JP2579796Y2 - 遊技場用椅子 - Google Patents
遊技場用椅子Info
- Publication number
- JP2579796Y2 JP2579796Y2 JP748893U JP748893U JP2579796Y2 JP 2579796 Y2 JP2579796 Y2 JP 2579796Y2 JP 748893 U JP748893 U JP 748893U JP 748893 U JP748893 U JP 748893U JP 2579796 Y2 JP2579796 Y2 JP 2579796Y2
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- JP
- Japan
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- arm
- armrest member
- chair
- distal end
- end surface
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、肘掛を備えた遊技場用
椅子に関する。
椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコホールでは、パチン
コゲーム機に対応して椅子を設置するようにしており、
遊技客は椅子に着座した状態で遊技するようになってい
る。この種の椅子は、遊技客が着座して遊技するのに適
した形状に設計されている。
コゲーム機に対応して椅子を設置するようにしており、
遊技客は椅子に着座した状態で遊技するようになってい
る。この種の椅子は、遊技客が着座して遊技するのに適
した形状に設計されている。
【0003】ところで、パチンコゲーム機で遊技する遊
技客は、パチンコゲーム機の操作ハンドルまで腕を伸ば
した状態で遊技することになり、長時間遊技する場合に
は腕が疲れて遊技に熱中できなくなってしまう。
技客は、パチンコゲーム機の操作ハンドルまで腕を伸ば
した状態で遊技することになり、長時間遊技する場合に
は腕が疲れて遊技に熱中できなくなってしまう。
【0004】そこで、椅子に肘掛を設けることが考えら
れている。つまり、椅子本体からアームを突出して設
け、そのアームの先端に遊技客の肘を支持するための肘
掛部材を装着したものである。この場合、アームが断面
円形状であると共に、肘掛部材に形成された装着用穴部
も断面円形状であることから、肘掛部材をアームに対し
て回り止めして装着するようにしており、その手段とし
ては、ネジ止めしたり或いは特別な回り止め具を用いる
のが一般的である。
れている。つまり、椅子本体からアームを突出して設
け、そのアームの先端に遊技客の肘を支持するための肘
掛部材を装着したものである。この場合、アームが断面
円形状であると共に、肘掛部材に形成された装着用穴部
も断面円形状であることから、肘掛部材をアームに対し
て回り止めして装着するようにしており、その手段とし
ては、ネジ止めしたり或いは特別な回り止め具を用いる
のが一般的である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のものでは、肘掛部材はアームに対して回り止め
されているといっても、それは単にネジ止めであった
り、或いは特別な回り止め具を用いて部分的に固定して
いるだけのものであるから、肘掛部材に大きな回転力が
印加された場合には、肘掛部材がネジ止め或いは回り止
め具による制止力にかかわらず回転しまうことがある。
このため、肘掛部材が正規の位置から回転してしまっ
て、肘掛として使用できなくなってしまう虞がある。ま
た、ネジ止め,或いは回り止め具を用いて肘掛部材をア
ームに固定するには、組立作業が面倒である。
来構成のものでは、肘掛部材はアームに対して回り止め
されているといっても、それは単にネジ止めであった
り、或いは特別な回り止め具を用いて部分的に固定して
いるだけのものであるから、肘掛部材に大きな回転力が
印加された場合には、肘掛部材がネジ止め或いは回り止
め具による制止力にかかわらず回転しまうことがある。
このため、肘掛部材が正規の位置から回転してしまっ
て、肘掛として使用できなくなってしまう虞がある。ま
た、ネジ止め,或いは回り止め具を用いて肘掛部材をア
ームに固定するには、組立作業が面倒である。
【0006】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、肘掛部材をアームの先端に固定するも
のにおいて、肘掛部材を簡単な構造で確実に回り止めす
ることができる遊技場用椅子を提供することにある。
で、その目的は、肘掛部材をアームの先端に固定するも
のにおいて、肘掛部材を簡単な構造で確実に回り止めす
ることができる遊技場用椅子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、パチンコゲー
ム機に対応して設けられた遊技場用椅子において、椅子
本体に先端が前記パチンコゲーム機で遊技する遊技客の
肘に対応した位置となると共にその先端に傾斜状先端面
が形成された断面円形状のアームを設け、このアームが
挿入されると共にその挿入状態で前記傾斜状先端面が当
接する傾斜状奥端面が形成された断面円形状の装着穴部
を有した肘掛部材を設けたものである。
ム機に対応して設けられた遊技場用椅子において、椅子
本体に先端が前記パチンコゲーム機で遊技する遊技客の
肘に対応した位置となると共にその先端に傾斜状先端面
が形成された断面円形状のアームを設け、このアームが
挿入されると共にその挿入状態で前記傾斜状先端面が当
接する傾斜状奥端面が形成された断面円形状の装着穴部
を有した肘掛部材を設けたものである。
【0008】
【作用】アームの先端に肘掛部材の装着穴部に挿入する
と、アームの先端に形成された傾斜状先端面が装着穴部
の傾斜状奥端面に当接する。これにより、肘掛部材はア
ームに対して回り止め状態で嵌合されることになるの
で、肘掛部材に大きな回転力が印加されるにしても、肘
掛部材が回転してしまうことはない。
と、アームの先端に形成された傾斜状先端面が装着穴部
の傾斜状奥端面に当接する。これにより、肘掛部材はア
ームに対して回り止め状態で嵌合されることになるの
で、肘掛部材に大きな回転力が印加されるにしても、肘
掛部材が回転してしまうことはない。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図3は椅子本体の側面を示している。この図3
において、椅子本体1は支柱2に対して回転可能に支持
されており、この場合、椅子本体1は図示しないパチン
コゲーム機に正対するように支柱2に内蔵された図示し
ない付勢手段により中立位置に付勢されている。
明する。図3は椅子本体の側面を示している。この図3
において、椅子本体1は支柱2に対して回転可能に支持
されており、この場合、椅子本体1は図示しないパチン
コゲーム機に正対するように支柱2に内蔵された図示し
ない付勢手段により中立位置に付勢されている。
【0010】椅子本体1には断面円形状のアーム3が回
転可能に枢支されており、その先端に肘掛部材4が装着
されている。このアーム3はL字状をなしており、図3
に示すように椅子本体1から離間して肘掛部材4により
遊技客の肘を支持する使用位置と椅子本体1に沿った格
納位置との間で移動自在に設けられている。
転可能に枢支されており、その先端に肘掛部材4が装着
されている。このアーム3はL字状をなしており、図3
に示すように椅子本体1から離間して肘掛部材4により
遊技客の肘を支持する使用位置と椅子本体1に沿った格
納位置との間で移動自在に設けられている。
【0011】図1はアーム3の先端に装着された肘掛部
材4の断面を示している。この図1において、アーム3
の先端は傾斜状に切断されており、これによりアーム3
の先端には傾斜状先端面5が形成されている。また、肘
掛部材4には断面円形状の装着穴部6が形成されてお
り、その装着穴部6の奥端面に傾斜状奥端面7が形成さ
れている。そして、肘掛部材4の装着穴部5にアーム3
の先端部が挿入されており、その挿入状態でアーム3の
傾斜状先端面5が装着穴部4の傾斜状奥端面7に当接し
ている。これにより、肘掛部材4はアーム3に回り止め
された状態で嵌合されている(図2参照)。
材4の断面を示している。この図1において、アーム3
の先端は傾斜状に切断されており、これによりアーム3
の先端には傾斜状先端面5が形成されている。また、肘
掛部材4には断面円形状の装着穴部6が形成されてお
り、その装着穴部6の奥端面に傾斜状奥端面7が形成さ
れている。そして、肘掛部材4の装着穴部5にアーム3
の先端部が挿入されており、その挿入状態でアーム3の
傾斜状先端面5が装着穴部4の傾斜状奥端面7に当接し
ている。これにより、肘掛部材4はアーム3に回り止め
された状態で嵌合されている(図2参照)。
【0012】一方、アーム3において肘掛部材4に挿入
された部位の外周には溝部3aが形成されており、その
溝部3aに肘掛部材4に螺着された六角穴付ボルト8が
係合している。以上の構成により、肘掛部材4は、アー
ム3に対して回り止めされ且つ抜け止めされた形態で装
着されていることになる。
された部位の外周には溝部3aが形成されており、その
溝部3aに肘掛部材4に螺着された六角穴付ボルト8が
係合している。以上の構成により、肘掛部材4は、アー
ム3に対して回り止めされ且つ抜け止めされた形態で装
着されていることになる。
【0013】上記構成のものによれば、アーム3の先端
部に傾斜状先端面5を形成すると共に、肘掛部材4の装
着穴部6の奥端に傾斜状奥端面7を形成し、それらの傾
斜状先端面5と傾斜状奥端面7とを当接するようにした
ので、肘掛部材をアームに対してネジ止め或いは回り止
め具を用いて固定する従来例のものと違って、組立を簡
単に行うことができると共に、肘掛部材4をアーム3に
対して確実に回り止めすることができる。尚、アーム3
に対する肘掛部材4の抜け止めの手段として、接着剤を
用いるようにしてもよい。
部に傾斜状先端面5を形成すると共に、肘掛部材4の装
着穴部6の奥端に傾斜状奥端面7を形成し、それらの傾
斜状先端面5と傾斜状奥端面7とを当接するようにした
ので、肘掛部材をアームに対してネジ止め或いは回り止
め具を用いて固定する従来例のものと違って、組立を簡
単に行うことができると共に、肘掛部材4をアーム3に
対して確実に回り止めすることができる。尚、アーム3
に対する肘掛部材4の抜け止めの手段として、接着剤を
用いるようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の遊技場用椅子によれば、椅子本体に設けられたアーム
の先端に傾斜状先端面を形成すると共に、肘掛部材の装
着穴部の奥面に傾斜状奥端面を形成し、それらの傾斜状
先端面と傾斜状奥端面とを当接させた状態で肘掛部材を
アームに挿入するようにしたので、肘掛部材をアームの
先端に固定するものにおいて、肘掛部材を簡単な構造で
確実に回り止めすることができるという優れた効果を奏
する。
の遊技場用椅子によれば、椅子本体に設けられたアーム
の先端に傾斜状先端面を形成すると共に、肘掛部材の装
着穴部の奥面に傾斜状奥端面を形成し、それらの傾斜状
先端面と傾斜状奥端面とを当接させた状態で肘掛部材を
アームに挿入するようにしたので、肘掛部材をアームの
先端に固定するものにおいて、肘掛部材を簡単な構造で
確実に回り止めすることができるという優れた効果を奏
する。
【図1】本考案の一実施例を示す要部の断面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】全体の側面図
1は椅子本体、3はアーム、4は肘掛部材、5は傾斜状
先端面、6は装着穴部、7は傾斜状奥端面である。
先端面、6は装着穴部、7は傾斜状奥端面である。
Claims (1)
- 【請求項1】 パチンコゲーム機に対応して設けられる
遊技場用椅子において、 椅子本体に設けられ先端が前記パチンコゲーム機で遊技
する遊技客の肘に対応した高さ位置となると共にその先
端に傾斜状先端面が形成された断面円形状のアームと、 このアームが挿入されると共にその挿入状態で前記傾斜
状先端面が当接する傾斜状奥端面が形成された断面円形
状の装着穴部を有した肘掛部材とを備えたことを特徴と
する遊技場用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP748893U JP2579796Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 遊技場用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP748893U JP2579796Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 遊技場用椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664551U JPH0664551U (ja) | 1994-09-13 |
JP2579796Y2 true JP2579796Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=11667155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP748893U Expired - Fee Related JP2579796Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 遊技場用椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579796Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6857699B2 (en) * | 2002-08-22 | 2005-02-22 | Eagle Ottawa, Llc | Head restraint assembly and method for its manufacturing |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP748893U patent/JP2579796Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664551U (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |