JPH0664553U - 遊技場用椅子 - Google Patents
遊技場用椅子Info
- Publication number
- JPH0664553U JPH0664553U JP705993U JP705993U JPH0664553U JP H0664553 U JPH0664553 U JP H0664553U JP 705993 U JP705993 U JP 705993U JP 705993 U JP705993 U JP 705993U JP H0664553 U JPH0664553 U JP H0664553U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- retracted position
- armrest body
- base end
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 肘掛け体を備えた遊技場用椅子において、椅
子に対して出入りする際に肘掛け体が邪魔になることを
防止する。 【構成】 座部4の側部に肘掛け体5を設ける。肘掛け
体5は、アーム部6の基端部6aを中心にして実線で示
す使用位置と二点鎖線で示す退避位置との間で回動可能
に構成する。アーム部6の基端部6aにはピン13を設
け、座部4の下面には板ばね15を設け、これらピン1
3と板ばね15とにより、肘掛け体5を退避位置に保持
する節度手段19を構成する。この節度手段19は、肘
掛け体5の退避位置でのがたつきを防止する。
子に対して出入りする際に肘掛け体が邪魔になることを
防止する。 【構成】 座部4の側部に肘掛け体5を設ける。肘掛け
体5は、アーム部6の基端部6aを中心にして実線で示
す使用位置と二点鎖線で示す退避位置との間で回動可能
に構成する。アーム部6の基端部6aにはピン13を設
け、座部4の下面には板ばね15を設け、これらピン1
3と板ばね15とにより、肘掛け体5を退避位置に保持
する節度手段19を構成する。この節度手段19は、肘
掛け体5の退避位置でのがたつきを防止する。
Description
【0001】
本考案は、座部の側部に肘掛け体を備えた遊技場用椅子に関する。
【0002】
従来より、遊技場、例えばパチンコホールにおいては、遊技機としての各パチ ンコゲーム機に対応して椅子が設置されており、遊技者は椅子に腰掛けた状態で パチンコゲーム機における弾球用の操作ハンドルを掴んで遊技するようになって いる。
【0003】
しかしながら、遊技者は遊技する際には常に操作ハンドルを掴んでいる必要が あるため、特に長時間遊技する場合には、右腕に疲労を感じるという不具合があ った。
【0004】 そこで、近年では、椅子における座部の側部に肘掛け体を設けた構成としたも のが考えられている。このものによれば、右腕を肘掛け体に掛けながら遊技する ことで、遊技時の疲労を軽減することができる利点がある。
【0005】 ところが、上記した構成のものでは、椅子に対して遊技者が出入りする際に肘 掛け体が邪魔になることが往々にしてあった。
【0006】 そこで、本考案の目的は、座部の側部に肘掛け体を備えたものにおいて、椅子 に対して出入りする際に肘掛け体が邪魔になることを防止できる遊技場用椅子を 提供するにある。
【0007】
本発明は、上記の目的を達成するために、遊技機に対応して設置される遊技場 用椅子において、座部の側部に肘掛け体を備え、この肘掛け体をこれの基端部を 中心にして使用位置と退避位置との間で回動可能に構成すると共に、この肘掛け 体の基端部と前記座部との間に、肘掛け体を退避位置に保持する節度手段を設け たことを特徴とするものである。
【0008】
肘掛け体を使用位置に回動させ、その肘掛け体に肘を掛けながら遊技すること で、遊技時における疲労を軽減することができる。また、椅子に対して出入りす る際には、肘掛け体を退避位置に回動させることで、肘掛け体が邪魔にならない ようにできる。
【0009】 しかも、肘掛け体を退避位置に回動させた状態では、その肘掛け体を節度手段 により退避位置に保持する構成としているので、肘掛け体の退避位置でのがたつ きを防止することができる。
【0010】
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。まず図1及び図2に おいて、椅子1の支柱2は、遊技機たる図示しないパチンコゲーム機に対応して 床に設置されている。支柱2の上端部には、背もたれ部3を一体的に備えた座部 4が設けられている。この座部4は、支柱1に対して水平方向に回動が可能で、 かつ前後方向にスライドが可能となっている。
【0011】 座部4の右側部(図2では左側部)には肘掛け体5が設けられている。この肘 掛け体5は、パイプを折曲して構成されたアーム部6と、このアーム部6の先端 部に取着された肘掛け部7とから構成されていて、座部4に次のようにして取り 付けられている。
【0012】 上記座部4の下面には取付板8(図3参照)が固定状態に設けられ、この取付 板8の下面に支持金具9がねじ10により取り付けられている。この支持金具9 は、それぞれ円形の孔11が形成された一対の側板9a,9aと、これら両側板 9a,9a間に位置して長孔状のガイド孔12が形成されたガイド板9bとを一 体に有していて、一対の側板9a,9aの孔11,11に肘掛け体5のアーム部 6の基端部6aが回動可能に挿通されている。
【0013】 アーム部6の基端部6aには、支持金具9の両側板9a,9a間に位置してピ ン13がEリング14,14により抜け止め状態に取り付けられていて、このピ ン13の一端部13aが、図4に示すように、ガイド板9bのガイド孔12に移 動可能に挿入されている。これらピン13とガイド孔12とにより肘掛け体5の 前後方向の回動範囲が規制されていて、肘掛け体5は、図1に実線で示す前方の 使用位置と、図1に二点鎖線で示す後方の退避位置との間で回動が可能となって おり、それら使用位置と退避位置とにそれぞれ自重で保持される構成となってい る。
【0014】 そして、ガイド板9bの下面には板ばね15がねじ16により取り付けられて いる。この板ばね15には、基端側に切欠部17が形成されていると共に、先端 側に節度山18が形成されていて、この節度山18がガイド板9bに下方から圧 接している。ここで、この板ばね15と、上記肘掛け体5の基端部6aに設けら れたピン13とにより、肘掛け体5を退避位置に保持するための節度手段19を 構成している。
【0015】 上記構成において、肘掛け体5を前方の使用位置に回動させた状態では、ピン 13の一端部13aが図4に実線で示すようにガイド孔12の一端部12aに当 接することにより、肘掛け体5のそれ以上の矢印A(図1及び図4参照)方向へ の回動が規制されている。
【0016】 肘掛け体5を使用位置から後方(矢印Aとは反対方向)へ回動させると、アー ム部6の回動に伴いピン13の先端部が13aがガイド孔12に沿って矢印Aと は反対方向へ移動する。そして、ピン13の先端部13aが図4に二点鎖線で示 すようにガイド孔12の他端部12bに当接することにより、肘掛け体5のそれ 以上の反矢印A方向への回動が規制され、肘掛け体5は図1の二点鎖線で示す退 避位置に保持される。
【0017】 このとき、ピン13の先端部が13aが板ばね15の節度山18を押圧しなが ら節度山18を乗り越えることで節度が与えられる。そして、節度山18を乗り 越えたピン13の先端部13aに節度山18の斜面が下方から圧接することによ り(図4の二点鎖線参照)、ピン13の矢印A方向への回動が規制され、これに より肘掛け体5は退避位置にがたつきなく保持されるようになる。
【0018】 しかして、遊技者がパチンコゲーム機を遊技する場合には、肘掛け体5を使用 位置に回動させ、その肘掛け体5の肘掛け部7に右肘を掛けながら遊技すること で、遊技時における疲労を軽減することができる。
【0019】 また、肘掛け体5は使用位置と退避位置との間で回動が可能であるから、椅子 1に対して出入りする際には、肘掛け体5を退避位置に回動させることで、肘掛 け体5が邪魔にならないようにできる。しかも、肘掛け体5を退避位置に回動さ せた状態では、その肘掛け体5を節度手段19により退避位置に保持する構成と しているので、肘掛け体5の退避位置でのがたつきを防止することができる。
【0020】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、座部の側部に肘掛け体を備 えたものにおいて、肘掛け体をこれの基端部を中心にして使用位置と退避位置と の間で回動可能に構成すると共に、この肘掛け体の基端部と座部との間に、肘掛 け体を退避位置に保持する節度手段を設けたことにより、椅子に対して出入りす る際に肘掛け体が邪魔になることを防止でき、また、肘掛け体の退避位置でのが たつきを防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す破断側面図
【図2】破断正面図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】節度手段部分の拡大縦断側面図
1は椅子、4は座部、5は肘掛け体、6はアーム部、6
aは基端部、7は肘掛け部、12はガイド孔、13はピ
ン、15は板ばね、19は節度手段である。
aは基端部、7は肘掛け部、12はガイド孔、13はピ
ン、15は板ばね、19は節度手段である。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技機に対応して設置される遊技場用椅
子において、座部の側部に肘掛け体を備え、この肘掛け
体をこれの基端部を中心にして使用位置と退避位置との
間で回動可能に構成すると共に、この肘掛け体の基端部
と前記座部との間に、肘掛け体を退避位置に保持する節
度手段を設けたことを特徴とする遊技場用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP705993U JPH0664553U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 遊技場用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP705993U JPH0664553U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 遊技場用椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664553U true JPH0664553U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=11655501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP705993U Pending JPH0664553U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 遊技場用椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664553U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08150041A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Hikari Seisakusho:Kk | 肘掛け付き椅子 |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP705993U patent/JPH0664553U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08150041A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Hikari Seisakusho:Kk | 肘掛け付き椅子 |
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