JPH018341Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018341Y2 JPH018341Y2 JP9258383U JP9258383U JPH018341Y2 JP H018341 Y2 JPH018341 Y2 JP H018341Y2 JP 9258383 U JP9258383 U JP 9258383U JP 9258383 U JP9258383 U JP 9258383U JP H018341 Y2 JPH018341 Y2 JP H018341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- convex portion
- cavity
- movable
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、集水器や継手等の樋部品の射出成形
金型に関する。
金型に関する。
従来の集水器用の射出成形金型を第１図に示
す。図において、１は固定側取付け板、２は固定
側型板、３はスプルー、４は湯道、５は可動側型
板、６は可動側取付け板、７はスライドコア、８
は傾斜ピン、９は製品突出しピン、１０は湯道樹
脂除去用ピンである。
す。図において、１は固定側取付け板、２は固定
側型板、３はスプルー、４は湯道、５は可動側型
板、６は可動側取付け板、７はスライドコア、８
は傾斜ピン、９は製品突出しピン、１０は湯道樹
脂除去用ピンである。
この金型により、成形される集水器を２０を第
２図に示す。集水器の両端には樋接続部２１が設
けられ、該樋接続部の両側縁には耳縁嵌合部２２
が設けられている。２３は樋接続部２１の内側に
形成された止水材溝である。
２図に示す。集水器の両端には樋接続部２１が設
けられ、該樋接続部の両側縁には耳縁嵌合部２２
が設けられている。２３は樋接続部２１の内側に
形成された止水材溝である。
上記の金型では、樋接続部２１と耳縁嵌合部２
２を形成するキヤビテイ１１全体をスライドコア
７と固定側型板２との間に設ける構造となつてい
る為、集水器２０の止水材溝２３を樋接続部２
１、耳縁嵌合部２２より内側に位置させざるを得
ず、集水器２０の全長が長くなるという問題があ
つた。
２を形成するキヤビテイ１１全体をスライドコア
７と固定側型板２との間に設ける構造となつてい
る為、集水器２０の止水材溝２３を樋接続部２
１、耳縁嵌合部２２より内側に位置させざるを得
ず、集水器２０の全長が長くなるという問題があ
つた。
本考案は、この問題点に鑑みてなされたもの
で、樋状部の側縁に耳縁嵌合部が設けられた樋部
品のスライドコアを具える射出成形金型におい
て、上記スライドコアの凸部と可動側型板の凹部
が凹凸嵌合し、該スライドコアの凹部と可動側型
板の凸部が凹凸嵌合し、該スライドコアの凸部と
固定側型板との間に樋部品の耳縁嵌合部分キヤビ
テイを形成し、、該可動側型板の凸部と固定側型
板との間に樋部品の樋接続部分キヤビテイが形成
され、該可動側型板の凸部に更に止水材溝部分キ
ヤビテイが設けられていることを特徴とする樋部
品の射出成形金型を提供することを目的とする。
で、樋状部の側縁に耳縁嵌合部が設けられた樋部
品のスライドコアを具える射出成形金型におい
て、上記スライドコアの凸部と可動側型板の凹部
が凹凸嵌合し、該スライドコアの凹部と可動側型
板の凸部が凹凸嵌合し、該スライドコアの凸部と
固定側型板との間に樋部品の耳縁嵌合部分キヤビ
テイを形成し、、該可動側型板の凸部と固定側型
板との間に樋部品の樋接続部分キヤビテイが形成
され、該可動側型板の凸部に更に止水材溝部分キ
ヤビテイが設けられていることを特徴とする樋部
品の射出成形金型を提供することを目的とする。
本考案の樋部品の射出成形金型では、樋部品の
樋接続部と耳縁嵌合部のキヤビテイを形成するの
を、スライドコアと可動側型板とに分割して担う
ようにし、金型全体をコンパクトにでき、更に樋
部品の全長を短く形成することができるものであ
る。
樋接続部と耳縁嵌合部のキヤビテイを形成するの
を、スライドコアと可動側型板とに分割して担う
ようにし、金型全体をコンパクトにでき、更に樋
部品の全長を短く形成することができるものであ
る。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第３図及び第４図において、３１は可動側型
板、３２はスライドコアである。スライドコア３
２の先端には凸部３２ａが形成され、可動側型板
３１の相対する部分に凹部３１ａ形成されてい
る。又、第３図の凸部３２ａ、凹部３１ａの上側
に位置するように、可動側型板３１の先端に凸部
３１ｂが設けられ、スライドコア３２の相対する
部分に凹部が形成されて、可動側型板３１、スラ
イドコア３２の両者は凹凸嵌合するようになされ
ている。
板、３２はスライドコアである。スライドコア３
２の先端には凸部３２ａが形成され、可動側型板
３１の相対する部分に凹部３１ａ形成されてい
る。又、第３図の凸部３２ａ、凹部３１ａの上側
に位置するように、可動側型板３１の先端に凸部
３１ｂが設けられ、スライドコア３２の相対する
部分に凹部が形成されて、可動側型板３１、スラ
イドコア３２の両者は凹凸嵌合するようになされ
ている。
金型の固定側型板２と可動側型板３１、スライ
ドコア３２との間には、キヤビテイ４１が形成さ
れるが、第４図に示すように、スライドコア３２
の凸部３２ａと、固定側型板２との間に耳縁嵌合
部５２を成形する耳縁嵌合部分キヤビテイ４１ａ
が形成され、可動側型板３１の凸部３１ｂと固定
側型板２との間に樋接続部５１を形成する樋接続
部分キヤビテイ４１ｂが形成されることになる。
更に、可動側型板３１の凸部３１ｂには、樋接続
部分キヤビテイ４ｂの範囲内に所定間隔を隔てて
可動側型板３１の周方向に延びる一対の溝が形成
されて、止水材溝部分キヤビテイ４１ｃが形成さ
れている。
ドコア３２との間には、キヤビテイ４１が形成さ
れるが、第４図に示すように、スライドコア３２
の凸部３２ａと、固定側型板２との間に耳縁嵌合
部５２を成形する耳縁嵌合部分キヤビテイ４１ａ
が形成され、可動側型板３１の凸部３１ｂと固定
側型板２との間に樋接続部５１を形成する樋接続
部分キヤビテイ４１ｂが形成されることになる。
更に、可動側型板３１の凸部３１ｂには、樋接続
部分キヤビテイ４ｂの範囲内に所定間隔を隔てて
可動側型板３１の周方向に延びる一対の溝が形成
されて、止水材溝部分キヤビテイ４１ｃが形成さ
れている。
尚、他の構成部分については、第１図のものと
同じであるので同一符号を付してある。
同じであるので同一符号を付してある。
第５図、この金型を用いて成形した集水器５０
の正面一部断面、第６図は同じく側面を示したも
ので、５１は樋状断面になされた樋接続部、５２
は樋接続部５１の両側縁に形成された耳縁嵌合
部、５３は一対の突条に囲まれた止水材溝、５４
は排水口である。第１図と比較して明らかなよう
に、止水材溝５３は樋接続部５１内に設けられ、
耳縁嵌合部５２と樋接続方向に沿いずることなく
設けられている。
の正面一部断面、第６図は同じく側面を示したも
ので、５１は樋状断面になされた樋接続部、５２
は樋接続部５１の両側縁に形成された耳縁嵌合
部、５３は一対の突条に囲まれた止水材溝、５４
は排水口である。第１図と比較して明らかなよう
に、止水材溝５３は樋接続部５１内に設けられ、
耳縁嵌合部５２と樋接続方向に沿いずることなく
設けられている。
尚、上記実施例では集水器５０について説明し
たが、継手の金型に本考案を適用しても同様の効
果が得られる。
たが、継手の金型に本考案を適用しても同様の効
果が得られる。
以上の如く、本考案によれば、スライドコアと
可動側型板を凹凸嵌合させ、該スライドコアの凸
部と固定側型板との間に樋部品の耳縁嵌合部分キ
ヤビテイを形成し、該可動側型板の凸部と固定側
型板との間に樋部品の樋接続部分キヤビテイが形
成され、該可動側型板の凸部に更に止水材溝部分
キヤビテイが設ける構成としたことにより、樋部
品の樋接続部内に止水材溝を形成することがで
き、従来に比して金型をコンパクトにでき、成形
される集水器や継手等の樋部品の全長を押さえる
ことが可能となり、製品価格を下げることができ
るのである。
可動側型板を凹凸嵌合させ、該スライドコアの凸
部と固定側型板との間に樋部品の耳縁嵌合部分キ
ヤビテイを形成し、該可動側型板の凸部と固定側
型板との間に樋部品の樋接続部分キヤビテイが形
成され、該可動側型板の凸部に更に止水材溝部分
キヤビテイが設ける構成としたことにより、樋部
品の樋接続部内に止水材溝を形成することがで
き、従来に比して金型をコンパクトにでき、成形
される集水器や継手等の樋部品の全長を押さえる
ことが可能となり、製品価格を下げることができ
るのである。
第１図は従来の集水器の射出成形金型の断面
図、第２図は上記金型により成形される集水器の
断面図、第３図は本考案による樋部品の射出成形
金型の実施例の断面図、第４図は同じく要部拡大
断面図、第５図は上記実施例の金型により成形さ
れる集水器の正面一部断面図、第６図は同じく側
面図である。 １……固定側取付け板、２……固定側型板、３
……スプルー、４……湯道、５……可動側型板、
６……可動側取付け板、７……スライドコア、８
……傾斜ピン、９……製品突出しピン、１０……
湯道樹脂除去用ピン、３１……可動側型板、３１
ａ……凹部、３１ｂ……凸部、３２……スライド
コア、３２ａ……凸部、４１……キヤビテイ、４
１ａ……耳縁嵌合部分キヤビテイ、４１ｂ……樋
接続部分キヤビテイ、４１ｃ……止水材溝部分キ
ヤビテイ、５０……集水器、５１……樋接続部、
５２……耳縁嵌合部、５３……止水材溝、５４…
…排水口。
図、第２図は上記金型により成形される集水器の
断面図、第３図は本考案による樋部品の射出成形
金型の実施例の断面図、第４図は同じく要部拡大
断面図、第５図は上記実施例の金型により成形さ
れる集水器の正面一部断面図、第６図は同じく側
面図である。 １……固定側取付け板、２……固定側型板、３
……スプルー、４……湯道、５……可動側型板、
６……可動側取付け板、７……スライドコア、８
……傾斜ピン、９……製品突出しピン、１０……
湯道樹脂除去用ピン、３１……可動側型板、３１
ａ……凹部、３１ｂ……凸部、３２……スライド
コア、３２ａ……凸部、４１……キヤビテイ、４
１ａ……耳縁嵌合部分キヤビテイ、４１ｂ……樋
接続部分キヤビテイ、４１ｃ……止水材溝部分キ
ヤビテイ、５０……集水器、５１……樋接続部、
５２……耳縁嵌合部、５３……止水材溝、５４…
…排水口。
Claims (1)
- 樋状部の側縁に耳縁嵌合部が設けられた樋部品
のスライドコアを具える射出成形金型において、
上記スライドコアの凸部と可動側型板の凹部が凹
凸嵌合し、該スライドコアの凹部と可動側型板の
凸部が凹凸嵌合し、該スライドコアの凸部と固定
側型板との間に樋部品の耳縁嵌合部分キヤビテイ
を形成し、該可動側型板の凸部と固定側型板との
間に樋部品の樋接続部分キヤビテイが形成され、
該可動側型板の凸部に更に止水材溝部分キヤビテ
イが設けられていることを特徴とする樋部品の射
出成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258383U JPS60119U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 樋部品の射出成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258383U JPS60119U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 樋部品の射出成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119U JPS60119U (ja) | 1985-01-05 |
| JPH018341Y2 true JPH018341Y2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=30222871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258383U Granted JPS60119U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 樋部品の射出成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119U (ja) |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9258383U patent/JPS60119U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60119U (ja) | 1985-01-05 |
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