器46が係合し、このパルス
発生器46の出力側はフィードバックパルスとして前記
のように偏差検出回路32と負荷位置カウンタ14とに
供給されるものである。なお、この場合、モータ40に
は同軸的にタコジェネレータ48が接続されており、こ
のタコジェネレータ48の出力側は前記アナログ減算回
路36の一方の入力端子に接続されている。
の一方の入力側に接続され、この偏差検出回路32の他
方の入力端にはフィードハックパルスが導入されるよう
に構成される。この場合、前記フィードハックパルスは
負荷位置カウンタ14にも導入されるように構成してい
る。そこで、偏差検出回路32の出力側はD/Aコンバ
ータ34に接続され、このD/Aコンバータ34の出力
側はさらにアナログ減算回路36に接続されている。前
記アナログ減算回路36の出力側は増幅器38に導入さ
れ、この増幅器38の出力側はモータ40に接続してい
る。モータ40の回転駆動軸は送りねし42に連結し、
この送りねじ42はワークテーブル44と係合する。ワ
ークテーブル44にはロータリエンコーダ、マグネスケ
ール等からなるパルス発生器46が係合し、このパルス
発生器46の出力側はフィードバックパルスとして前記
のように偏差検出回路32と負荷位置カウンタ14とに
供給されるものである。なお、この場合、モータ40に
は同軸的にタコジェネレータ48が接続されており、こ
のタコジェネレータ48の出力側は前記アナログ減算回
路36の一方の入力端子に接続されている。
本発明に係る追従誤差制御方式のための電気回路は基本
的には以上のように構成されるものであり、次にその作
用並びに効果について説明する。
的には以上のように構成されるものであり、次にその作
用並びに効果について説明する。
ワークテーブル44を移動させるための速度指令に係る
フィードパルスがフィードパルス発生回路1)からレー
ト変換回路30に供給され、一方、このフィードパルス
は指令位置カウンタ12に供給される。指令位置カウン
タ12は前記速度指令パルスを計数し、一方、パルス発
生器46は前記フィードパルスによって変位するワーク
テーブル44の変位量をパルス列として検出し、フィー
ドバックパルスとして負荷位置カウンター4に供給する
。負荷位置カウンター4は前記フィードバックパルスを
計数する。この場合、前記指令位置カウンター2によっ
て計数される計数値はワークの指令位置に対応する値で
あり、一方、負荷位置カウンター4の計数値はワークテ
ーブル44の移動量に対応した値である。そこで、指令
位置カウンター2の計数値と負荷位置カウンター4の計
数値との差εは演算器16により演算され、この演算器
16は補正カウンタ20にプリセットされる。
フィードパルスがフィードパルス発生回路1)からレー
ト変換回路30に供給され、一方、このフィードパルス
は指令位置カウンタ12に供給される。指令位置カウン
タ12は前記速度指令パルスを計数し、一方、パルス発
生器46は前記フィードパルスによって変位するワーク
テーブル44の変位量をパルス列として検出し、フィー
ドバックパルスとして負荷位置カウンター4に供給する
。負荷位置カウンター4は前記フィードバックパルスを
計数する。この場合、前記指令位置カウンター2によっ
て計数される計数値はワークの指令位置に対応する値で
あり、一方、負荷位置カウンター4の計数値はワークテ
ーブル44の移動量に対応した値である。そこで、指令
位置カウンター2の計数値と負荷位置カウンター4の計
数値との差εは演算器16により演算され、この演算器
16は補正カウンタ20にプリセットされる。
なお、演算器16は、前記差に係る信号と共にその極性
に係る信号を前記補正カウンタ20に出力する。一方、
前記演算器16の演算値はD/Aコンバータ24により
演算値に対応したアナログ電圧に変換され、このアナロ
グ電圧はその出力側に接続されたV/Fコンバータ26
によってパルスに変換される。従って、V/Fコンバー
タ26からの出力パルスの周波数は演算器16の演算値
に対応する関係にある。
に係る信号を前記補正カウンタ20に出力する。一方、
前記演算器16の演算値はD/Aコンバータ24により
演算値に対応したアナログ電圧に変換され、このアナロ
グ電圧はその出力側に接続されたV/Fコンバータ26
によってパルスに変換される。従って、V/Fコンバー
タ26からの出力パルスの周波数は演算器16の演算値
に対応する関係にある。
ところで、演算器16の演算値が零でない時は補正カウ
ンタ20を介して導入される零検出器22の出力によっ
てゲート回路28のゲートは開かれており、V/Fコン
ハ゛−夕26からの出力はレート変換回路30に導入さ
れる。一方、このゲート回路28の出力は補正カウンタ
20に導入されている。
ンタ20を介して導入される零検出器22の出力によっ
てゲート回路28のゲートは開かれており、V/Fコン
ハ゛−夕26からの出力はレート変換回路30に導入さ
れる。一方、このゲート回路28の出力は補正カウンタ
20に導入されている。
すなわち、ゲート回路28から出力されたV/Fコ、ン
バータ26の出力パルスは、この場合、クロックパルス
として補正カウンタ20に供給され、補正カウンタ20
の計数値を零の方向に加減算する。
バータ26の出力パルスは、この場合、クロックパルス
として補正カウンタ20に供給され、補正カウンタ20
の計数値を零の方向に加減算する。
すなわち、V/Fコンバータ26からの補正パルス毎に
補正カウンタ20の計数値は“±1”され、この“±1
″は補正カウンタ20の計数値が零になるまでm続され
る。従って、補正パルス生成回路10からは指令位置と
負荷の位置、すなわち、ワークテーブル44の移動量に
係る積算値との差に対応した数の補正パルスが出力され
ることになる。
補正カウンタ20の計数値は“±1”され、この“±1
″は補正カウンタ20の計数値が零になるまでm続され
る。従って、補正パルス生成回路10からは指令位置と
負荷の位置、すなわち、ワークテーブル44の移動量に
係る積算値との差に対応した数の補正パルスが出力され
ることになる。
以上のようにして補正パルス生成回路10から導出され
たパルスはレート変換回路30に導入される。レート変
換回路30には前記補正パルス生成回路10から供給さ
れる極性信号とゲート回路28を通ったシ/Fコンバー
タ26の出力パルス、すなわち、補正パルスとが供給さ
れる。それによってレート変換回路30はフィードパル
スに対し前記補正カウンタ20から供給される信号(S
IGN)に応じて補正パルスを重畳する。この結果、レ
ート変換回路30から出力される補正された速度指令パ
ルスはレート変換回路30に供給された元の速度指令パ
ルスに対し、演算器16による演算値および極性に伴っ
てレート変換されたパルス列になることが容易に諒解さ
れよう。
たパルスはレート変換回路30に導入される。レート変
換回路30には前記補正パルス生成回路10から供給さ
れる極性信号とゲート回路28を通ったシ/Fコンバー
タ26の出力パルス、すなわち、補正パルスとが供給さ
れる。それによってレート変換回路30はフィードパル
スに対し前記補正カウンタ20から供給される信号(S
IGN)に応じて補正パルスを重畳する。この結果、レ
ート変換回路30から出力される補正された速度指令パ
ルスはレート変換回路30に供給された元の速度指令パ
ルスに対し、演算器16による演算値および極性に伴っ
てレート変換されたパルス列になることが容易に諒解さ
れよう。
次に、レート変換回路30からの補正されたフィードパ
ルスとパルス発生器46からのフィードバンクパルスと
は偏差検出回路32に供給され、前記偏差検出回路32
では両者の偏差が検出される。このようにして偏差検出
回路32により検出された偏差データはこの偏差検出回
路32で一旦うソチされ、次いでD/Aコンバータ34
によりアナログ電圧に変換され、増幅器3Bによって増
幅されたうえでモータ40を駆動する。そして、モータ
40はその駆動により送りねじ42を変位させ、この結
果、ワークテーブル44が移動してその変位量はパルス
発生器46により検出される。なお、モータ40の回転
数はこのモータ40に連結されるタコジェネレータ48
により検出され、その出力信号はフィードバンクされて
ワークテーブル44の位置はこのマイナーフィードバッ
クループによっても制御がなされる。
ルスとパルス発生器46からのフィードバンクパルスと
は偏差検出回路32に供給され、前記偏差検出回路32
では両者の偏差が検出される。このようにして偏差検出
回路32により検出された偏差データはこの偏差検出回
路32で一旦うソチされ、次いでD/Aコンバータ34
によりアナログ電圧に変換され、増幅器3Bによって増
幅されたうえでモータ40を駆動する。そして、モータ
40はその駆動により送りねじ42を変位させ、この結
果、ワークテーブル44が移動してその変位量はパルス
発生器46により検出される。なお、モータ40の回転
数はこのモータ40に連結されるタコジェネレータ48
により検出され、その出力信号はフィードバンクされて
ワークテーブル44の位置はこのマイナーフィードバッ
クループによっても制御がなされる。
ところで、前記のようにパルス発生器46からはワーク
テーブル44の移動速度に対応した数のフィードハック
パルスが出力されており、このフィードハックパルスを
計数した負荷位置カウンタ14の計数値は前記したよう
に負荷に対応していることになる。
テーブル44の移動速度に対応した数のフィードハック
パルスが出力されており、このフィードハックパルスを
計数した負荷位置カウンタ14の計数値は前記したよう
に負荷に対応していることになる。
そこで、前記したように、偏差検出回路32以降のフィ
ードバックループは従来技術に係るものと同様であるが
、当該偏差検出回路32に導入されるフィードパルスは
前記のように補正パルスによって補正されたフィードパ
ルスである。
ードバックループは従来技術に係るものと同様であるが
、当該偏差検出回路32に導入されるフィードパルスは
前記のように補正パルスによって補正されたフィードパ
ルスである。
すなわち、指令速度が指令位置と負荷位置との位置誤差
により、少なくとも指令位置に対して負荷位置が常にそ
の偏差を“零”となるように補正される。従って、指令
位置と負荷位置との差により指令速度が等価的に変更さ
れた状態となり、指令位置に対する現在位置の遅れ量を
常時“零”に制御することが可能となる。結局、夫々の
軸でこのように遅れ量を零にすることが出来るために、
多軸工作機械において夫々のサーボ系のループゲインを
互いに且つ厳密に調整することなくコンタリング精度を
向上することが可能となる利点がある。
により、少なくとも指令位置に対して負荷位置が常にそ
の偏差を“零”となるように補正される。従って、指令
位置と負荷位置との差により指令速度が等価的に変更さ
れた状態となり、指令位置に対する現在位置の遅れ量を
常時“零”に制御することが可能となる。結局、夫々の
軸でこのように遅れ量を零にすることが出来るために、
多軸工作機械において夫々のサーボ系のループゲインを
互いに且つ厳密に調整することなくコンタリング精度を
向上することが可能となる利点がある。
本発明によれば、以上のようにフィードパルスを指令位
置と負荷位置との位置誤差により補正し、この補正され
たフィードパルスにより負荷の移動量を制御するように
構成している。この結果、コンタリング精度は一層向上
し、サブミクロンオーダの工作を施す場合等にも好適に
利用出来るサーボ系として極めて優れた効果を奏する。
置と負荷位置との位置誤差により補正し、この補正され
たフィードパルスにより負荷の移動量を制御するように
構成している。この結果、コンタリング精度は一層向上
し、サブミクロンオーダの工作を施す場合等にも好適に
利用出来るサーボ系として極めて優れた効果を奏する。
すなわち、2軸以上の工作機械であっても各軸のループ
ゲインを必ずしも一致させる煩雑な調整作業を要するこ
となくコンタリング精度の向上が可能となる。
ゲインを必ずしも一致させる煩雑な調整作業を要するこ
となくコンタリング精度の向上が可能となる。
なお、本発明装置は図示の通りハードウェア構成を採用
している。然しなから、このようなハードウェア機構の
一部または全部をコンピュータを含む装置に代替させ、
夫々の構成要素を時分割によって機能させるよう構成す
ることが可能であることは謂うまでもない。
している。然しなから、このようなハードウェア機構の
一部または全部をコンピュータを含む装置に代替させ、
夫々の構成要素を時分割によって機能させるよう構成す
ることが可能であることは謂うまでもない。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではな(、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではな(、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る追従誤差制御方式に利用される装
置の電気回路図である。 10・・補正パルス生成回路 1)・・フィードパルス発生回路 12・・指令位置カウンタ 14・・負荷位置カウンタ 16・・演算器18・・
ストローブパルス発生器 20・・補正カウンタ 22・・零検出器24・
・ D/八へンバータ 26・・ V/Fコンバータ 28・・ゲート回路
30・・レート変換回路 32・・偏差検出回路3
4・ ・ D/八へンバータ 36・・アナログ減算回路 3B・・増幅器 40・・モータ42・・
送りねじ 44・ワークテーブル46・・パ
ルス発生器 48・・タコジェネレータ
置の電気回路図である。 10・・補正パルス生成回路 1)・・フィードパルス発生回路 12・・指令位置カウンタ 14・・負荷位置カウンタ 16・・演算器18・・
ストローブパルス発生器 20・・補正カウンタ 22・・零検出器24・
・ D/八へンバータ 26・・ V/Fコンバータ 28・・ゲート回路
30・・レート変換回路 32・・偏差検出回路3
4・ ・ D/八へンバータ 36・・アナログ減算回路 3B・・増幅器 40・・モータ42・・
送りねじ 44・ワークテーブル46・・パ
ルス発生器 48・・タコジェネレータ
Claims (2)
- (1)フィードパルスを積算する指令位置カウンタの計
数値と被駆動負荷の移動速度に対応したフィードバック
パルスを計数する負荷位置カウンタの計数値との差に対
応した周波数のパルスと当該差の極性に対応した極性信
号とを発生する補正パルス生成手段と、フィードパルス
のレートを補正パルス生成手段から出力されたパルスに
応じ且つ前記極性に応答して増減するレート変換手段と
を備え、レート変換手段からの出力パルスの計数値とフ
ィードバックパルスの計数値との差に従って被駆動負荷
を駆動することを特徴とする追従誤差制御方式。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の制御方式において、
補正パルス生成手段は指定位置カウンタと負荷位置カウ
ンタとの計数値の差を演算する演算器と、前記演算器の
出力側に接続される補正カウンタと、D/Aコンバータ
と、V/Fコンバータと、ゲート回路と、前記補正カウ
ンタの出力側に接続されて前記ゲート回路の開閉制御を
行う零検出器とを備え、前記ゲート回路の開成によりV
/Fコンバータの出力はレート変換手段に導入されてフ
ィードパルスのレートを変換すると共に補正カウンタに
クロックパルスとして導入されてこの補正カウンタの計
数値を零に近づくように加減算するよう構成してなる追
従誤差制御方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057297A JPH07113856B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 追従誤差制御装置 |
DE19863609259 DE3609259A1 (de) | 1985-03-20 | 1986-03-19 | Verfahren und vorrichtung zum ausregeln eines nachlauf-stellungsfehlers |
US06/841,321 US4750104A (en) | 1985-03-20 | 1986-03-19 | Method of and apparatus for tracking position error control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057297A JPH07113856B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 追従誤差制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214002A true JPS61214002A (ja) | 1986-09-22 |
JPH07113856B2 JPH07113856B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=13051616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60057297A Expired - Lifetime JPH07113856B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 追従誤差制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH07113856B2 (ja) |
DE (1) | DE3609259A1 (ja) |
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US5179516A (en) * | 1988-02-18 | 1993-01-12 | Tokkyo Kiki Kabushiki Kaisha | Variation control circuit having a displacement detecting function |
DE3807731A1 (de) * | 1988-03-09 | 1989-09-21 | Hella Kg Hueck & Co | Einrichtung zum regeln oder steuern der lage eines stellglieds, insbesondere eines stellglieds zur steuerung der innenraumtemperatur oder leuchtweite von kraftfahrzeugen |
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US4952857A (en) * | 1989-03-24 | 1990-08-28 | Quanscan, Inc. | Scanning micromechanical probe control system |
DE4122769A1 (de) * | 1991-07-10 | 1993-01-21 | Ief Werner Gmbh | Positionssensor fuer linearmotoren |
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DE102005027435B4 (de) * | 2005-06-14 | 2007-04-26 | Siemens Ag | Regelverfahren für eine Anzahl von in einem Regeltakt lagegeregelten Folgeachsen |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2510837C3 (de) * | 1975-03-12 | 1985-07-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Einrichtung zur Regelung von totzeitbehafteten Regelstrecken |
JPS51149480A (en) * | 1975-06-16 | 1976-12-22 | Nasuko Kk | Servo device for n umerical control |
FR2423806A1 (fr) * | 1977-05-26 | 1979-11-16 | Anvar | Procede de regulation a modele de reference et regulateur mettant en oeuvre ce procede |
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FR2520523A1 (fr) * | 1982-01-27 | 1983-07-29 | Commissariat Energie Atomique | Structure de commande analogique pour boucles d'asservissement de la position en rotation d'un moteur a charge inertielle variable |
JPS58154003A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 自動制御方法 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60057297A patent/JPH07113856B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-03-19 US US06/841,321 patent/US4750104A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-19 DE DE19863609259 patent/DE3609259A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54141968A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-05 | Toshiba Corp | Numerical control device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07113856B2 (ja) | 1995-12-06 |
US4750104A (en) | 1988-06-07 |
DE3609259A1 (de) | 1986-09-25 |
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