JPH10211317A - 発射装置操作ハンドル - Google Patents
発射装置操作ハンドルInfo
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- JPH10211317A JPH10211317A JP1637697A JP1637697A JPH10211317A JP H10211317 A JPH10211317 A JP H10211317A JP 1637697 A JP1637697 A JP 1637697A JP 1637697 A JP1637697 A JP 1637697A JP H10211317 A JPH10211317 A JP H10211317A
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- game machine
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Abstract
を高め、併せて遊技者の疲労の軽減を図ること 【解決手段】 握部42を揺動させる力を及ぼせば、ハ
ンドル本体40が揺動軸50中心にして揺動する。その
際、ラッチ用突起48の先端は、ラッチばね36を弾性
変形させ、凹部32aから山部34を乗り越えて凹部3
2bに、または凹部32bから凹部32aに移動する。
そして、ラッチ用突起48の先端は凹部32bまたは凹
部32aにはまりこんでラッチばね36の弾性力によっ
て保持されるから、ハンドル本体40を揺動させる力を
解除しても、ハンドル本体40はその位置にとどまる。
遊技者は、ハンドル本体40と遊技機との角度を好みの
角度にして遊技を行うことができる。
Description
装置の発射力を強弱操作するための発射装置操作ハンド
ルに関する。
チンコ機等の弾球遊技機は、遊技球を遊技盤面に向けて
発射するための発射装置および発射装置の発射力を強弱
操作するための発射装置操作ハンドルを備えている。
の芯と弾球遊技機本体(弾球遊技機の前面)との交差角
度はほぼ直角に固定されていた。
店では弾球遊技機と椅子とが対になって設置されてい
て、遊技者は椅子に座って遊技を行うのであるが、椅子
と弾球遊技機との相対位置すなわち椅子と発射装置操作
ハンドルとの相対位置がほぼ固定されており、また各遊
技者の体格や体型には違いがあるため、人によっては発
射装置操作ハンドルを操作しにくかったり、そうでなく
ても長時間にわたって発射装置操作ハンドルを操作し続
けると手や腕が疲労することもあった。
を高め、併せて遊技者の疲労の軽減を図ることを目的と
している。
題を解決するための手段として、請求項1記載の発射装
置操作ハンドルは、弾球遊技機の発射装置の発射力を強
弱操作するための発射装置操作ハンドルであって、正逆
回動可能な回動操作部と、該回動操作部の回動変位量を
電気的な信号に変換する変換手段とを備える発射装置操
作ハンドルにおいて、前記回動操作部の芯と弾球遊技機
本体との交差角度を可変としたので、遊技者は、自分に
適した交差角度を選択して回動操作部を保持、操作でき
る。よって、操作し易くなり、遊技者の疲労も軽減され
る。なお、回動操作部の構造は公知の構造と同様でよ
く、変換手段は例えば公知の可変抵抗を使用すればよ
い。
角度を、例えば上下左右いずれの方向に対しても可変と
するのが理想的ではあるが、そうすると機構が複雑化し
たり大型化するおそれがある。そこで、請求項2記載の
発射装置操作ハンドルは、前記回動操作部の芯とほぼ直
交し且つ弾球遊技機の上下方向に沿う揺動軸と、該揺動
軸を中心として揺動し前記回動操作部を保持する握部と
を設けている。
遊技機本体との交差角度を、水平方向(遊技者の左右方
向)に沿ってのみ可変とできるが、これでも操作性の向
上と疲労の軽減に十分な効果を発揮でき、機構が複雑化
したり大型化するおそれもない。
の交差角度を連続的に(無段階に)可変とできれば理想
的ではあるが、この場合も機構の複雑化や大型化のおそ
れがある。そのため、請求項3記載の発射装置操作ハン
ドルは、前記交差角度は段階的に設定されていて、各段
階毎に前記交差角度を維持する角度維持手段を設けてい
る。このように段階的に可変としても、操作性の向上と
疲労の軽減に十分な効果を発揮でき、機構が複雑化した
り大型化するおそれもない。
ラッチ部材とラッチ部材の組合せにより実現できる。こ
の請求項4記載の発射装置操作ハンドルは、角度維持手
段として、基端側を前記握部に連結され、該握部の揺動
変位に伴って変位する被ラッチ部材と、該被ラッチ部材
の先端部を受け入れて保持する複数の凹部を有し前記被
ラッチ部材により設定以上の外力を及ぼされると弾性変
形して該被ラッチ部材の変位を許すラッチ部材とを設け
ている。
揺動変位に伴って変位する。その際、ラッチ部材は、被
ラッチ部材により設定以上の外力を及ぼされると弾性変
形して被ラッチ部材の変位を許し、そうした外力が及ぼ
されないときには凹部の一つに被ラッチ部材の先端部を
受け入れて保持する。
を揺動させるべく力を加えれば、被ラッチ部材とラッチ
部材との相対位置を変更でき、所望の位置で力を解除す
れば、被ラッチ部材の先端はその位置で凹部に保持さ
れ、回動操作部の芯と弾球遊技機本体との交差角度が決
まる。角度維持手段の構造は単純であり、交差角度変更
のための操作も簡単である。
請求項2ないし4のいずれか記載の発射装置操作ハンド
ルにおいて、プラスチック製の前面枠の一部であって前
記揺動軸を保持する軸保持部材と、該軸保持部材と対向
して前記前面枠の裏側に配される取付基板とを設けて、
前記軸保持部材に保持される前記揺動軸により前記握部
を保持する構造としたので、軸保持部材の強度は十分で
あり、たとえば握部等を介して過大な荷重がかかっても
破損するおそれはない。つまり、心ない遊技者が発射装
置操作ハンドルに過大な力をかけて壊そうとしても、そ
のような行為に耐えることができる。また取付基板が背
面側の補強となるので、発射装置操作ハンドルの強度は
一層向上する。
チ部材を前記取付基板の背面側に配置すれば、前面側
(遊技者側)には軸保持部材と握部だけが配されること
になり、従来のものと同様の外観にできる。
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
ハンドル(以下、単に操作ハンドルという)10は、弾
球遊技機100の前面枠101の一部であって下受皿1
02を支持するプラスチック製の下部前板12によって
保持されている。詳しくは後述するが、操作ハンドル1
0は、下部前板12と一体化されている。
裏面側には補強も兼ねる裏板13が取り付けられてお
り、操作ハンドル10の軸保持部材14およびラッチば
ね保持部材16は、下部前板12と裏板13とを共通に
貫通する貫通穴24を挟むようにして配されている。な
お、軸保持部14は下部前板12と一体成形されており
ラッチばね保持部材16は裏板13に接着されている。
その上下に突出する軸受部20とを備えている。この挿
通部18の内部には貫通穴24に連通する空洞22が形
成されており、挿通部18の前面側には貫通穴24に連
通する揺動口25が開口している。
に固着された一対の支持脚26、これら支持脚26に連
接され貫通穴24に対面する背部28、背部28に立設
された2本のビス保持部30からなり、背部28には突
起揺動口29が設けられている。また、ラッチばね保持
部材16の上下は開放されて、略コの字状である。そし
て、ビス保持部30には、2箇所の凹部32a、32b
とそれらの間の山部34とを備えるラッチばね36がビ
ス止めされている。
ね保持部材16を、ハンドル本体40が貫通している。
ハンドル本体40は、半球状の握部42、握部42に保
持される回動操作部44、握部42に連接する連結部4
6、連結部46の先端から突出するラッチ用突起48か
らなっている。なお、回動操作部44は、芯Cを中心と
して回動可能であり(図4参照)、その回動に伴って握
部42内に取り付けられている可変抵抗(図示しない)
の接点位置すなわち抵抗値を変化させることができる。
保持される揺動軸50が固着されており、揺動軸50を
中心として連結部46すなわちハンドル本体40を、揺
動口25の範囲内で揺動させることができる。また、ラ
ッチ用突起48の先端は、ラッチばね36の凹部32
a、32bの形状に整合する形状で、図示のように凹部
32a(32b)にはまりこむことができる。なお、下
部前板12には、揺動軸50を軸受部20に挿通する際
に、揺動軸50の通り道となる挿通用溝21が設けられ
ている。
44の芯Cと下部前板12すなわち図示しない弾球遊技
機本体との交差角度がほぼ直角の場合に、遊技者が例え
ば握部42を持って、図2における反時計回り方向に揺
動させる力を及ぼせば、ハンドル本体40が揺動軸50
中心にして揺動する。その際、ラッチ用突起48の先端
は、ラッチばね36を弾性変形させ、凹部32aから山
部34を乗り越えるようにして凹部32bに移動する。
そして、ラッチ用突起48の先端は凹部32bにはまり
こんでラッチばね36の弾性力によって保持されるか
ら、ハンドル本体40を揺動させる力を解除しても、ハ
ンドル本体40は図3に示される位置にとどまる。ま
た、ハンドル本体40が図3に示される位置にあるとき
に、時計回り方向の力を及ぼせば、前述の場合とは逆
に、図3の位置から図2の位置に移動させることができ
る。
される位置と図3に示される位置との間で変位させるこ
とができる。また、そのハンドル本体40の位置は、ラ
ッチ用突起48の先端によりラッチばね36を弾性変形
させる以上の力を加えない限り、ラッチばね36の働き
によって保持される。したがって、遊技者は、例えば握
部42を介してハンドル本体40を揺動させ、回動操作
部44の芯Cと弾球遊技機本体との交差角度を、自分に
適した交差角度にできる。よって、回動操作部44を操
作し易くなり、遊技者の疲労も軽減される。
01)と一体成形されているので、軸受部20の強度は
きわめて高くたとえハンドル本体40等に過大な荷重が
かかっても破損するおそれはない。つまり、心ない遊技
者がハンドル本体40等に過大な力をかけて壊そうとし
ても、この操作ハンドル10はそのような行為に耐える
ことができる。
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
機の正面図である。
に直交させた状態の一部破断平面図である。
との交差角度を変えた状態の一部破断平面図である。
斜視図である。
斜視図である。
4…軸保持部材 16…ラッチばね保持部材 18…挿通部 20…
軸受部 22…空洞 24…貫通穴 25…揺動口 26
…支持脚 28…背部 29…突起揺動口 30…ビス保持部 32a…凹部 32b…凹部 34…山部 40…ハンドル本体 42…握部 44…回動操作
部 46…連結部 48…ラッチ用突起 50…揺動軸
C…芯 100…弾球遊技機
Claims (6)
- 【請求項1】 弾球遊技機の発射装置の発射力を強弱操
作するための発射装置操作ハンドルであって、 正逆回動可能な回動操作部と、該回動操作部の回動変位
量を電気的な信号に変換する変換手段とを備える発射装
置操作ハンドルにおいて、 前記回動操作部の芯と弾球遊技機本体との交差角度を可
変としたことを特徴とする発射装置操作ハンドル。 - 【請求項2】 請求項1記載の発射装置操作ハンドルに
おいて、 前記回動操作部の芯とほぼ直交し且つ弾球遊技機の上下
方向に沿う揺動軸と、 該揺動軸を中心として揺動し前記回動操作部を保持する
握部とを設けたことを特徴とする発射装置操作ハンド
ル。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の発射装置操作ハ
ンドルにおいて、 前記交差角度は段階的に設定されていて、各段階毎に前
記交差角度を維持する角度維持手段を設けたことを特徴
とする発射装置操作ハンドル。 - 【請求項4】 請求項3記載の発射装置操作ハンドルに
おいて、 前記角度維持手段として、 基端側を前記握部に連結され、該握部の揺動変位に伴っ
て変位する被ラッチ部材と、 該被ラッチ部材の先端部を受け入れて保持する複数の凹
部を有し前記被ラッチ部材により設定以上の外力を及ぼ
されると弾性変形して該被ラッチ部材の変位を許すラッ
チ部材とを設けたことを特徴とする発射装置操作ハンド
ル。 - 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれか記載の発射
装置操作ハンドルにおいて、 プラスチック製の前面枠の一部であって前記揺動軸を保
持する軸保持部材と、 該軸保持部材と対向して前記前面枠の裏側に配される取
付基板とを設けて、 前記軸保持部材に保持される前記揺動軸により前記握部
を保持する構造としたことを特徴とする発射装置操作ハ
ンドル。 - 【請求項6】 請求項5記載の発射装置操作ハンドルに
おいて、前記ラッチ部材を前記取付基板の背面側に配置
したことを特徴とする発射装置操作ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01637697A JP4174618B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01637697A JP4174618B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10211317A true JPH10211317A (ja) | 1998-08-11 |
JP4174618B2 JP4174618B2 (ja) | 2008-11-05 |
Family
ID=11914581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01637697A Expired - Lifetime JP4174618B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4174618B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008023252A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Adachi Light Co Ltd | 打球発射用ハンドル |
JP2008307324A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Naito Shokai:Kk | 遊技機 |
JP2015144669A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017074129A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP01637697A patent/JP4174618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008023252A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Adachi Light Co Ltd | 打球発射用ハンドル |
JP2008307324A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Naito Shokai:Kk | 遊技機 |
JP4543064B2 (ja) * | 2007-06-18 | 2010-09-15 | 株式会社内藤商会 | 遊技機 |
JP2015144669A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017074129A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
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Publication number | Publication date |
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JP4174618B2 (ja) | 2008-11-05 |
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