JPH0649349Y2 - 回転遊戯具 - Google Patents

回転遊戯具

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JPH0649349Y2
JPH0649349Y2 JP8668790U JP8668790U JPH0649349Y2 JP H0649349 Y2 JPH0649349 Y2 JP H0649349Y2 JP 8668790 U JP8668790 U JP 8668790U JP 8668790 U JP8668790 U JP 8668790U JP H0649349 Y2 JPH0649349 Y2 JP H0649349Y2
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JP
Japan
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play equipment
support shaft
rotary play
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JPH0444999U (ja
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和男 山崎
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和男 山崎
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として4〜6才程度の幼児を対象とした回
転遊戯具に関するものである。
(従来の技術) 従来、此種回転遊戯具として、第5図及び第6図に示す
ものが知られている。
この遊戯具aは、所望形状の回転板a1の中心部に軸a2
回動自在に挿通すると共に、回転板a1の表裏にアニメキ
ャラクターや動物等の絵a3,a4を描いて構成されてい
る。そうして、軸a2を片手で持って回転板a1を回転さ
せ、その表裏に描かれた絵a3,a4の残像現象により2種
類の絵a3,a4が同時に見れるものである。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の遊戯具aによれば、上記の如く2種類の
絵a3,a4が同時見れるという視覚的効果によって幼児を
喜ばせることができるものの、指等で容易に回転板a1
回転させることができる単純なものであるためすぐに飽
きてしまう欠点があり、また遊びながら運動感覚を養う
等の効果を得ることができないものであった。
本考案は上述した従来事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とする処は、体全体を使わなければ回転さ
せることができず、従って幼児がすぐに飽きてしまう虞
れがなく、かつ遊びながら運動感覚も養える回転遊戯具
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本考案の回転遊戯具は、
正面略くの字状に形成した本体部の下端に先細状の支点
部を設け、かつ前記本体部の上端には前記支点部の先端
と略同軸状に位置する支軸を回動自在に挿通し、該支軸
上端に握り部を設けて構成したことを特徴とする。
(作用) 以上の構成からなる本考案の回転遊戯具は、支点部の先
端に形成される接地部が地面或いは床に接地し、かつこ
の接地部と支軸とが略同軸状に位置するように握り部を
片手で持って本体部を起立させ、この状態で握り部を持
った手を接地部を中心として回転させることで、本体部
が支軸及び接地部を中心として回転する。この時、本体
部の角部がおもりとなって本体部の回転を助長する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図を参照して説
明する。
図中Aは本考案の回転遊戯具を示し、この回転遊戯具A
は本体部1と回転操作部2から構成されている。
本体部1は、所望の硬度と強度を有する木材を用いて、
所望の高さ(例えば70cm程度)を有する正面略くの字状
に形成し、その角部3を若干肉厚状に設ける。またその
下端には、先端が接地部5に向って漸次先細状となるよ
うに形成した支点部4を設ける。さらに上端には前記支
点部4の接地部5と略同軸状に延びる貫通孔6を開穿
し、この貫通孔6の下端部分には後述する抜け止め部材
7が回動可能な凹部8を設ける。尚、上記接地部5は丸
味を持たせたり、或いはすべり止め加工することにより
安定性が良くなるものである。
回転操作部2は、前記貫通孔6の回動自在に挿通した支
軸9と、この支軸9の下端に固着した抜け止め部材7
と、支軸9上端に固着した握り部10とから構成されてい
る。
上記支軸9、抜け止め部材7、握り部10は本体部1同
様、木材を用いて形成されている。また、抜け止め部材
7及び握り部10はその中心部に孔11を開穿し、この孔11
に支軸9端部を強制的に差し込み、さらに接着剤等の固
着手段を任意に用いる等して支軸9に固着されている。
以下に上述した回転遊戯具Aの遊び方を第4図を参照し
て説明する。
まず、支点部4の接地部5が地面或いは床Bに接地し、
かつこの接地部5と支軸9とが略同軸状に位置するよ
う、握り部10を片手で持って本体部1を起立させる。こ
の状態で握り部10を持った手Cを接地部5を中心としげ
回転させることで、本体部1が支軸9及び接地部5を中
心として回転する。またこの時、本体部1の角部3がお
もりとなって本体部1の回転を助長する。
本実施例においては本体部1の角部3を若干肉厚状に形
成したので、この角部3がおもりとなって本体部1の回
転を助長する効果をより向上できる。
また本実施例においては全ての部材を木材により形成
し、かつその構造もきわめて簡単としたので、幼児が遊
ぶ際の安全性を高め、また万一こわれた場合の補修も容
易に行うことができ、さらに木材の感触を持つことがで
きるが、プラスチック等により形成することも任意であ
る。
(考案の効果) 本考案の回転遊戯具は以上説明したように構成したの
で、本体部を回転させるためには支軸と先端接地部とが
略同軸状に位置するよう本体部を起立させ、かつ握り部
を持つ手を先端接地部を中心に回転させる動作を必要と
し、幼児が体全体を使い、なおかつ何度か練習するうち
にこつをつかむことで初めて本体部がスムーズに回転す
る。
従って、従来の遊戯具のようにきわめて単純な動作で回
転することで幼児がすぐに飽きてしまう欠点が解消で
き、しかも遊びながら自然と運動感覚を養うことが可能
になる。
さらに、本体部を正面略くの字状に形成したので、その
角部がおもりとなって本体部の回転を助長する役目を果
たすと共に、くの字状に折れ曲がった物が回転するとい
う新規な遊戯具を提供し、幼児の創造力や空想力等に計
り知れない影響を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案回転遊戯具の一実施例を示す正面図、第
2図は第1図の左側面図、第3図は第2図の(3)−
(3)線に沿う拡大断面図、第4図は使用状態を示す斜
視図である。また、第5図は従来の回転遊戯具の正面
図、第6図はその使用状態を示す斜視図である。 尚、図中、 1:本体部、4:支点部 9:支軸、10:握り部 5:接地部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面略くの字状に形成した本体部の下端に
    先細状の支点部を設け、かつ前記本体部の上端には前記
    支点部の先端と略同軸状に位置する支軸を回動自在に挿
    通し、該支軸上端に握り部を設けてなる回転遊戯具。
JP8668790U 1990-08-17 1990-08-17 回転遊戯具 Expired - Lifetime JPH0649349Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8668790U JPH0649349Y2 (ja) 1990-08-17 1990-08-17 回転遊戯具

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JP8668790U JPH0649349Y2 (ja) 1990-08-17 1990-08-17 回転遊戯具

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JPH0444999U JPH0444999U (ja) 1992-04-16
JPH0649349Y2 true JPH0649349Y2 (ja) 1994-12-14

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ID=31818477

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