JPS5925623Y2 - インサ−トモ−ルド装置 - Google Patents
インサ−トモ−ルド装置Info
- Publication number
- JPS5925623Y2 JPS5925623Y2 JP1976164806U JP16480676U JPS5925623Y2 JP S5925623 Y2 JPS5925623 Y2 JP S5925623Y2 JP 1976164806 U JP1976164806 U JP 1976164806U JP 16480676 U JP16480676 U JP 16480676U JP S5925623 Y2 JPS5925623 Y2 JP S5925623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- insert
- sliding member
- molds
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインサートモールド装置の改良に関するもので
ある。
ある。
二枚のインサート物、例えば多数の端子を連結片により
連結してなるインサート端子等を、間隔を置いてインサ
ートしてモールド成形する場合の従来のインサートモー
ルド装置は、バンドモールドタイプで多数のパーツに分
割され1回ごとに組立てる方式のモールド型を用いてい
るが、型が熱い(160〜180°C)ため分解組立の
作業性が悪くそのために時間を要し、また組立作業中に
型が冷却するので型温の回復にも時間がかかる等の問題
があった。
連結してなるインサート端子等を、間隔を置いてインサ
ートしてモールド成形する場合の従来のインサートモー
ルド装置は、バンドモールドタイプで多数のパーツに分
割され1回ごとに組立てる方式のモールド型を用いてい
るが、型が熱い(160〜180°C)ため分解組立の
作業性が悪くそのために時間を要し、また組立作業中に
型が冷却するので型温の回復にも時間がかかる等の問題
があった。
本考案はこのような問題を点解決するためのもので、イ
ンサート作業を容易にし作業時間を大巾に短縮すること
のできるインサートモールド装置を提供することを目的
としたものである。
ンサート作業を容易にし作業時間を大巾に短縮すること
のできるインサートモールド装置を提供することを目的
としたものである。
以下、図面に関連して本考案の実施例を説明する。
1.1′および2,2′はそれぞれ固定の下型およびガ
イド部材、3,3′はガイド部材2,2′に案内されて
進退可能な摺動部材、4,4′は割型で、該割型4゜4
′はその下方両側に一体に設けたピン5,5′を前記摺
動部材3,3′の孔に嵌合させ摺動部材3,3′に対し
て90度の範囲で揺動し起倒可能に設けられている。
イド部材、3,3′はガイド部材2,2′に案内されて
進退可能な摺動部材、4,4′は割型で、該割型4゜4
′はその下方両側に一体に設けたピン5,5′を前記摺
動部材3,3′の孔に嵌合させ摺動部材3,3′に対し
て90度の範囲で揺動し起倒可能に設けられている。
第2図の6はモールドにインサートするインサート端子
で、多数の端子7を連結片8により連結してなり、前記
割型4,4′の前面にはインサート端子6の嵌合用溝9
,9′が形成されている。
で、多数の端子7を連結片8により連結してなり、前記
割型4,4′の前面にはインサート端子6の嵌合用溝9
,9′が形成されている。
10は下型1,1′に固定されたスペーサである。
11は上型で、該上型11にはスペーサ12および2本
のアンギュラ−ピン13.13’が一体に設けられてお
り、該アンギュラ−ピン13.13’は前記摺動部材3
,3′に形成された傾斜孔14.14’と係合している
。
のアンギュラ−ピン13.13’が一体に設けられてお
り、該アンギュラ−ピン13.13’は前記摺動部材3
,3′に形成された傾斜孔14.14’と係合している
。
第1図に示すように割型4,4′を倒した状態で、割型
4,4′前面の嵌合用溝9,9′にそれぞれインサート
端子6,6を嵌合させた後、ピン5,5′を軸として割
型4,4′を90度旋回させて第3図の状態に起し、上
型11を第4図の状態から第5図の状態に下降させると
、傾斜孔14.14’に係合するアンギュラ−ピンの下
降により摺動部材3,3′は前進し、割型4,4′の前
面がスペーサ10.12に当接するとともに上型11の
テーパ面16.16’が割型4,4′に形成したテーパ
面17.17’に当接して第5図に示すように型締めが
行なわれる。
4,4′前面の嵌合用溝9,9′にそれぞれインサート
端子6,6を嵌合させた後、ピン5,5′を軸として割
型4,4′を90度旋回させて第3図の状態に起し、上
型11を第4図の状態から第5図の状態に下降させると
、傾斜孔14.14’に係合するアンギュラ−ピンの下
降により摺動部材3,3′は前進し、割型4,4′の前
面がスペーサ10.12に当接するとともに上型11の
テーパ面16.16’が割型4,4′に形成したテーパ
面17.17’に当接して第5図に示すように型締めが
行なわれる。
15.15’は割型4,4の前面に形成されたモールド
用凹部である。
用凹部である。
この状態で下型1′より溶融樹脂を注入すると、溶融樹
脂は、スペーサ10.12とモールド用凹部15、15
’により形成される空間内に入り、2枚のインサート端
子6,6が間隔を置いてインサートされたモールド成形
を行なうことができる。
脂は、スペーサ10.12とモールド用凹部15、15
’により形成される空間内に入り、2枚のインサート端
子6,6が間隔を置いてインサートされたモールド成形
を行なうことができる。
以上説明したように本考案によると、型の分解組立を必
要としないのでインサート作業が容易であり、作業時間
を大巾に短縮することができる。
要としないのでインサート作業が容易であり、作業時間
を大巾に短縮することができる。
図は本考案に係るインサートモールド装置の実施例を示
すもので第1図は割型を倒した状態を示す斜視図、第2
図はインサート端子の斜視図、第3図は割型を起した状
態の斜視図、第4図は初期状態の正面図、第5図は型締
め状態の正面図である。 図中、1,1′は下型、2,2′はガイド部材、3゜3
′は摺動部材、4,4′は割型、6はインサート端子、
9.9′はインサート端子嵌合用溝、10.12はスペ
ーサ、11は上型、13.13’はアンギュラ−ピン、
14゜14′は傾斜孔、15.15’はモールド用凹部
である。
すもので第1図は割型を倒した状態を示す斜視図、第2
図はインサート端子の斜視図、第3図は割型を起した状
態の斜視図、第4図は初期状態の正面図、第5図は型締
め状態の正面図である。 図中、1,1′は下型、2,2′はガイド部材、3゜3
′は摺動部材、4,4′は割型、6はインサート端子、
9.9′はインサート端子嵌合用溝、10.12はスペ
ーサ、11は上型、13.13’はアンギュラ−ピン、
14゜14′は傾斜孔、15.15’はモールド用凹部
である。
Claims (1)
- 固定下型間に相対向する摺動部材を進退可能に設け、前
記摺動部材に、インサート物嵌合用溝とモールド用凹部
を前面に形成した割型をそれぞれ起倒自在に設け、両割
型の間にはスペーサを設けるとともに、上型に設けたア
ンギュラ−ピンを前記摺動部材に形成した傾斜孔にそれ
ぞれ係合させることにより複数枚のインサート物を間隔
を置いてインサートしてモールド成形できるようにした
ことを特徴とするインサートモールド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976164806U JPS5925623Y2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | インサ−トモ−ルド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976164806U JPS5925623Y2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | インサ−トモ−ルド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5381672U JPS5381672U (ja) | 1978-07-06 |
JPS5925623Y2 true JPS5925623Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=28772521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976164806U Expired JPS5925623Y2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | インサ−トモ−ルド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925623Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5264158B2 (ja) * | 2007-12-10 | 2013-08-14 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ成形用金型装置、及びコネクタの成形設備 |
FR2965740B1 (fr) * | 2010-10-06 | 2013-04-12 | Snecma | Moule de fabrication de pieces par injection de cire |
KR101832828B1 (ko) * | 2017-08-23 | 2018-02-28 | 통일전자공업(주) | 플러그 금형용 반자동 역전 인서트 모듈 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027855A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 |
-
1976
- 1976-12-10 JP JP1976164806U patent/JPS5925623Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027855A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5381672U (ja) | 1978-07-06 |
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