JPH0611040Y2 - 簡易ボーリング装置 - Google Patents
簡易ボーリング装置Info
- Publication number
- JPH0611040Y2 JPH0611040Y2 JP14145289U JP14145289U JPH0611040Y2 JP H0611040 Y2 JPH0611040 Y2 JP H0611040Y2 JP 14145289 U JP14145289 U JP 14145289U JP 14145289 U JP14145289 U JP 14145289U JP H0611040 Y2 JPH0611040 Y2 JP H0611040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boring
- pin
- shaft
- bowling
- pins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Earth Drilling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、屋外(屋内)等において、地面や、床面上に
立てられた所定数のボーリングピンを倒して得点を争う
簡易なボーリング競技に用いられる簡易ボーリング装置
に関するものである。
立てられた所定数のボーリングピンを倒して得点を争う
簡易なボーリング競技に用いられる簡易ボーリング装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種、簡易ボーリング装置は、所定数のボーリ
ングピンを地面や床面上に定められたように並べ、これ
をボーリングボールで倒して点数を争っていた。
ングピンを地面や床面上に定められたように並べ、これ
をボーリングボールで倒して点数を争っていた。
(考案が解決しようとする問題点) 地面や床面上に所定通りに立てられたボーリングピンを
倒して得点を争う従来法においては、該ピンが倒れる
と、その都度、倒れた該ピンを立て直す必要があり、該
ピンの立て直しに大変、手数と時間がかかるという問題
点があった。
倒して得点を争う従来法においては、該ピンが倒れる
と、その都度、倒れた該ピンを立て直す必要があり、該
ピンの立て直しに大変、手数と時間がかかるという問題
点があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記従来の問題点を解決するために、複数本の
ボーリングピンを左右の支脚間に架設した軸に回転可能
に吊下せしめ、該ボーリングピンが軸を支点としてボー
リングボールによって少なくとも180度以上後方へ回
転せしめられたとき、該ボーリングピンの回転を阻止し
て該ピンを受け止める弾性支持棒を、前記ボーリングピ
ンの軸支部前方の支脚間に架設することによって、ボー
リングピンの整列配置を迅速且つ容易に行い得るように
したものである。
ボーリングピンを左右の支脚間に架設した軸に回転可能
に吊下せしめ、該ボーリングピンが軸を支点としてボー
リングボールによって少なくとも180度以上後方へ回
転せしめられたとき、該ボーリングピンの回転を阻止し
て該ピンを受け止める弾性支持棒を、前記ボーリングピ
ンの軸支部前方の支脚間に架設することによって、ボー
リングピンの整列配置を迅速且つ容易に行い得るように
したものである。
(作用) ボーリングピンは軸によって左右の支脚間に回転可能に
吊下されているからボーリングボールが当ると後方へ回
転する。ボーリングボールの当り具合が弱くてボーリン
グピンが180度以下しか後方回転しない場合は、元の
吊下状態に戻るが、180度以上後方へ回転したとき、
ボーリングピンは、第3図の一点鎖線で示す如く、該ボ
ーリングピンの下方部が弾性支持棒に当って回転が阻止
されて受け止められる。しかしながら、ボーリングピン
に対するボーリングボールの当りが、あまりにも強烈な
場合においては、該ボーリングピンは弾性支持棒に当る
けれども、反発力が作用して逆方向へ大きく回転し、元
の吊下状態に戻る。
吊下されているからボーリングボールが当ると後方へ回
転する。ボーリングボールの当り具合が弱くてボーリン
グピンが180度以下しか後方回転しない場合は、元の
吊下状態に戻るが、180度以上後方へ回転したとき、
ボーリングピンは、第3図の一点鎖線で示す如く、該ボ
ーリングピンの下方部が弾性支持棒に当って回転が阻止
されて受け止められる。しかしながら、ボーリングピン
に対するボーリングボールの当りが、あまりにも強烈な
場合においては、該ボーリングピンは弾性支持棒に当る
けれども、反発力が作用して逆方向へ大きく回転し、元
の吊下状態に戻る。
(実施例) 本考案の一実施例を示す図面について説明すると、1は
側面略山形状をしている支脚2,2間の上方部に架設さ
れている軸3によって回転可能に吊り下げられている複
数のボーリングピンである。4は前記支脚2,2の前脚
部分に前方斜め上方へ向けて突設されているパイプ5,
5間に架設されている弾性支持棒であり、該弾性支持棒
4は芯棒6の外周にクッション性を有するゴム、合成樹
脂等が嵌合しているものであって、ボーリングボール
(図示省略)がボーリングピン1に強く当り、該ボーリ
ングピン1が軸3を支点として、第3図の実線で示す位
置から一点鎖線で示すように少なくとも180度以上後
方へ回転したときに、該ボーリングピンの回転を阻止し
て該ボーリングピンを受け止めるためのものである。尚
支脚2の形状は前記側面山形状に限定されるものではな
いから、該支脚2にパイプ5を突設することなく、弾性
支持棒4を支脚2,2間に直接的に支持されるよう、前
側が少い高い台形状等に形成してもよい。7はボーリン
グボールを投げたとき、該ボーリングボールが投球側の
反対方向の遠くに転んで行かないように設けたボーリン
グボールの緩衝ストッパーであって、この緩衝ストッパ
ー7は軸8の外周にゴム、合成樹脂等の弾性体を嵌合し
て、支脚2,2間の後脚部分の下方位置に架設されてい
る。尚、図示省略したが所定数のボーリングピン1……
にはそれぞれ、所定の数字が記入されていてボーリング
ボールによって、ボーリングピン1が軸3を支点として
後方へ180度以上回転して、該ピン1が弾性支持棒4
に当接して止まっているときのみ、当該ボーリングピン
に付されている数字が得点として与えられ、その他の場
合は得点が与えられないものである。
側面略山形状をしている支脚2,2間の上方部に架設さ
れている軸3によって回転可能に吊り下げられている複
数のボーリングピンである。4は前記支脚2,2の前脚
部分に前方斜め上方へ向けて突設されているパイプ5,
5間に架設されている弾性支持棒であり、該弾性支持棒
4は芯棒6の外周にクッション性を有するゴム、合成樹
脂等が嵌合しているものであって、ボーリングボール
(図示省略)がボーリングピン1に強く当り、該ボーリ
ングピン1が軸3を支点として、第3図の実線で示す位
置から一点鎖線で示すように少なくとも180度以上後
方へ回転したときに、該ボーリングピンの回転を阻止し
て該ボーリングピンを受け止めるためのものである。尚
支脚2の形状は前記側面山形状に限定されるものではな
いから、該支脚2にパイプ5を突設することなく、弾性
支持棒4を支脚2,2間に直接的に支持されるよう、前
側が少い高い台形状等に形成してもよい。7はボーリン
グボールを投げたとき、該ボーリングボールが投球側の
反対方向の遠くに転んで行かないように設けたボーリン
グボールの緩衝ストッパーであって、この緩衝ストッパ
ー7は軸8の外周にゴム、合成樹脂等の弾性体を嵌合し
て、支脚2,2間の後脚部分の下方位置に架設されてい
る。尚、図示省略したが所定数のボーリングピン1……
にはそれぞれ、所定の数字が記入されていてボーリング
ボールによって、ボーリングピン1が軸3を支点として
後方へ180度以上回転して、該ピン1が弾性支持棒4
に当接して止まっているときのみ、当該ボーリングピン
に付されている数字が得点として与えられ、その他の場
合は得点が与えられないものである。
(考案の効果) 本考案は前記のような構成としたので、ボーリングボー
ルによって、後方へ180度以上回転したボーリングピ
ン1は全て弾性支持棒4によって保持されているから、
該ボーリングピン1を軸3を支点として反時計方向へ回
動せしめることによって自動的に元の状態に整列起立さ
せることができるので、ボーリングピンの立て直しの手
数と時間は従来品に比較すると格段に簡易且つ迅速に行
い得る頗る便利な簡易ボーリング装置を提供したもので
ある。
ルによって、後方へ180度以上回転したボーリングピ
ン1は全て弾性支持棒4によって保持されているから、
該ボーリングピン1を軸3を支点として反時計方向へ回
動せしめることによって自動的に元の状態に整列起立さ
せることができるので、ボーリングピンの立て直しの手
数と時間は従来品に比較すると格段に簡易且つ迅速に行
い得る頗る便利な簡易ボーリング装置を提供したもので
ある。
図面は本考案の一実施例を示したものであって、第1図
は一部省略正面図、第2図は側面図、第3図は拡大側面
図である。 1……ボーリングピン、2……支脚、3……軸、4……
弾性支持棒。
は一部省略正面図、第2図は側面図、第3図は拡大側面
図である。 1……ボーリングピン、2……支脚、3……軸、4……
弾性支持棒。
Claims (1)
- 【請求項1】複数本のボーリングピンを左右の支脚間に
架設した軸に回転可能に吊下せしめ、該ボーリングピン
が軸を支点としてボーリングボールによって少なくとも
180度以上後方へ回転せしめられたとき、該ボーリン
グピンの回転を阻止して該ピンを受け止める弾性支持棒
を、前記ボーリングピンの軸支部前方の支脚間に架設し
てなるを特徴とする簡易ボーリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14145289U JPH0611040Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 簡易ボーリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14145289U JPH0611040Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 簡易ボーリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380770U JPH0380770U (ja) | 1991-08-19 |
JPH0611040Y2 true JPH0611040Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31688346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14145289U Expired - Lifetime JPH0611040Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 簡易ボーリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611040Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009163686A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Toshiba Tec Corp | 無線式店舗端末 |
KR200464675Y1 (ko) | 2012-07-27 | 2013-01-15 | 윤여찬 | 간이 볼링 설비 |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP14145289U patent/JPH0611040Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009163686A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Toshiba Tec Corp | 無線式店舗端末 |
KR200464675Y1 (ko) | 2012-07-27 | 2013-01-15 | 윤여찬 | 간이 볼링 설비 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380770U (ja) | 1991-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |