JPH024761Y2 - - Google Patents
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- JPH024761Y2 JPH024761Y2 JP20170585U JP20170585U JPH024761Y2 JP H024761 Y2 JPH024761 Y2 JP H024761Y2 JP 20170585 U JP20170585 U JP 20170585U JP 20170585 U JP20170585 U JP 20170585U JP H024761 Y2 JPH024761 Y2 JP H024761Y2
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- Japan
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- sleeve
- mold
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 53
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 5
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はダイカストマシン等における金型の分
割面に半割状のスリーブを嵌着固定する金型への
スリーブ固定構造に関するものである。
割面に半割状のスリーブを嵌着固定する金型への
スリーブ固定構造に関するものである。
横型締竪鋳込型のダイカストマシン等の射出成
形装置における金型は、従来第7図にその近傍の
正面図を示しかつ第8図に第7図のAA断面図を
示すように構成されている。すなわち、固定プラ
テン1とその遠近方向へ進退自在な可動プラテン
2とには、可動プラテン2の進退によつて型締、
型開される固定金型3と可動金型4とが装着され
ており、型締された両金型3,4の分割面5の両
側には、キヤビテイ6が形成されている。キヤビ
テイ6の下方にゲート7を介し分割面5の両側に
分割形成されたスリーブ孔8には、半割円筒状の
固定スリーブ9が嵌着固定されており、この固定
スリーブ9の下端面には、円筒状に形成された昇
降自在な射出スリーブ10が接合されている。1
1は、射出スリーブ10の内孔に嵌合されたプラ
ンジヤチツプであつてプランジヤ12と一体形成
されており、図示しない射出シリンダの油圧によ
つて射出スリーブ10と固定スリーブ9との内孔
内と昇降するように構成されている。
形装置における金型は、従来第7図にその近傍の
正面図を示しかつ第8図に第7図のAA断面図を
示すように構成されている。すなわち、固定プラ
テン1とその遠近方向へ進退自在な可動プラテン
2とには、可動プラテン2の進退によつて型締、
型開される固定金型3と可動金型4とが装着され
ており、型締された両金型3,4の分割面5の両
側には、キヤビテイ6が形成されている。キヤビ
テイ6の下方にゲート7を介し分割面5の両側に
分割形成されたスリーブ孔8には、半割円筒状の
固定スリーブ9が嵌着固定されており、この固定
スリーブ9の下端面には、円筒状に形成された昇
降自在な射出スリーブ10が接合されている。1
1は、射出スリーブ10の内孔に嵌合されたプラ
ンジヤチツプであつてプランジヤ12と一体形成
されており、図示しない射出シリンダの油圧によ
つて射出スリーブ10と固定スリーブ9との内孔
内と昇降するように構成されている。
このように構成されていることにより、射出ス
リーブ10とプランジヤ12とを下降させた状態
で射出スリーブ10と射出シリンダ等を傾動また
は水平移動させ、射出スリーブ10内へ溶湯を供
給したのち射出スリーブ10と射出シリンダとを
起立させたのち、射出スリーブ10を上昇させて
固定スリーブ9と接合させ、プランジヤチツプ1
1を上昇させると、その上方の溶湯がゲート7を
経てキヤビテイ6内に射出される。射出後、溶湯
の固化、冷却を待つて型開を行ない、固化した製
品をキヤビテイ6から押出すことによつて鋳込サ
イクルが完了する。
リーブ10とプランジヤ12とを下降させた状態
で射出スリーブ10と射出シリンダ等を傾動また
は水平移動させ、射出スリーブ10内へ溶湯を供
給したのち射出スリーブ10と射出シリンダとを
起立させたのち、射出スリーブ10を上昇させて
固定スリーブ9と接合させ、プランジヤチツプ1
1を上昇させると、その上方の溶湯がゲート7を
経てキヤビテイ6内に射出される。射出後、溶湯
の固化、冷却を待つて型開を行ない、固化した製
品をキヤビテイ6から押出すことによつて鋳込サ
イクルが完了する。
そして、このような金型3,4には、互に嵌合
する例えば4個のピン13とピン孔14とがそれ
ぞれ設けられており、型締時にこれらピン13と
ピン孔14とを嵌合させることにより半割状のキ
ヤビテイ6が分割面5を境にしてずれず、したが
つて、半割状の固定スリーブ9が互にずれないよ
うに構成されている。
する例えば4個のピン13とピン孔14とがそれ
ぞれ設けられており、型締時にこれらピン13と
ピン孔14とを嵌合させることにより半割状のキ
ヤビテイ6が分割面5を境にしてずれず、したが
つて、半割状の固定スリーブ9が互にずれないよ
うに構成されている。
しかしながらこのような従来の金型へのスリー
ブ固定構造においては、射出作業を繰返すとピン
13とピン孔14との間に摩耗によるがたが生
じ、第9図に固定スリーブの横断面図を示すよう
に、固定スリーブ9がずれてその内孔がわずかに
ずれ、プランジヤチツプ11が昇降するときにこ
の段部でかじりが生じて固定スリーブ9を傷つけ
たり、溶湯が洩れたりするという問題があつた。
また、図に符号L1,L2で示すピン13の間隔が、
一般に0.5〜1.0mのように大きく、固定スリーブ
9から遠いので、キヤビテイ6の形状等に起因す
る溶湯による固定金型3と可動金型4との熱膨張
差の影響が上記固定スリーブ9のずれをさらに大
きくしていた。
ブ固定構造においては、射出作業を繰返すとピン
13とピン孔14との間に摩耗によるがたが生
じ、第9図に固定スリーブの横断面図を示すよう
に、固定スリーブ9がずれてその内孔がわずかに
ずれ、プランジヤチツプ11が昇降するときにこ
の段部でかじりが生じて固定スリーブ9を傷つけ
たり、溶湯が洩れたりするという問題があつた。
また、図に符号L1,L2で示すピン13の間隔が、
一般に0.5〜1.0mのように大きく、固定スリーブ
9から遠いので、キヤビテイ6の形状等に起因す
る溶湯による固定金型3と可動金型4との熱膨張
差の影響が上記固定スリーブ9のずれをさらに大
きくしていた。
このような問題点を解決するために本考案で
は、分割面から分割された金型のスリーブ孔に嵌
着固定される半割状スリーブの中心射出孔近傍
に、分割されたスリーブ相互間の分割直交方向へ
の移動を規制する段状嵌合部を設けた。
は、分割面から分割された金型のスリーブ孔に嵌
着固定される半割状スリーブの中心射出孔近傍
に、分割されたスリーブ相互間の分割直交方向へ
の移動を規制する段状嵌合部を設けた。
射出作業を繰返しても、半割された両方のスリ
ーブが、中心射出孔近傍の段状嵌合部で平面状に
嵌合していて摩耗しにくく、また熱膨張差による
影響の少ない固定スリーブに近い箇所で分割直交
方向への移動を強固に規制されているので中心射
出孔が真円を保持する。
ーブが、中心射出孔近傍の段状嵌合部で平面状に
嵌合していて摩耗しにくく、また熱膨張差による
影響の少ない固定スリーブに近い箇所で分割直交
方向への移動を強固に規制されているので中心射
出孔が真円を保持する。
第1図ないし第4図は本考案に係る金型へのス
リーブ固定構造を横型締竪鋳込型ダイカストマシ
ンに実施した例を示し、第1図は金型近傍の正面
図、第2図は固定スリーブ部の拡大正面図、第3
図は第2図のBB断面図、第4図は本考案を実施
したダイカストマシンの概略正面図である。図に
おいて、マシンベース21上には固定プラテン2
2とエンドプラテン23とが4隅をタイロツド2
4で移動調節自在に連結されて立設固定されてお
り、タイロツド24上には、可動プラテン25が
固定プラテン22に対する遠近方向へ進退自在に
支持されている。マシンベース21の後端部に
は、型締装置26が設けられており、そのピスト
ンロツド27と可動プラテン25とは、トツグル
機構28を介して連結されている。固定プラテン
22と可動プラテン25とには、固定金型29と
可動金型30とがそれぞれ装着されており、第4
図に示す型開状態から型締装置26の油圧でピス
トンロツド27を前進させることによりトツグル
機構28を介し可動プラテン25が前進して第1
図ないし第3図に示す型締状態になるように構成
されている。金型29,30等の詳細については
後述する。一方、マシンベース21側に上端部を
支持されてピツト31内に垂下された支持フレー
ム32の下端部には、射出シリンダ33が回動自
在に枢支されていて、その上端面には、ブロツク
34が、別のシリンダで駆動されて上下動自在に
支持されており、このブロツク34の上端部には
円筒状の射出スリーブ35が設けられている。射
出シリンダ33のピストンロツドには、プランジ
ヤ36がカツプリング37を介して連結されてお
り、プランジヤ36の頭部としてのプランジヤチ
ツプ38は、射出シリンダ33に摺動自在に嵌合
されている。そして射出スリーブ35はブロツク
34の上昇により後述する固定スリーブ45に接
合され、上昇するプランジヤチツプ38は、射出
スリーブ35に続いて固定スリーブ45内を上昇
するように構成されている。また、支持フレーム
32には、傾動シリンダ39がブラケツト40を
介して枢支されており、そのピストンロツドを進
退させることにより、射出シリンダ33、ブロツ
ク34、射出スリーブ35が一体となつて起立、
傾動するように構成されている。
リーブ固定構造を横型締竪鋳込型ダイカストマシ
ンに実施した例を示し、第1図は金型近傍の正面
図、第2図は固定スリーブ部の拡大正面図、第3
図は第2図のBB断面図、第4図は本考案を実施
したダイカストマシンの概略正面図である。図に
おいて、マシンベース21上には固定プラテン2
2とエンドプラテン23とが4隅をタイロツド2
4で移動調節自在に連結されて立設固定されてお
り、タイロツド24上には、可動プラテン25が
固定プラテン22に対する遠近方向へ進退自在に
支持されている。マシンベース21の後端部に
は、型締装置26が設けられており、そのピスト
ンロツド27と可動プラテン25とは、トツグル
機構28を介して連結されている。固定プラテン
22と可動プラテン25とには、固定金型29と
可動金型30とがそれぞれ装着されており、第4
図に示す型開状態から型締装置26の油圧でピス
トンロツド27を前進させることによりトツグル
機構28を介し可動プラテン25が前進して第1
図ないし第3図に示す型締状態になるように構成
されている。金型29,30等の詳細については
後述する。一方、マシンベース21側に上端部を
支持されてピツト31内に垂下された支持フレー
ム32の下端部には、射出シリンダ33が回動自
在に枢支されていて、その上端面には、ブロツク
34が、別のシリンダで駆動されて上下動自在に
支持されており、このブロツク34の上端部には
円筒状の射出スリーブ35が設けられている。射
出シリンダ33のピストンロツドには、プランジ
ヤ36がカツプリング37を介して連結されてお
り、プランジヤ36の頭部としてのプランジヤチ
ツプ38は、射出シリンダ33に摺動自在に嵌合
されている。そして射出スリーブ35はブロツク
34の上昇により後述する固定スリーブ45に接
合され、上昇するプランジヤチツプ38は、射出
スリーブ35に続いて固定スリーブ45内を上昇
するように構成されている。また、支持フレーム
32には、傾動シリンダ39がブラケツト40を
介して枢支されており、そのピストンロツドを進
退させることにより、射出シリンダ33、ブロツ
ク34、射出スリーブ35が一体となつて起立、
傾動するように構成されている。
前起固定金型29と可動金型30とには、分割
面41を境にしてその両側にキヤビテイ42が形
成されており、キヤビテイ42の下方には、両金
型29,30に半分ずつ分かれて形成された直方
形状のスリーブ孔43が、くびれ状のゲート44
を介し下方へ開口して設けられている。そして、
スリーブ孔43には、射出スリーブ35の内孔と
同径、同心の中心射出孔45aを有する射出スリ
ーブ45が嵌着固定されている。この固定スリー
ブ45は、金型29,30の分割面41と同一平
面の分割面46において分割片45b,45cに
分割されて両方の金型29,30にそれぞれ嵌着
されており、中心射出孔45aの両側に近接する
箇所には、分割片45b,45cが互に分割直交
方向へ移動するのを規制する段状嵌合部が設けら
れている。この段状嵌合部は、分割片45b側に
全長にわたつて設けられたキー溝状の溝45d
と、分割片45c側に突設されて溝45dとしつ
くり嵌合するキー状の突起45eとで形成されて
おり、これによつて中心射出孔45aが常に真円
を保持するように構成されている。なお、溝45
dと突起45eとは型締時の嵌合開始を容易にす
るために進入部を面取りすることが望ましい。
面41を境にしてその両側にキヤビテイ42が形
成されており、キヤビテイ42の下方には、両金
型29,30に半分ずつ分かれて形成された直方
形状のスリーブ孔43が、くびれ状のゲート44
を介し下方へ開口して設けられている。そして、
スリーブ孔43には、射出スリーブ35の内孔と
同径、同心の中心射出孔45aを有する射出スリ
ーブ45が嵌着固定されている。この固定スリー
ブ45は、金型29,30の分割面41と同一平
面の分割面46において分割片45b,45cに
分割されて両方の金型29,30にそれぞれ嵌着
されており、中心射出孔45aの両側に近接する
箇所には、分割片45b,45cが互に分割直交
方向へ移動するのを規制する段状嵌合部が設けら
れている。この段状嵌合部は、分割片45b側に
全長にわたつて設けられたキー溝状の溝45d
と、分割片45c側に突設されて溝45dとしつ
くり嵌合するキー状の突起45eとで形成されて
おり、これによつて中心射出孔45aが常に真円
を保持するように構成されている。なお、溝45
dと突起45eとは型締時の嵌合開始を容易にす
るために進入部を面取りすることが望ましい。
以上のように構成されていることにより、型締
装置26による型締後、射出シリンダ33を傾動
させて射出スリーブ35に溶湯を供給し、射出シ
リンダ33を起立させてブロツク34を上昇させ
ると、射出スリーブ35が固定スリーブ45に接
合される。そこで、射出シリンダ33のピストン
ロツドを上昇させると、プランジヤチツプ38が
射出スリーブ35の内孔と固定スリーブ45の中
心射出孔45aに沿つて上昇し、溶湯がゲート4
4を経てキヤビテイ42内に射出される。溶湯が
固化して冷却されたのち、ブロツク34とプラン
ジヤチツプ38とを下降させ、型開して製品を取
出すことにより1回の鋳込サイクルが完了する。
装置26による型締後、射出シリンダ33を傾動
させて射出スリーブ35に溶湯を供給し、射出シ
リンダ33を起立させてブロツク34を上昇させ
ると、射出スリーブ35が固定スリーブ45に接
合される。そこで、射出シリンダ33のピストン
ロツドを上昇させると、プランジヤチツプ38が
射出スリーブ35の内孔と固定スリーブ45の中
心射出孔45aに沿つて上昇し、溶湯がゲート4
4を経てキヤビテイ42内に射出される。溶湯が
固化して冷却されたのち、ブロツク34とプラン
ジヤチツプ38とを下降させ、型開して製品を取
出すことにより1回の鋳込サイクルが完了する。
このような射出動作においては、型締に際して
固定スリーブ45の溝45dと突起45eとがし
つくりと嵌合した状態で型締されるので、固定ス
リーブ45の分割片45b,45cが互に分割直
交方向への移動を規制され、中心射出孔45aが
真円になる。そして、射出動作を長期間繰返して
も、溝45dと突起45eとが中心射出孔45a
にきわめて近接した位置において平面嵌合してい
ることにより、摩耗することが少なく、また溝4
5dと突起45eとの間に高温溶湯による膨張差
がなくてしつくりとした嵌合が保持されるので、
ずれることがなく、中心射出孔45aが長期間真
円を保持する。また、第3図と第6図とに符号
L3,L4で示す嵌合部間の間隔が第8図に符号L1,
L2で示す従来の嵌合部間の間隔に比べて1/5〜1/
10になるので、キヤビテイ42の形状等に起因す
る溶湯による両金型29,30間の熱膨張差の影
響がほとんどなく、中心射出孔45aが真円を保
持する。このように中心射出孔45aが常に真円
を保持するので、プランジヤチツプ38が上昇す
るとき、両スリーブ35,45の接合部において
かじりが発生することがない。
固定スリーブ45の溝45dと突起45eとがし
つくりと嵌合した状態で型締されるので、固定ス
リーブ45の分割片45b,45cが互に分割直
交方向への移動を規制され、中心射出孔45aが
真円になる。そして、射出動作を長期間繰返して
も、溝45dと突起45eとが中心射出孔45a
にきわめて近接した位置において平面嵌合してい
ることにより、摩耗することが少なく、また溝4
5dと突起45eとの間に高温溶湯による膨張差
がなくてしつくりとした嵌合が保持されるので、
ずれることがなく、中心射出孔45aが長期間真
円を保持する。また、第3図と第6図とに符号
L3,L4で示す嵌合部間の間隔が第8図に符号L1,
L2で示す従来の嵌合部間の間隔に比べて1/5〜1/
10になるので、キヤビテイ42の形状等に起因す
る溶湯による両金型29,30間の熱膨張差の影
響がほとんどなく、中心射出孔45aが真円を保
持する。このように中心射出孔45aが常に真円
を保持するので、プランジヤチツプ38が上昇す
るとき、両スリーブ35,45の接合部において
かじりが発生することがない。
なお、第5図に固定スリーブ部の拡大正面図を
第2図に対応して示すように、段状嵌合部を第2
図に示すような全長の溝45dにすることなく、
中央部のみの短かい溝45fにし、突起もこれに
合わせて短かい突起45gにしてもよく、また突
起45gと溝45fの代りにピンとピン孔との嵌
合にしてもよい。
第2図に対応して示すように、段状嵌合部を第2
図に示すような全長の溝45dにすることなく、
中央部のみの短かい溝45fにし、突起もこれに
合わせて短かい突起45gにしてもよく、また突
起45gと溝45fの代りにピンとピン孔との嵌
合にしてもよい。
さらに、第6図は本考案の他の実施例を第3図
に対応して示す固定スリーブの横断面図であつ
て、本実施例においては、分割された固定スリー
ブの移動を規制する構造が異なる。すなわち、固
定スリーブ50の分割片50a,50bには、溝
や突起が設けられておらず、金型29,30の分
割面41と、固定スリーブ50の分割面51とが
分割方向へずれていて固定金型29側の分割片5
0bがスリーブ孔43の可動金型30側に係入さ
れている。こうすることにより、分割片50a,
50bが互に分割直交方向へずれることがない。
なお、本考案に係るスリーブ固定構造に従来にお
けるピン13とピン孔14との嵌合による固定構
造を併用してもよい。
に対応して示す固定スリーブの横断面図であつ
て、本実施例においては、分割された固定スリー
ブの移動を規制する構造が異なる。すなわち、固
定スリーブ50の分割片50a,50bには、溝
や突起が設けられておらず、金型29,30の分
割面41と、固定スリーブ50の分割面51とが
分割方向へずれていて固定金型29側の分割片5
0bがスリーブ孔43の可動金型30側に係入さ
れている。こうすることにより、分割片50a,
50bが互に分割直交方向へずれることがない。
なお、本考案に係るスリーブ固定構造に従来にお
けるピン13とピン孔14との嵌合による固定構
造を併用してもよい。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば金型へのスリーブ固定構造において、分割面
から分割された金型のスリーブ孔に嵌着固定され
る半割状スリーブの中心射出孔近傍に、分割され
たスリーブ相互間の分割直交方向への移動を規制
する段状嵌合部を設けたことにより、射出作業を
長期間繰返しても、半割された両方のスリーブ
が、中心射出孔の近傍において平面状に嵌合して
いて摩耗しにくく、また嵌合部間の間隔が従来と
比べてはるかに小さくて両金型間の熱膨張差によ
るがたが生じないことにより、両方のスリーブが
互の移動を強固に規制されて中心射出孔が真円を
保持するので、プランジヤチツプがスリーブ内孔
をかじることがなく耐久性が向上するとともに、
溶湯の洩れがなく射出性能を向上する。
れば金型へのスリーブ固定構造において、分割面
から分割された金型のスリーブ孔に嵌着固定され
る半割状スリーブの中心射出孔近傍に、分割され
たスリーブ相互間の分割直交方向への移動を規制
する段状嵌合部を設けたことにより、射出作業を
長期間繰返しても、半割された両方のスリーブ
が、中心射出孔の近傍において平面状に嵌合して
いて摩耗しにくく、また嵌合部間の間隔が従来と
比べてはるかに小さくて両金型間の熱膨張差によ
るがたが生じないことにより、両方のスリーブが
互の移動を強固に規制されて中心射出孔が真円を
保持するので、プランジヤチツプがスリーブ内孔
をかじることがなく耐久性が向上するとともに、
溶湯の洩れがなく射出性能を向上する。
第1図ないし第6図は本考案に係る金型へのス
リーブ固定構造の実施例を示し、第1図は金型近
傍の正面図、第2図は固定スリーブ部の拡大正面
図、第3図は第2図のBB断面図、第4図は本考
案を実施したダイカストマシンの概略正面図、第
5図は本考案の他の実施例を示す固定スリーブ部
の拡大正面図、第6図はさらに本考案の他の実施
例を示す固定スリーブの横断面図、第7図は従来
の金型へのスリーブ固定構造を示す金型近傍の正
面図、第8図は第7図のAA断面図、第9図は同
じく固定スリーブがずれたところを示す固定スリ
ーブの横断面図である。 29……固定金型、30……可動金型、41,
46……分割面、43……スリーブ孔、45,5
0……固定スリーブ、45a……中心射出孔、4
5b,45c,50a,50b……分割片、45
d,45f……溝、45e……突起。
リーブ固定構造の実施例を示し、第1図は金型近
傍の正面図、第2図は固定スリーブ部の拡大正面
図、第3図は第2図のBB断面図、第4図は本考
案を実施したダイカストマシンの概略正面図、第
5図は本考案の他の実施例を示す固定スリーブ部
の拡大正面図、第6図はさらに本考案の他の実施
例を示す固定スリーブの横断面図、第7図は従来
の金型へのスリーブ固定構造を示す金型近傍の正
面図、第8図は第7図のAA断面図、第9図は同
じく固定スリーブがずれたところを示す固定スリ
ーブの横断面図である。 29……固定金型、30……可動金型、41,
46……分割面、43……スリーブ孔、45,5
0……固定スリーブ、45a……中心射出孔、4
5b,45c,50a,50b……分割片、45
d,45f……溝、45e……突起。
Claims (1)
- 中心射出孔のほゞ直径を通る面で分割されたス
リーブを、このスリーブと同方向に分割された両
方の金型にまたがるスリーブ孔に嵌着固定する金
型へのスリーブ固定構造において、前記中心射出
孔の近傍に、分割されたスリーブ相互間の分割直
交方向への移動を規制する段状嵌合部を設けたこ
とを特徴とする金型へのスリーブ固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20170585U JPH024761Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20170585U JPH024761Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62109845U JPS62109845U (ja) | 1987-07-13 |
| JPH024761Y2 true JPH024761Y2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=31165405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20170585U Expired JPH024761Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH024761Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7683513B2 (ja) * | 2022-03-11 | 2025-05-27 | トヨタ自動車株式会社 | 金型装置 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP20170585U patent/JPH024761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62109845U (ja) | 1987-07-13 |
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