JP2719739B2 - ボール発射遊戯機の球供給装置 - Google Patents

ボール発射遊戯機の球供給装置

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JP2719739B2 JP34078191A JP34078191A JP2719739B2 JP 2719739 B2 JP2719739 B2 JP 2719739B2 JP 34078191 A JP34078191 A JP 34078191A JP 34078191 A JP34078191 A JP 34078191A JP 2719739 B2 JP2719739 B2 JP 2719739B2
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清司 福永
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボール発射遊戯機の球供
給装置、更に詳しくはテニスボールあるいはビニールボ
ール等を空気圧によって打ち出し、前方にある的にその
ボールをあてることによって楽しむボール発射遊戯機
に、ボールを供給するための球供給装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、遊園地等ではテニスボールあ
るいはビニールボール等を空気圧によって打ち出し、前
方にある的にそのボールをあてることによって楽しむボ
ール発射遊戯機が提供されていた。このようなボール発
射遊戯機では、遊戯代金との関係から、従来は一定の遊
戯金額を差し出すことによって、従業員が一定個数のボ
ールを貸し出し、そのボールをボール発射遊戯機の発射
装置の部分に遊戯客が投入することによって遊戯を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なボール発射遊戯機では、遊戯の度に従業員がボールを
貸し出さなければならないために時間効率が悪いだけで
なくボール貸し出しのための人手も必要とされていた。
また更にボールを入れない状態で発射装置を使用するこ
とによって、発射装置の破損をも引き起こす場合が生じ
ていた。
【0004】そこで本発明の内、請求項1記載の発明
は、ボールを自動的に発射装置に供給するようにして、
ボール貸し出しのための人手をなくすと共に、ボール発
射遊戯機の時間あたりの利用効率の向上をも図ったもの
である。更に請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明の目的に加えて、常に発射装置に球がある状態で遊
戯が行えるようにして、空打ちによる発射装置の破損を
防止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、発射部に位置させたボ
ールを空気圧を利用した発射装置によって打ち出すボー
ル発射遊戯機において、発射部の下方から発射部に連続
する押上筒を形成し、この押上筒の下端部に導入筒を連
結し、導入筒中のボールを発射部に押し上げるために導
入筒最下端のボールを発射部方向に押し上げる押上機構
を設け、更に導入筒最下端のボールの上部に接している
ボールから上のボールを支持すると共に、押上機構によ
るボール押上時にはボールが通過する支持部を、導入筒
最下端のボールとこのボールの上部に接しているボール
との間に弾発的に突出させて設けたことを特徴とする。
【0006】更に請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の発明の構成に加えて、発射装置の作動後に押上機
構を作動させるように形成したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図示例に従って説明す
る。図1は本発明を説明するための正面図であり、図2
は同側面図、図3は同平面図である。各図において本発
明の球供給装置を用いたボール発射遊戯機は、上方に立
設させた基台10の上部に発射装置20を設け、この基
台10から発射装置20に向かって供給されるボール5
0を発射装置20の操作によって発射して遊戯を行うも
のである。
【0008】また、各図において図示は省略したもの
の、発射装置20の前方には適宜的が用意され、その的
に発射装置20から発射されたボール50を当てること
により遊戯を楽しむものである。ここで基台10は、地
面あるいは設置用のフロア等に載置される底部11と、
この底部11から上方に向かって立設させた立設部12
と、この立設部12の上部に傾斜したリング状に固定さ
れた回転部13とから形成されている。
【0009】またここで、発射装置20は、基台10の
回転部13に回転自在に設けられていると共に、発射装
置20を回転部13に支持するための支持部材21先端
に設けた水平軸22により上下方向にも揺振できるよう
に形成されている。したがって発射装置20は基台10
の回転部13上で回転させ、かつ、水平軸22で上下方
向に揺振することによって、発射装置20前方の的を自
らの意志で狙えるように動かすことが可能なものであ
る。
【0010】なお、この発射装置20には発射装置20
を動かし、かつボール50を発射するための操作杆23
が設けてあると共に、この操作杆23には発射スイッチ
24が設けられている。なおこの発射装置20の詳細な
内容については説明を省略するが発射装置20の内部に
設けられた発射部25に位置しているボール50を空気
圧により発射装置20前方に押し出すように形成された
ものである。
【0011】次に本発明の要旨であるボール供給装置3
0について説明する。このボール供給装置30は、基台
10の立設部12ほぼ中央に設けられたものであり、発
射装置20の発射部25下方から発射部25に連続する
ように設けられた押上筒31と、この押上筒31の下端
部に連結した導入筒32と、この導入筒32と押上筒3
1との連結部33にあるボール50を押上筒31の上
方、すなわち発射部25の方向に押し上げるための押上
機構34と、この押上機構34により押し上げられたボ
ール50が下方に落下しないための支持部35とから形
成されている。
【0012】押上筒31は、詳細な図示は省略するもの
の、発射装置20を回転部13において回転させた際に
ねじれたりしないようために可撓性を有するホースによ
って形成されている。また、導入筒32は、反押上筒3
1方向に投入口36を有し、この投入口36から押上筒
31方向に下り傾斜するようにして設けられている。ま
た、この投入口36へは図示は省略するものの、ボール
発射遊戯機を使用した遊技場に落下したボール50を傾
斜等を利用して自動的に回収し、投入口36に投入可能
なように形成されることが望ましい。
【0013】また、押上機構34は、基台10から上方
に立設するように設けられた軸支材37に軸支された押
上杆38の先端部に、押上筒31下部に位置する上下片
39を支持し、この押上杆38の揺振によって上下片3
9を上下方向に移動させることによって、押上筒31中
のボール50を発射部25に押し上げるものである。更
に具体的には、この押上杆38の軸支材37と上下片3
9との中間にソレノイド40を位置させ、このソレノイ
ド40の励磁あるいは消磁によって上下片39を上下方
向に移動させるものである。なお、この押上材の反上下
片39側には重り41が設けられ、ソレノイド40に対
して加えられる負荷を減らすように工夫されている。
【0014】また、ここで用いられる上下片39は押上
筒31の内径とほぼ一致した内径を有するものであり、
この上下片39の上方移動により、押上筒31中のボー
ル50を発射部25に押し上げる際には、この上下片3
9の周面が導入筒32中のボール50を押上筒31の中
に侵入させることを停止させるように機能している。す
なわち、上下片39が上方に移動すると、押上筒31中
のボール50が上方に押されると共に、導入筒32中の
ボール50が押上筒31下端に侵入しようとするもの
の、上方に移動した上下片39の周面で、この導入筒3
2中のボール50の押上筒31への侵入が阻止されるた
めに、押上筒31中のボール50を発射部25に送り出
した後、上下片39が最下端まで降下した際に初めて導
入筒32中のボール50が押上筒31中に侵入すること
となるものである。
【0015】また支持部35は、導入筒32の最下端の
ボール50の上部に接しているボール50から上に位置
しているボール50を下部に落下しないように支持する
と共に、押上機構34の作動によるボール50の押上時
には、ボール50が通過するように形成されているもの
である。具体的には導入筒32の最下端のボール50と
このボール50の上部に接しているボール50との間に
相当する押上筒31内方にスプリング42によって弾発
的に若干突出させてあるものである。したがって、押上
機構34によりボール50が押し上げられる際にはボー
ル50自身の可撓性により若干ボール50がへこみなが
ら上方に移動すると共に、支持部35もスプリング42
の弾発力に抗して若干後退することとなり、この支持部
35を乗り越えた形でボール50が上方に押し上げられ
るものである。
【0016】ただこのようにして、いったんボール50
が上方に押し上げられると、最下端のボール50の上部
に接しているボール50から上のボール50はこの支持
部35によりそれ以上の落下がないように支持されるも
のである。したがって、押上機構34の上下片39が下
方に降下した際には、支持部35によってそれから上方
のボール50が支持されているために押上筒31最下端
にボール50の1個分の空隙ができるので、この空隙に
導入筒32のボール50が侵入することとなるものであ
る。
【0017】本発明はこのように形成されているので、
導入筒32にボール50が随時供給されることにより、
その導入筒32中のボール50を1個ずつ押上機構34
の作動により発射部25に押し上げることが可能なもの
である。したがって、遊戯の度にボール50を貸し出し
たりする手間が不要となり、このボール発射遊戯機の時
間あたりの利用効率が向上するものである。また更に、
このようにボール50を貸し出すための人手も不要とな
り省人化が図れることとなる。
【0018】また、このような押上機構34は、発射装
置20と連動されて作動させることも可能である。すな
わち、発射装置20によりボール50を発射し終った
後、ただちにあるいは一定のタイムラグを設けて押上機
構34を作動させることにより、発射装置20により発
射されたボール50が位置していた発射部25にボール
50を随時補給することが可能となるので、いわゆる空
打ちの状態がなく、発射装置20の破損等も防止できる
ものである。
【0019】なお、以上の説明において、押上機構34
をソレノイド40により作動させるとして説明したが、
これは空気圧あるいはカム等を利用して押上機構34を
作動させることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内、請求
項1記載の発明は、ボールを自動的に発射装置に供給す
るようにして、ボール貸し出しのための人手をなくすと
共に、ボール発射遊戯機の時間あたりの利用効率の向上
をも図ったものである。更に請求項2に記載の発明は、
請求項1記載の発明の効果に加えて、常に発射装置に球
がある状態で遊戯が行えるようにして、空打ちによる発
射装置の破損を防止したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【符号の説明】
10 基台 11 底部 12 立設部 13 回転部 20 発射装置 21 支持部
材 22 水平軸 23 操作杆 24 発射スイッチ 25 発射部 30 ボール供給装置 31 押上筒 32 導入筒 33 連結部 34 押上機構 35 支持部 36 投入口 37 軸支部 38 押上杆 39 上下片 40 ソレノイド 41 重り 42 スプリング 50 ボール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発射部に位置させたボールを空気圧を利用
    した発射装置によって打ち出すボール発射遊戯機におい
    て、発射部の下方から発射部に連続する押上筒を形成
    し、この押上筒の下端部に導入筒を連結し、導入筒中の
    ボールを発射部に押し上げるために導入筒最下端のボー
    ルを発射部方向に押し上げる押上機構を設け、更に導入
    筒最下端のボールの上部に接しているボールから上のボ
    ールを支持すると共に、押上機構によるボール押上時に
    はボールが通過する支持部を、導入筒最下端のボールと
    このボールの上部に接しているボールとの間に弾発的に
    突出させて設けたことを特徴とするボール発射遊戯機の
    球供給装置。
  2. 【請求項2】発射装置の作動後に押上機構を作動させる
    ように形成した請求項1記載のボール発射遊戯機の球供
    給装置。
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