JPH0425175Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425175Y2 JPH0425175Y2 JP6215885U JP6215885U JPH0425175Y2 JP H0425175 Y2 JPH0425175 Y2 JP H0425175Y2 JP 6215885 U JP6215885 U JP 6215885U JP 6215885 U JP6215885 U JP 6215885U JP H0425175 Y2 JPH0425175 Y2 JP H0425175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- rotating member
- mounting board
- cover frame
- winning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案はパチンコ機の打玉入賞装置に関するも
のである。
のである。
［従来の技術］
取付基板に複数の入賞孔を穿設し、上方から落
下する打玉を回動部材で受けていずれかの入賞孔
へ入賞させるようにしたパチンコ機の打玉入賞装
置は、例えば特公昭52−45533号等で知られてい
る。
下する打玉を回動部材で受けていずれかの入賞孔
へ入賞させるようにしたパチンコ機の打玉入賞装
置は、例えば特公昭52−45533号等で知られてい
る。
［考案が解決しようとする問題点］
しかし、これ等は打玉の入賞する入賞孔が回転
部材の凹窪によつて決定されてしまうものである
から偶然性に欠け、いま一つ遊技客に充分な楽し
みを与えるに至つていない。
部材の凹窪によつて決定されてしまうものである
から偶然性に欠け、いま一つ遊技客に充分な楽し
みを与えるに至つていない。
［問題点を解決するための手段］
本考案は上記に鑑み提案されたもので、取付基
板の前面周側にカバー枠を設け、そのカバー枠の
上部中央にゲートを形成し、該カバー枠で囲まれ
た取付基板の上下左右に複数の入賞口を穿設する
とともに、前面には左右に往復回動する回動部材
を設け、ゲートを通つて回動部材の上面に落下し
た玉をいずれかの入賞孔へ入賞させるようにした
ものである。
板の前面周側にカバー枠を設け、そのカバー枠の
上部中央にゲートを形成し、該カバー枠で囲まれ
た取付基板の上下左右に複数の入賞口を穿設する
とともに、前面には左右に往復回動する回動部材
を設け、ゲートを通つて回動部材の上面に落下し
た玉をいずれかの入賞孔へ入賞させるようにした
ものである。
［実施例および作用］
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。１は横に長く形成した取付基板で、該取付基
板１の前面の上側および左右両側に亘つてカバー
枠２を設けるとともに、そのカバー枠２の上部中
央に玉が１個通過できる程度のゲート３を設け
る。また、取付基板１にはカバー枠２の内側に沿
つた上方左右に入賞孔４，４′を、下方左右には
入賞孔５，６および５′，６′を横に並べて穿設す
る。
る。１は横に長く形成した取付基板で、該取付基
板１の前面の上側および左右両側に亘つてカバー
枠２を設けるとともに、そのカバー枠２の上部中
央に玉が１個通過できる程度のゲート３を設け
る。また、取付基板１にはカバー枠２の内側に沿
つた上方左右に入賞孔４，４′を、下方左右には
入賞孔５，６および５′，６′を横に並べて穿設す
る。
７はカバー枠２で囲まれる取付基板１の前面に
配置され、かつ上面が中央から両側に向けて適当
な角度で下り傾斜する菱形状の回動部材で、その
頂端部にはゲート３の直下方に位置する半円状の
突起部８を有するとともに、両側端にそれぞれの
入賞孔４，５，６および４′，５′，６′に対応可
能な玉受凹部９，９′を有し、その頂端部から取
付基板１の裏面側へ突設した突軸１０により左右
へ旋回自在に軸支される。また、回動部材７の中
央下部には取付基板１に穿設した扇形溝１１に挿
通して裏側に突出する係合ピン１２を設ける。な
お、前記突起部８はゲート３を通つて回動部材７
上に落下する玉の流下方向を右または左のいずれ
かに不規則にする。
配置され、かつ上面が中央から両側に向けて適当
な角度で下り傾斜する菱形状の回動部材で、その
頂端部にはゲート３の直下方に位置する半円状の
突起部８を有するとともに、両側端にそれぞれの
入賞孔４，５，６および４′，５′，６′に対応可
能な玉受凹部９，９′を有し、その頂端部から取
付基板１の裏面側へ突設した突軸１０により左右
へ旋回自在に軸支される。また、回動部材７の中
央下部には取付基板１に穿設した扇形溝１１に挿
通して裏側に突出する係合ピン１２を設ける。な
お、前記突起部８はゲート３を通つて回動部材７
上に落下する玉の流下方向を右または左のいずれ
かに不規則にする。
１３は取付基板１の裏側に固定したモータで、
これの回転軸１４に回転盤１５を取付け、回転盤
１５の中心からずれた位置に穿設したピン１６と
回動部材７の係合ピン１２とを連結杆１７で連結
する。
これの回転軸１４に回転盤１５を取付け、回転盤
１５の中心からずれた位置に穿設したピン１６と
回動部材７の係合ピン１２とを連結杆１７で連結
する。
なお、前記回動部材７の両端とカバー枠２の内
側との間隔は中央より上部が玉の径より小さく中
央より下部が玉の通過可能なように選ばれる。
側との間隔は中央より上部が玉の径より小さく中
央より下部が玉の通過可能なように選ばれる。
したがつて、モータ１３が駆動すると回転盤１
５は回転し、ピン１６が軸１４を中心に回転する
ので回動部材７が連結杆１７を介してそれぞれの
入賞孔４，５，６および４′，５′，６′に臨む範
囲内で左右に往復回動する。そして、回動部材７
が第３図実線位置にあるとき左側上面に玉が乗れ
ばその玉は入賞孔４に入つて入賞玉となる。ま
た、右側上面に玉が乗ればその玉は上面を勢いよ
く転がつて玉受凹部９′を乗り越え入賞孔５′また
は６′のいずれかに入つて入賞玉となる。ただし
この場合大部分は入賞孔５′に入賞する。
５は回転し、ピン１６が軸１４を中心に回転する
ので回動部材７が連結杆１７を介してそれぞれの
入賞孔４，５，６および４′，５′，６′に臨む範
囲内で左右に往復回動する。そして、回動部材７
が第３図実線位置にあるとき左側上面に玉が乗れ
ばその玉は入賞孔４に入つて入賞玉となる。ま
た、右側上面に玉が乗ればその玉は上面を勢いよ
く転がつて玉受凹部９′を乗り越え入賞孔５′また
は６′のいずれかに入つて入賞玉となる。ただし
この場合大部分は入賞孔５′に入賞する。
回転部材７が第３図実線位置から鎖線位置まで
移動する途中で玉受凹部９に玉が乗れば鎖線位置
まで移動したときその玉受凹部９の玉は入賞孔５
または入賞孔６に入つて入賞玉となる。ただし、
この場合大部分は入賞孔６に入賞する。また、玉
受凹部９′に玉が乗れば入賞孔４′に運ばれて入賞
玉となる。
移動する途中で玉受凹部９に玉が乗れば鎖線位置
まで移動したときその玉受凹部９の玉は入賞孔５
または入賞孔６に入つて入賞玉となる。ただし、
この場合大部分は入賞孔６に入賞する。また、玉
受凹部９′に玉が乗れば入賞孔４′に運ばれて入賞
玉となる。
［考案の効果］
以上の説明で明らかなように本考案によれば、
モータ１３により左右に往復回動する回動部材７
を設け、ゲート３から落下する打玉をその上面で
受けて左右上下のいずれかの入賞孔４，５，６お
よび４′，５′，６′に入賞させるようにしたもの
であり、回転部材７の旋回位置によつて打玉の入
賞する態様に多分に偶然性が伴なうので著しく遊
戯に興趣を増すことができる。
モータ１３により左右に往復回動する回動部材７
を設け、ゲート３から落下する打玉をその上面で
受けて左右上下のいずれかの入賞孔４，５，６お
よび４′，５′，６′に入賞させるようにしたもの
であり、回転部材７の旋回位置によつて打玉の入
賞する態様に多分に偶然性が伴なうので著しく遊
戯に興趣を増すことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は斜視
図、第２図は分解斜視図、第３図は一部断面にし
て作用を説明する正面図、第４図は第３図Ａ−Ａ
線断面図である。 １……取付基板、２……カバー枠、３……ゲー
ト、４，５，６および４′，５′，６′……入賞孔、
７……回動部材。
図、第２図は分解斜視図、第３図は一部断面にし
て作用を説明する正面図、第４図は第３図Ａ−Ａ
線断面図である。 １……取付基板、２……カバー枠、３……ゲー
ト、４，５，６および４′，５′，６′……入賞孔、
７……回動部材。
Claims (1)
- 取付基板の前面周側にカバー枠を設け、そのカ
バー枠の上部中央にゲートを形成し、該カバー枠
で囲まれた取付基板の上下左右に複数の入賞孔を
穿設するとともに、前面には左右に往復回動する
回動部材を設け、ゲートを通つて回動部材の上面
に落下した玉をいずれかの入賞孔へ入賞させるよ
うにしたことを特徴とするパチンコ機の打玉入賞
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215885U JPH0425175Y2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215885U JPH0425175Y2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177687U JPS61177687U (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0425175Y2 true JPH0425175Y2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=30591105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6215885U Expired JPH0425175Y2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425175Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP6215885U patent/JPH0425175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177687U (ja) | 1986-11-06 |
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