JPS5925431Y2 - ル−レツト - Google Patents

ル−レツト

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JPS5925431Y2
JPS5925431Y2 JP2041681U JP2041681U JPS5925431Y2 JP S5925431 Y2 JPS5925431 Y2 JP S5925431Y2 JP 2041681 U JP2041681 U JP 2041681U JP 2041681 U JP2041681 U JP 2041681U JP S5925431 Y2 JPS5925431 Y2 JP S5925431Y2
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JP
Japan
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plate
outer frame
hole
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shaft
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Expired
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JP2041681U
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English (en)
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JPS57134081U (ja
Inventor
誠司 川内
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は室内ゲーム具のルーレットに関するものであ
る。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
この種のルーレットは、従来からいくつが提供されてい
るが、いずれも、各部分の組立が面倒で、しかも遊戯時
において、不正が容易にできたため、遊戯者の興味やス
リル等が薄く、遊戯者を飽きさせる欠点を有し、更には
構造が複雑で故障も多い等の欠点を有していた。
また、この種のゲーム具は室内のみの遊戯に止まらず例
えば、車中や旅先等へ携帯して使用されることも極めて
多いものである。
ところが、従来のルーレット玩具は、実公昭39−38
209号公報や実公昭47−9052号公報に記載され
たもののように、手指によって回転せしめる回転軸を回
転盤がら突出させたものが多い為、コンパクトな携帯は
むずかしく、更に、これらの出願に係るルーレットは、
回転円盤等を水平に載置しただけであるがら、ゲーム盤
使用時にはこれを常に水平になるよう気を配らなければ
ならないので、車中や船舶等の乗物内で使用するには適
当ではなかった。
一方、実公昭51−14274号公報に開示されたルー
レット玩具には、回転盤の回転軸に固定したピニオンを
扇形歯車によって回転せしめる機構が示されているが、
筒体内部に遠心力を利用して昇降せしめる球体を収容し
た回転盤の停止位置規制装置を装着しているので、この
玩具もまたゲーム盤を水平状態に維持しなければ使用で
きず、その上全体に構成部品が多いために重量が重くな
り、携帯に不便であった。
更に、回転盤が本体の上面に突出するものなので、回転
盤の保護がむすがしく回転盤の回転を良くするために軽
量に形成されていることとも相俟って僅かな衝撃が加わ
っても破損したり変形が生じて使用できなくなる倶れが
ある。
〔考案の目的〕
そこでこの考案は上述の欠点を解消すべく案出されたも
ので、コンパクトに収容できて、携帯に便利であり、し
かも、ゲーム盤を縦横いずれの向きに載置させても使用
可能となり、更には回転盤の保護をすることもできるル
ーレットの提供を目的とするものである。
〔考案の概要〕
上述した目的を達成すべく構成したこの考案は、所定の
歯車に係脱自在に噛合する爪片を扇状板体の円弧面に突
設すると共に、長平方向略中央部側面に突設された引掛
片が固定のコイルスプリングに取付けられ円盤状の回転
盤を回転せしめる操作レバーを底板に揺動自在に軸支し
、更に、底板の上部に嵌着されて、上板の周縁部を除い
た中心部に通し孔を穿設し、周側板の一側面には操作孔
を穿設して戊る外枠を形成し、周側面下縁に穿設された
突当片が前記外枠の上板下面に突き当たるよう外枠の通
し孔に遊嵌しこの周縁部上面を不規則な数字で等間隔に
色別に目盛ると共に中心部に凹部を設けた数字盤を形成
し、該数字盤の凹部中央に穿設した軸孔に上部が貫通し
、且つ中央部分が数字の径より大きく膨らんだ軸体の下
端を底板に遊嵌支持させると共に、前記補強片に係脱自
在に噛合される歯車を設けた回転軸を形成し、前記数字
盤の凹部に数字盤の数字を指す矢印を設けた底板を回転
自在に嵌入して回転軸の上端に固定したことを要旨とす
るもので゛ある。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細に説明す
る。
この考案のルーレット玩具は、4角部が若干カットされ
た平面略正方形状の外枠Aと、この外枠Aに下方から遊
嵌される平面円形状の数字盤Bと、この数字盤Bの中心
部に上方から回転自在に嵌入される平面円形状の回転盤
Cと、外枠A内の下部に嵌着される操作レバー19付き
平面略正方形状の底板りとから構成され、この操作レバ
ー19は、所定の歯車16に係脱自在に噛合される数個
の爪片22を扇状板体の円弧面に突設し、且つ長手方向
略中央部の側面には、底板り上の引掛片23に一端が固
定されたコイルスプリング24の他端取付用の引掛片2
5を突設して成る揺動板26と、この揺動板26の外側
端部に前記外枠Aの操作孔4から外方へ若干突出される
ように嵌込んだ角筒状の操作板27とから形成されてい
る。
前記外枠Aは、図に示すような周縁部を若干除いた中心
部に前記数字盤B嵌合用の円形状の通し孔1を穿設し、
且つ4角部の下面には固定突起2を下向きに夫々設けて
戊る上板3と、右側面(左側面でも良い)に長方形状の
操作孔4を穿設し、且つ周側縁の下縁に座片5を外向き
に夫々穿設して成る周側板6とから形成されている。
前記数字盤Bは、第1図及び第2図に示すように、周縁
部の若干凹設された上面を不規則な数字7で等間隔に色
別に目盛り、上面中心部には、その中心に軸孔8を有す
る前記回転盤C嵌入用の凹部9を設け、周側縁の下には
前記外枠Aの上板3下面への突当片10を外向きに突設
するように形成されている。
前記回転盤Cは、第1図及び第2図に示すように、周縁
部の下面に補強片11を下向きに突設し、且つ周縁部の
上面適所には前記数字盤Bのいずれかの数字7を指す矢
印12を隆設し、中心部の下面には上板3を下向きに突
設するように形成されている。
前記底板りは、図に示すように4角部に前記外枠Aの各
固定突起2への固定孔14を夫々穿設し、これらの内側
近傍には前記数字盤Bの突当片10下面に突当てて支持
する支持片15を夫々立設し、且つ上面中心部には、上
端部が数字盤Bの軸孔8を貫通した前記回転盤Cの軸受
13に圧入支持される歯車16回転軸17の下端部遊嵌
支持用の軸受18を上向きに突設し、更に軸受18の右
側近傍(左側近傍でも良い)には、回転盤Cを回転させ
るため前記操作レバー19を軸受20に軸ピン21を介
して前後方向へ揺動自在に支持するように形成されてい
る。
〔考案の効果〕
この考案は上述の如く構成したことにより、コンパクト
に収納できて携帯に便利であり、しかも、ゲーム盤を縦
横いずれの向きに載置させても使用可能であり、更には
回転盤を保護することもできるものである。
すなわち、底板りの上部に嵌着される外枠Aは、上板3
の周縁部を除いた中心部に通し孔1を穿設し、周側板6
の一側面には操作孔4を穿設してあり、また、数字盤B
は、周側面下縁に穿設された突当片10が前記外枠Aの
上板3下面に付き当たるよう外枠Aの通し孔1に遊嵌し
、周縁部上面を不規則な数字7で等間隔に色別に目盛る
と共に中心部に凹部9を設けであるから、この数字盤B
の四部9中央を貫通する軸体の下端を底板りに遊嵌支持
させると共に、前記爪片22に係脱自在に噛合される歯
車16を設けた歯車16回転軸17を形成し、前記数字
盤Bの凹部9に回転自在に嵌入される盤体上面の外側縁
寄り適位置に数字盤Bの数字7を指す矢印12を設けた
回転盤Cを歯車16回転軸17の上端に設けることで、
ルーレットゲームの要である回転軸17と歯車16とが
、底板りと外枠Aと数字盤Bとに堅牢に囲まれることに
なり、しかも全体が盤体状を威し、そのままバッグや鞄
に収納する場合においても突起物がほとんどないから、
コンパクトな収納をすることができ、携帯に便利である
しかも、回転盤Cを上端に固定した回転軸17は、数字
盤Bの凹部9中央に穿設した軸孔8に上部が貫通し、中
央部分が軸孔8の径より大きく膨らんだ軸体の下端を底
板りに遊嵌支持させるものであるから、ゲーム盤をどの
ような角度に向けても回転盤Cが抜落しない。
したがって、携帯するのに一層都合が良いばかりでなく
、ゲーム盤を垂直に立てた状態で使用することも可能に
なり、遊び方に変化をつけて趣向を凝らすこともできる
そして、数字盤Bは、この周側面下縁に突設された突当
片10が外枠Aの上板3の下面に突き当たるように通し
孔1に遊嵌しであるから、回転盤Cを回転させることと
は別に、数字盤B自体を手指によって回動自在に回すこ
とが可能になる。
このことから、例えば、回転盤Cの回転時に回転方向と
は逆に数字盤Bを回して使用するなどと遊戯内容を更に
変化させて楽しむことができる。
また、数字盤Bは、数字盤B周側面下縁に突設された突
当片10が外枠A上板3の下面に突き当たるように下方
から遊嵌すると共に、外枠Aの四部9に回転盤Cを上方
から嵌入した後、外枠A内の下部に、中心部の軸受18
に歯車16回転軸17の下端部を遊嵌支持させた底板り
を、歯車16回転軸17の上端部が数字盤Bの凹部9の
軸孔8を貫通して回転盤Cの軸受13に圧入され、且つ
、操作レバー19に外側端部が外枠Aの操作孔4から外
方へ若干突出されるよう嵌め込んで、外枠Aの各固定突
起2に底板りの各固定孔14をネジで夫々固定すること
によ一層、各部品A、 B、 C,Dを極めて容易
に組立ることができる。
しかも、遊戯時において、第3図に示すように操作レバ
ー19の外側端部の操作板27を、軸ピン21を中心に
コイルスプリング24の弾撥力に抗して前方へ揺動させ
ることにより、操作レバー19の内側端円弧面の各爪片
22が歯車16に係合して噛みあってから外れると、回
転軸17を介して、回転盤Cが左回りに回転され(図中
一点鎖線で示しである)、次に操作レバー19を離して
コイルスプリング24の弾撥力で後方へ揺動させること
により、操作レバー19が前述と同作用を経て回転盤C
が右回りに回転される。
したがって、操作レバー19の往路と復路との揺動によ
って、回転盤Cの回転が一端左回りしてから右回りする
ため、不正を確実に防止できるばかりでなく、操作レバ
ー19の往復揺動の速度の変化や、操作レバー19の往
路揺動と復路揺動との中間での持ち時間の変化等によっ
て、回転盤Cの矢印12が指す数字盤Bの数字7の目が
微妙に異なり、遊戯者の興味とスリルを著しくそそるも
のである。
また、外枠Aの上板3通し孔1に数字盤Bを、上板3下
面に突当片10が突き当たるように下方から遊嵌したこ
とにより、各部品A、 B、 C,Dを組立てた後で
も、数字盤Bを任意に回転できるため、数字盤Bの矢印
12が指す数字盤Bの数字7の目が同一条件での数字盤
Bの回転前と回転後とでは全く異なり、不正を一層防止
できるばがっでなく、遊戯者を飽きさせない魅力がある
更に、外枠Aと数字盤Bと回転盤Cと操作レバー19付
き底板りとから構成されていることと、これら、各部品
A、 B、 C,Dを嵌合操作と一度だけのネジ止め操
作とで組立てできることとが相俟って、構造が頗る簡単
で、故障が少なく、且つ安価に提供することができる。
以上説明したように、この考案によれば、コンパクトに
収容できて、携帯に便利であり、しがも、ゲーム盤を縦
横いずれの向きに載置させても使用可能となり、更には
回転盤の保護をすることもできるなどといった特徴の他
、各部品を極めて容易に組立てできるばかりでなく、遊
戯時においても不正を防止でき、しかも遊戯者の興味と
スリルとを著しくそそり、且つ遊戯者を飽きさせない魅
力があり、更には、構造が頗る簡単で、故障が少なく、
安価に提供できる等の諸効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は縦断正面図、第3図は第2図のX−X矢視
線断面図である。 A・・・外枠、B・・・数字盤、C・・・回転盤、D・
・・底板、1・・・通し孔、2・・・固定突起、3・・
・上板、4・・・操作孔、5・・・座片、6・・・周側
板、7・・・数字、8・・・軸孔、9・・・凹部、10
・・・突当片、11・・・補強片、12・・・矢印、1
3、18.20・・・軸受、14・・・固定孔、15・
・・支持片、16・・・歯車、17・・・回転軸、19
・・・操作レバー、21・・・軸ピン、22・・・爪片
、23.25・・・引掛片、24・・・コイルスプリン
グ、26・・・揺動板、27・・・操作板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の歯車に係脱自在に噛合する爪片を扇状板体の円弧
    面に突設すると共に、長手方向略中央部側面に突設され
    た引掛片が固定のコイルスプリングに取付けられ円盤状
    の回転盤を回転せしめる操作レバーを底板に揺動自在に
    軸支し、更に、底板の上部に嵌着されて、上板の周縁部
    を除いた中心部に通し孔を穿設し、周側板の一側面には
    操作孔を穿設して戊る外枠を形成し、周側面下縁に穿設
    された突当片が前記外枠の上板下面に突き当たるよう外
    枠の通し孔に遊嵌しこの周縁部上面を不規則な数字で等
    間隔に色別に目盛ると共に中心部に凹部を設けた数字盤
    を形成し、該数字盤の凹部中央に穿設した軸孔に上部が
    貫通し、且つ中央部分が軸孔の径より大きく膨らんだ軸
    体の下端を底板に遊嵌支持させると共に、前記爪片に係
    脱自在に噛合される歯車を設けた回転軸を形成し、前記
    数字盤の凹部に数字盤の数字を指す矢印を設けた回転板
    を回転自在に嵌入して回転軸の上端に固定したことを特
    徴とするルーレット。
JP2041681U 1981-02-16 1981-02-16 ル−レツト Expired JPS5925431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041681U JPS5925431Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16 ル−レツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP2041681U JPS5925431Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16 ル−レツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57134081U JPS57134081U (ja) 1982-08-20
JPS5925431Y2 true JPS5925431Y2 (ja) 1984-07-25

Family

ID=29818323

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2041681U Expired JPS5925431Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16 ル−レツト

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JPS57134081U (ja) 1982-08-20

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