JP3890616B2 - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の盤面に設けられる入賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機に設置される入賞装置の一つとして、遊技中に回転し続ける回転部材が設けられており、入賞した遊技球を、その入賞タイミングに応じて、第1入賞領域(大当たり孔)と第2入賞領域(はずれ孔)との何れかに振り分けるものが知られている。また、かかる入賞装置が設置されたパチンコ機においては、遊技球が第1入賞領域に入賞した場合には、遊技者にとって有利な特別遊技状態である「大当たり状態」が生起するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の入賞装置が設置されたパチンコ機においては、遊技に精通した遊技者であれば、大当たり孔に入賞し易いように遊技球発射のタイミングをコントロールすることが可能であり、少ない遊技球の消費で「大当たり状態」を生起させることができるため、遊技に不慣れな遊技者が不公平感を抱いてしまう、という問題点があった。また、遊技球が入った後の入賞装置内の動作が単純であるため、面白味に欠け、遊技者がパチンコ機に対する興味を失ってしまうこともあった。
【0004】
本発明の目的は、上記従来の課題を解消し、設置されたパチンコ機を、遊技の習熟度に関係なく誰でも同様に楽しめるものとすることが可能であるとともに、入賞した遊技球の大当たり孔・はずれ孔への振り分け方が複雑で変化に富んでおり、趣向性が高い入賞装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明の内、第1の発明の構成は、第1入賞領域と第2入賞領域とを有する本体部材と、その本体部材の前面に回動可能に枢着されており、前記第1入賞領域に遊技球を導く第1導球部と第2入賞領域に遊技球を導く第2導球部とが設けられた回転部材と、その回転部材の前面に揺動可能に係止されており、内部に載置棚が設けられ、かつ、回転部材が回転した場合に前記第1導球部および第2導球部と次々に連通する通過口が設けられた揺動部材とを有しており、入賞した遊技球を、前記揺動部材内部の載置棚上で転動させた後、前記回転部材の回転に伴って、前記通過口から前記回転部材の第1導球部あるいは第2導球部に振り分けて導き、しかる後、第1入賞領域あるいは第2入賞領域に入賞させるパチンコ機の入賞装置にある。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の入賞装置、および本発明の入賞装置が設置されたパチンコ機を図面に基いて詳細に説明する。
【0007】
図1は、本発明の入賞装置の正面を示す説明図であり、図2は、入賞装置が分解された状態を示したものである。入賞装置1は、合成樹脂によって形成された前側本体部材2、後側本体部材3、回転部材4、揺動部材5、カバー部材6等の部品によって構成されている。
【0008】
前側本体部材2は、最上部分が円弧状に切り欠かれた略楕円状の形状を有しており、中央よりやや下側の部分が扁平な円柱状に落とし込み形成されている。そして、その落とし込み部50の円形の底板7には、軸挿通孔8、第1入賞領域である第1入賞口9、および第2入賞領域である第2入賞口10が穿設されている。なお、第1入賞口9より第2入賞口10の方が軸挿通孔8から離れた位置に穿設されている(すなわち、第1入賞口9から軸挿通口までの距離より第2入賞口10から軸挿通孔8までの距離の方が長い)。また、前面の鍔状部11の周囲には、パチンコ機に取り付けるための複数のビス孔12,12・・と、遊嵌孔13とが穿設されている。
【0009】
回転部材4は、前面の略円形の板状部14の周囲に壁体15が立設された扁平な円柱状に形成されている。また、板状部14の周縁には、遊技球が2個程度入るスペースを有する(周縁から深く切り込み形成された)第1導球部16と、遊技球が1個程度入るスペースを有する(周縁から浅く切り込み形成された)複数の第2導球部17,17・・とが設けられており、板状部14の表側の中心には、揺動部材5を係止するための係止凹部18が設けられている。なお、板状部14の中心付近には装飾として複数の星形の切り欠き部19,19・・が穿設されている。そして、回転部材4は、板状部14の裏側の中心に立設された回転軸20を前側本体部材2の軸挿通孔8に嵌入させた状態で前側本体部材2の落とし込み部50に収納されている。
【0010】
後側本体部材3は、後面の略ドーナッツ状の板状体21の周囲に壁48が立設された扁平な円柱状に形成されており、中心のモータ挿通孔22の左右には、それぞれ、一対の平行な壁板23,23によって仕切られた第1連絡路24、および同一の形状の第2連絡路25が設けられている。そして、前面の鍔体26を前側本体部材2の底板7の裏側に当接させた状態で前側本体部材2に螺着されている。なお、前側本体部材2と螺着された状態において、第1連絡路24および第2連絡路25が、それぞれ、前側本体部材2の底板7に穿設された第1入賞口9および第2入賞口10と連通した状態になっている。また、第1連絡路24および第2連絡路25には、それぞれ、遊技球の通過を検出する第1検出器27、第2検出器28が設置されている。
【0011】
揺動部材5は、最上部分が円弧状に切り欠かれた略楕円状の板体29の前面の周囲に側壁30が立設された形状を有しており、側壁30で囲まれた板体29の前面には、複数の載置棚31,31・・が立設されている。各載置棚31は、片端のみ側壁30と一体になっており、上部を遊技球が転動できるようになっている。そして、それらの載置棚31と側壁30との連設際の内の下側の4箇所には、1個の遊技球が通過可能な程度の大きさの通過口32,32・・が穿設されており、載置棚31上面、および載置棚31と板体29との連設際の3箇所には、遊技球を係止可能な凹部33が設けられている。また、板体29の裏側の中央よりやや下側には係止突起34が、最上部付近には2本の揺動用突起35,35が、それぞれ立設されている。揺動部材5は、リング状のベアリング部材(図示せず)を介在させて回転部材4の係止凹部18に係止突起34を嵌入し、かつ、前側本体部材2の遊嵌孔13に2本の揺動用突起35,35を嵌入した状態で、回転部材4の前面に、揺動可能に係止されている。
【0012】
カバー部材6は、前面の板部36が揺動部材5の板体29より一回り大きく形成されており、その板部36の裏面の上側約半分の周縁に側壁体37が立設されている。また、板部36の下側には、1個の遊技球が通過可能な程度の大きさの通過孔38が穿設されている。そして、カバー部材6は、回転部材4の前面に係止された揺動部材5を前面から覆った状態で、側壁体37の先端が前側本体部材2の鍔状部11に螺着されており、回転部材4および揺動部材5を前側本体部材2から脱着させないようになっている。
【0013】
なお、揺動部材5、およびカバー部材6は、それぞれ正面側が透明に形成されており、遊技者が入賞装置1に入賞した遊技球の動きを認識できるようになっている。また、回転部材4は、回転軸20が後側本体部材3のモータ挿通孔22の後方に配置された回転用モータ(図示せず)の主軸と接続されており、前側本体部材2の落とし込み形成部分に収納された状態で、回転軸20を中心に回動可能になっている。
【0014】
一方、図3(b)に示すように、後側本体部材3の上方には、揺動部材5を揺動させるための揺動モータ39が設置されているとともに、その主軸49に装着された偏心カム40が前側本体部材2の遊嵌孔13に遊嵌された2本の揺動用突起35,35の間に配置されており、揺動モータ39の主軸49の回転に伴って、2本の揺動用突起35,35が遊嵌孔13の内部を左右に往復動することによって、揺動部材5全体が揺動するようになっている。なお、図3(a)は、図3(b)におけるA−A線断面を示したものである。
【0015】
以下、本発明の入賞装置1を設置したパチンコ機の一例について説明する。
【0016】
図4は、入賞装置1を設置したパチンコ機の遊技領域を示したものであり、遊技領域41の中央上部には、前側本体部材2の鍔状部11の裏側を遊技領域41の盤面に当接させるようにして入賞装置1が嵌め込み設置されている。なお、入賞装置1の上側には、図示しない多数の障害釘が打ち込まれているとともに、1個の遊技球が通過可能な程度の大きさだけ間隙が設けられており、その間隙を通過した遊技球のみ入賞装置1へ入るようになっている。また、カバー部材6の通過孔38からも遊技球が入賞装置1内へ入るようになっているが、通過孔38は、遊技店の従業員等が「大当たり状態」の作動内容をチェックする目的で「大当たり」を強制的に生起させる場合に利用するものであり、遊技中においては、遊技球は挿通孔38から入賞装置1内へ入らないようになっている。入賞装置1の下側にはチューリップ形状の普通電動役物42が設けられており、普通電動役物42の両サイドには左ゲート43、右ゲート44がそれぞれ設けられている。さらに、普通電動役物42の下側には大入賞口45、複数の電飾ランプ46,46・・等が配設されており、大入賞口45の下側には、図柄表示部47が設けられている。また、遊技領域41には、それらの他にも種々の入賞口、風車、電飾ランプ、および多数の障害釘(図示せず)等が設けられている。
【0017】
パチンコ機に電源が投入されると、回転用モータ(図示せず)によって、入賞装置1の回転部材4が、1分間に6回転のペースで右回転し続ける(なお、後述する「高確率状態」以外の「通常状態」においては、回転部材4は右回転し続ける)。また、揺動用モータ39およびその主軸49に装着された偏心カム40によって、揺動部材5が、1分間に60回のペースで左右に揺動し続ける。
【0018】
入賞装置1の上部に打ち込まれた障害釘(図示せず)の間隙等を通って入賞装置1に入った遊技球は、載置棚31上を左右に揺れながら次第に下方へと流下する。その際における流下の仕方は常に一様なものではなく、入賞した際の遊技球の速度、揺動部材5の揺動のタイミングによって変化する。なお、揺動部材5の板体29と載置棚31の適宜箇所には凹部33が設けられているので、たとえば、揺動部材5の揺動方向が変わる際に遊技球が凹部33に一時的に停留した後再度凹部33から飛び出して流下することもあり、凹部33が設けられていない場合に比べて遊技球の流下の仕方が多様である。
【0019】
そして、流下した遊技球が最下部の通過口32まで到達したときに、回転部材4の第1導球部16あるいは第2導球部17が揺動部材5の最下部の通過口32と連通していれば、遊技球は、その連通した何れかの導球部に導かれる。そして、導かれた第1導球部16あるいは第2導球部17の内部に保持された状態で、回転部材4の回転に伴って移動する。また、遊技球が最下部の通過口32に到達したときに、回転部材4の各導球部が揺動部材5の通過口32と連通していなければ、遊技球は、その位置に停留した後、通過口32と最初に連通する第1導球部16あるいは第2導球部17に導かれ、その内部に保持された状態で、回転部材4の回転に伴って移動する。なお、遊技球が最下部の通過口32より上側に設けられた通過口32に到達したときに、その通過口32と回転部材4の第1導球部16あるいは第2導球部17とが連通していれば、遊技球は、その連通した何れかの導球部に導かれ、その内部に保持された状態で、回転部材4の回転に伴って移動する。
【0020】
第1導球部16あるいは第2導球部17の内部に保持された状態で回転部材4の回転に伴って移動した遊技球は、前側本体部材2の底板7に穿設された第1入賞口9あるいは第2入賞口10まで導かれる。この際、図5(a)に示すように、第1導球部16は、回転部材4の周縁が深く切り込まれて形成されているため、第1導球部16が水平位置より上側に位置するまで回転部材4が回転した場合に、第1導球部16内に保持された遊技球が軸心側まで斜めに落下するので、その第1導球部16内に保持された遊技球は、本体部材の底板7の軸挿通孔8から離れた位置に穿設された第2入賞口10に入賞することなく、軸挿通孔8から近い位置に穿設された第1入賞口9に入賞する。反対に、図5(b)に示すように、第2導球部17は、回転部材4の周縁が浅く切り込まれて形成されているので、第2導球部17に保持された遊技球は、第1入賞口9に入賞することなく、第2入賞口10に入賞する。
【0021】
なお、回転部材4の周縁において、第1導球部16の右側には、遊技球の半径の長さ程度離れた位置に第2導球部17が形成されているので、回転部材4が右回転し続けている「通常状態」においては、遊技球は、第1導球部16の右横の第2導球部17が最下部の通過口32と連通した直後に最下部の通過口32に到達したときにのみ、第1導球部16に導かれる。したがって、「通常状態」においては、最下部の通過口32で停留した遊技球が第1導球部16に導かれる確率は、第2導球部17に導かれる確率よりきわめて低くなっている。また、回転部材4の周縁には、第1導球部16が1個だけ設けられているのに対して、3個の第2導球部17が設けられているので、遊技球が最下部以外の通過口32から第1導球部16に導かれる確率も、第2導球部17に導かれる確率より低くなっている。
【0022】
遊技球が第1導球部16に導かれ、第1導球部16に保持された状態で回転部材4の回転に伴って移動し、第1入賞口9に入賞した場合には、入賞した遊技球が、後側本体部材3の第1連絡路24を通過するが、この際に、第1連絡路24に設置された第1検出器27が「大当たり」を検知する。一方、遊技球が第2導球部17に導かれ、第2入賞口10に入賞した場合には、入賞した遊技球が第2連絡路25を通過し、第2連絡路25に設置された第2検出器28によって「はずれ」が検知され、遊技者へ所定数の賞品球が払い出される。
【0023】
第1検出器27が「大当たり」を検知すると、「大当たり状態」が生起し、遊技領域41の下部に設けられた大入賞口45が所定された回数分断続的に開成する。したがって、遊技者は多くの賞品球を獲得することができる。
【0024】
大入賞口45が所定回数分断続的に開成して1回目の「大当たり状態」を終了した後には、回転部材4の回転方向が左回転に切り替えられる。なお、第1導球部16の左側には円周角度で120度ほど離れた位置に第2導球部17形成されているので、回転部材4が左回転している間は、「通常状態」のように回転部材4が右回転している間に比べて、最下部の通過口32で停留した遊技球が第1導球部16に導かれる確率が、きわめて高いものとなる(以下、この回転部材4が左回転している状態を「高確率状態」という)。
【0025】
そして、遊技球が再度第1入賞口9に入賞した場合には、2回目の「大当たり状態」が生起し、大入賞口45が再度断続的に開成する。なお、2回目の「大当たり状態」が生起した場合には、回転部材4は右回転に切り替えられ、2回目の「大当り状態」が終了した後も右回転が継続される。すなわち、「通常状態」において「大当たり状態」が生起した場合のみ、回転部材4が左回転となる「高確率状態」が生起し、遊技者は、比較的に短時間で2回目の「大当たり状態」を生起させることができる。
【0026】
上記の如く構成されたパチンコ機は、入賞装置1に入った遊技球が揺動部材5の載置棚31上を不規則に転動しながら流下した後に第1入賞口9(大当たり孔)あるいは第2入賞口10(はずれ孔)に振り分けられるので、たとえ遊技に精通した遊技者であっても、大当たり孔に入賞し易いように遊技球発射のタイミングをコントロールすることが不可能である。したがって、遊技の習熟度に関係なく誰でも同様に遊技を楽しむことができる。また、遊技球の流下の仕方が一様でなく、変化に富んだものであり、きわめて趣向性が高いので、遊技者は、いつまでも興味を持って遊技をし続けることができる。
【0027】
なお、本発明の入賞装置、および本発明の入賞装置を設置するパチンコ機の構成は、上記した実施例の態様に何ら限定されるものではなく、前側本体部材、後側本体部材、回転部材、揺動部材、カバー部材等の各部品の形状・構造、パチンコ機の遊技領域における入賞装置の設置位置、入賞装置が設置されたパチンコ機の作動内容等を、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
【0028】
たとえば、入賞装置は、遊技領域41の盤面に平行に設置しても良いし、入賞装置の下部が前方(遊技者側)に位置するように傾斜させて設置しても良い。なお、傾斜させて設置した場合には、揺動部材の内部を流下する遊技球の速度が遅くなるため遊技者が遊技球の動きを把握し易い、というメリットがある。
【0029】
【発明の効果】
第1の発明の入賞装置をパチンコ機に設置すれば、遊技に精通した遊技者であっても大当たり孔に入賞し易いように遊技球発射のタイミングをコントロールすることが不可能となるので、遊技の習熟度に関係なく誰でも同様に遊技を楽むことができる。また、パチンコ機の趣向性がきわめて高いものとなるので、遊技者は、いつまでも興味を持って遊技をし続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の入賞装置の正面を示す説明図である。
【図2】入賞装置を分解した状態を示す説明図である。
【図3】揺動部材を揺動する状態を示す説明図である。
【図4】入賞装置が設置されたパチンコ機の遊技領域41を示す説明図である。
【図5】導球部に保持された遊技球が入賞領域に導かれる状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・入賞装置、2・・前側本体部材、3・・後側本体部材、4・・回転部材、5・・揺動部材、6・・カバー部材、7・・底板、8・・軸挿通孔、9・・第1入賞口、10・・第2入賞口、11・・鍔状部、12・・ビス孔、13・・遊嵌部、14・・板状部、15・・壁体、16・・第1導球部、17・・第2導球部、18・・係止凹部、19・・切り欠き部、20・・回転軸、21・・板状部、22・・モータ挿通孔、23・・壁板、24・・第1連絡路、25・・第2連絡路、26・・鍔体、27・・第1検出器、28・・第2検出器、29・・板体、30・・側壁、31・・載置棚、32・・通過口、33・・凹部、34・・係止突起、35・・揺動用突起、36・・板部、37・・側壁体、38・・通過孔、39・・揺動用モータ、40・・偏心カム、41・・遊技領域、42・・普通電動役物、43・・左ゲート、44・・右ゲート、45・・大入賞口、46・・電飾ランプ、47・・図柄表示部、48・・壁、49・・主軸、50・・落とし込み部、Y・・遊技球。
Claims (1)
- 第1入賞領域と第2入賞領域とを有する本体部材と、
その本体部材の前面に回動可能に枢着されており、前記第1入賞領域に遊技球を導く第1導球部と第2入賞領域に遊技球を導く第2導球部とが設けられた回転部材と、
その回転部材の前面に揺動可能に係止されており、内部に載置棚が設けられ、かつ、回転部材が回転した場合に前記第1導球部および第2導球部と次々に連通する通過口が設けられた揺動部材とを有しており、
入賞した遊技球を、前記揺動部材内部の載置棚上で転動させた後、前記回転部材の回転に伴って、前記通過口から前記回転部材の第1導球部あるいは第2導球部に振り分けて導き、しかる後、第1入賞領域あるいは第2入賞領域に入賞させることを特徴とするパチンコ機の入賞装置。
Priority Applications (1)
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JP30774495A JP3890616B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | パチンコ機の入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30774495A JP3890616B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | パチンコ機の入賞装置 |
Publications (2)
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JPH09140867A JPH09140867A (ja) | 1997-06-03 |
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Family
ID=17972750
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30774495A Expired - Lifetime JP3890616B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | パチンコ機の入賞装置 |
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1995
- 1995-11-27 JP JP30774495A patent/JP3890616B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH09140867A (ja) | 1997-06-03 |
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