JPS6110715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110715Y2 JPS6110715Y2 JP1980101167U JP10116780U JPS6110715Y2 JP S6110715 Y2 JPS6110715 Y2 JP S6110715Y2 JP 1980101167 U JP1980101167 U JP 1980101167U JP 10116780 U JP10116780 U JP 10116780U JP S6110715 Y2 JPS6110715 Y2 JP S6110715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- support
- pair
- support plate
- volleyball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/40—Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies
- A63B69/406—Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies with rotating discs, wheels or pulleys gripping and propelling the balls or bodies by friction
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バレーボール競技練習用のボール発
射機に関し、更に詳細には、バレーボールゲーム
中に使われる例えばサーブ、トス、スパイクよう
なあらゆる打球のタイプを、打球の場所、方向、
角度及び高さを換えて練習者に連続的に供給する
のに好適なボール発射機に関する。
射機に関し、更に詳細には、バレーボールゲーム
中に使われる例えばサーブ、トス、スパイクよう
なあらゆる打球のタイプを、打球の場所、方向、
角度及び高さを換えて練習者に連続的に供給する
のに好適なボール発射機に関する。
野球の投手から打者に向けた投球では、投球す
る場所と方向が殆んど変らないから、ピツチング
マシンの機構もまた上記の要求を充足したもので
足りる。
る場所と方向が殆んど変らないから、ピツチング
マシンの機構もまた上記の要求を充足したもので
足りる。
しかしながら、バレーボール競技では打球の場
所、方向、角度及び高さが、上記野球の場合に比
して著しく広くかつ変化に富んでいる。
所、方向、角度及び高さが、上記野球の場合に比
して著しく広くかつ変化に富んでいる。
先ず、「サーブ」について述べれば、サーバー
はバレーボールコートのエンドライン外のサービ
スエリア内における前後左右高低等いかなる場所
と高さからでも球を打つことができ、その球速も
また矢のように速く真直な球、山なりのカーブを
画いた緩い球があり、それに加えて、球自体が全
く回転しないフローターサーブ、球自体に回転を
つけたドライブサーブ、球の回転方向の相違によ
り飛曲方向も相違し、レシーバーはそのように変
化に富んだサービスボールを打ち返さねばならな
い。
はバレーボールコートのエンドライン外のサービ
スエリア内における前後左右高低等いかなる場所
と高さからでも球を打つことができ、その球速も
また矢のように速く真直な球、山なりのカーブを
画いた緩い球があり、それに加えて、球自体が全
く回転しないフローターサーブ、球自体に回転を
つけたドライブサーブ、球の回転方向の相違によ
り飛曲方向も相違し、レシーバーはそのように変
化に富んだサービスボールを打ち返さねばならな
い。
前記サービスボールを受けるレシーバーは、功
撃の準備として、仲間が打球し易くかつ敵が打ち
返し難いように、ボールを斜め上方へ高く打ちあ
げる。そのような打球を「トス」という。
撃の準備として、仲間が打球し易くかつ敵が打ち
返し難いように、ボールを斜め上方へ高く打ちあ
げる。そのような打球を「トス」という。
上記のようにボールがトスされた後、別の仲間
によつて、そのボールはネツト近くの最高の高さ
からネツトの上端を越えて相手側のゾーン内に向
けて斜め下方へ打ち込まれる。そのような打球を
「スパイク」という。
によつて、そのボールはネツト近くの最高の高さ
からネツトの上端を越えて相手側のゾーン内に向
けて斜め下方へ打ち込まれる。そのような打球を
「スパイク」という。
本考案の目的は、バレーボールゲームで使われ
る「サーブ」「トス」「スパイク」などを含むバレ
ーボール特有の打球を産出するために、それらに
適した姿勢、場所、方向、角度及び高さに機械を
迅速確実に操作することが可能であり、かつ、機
械の取扱いについて特別に知識を持たない一般ス
ポーツ愛好者であつても操作ミスをするおそれな
く極めて簡単容易に取扱うことができ、更に、簡
素な機構にして一般スポーツ愛好団体であつても
充分に購入し得るコスト低廉な、バレーボール競
技練習用ボール発射機を創作して提供することで
ある。
る「サーブ」「トス」「スパイク」などを含むバレ
ーボール特有の打球を産出するために、それらに
適した姿勢、場所、方向、角度及び高さに機械を
迅速確実に操作することが可能であり、かつ、機
械の取扱いについて特別に知識を持たない一般ス
ポーツ愛好者であつても操作ミスをするおそれな
く極めて簡単容易に取扱うことができ、更に、簡
素な機構にして一般スポーツ愛好団体であつても
充分に購入し得るコスト低廉な、バレーボール競
技練習用ボール発射機を創作して提供することで
ある。
本考案の構想を要約すれば、一対のタイヤ輪式
ボール発射機構を中間ロツドと支柱とを経由する
脚で支持すると共に、それらの支持手段の各連結
部等にボールの発射角度、方角、高さ、場所及び
曲飛方向の変換手段をそれぞれ独立して設け、更
にボール発射機構がいかなる傾斜姿勢であつても
ボールの円滑な装填を可能ならしめるように特定
の角度にてボール装填材を取り付けて成る点にあ
る。
ボール発射機構を中間ロツドと支柱とを経由する
脚で支持すると共に、それらの支持手段の各連結
部等にボールの発射角度、方角、高さ、場所及び
曲飛方向の変換手段をそれぞれ独立して設け、更
にボール発射機構がいかなる傾斜姿勢であつても
ボールの円滑な装填を可能ならしめるように特定
の角度にてボール装填材を取り付けて成る点にあ
る。
本考案の構成作用を具体的実施例により図によ
つて以下に詳述する。
つて以下に詳述する。
バレーボールを発射する機構自体の構成は、ベ
ースボール乃至テニスボール発射機として公知の
アメリカ特許第3774584号、同第3724437号と本質
的に変りがなく、矩形状の支持板7の1側にそれ
ぞれ独自に速度調整可能な一対のモーター8及び
9が取り付けられ、その他側には該各モーターに
よつて回転させられる一対のタイヤ輪10及び1
1がバレーボールの直径よりも僅かに狭い間隙を
距てて取り付けられ、該一対のタイヤ輪は回転時
の危険を防止するため前記間隙を除いて露出しな
いようにそれぞれカバー10a及び11aにて被
覆されており、該カバーは何れも前記支持板7に
固定されている。
ースボール乃至テニスボール発射機として公知の
アメリカ特許第3774584号、同第3724437号と本質
的に変りがなく、矩形状の支持板7の1側にそれ
ぞれ独自に速度調整可能な一対のモーター8及び
9が取り付けられ、その他側には該各モーターに
よつて回転させられる一対のタイヤ輪10及び1
1がバレーボールの直径よりも僅かに狭い間隙を
距てて取り付けられ、該一対のタイヤ輪は回転時
の危険を防止するため前記間隙を除いて露出しな
いようにそれぞれカバー10a及び11aにて被
覆されており、該カバーは何れも前記支持板7に
固定されている。
第1図及び第2図に示す実施例では、一対のタ
イヤ輪10及び11に大径のものを使用している
ため、各モーター8及び9からの動力の伝達は図
示しないベベルギヤ係合により行われている。
イヤ輪10及び11に大径のものを使用している
ため、各モーター8及び9からの動力の伝達は図
示しないベベルギヤ係合により行われている。
第5図及び第6図に示す実施例では一対のタイ
ヤ輪に小径のものを使用して、各モーター8び9
からの動力の伝達は図示しないベルトを経由さ
せ、各モーターを一対のタイヤ輪の外端にそれぞ
れ位置させたので、著しく小型コンパクトとな
り、取扱操作が容易である。
ヤ輪に小径のものを使用して、各モーター8び9
からの動力の伝達は図示しないベルトを経由さ
せ、各モーターを一対のタイヤ輪の外端にそれぞ
れ位置させたので、著しく小型コンパクトとな
り、取扱操作が容易である。
前記ボール発射機構は、バレーボール特有の打
球を産出するために特自の支持手段を有し、その
支持手段は、前記支持板7の中心部を支持する中
間ロツド12と、該中間ロツドを支持する支柱1
8と、該支柱を直立させる4方に突出した脚24
とから成り、しかして、前記支持板7と中間ロツ
ド12との連結部にボールの発射角度変換手段を
設け、該中間ロツド12の中間部に一対のタイヤ
輪の速度相違と協働するボールの曲飛方向変換手
段を設け、前記中間ロツド12と支柱18との連
結部にボールの発射方角変換手段を設け、前記支
柱18と脚24との連結部にボールの高さ変換手
段を設け、前記脚24にボールの発射場所変換手
段を設け、上記各手段の単独または複合的な使用
によりバレーボール競技に必要な各種の打球を作
り出す。
球を産出するために特自の支持手段を有し、その
支持手段は、前記支持板7の中心部を支持する中
間ロツド12と、該中間ロツドを支持する支柱1
8と、該支柱を直立させる4方に突出した脚24
とから成り、しかして、前記支持板7と中間ロツ
ド12との連結部にボールの発射角度変換手段を
設け、該中間ロツド12の中間部に一対のタイヤ
輪の速度相違と協働するボールの曲飛方向変換手
段を設け、前記中間ロツド12と支柱18との連
結部にボールの発射方角変換手段を設け、前記支
柱18と脚24との連結部にボールの高さ変換手
段を設け、前記脚24にボールの発射場所変換手
段を設け、上記各手段の単独または複合的な使用
によりバレーボール競技に必要な各種の打球を作
り出す。
中間ロツド12の一端面には穴12dが刻設さ
れており、該穴12dに短軸12aが挿入され、
該短軸12aはコツタ12eによりロツド12に
固定されている。短軸12aの先端は支持板7の
中央部に設けた孔7aに回転自在に取り付けられ
ている。支持板7の側面には短軸12aと同心の
セグメント7bが固定されその外周に爪歯7cが
刻設されている。他方において、中間ロツド12
の一端部にはブラケツト13aが固定され、該ブ
ラケツトの先端部にピン13bを中心にして揺動
自在の爪13cが取り付けられ、該爪13cの尾
端部と前記ブラケツトの基端部とにそれぞれ逆の
雌ねじ孔が刻設され該各雌ねじ孔に逆雄ねじ棒1
3dが螺合し、該逆雄ねじ棒の中間部から操作棒
13が突出している。従つて、第3図において操
作棒13を手前に引くと爪13cとセグメントの
爪歯7cとが係合し、該棒を向うへ押すとその係
合が離脱し、中間ロツド12を中心とした支持板
7の旋回が許容され、それによつて、ボールの発
射角度が調節される。
れており、該穴12dに短軸12aが挿入され、
該短軸12aはコツタ12eによりロツド12に
固定されている。短軸12aの先端は支持板7の
中央部に設けた孔7aに回転自在に取り付けられ
ている。支持板7の側面には短軸12aと同心の
セグメント7bが固定されその外周に爪歯7cが
刻設されている。他方において、中間ロツド12
の一端部にはブラケツト13aが固定され、該ブ
ラケツトの先端部にピン13bを中心にして揺動
自在の爪13cが取り付けられ、該爪13cの尾
端部と前記ブラケツトの基端部とにそれぞれ逆の
雌ねじ孔が刻設され該各雌ねじ孔に逆雄ねじ棒1
3dが螺合し、該逆雄ねじ棒の中間部から操作棒
13が突出している。従つて、第3図において操
作棒13を手前に引くと爪13cとセグメントの
爪歯7cとが係合し、該棒を向うへ押すとその係
合が離脱し、中間ロツド12を中心とした支持板
7の旋回が許容され、それによつて、ボールの発
射角度が調節される。
中間ロツド12の中間部には、第3図に示すよ
うに、平形のセグメント12bが形成され、該セ
グメントの基部は支軸14を介して回動可能にブ
ラケツト12cに支承され、更に、セグメント1
2bの周辺部には前記支軸14からの等間隔に数
個のピン挿入孔15,15a,15b,15cが
刻設され、他方においてブラケツト12cの側に
おいて前記ピン挿入孔と合致する位置に1つのピ
ン止め孔16(第2図参照)が刻設され、該ピン
止め孔にロツクピン17が挿入されている。従つ
て、例えば該ロツクピン17の位置に前記セグメ
ント12bのピン挿入孔15aを合わせてピン1
7にてロツクすれば中間ロツド12は直立位とな
り、第3図に示す位置においてロツクすれば中間
ロツド12は水平位となり、それらの間における
ロツクはロツド12が傾斜位となるわけである。
セグメント12bの角度変位と一対のモータ8及
び9の速度変換とを組み合わせて使用すれば、ボ
ールの曲飛方向を種々変換することができる。
うに、平形のセグメント12bが形成され、該セ
グメントの基部は支軸14を介して回動可能にブ
ラケツト12cに支承され、更に、セグメント1
2bの周辺部には前記支軸14からの等間隔に数
個のピン挿入孔15,15a,15b,15cが
刻設され、他方においてブラケツト12cの側に
おいて前記ピン挿入孔と合致する位置に1つのピ
ン止め孔16(第2図参照)が刻設され、該ピン
止め孔にロツクピン17が挿入されている。従つ
て、例えば該ロツクピン17の位置に前記セグメ
ント12bのピン挿入孔15aを合わせてピン1
7にてロツクすれば中間ロツド12は直立位とな
り、第3図に示す位置においてロツクすれば中間
ロツド12は水平位となり、それらの間における
ロツクはロツド12が傾斜位となるわけである。
セグメント12bの角度変位と一対のモータ8及
び9の速度変換とを組み合わせて使用すれば、ボ
ールの曲飛方向を種々変換することができる。
中間ロツド12の他端面には穴12fが刻設さ
れており、支柱18の上端面から突出した支軸1
8aに対して該穴12fが回転自在に対偶してい
る。支軸18aの中間部の周面に沿つて環状凹み
18bが刻設され、該環状凹みの接線方向に進退
動作するねじ棒19を前記中間ロツド12に設け
た雌ねじ孔に螺合し、該ねじ棒19と同軸一体の
スライドキー19aを操作レバー19bの回転に
より前記環状凹み18b内へ進入させれば支軸1
8aに対する中間ロツド12の回転はロツクさ
れ、スライドキー19aを環状凹み18b内から
退去させれば中間ロツド12の回転が許容され
る。この支柱18の上端における旋回操作によつ
てボールの発射方角を自在に変換することができ
る。
れており、支柱18の上端面から突出した支軸1
8aに対して該穴12fが回転自在に対偶してい
る。支軸18aの中間部の周面に沿つて環状凹み
18bが刻設され、該環状凹みの接線方向に進退
動作するねじ棒19を前記中間ロツド12に設け
た雌ねじ孔に螺合し、該ねじ棒19と同軸一体の
スライドキー19aを操作レバー19bの回転に
より前記環状凹み18b内へ進入させれば支軸1
8aに対する中間ロツド12の回転はロツクさ
れ、スライドキー19aを環状凹み18b内から
退去させれば中間ロツド12の回転が許容され
る。この支柱18の上端における旋回操作によつ
てボールの発射方角を自在に変換することができ
る。
支柱18の下端部は油圧シリンダー20内へ挿
入されていて油圧作動時においてプランジヤーと
して作用する。21は作動ペタルである。支柱1
8の上下動変位によりボールの発射高さを任意に
変換し得る。
入されていて油圧作動時においてプランジヤーと
して作用する。21は作動ペタルである。支柱1
8の上下動変位によりボールの発射高さを任意に
変換し得る。
油圧シリンダー20の下部には3方乃至4方の
放射方向に脚24が開かれており、該各脚の先端
にそれぞれキヤスター22を設け、何れか一つの
脚には搬送用レバー23を取り付け、それらの作
用によつて、ボールの発射場所を容易に変換し得
る。
放射方向に脚24が開かれており、該各脚の先端
にそれぞれキヤスター22を設け、何れか一つの
脚には搬送用レバー23を取り付け、それらの作
用によつて、ボールの発射場所を容易に変換し得
る。
ボール装填材は半円筒部25とそれと一体の円
筒部25aとから成り、円筒部25aは2つのタ
イヤ輪10及び11の間隙に後方から開口する位
置に取り付けられ、半円筒部25はその外面が支
持材7に対して30乃至60゜傾斜した姿勢でブラケ
ツト25bを介して取り付けられる。従つて、ボ
ールは、中間ロツド12が図に示すように水平位
のときにも、また、図示しない垂直位のときに
も、勿論それらの中間傾斜位のときにも、安定し
て半円筒部25内に供給することができる。
筒部25aとから成り、円筒部25aは2つのタ
イヤ輪10及び11の間隙に後方から開口する位
置に取り付けられ、半円筒部25はその外面が支
持材7に対して30乃至60゜傾斜した姿勢でブラケ
ツト25bを介して取り付けられる。従つて、ボ
ールは、中間ロツド12が図に示すように水平位
のときにも、また、図示しない垂直位のときに
も、勿論それらの中間傾斜位のときにも、安定し
て半円筒部25内に供給することができる。
26は支持板7の後方へ突出させた操作ハンド
ル、27はコントロールボツクスであつて、スイ
ツチ類27aと一対のモーターの回転速度計27
b及び27cを装備している。
ル、27はコントロールボツクスであつて、スイ
ツチ類27aと一対のモーターの回転速度計27
b及び27cを装備している。
サーブボールを発射する場合には、キヤスター
22と搬送用レバー23とを使つてサービスエリ
ヤまで本機を移動させ、ボールの発射高さは高低
何れでもよく、発射方角は相手方のコート内のど
の場所を狙うこともでき、発射角度は水平から斜
め上方位まで任意に選んで機械を操作する。更
に、サーブボールは、一対のモーター8及び9の
回転を一致させて発射する非回転のフローターサ
ーブ、何れか一方のモーターの回転のみを極度に
速くして発射するドライブサーブ、ボールの曲飛
方向を換えるにはセグメント12bのピン挿入孔
15,15a,15b……とロツクピン17との
係止をかえて、中間ロツド12の姿勢を図示の水
平位ばかりでなく垂直位及びその間の傾斜位など
に変換することにより達成される。この場合いか
なる姿勢になつても半円筒形ボール装填材25内
にボールを円滑に装填して発射することができ
る。
22と搬送用レバー23とを使つてサービスエリ
ヤまで本機を移動させ、ボールの発射高さは高低
何れでもよく、発射方角は相手方のコート内のど
の場所を狙うこともでき、発射角度は水平から斜
め上方位まで任意に選んで機械を操作する。更
に、サーブボールは、一対のモーター8及び9の
回転を一致させて発射する非回転のフローターサ
ーブ、何れか一方のモーターの回転のみを極度に
速くして発射するドライブサーブ、ボールの曲飛
方向を換えるにはセグメント12bのピン挿入孔
15,15a,15b……とロツクピン17との
係止をかえて、中間ロツド12の姿勢を図示の水
平位ばかりでなく垂直位及びその間の傾斜位など
に変換することにより達成される。この場合いか
なる姿勢になつても半円筒形ボール装填材25内
にボールを円滑に装填して発射することができ
る。
トスボールは、本機をコートの中央乃至ネツト
際に持来し、ボールの発射高さは低くし、発射角
度は極端な斜め上方位をとり、発射方角は概ねネ
ツト際の上方を狙つて機械を操作した後、発射す
ることにより得られる。
際に持来し、ボールの発射高さは低くし、発射角
度は極端な斜め上方位をとり、発射方角は概ねネ
ツト際の上方を狙つて機械を操作した後、発射す
ることにより得られる。
スパイクボールは、本機をネツト際に持来し、
ボールの発射高さは極高とし、発射角度は斜め下
方位をとり、発射方角は相手方ネツト内の何れの
場所を狙うこともできるように機械を操作しなが
ら、発射することにより得られる。
ボールの発射高さは極高とし、発射角度は斜め下
方位をとり、発射方角は相手方ネツト内の何れの
場所を狙うこともできるように機械を操作しなが
ら、発射することにより得られる。
本考案は、従来公知の一対のタイヤ輪式ボール
発射機構を中間ロツド12と支柱18と脚24と
の結合により支持すると同時に、各結合部等にき
わめて簡素な機構にてそれぞれ単独にボールの発
射角度、方角、高さ、場所及び曲飛方向の変換手
段を手際よく配置したので、バレーボール競技に
特有の打球の種類をすべて迅速確実かつ容易に産
出することができ、しかも簡素低廉に供給するこ
とができるので、バレーボール競技愛好者の練習
訓練に寄与するところ絶大である。
発射機構を中間ロツド12と支柱18と脚24と
の結合により支持すると同時に、各結合部等にき
わめて簡素な機構にてそれぞれ単独にボールの発
射角度、方角、高さ、場所及び曲飛方向の変換手
段を手際よく配置したので、バレーボール競技に
特有の打球の種類をすべて迅速確実かつ容易に産
出することができ、しかも簡素低廉に供給するこ
とができるので、バレーボール競技愛好者の練習
訓練に寄与するところ絶大である。
第1乃至4図は本考案の第1の実施例を示し、
第1図は斜左上後方からみた斜面図、第2図は背
面図、第3図は第2図の中央に示す連結部の拡大
縦断面図、第4図は、第3図4−4線に沿つた横
断平面図、第5図及び第6図は本考案の第2の実
施例を示し、第5図は右側面図、第6図は背面図
である。 7……支持板、7a……孔、7b……セグメン
ト、8及び9……モーター、7c……爪歯、10
及び11……タイヤ輪、10a及び11a……タ
イヤカバー、12……中間ロツド、12a……短
軸、12b……セグメント、12c……ブラケツ
ト、12d……穴、12e……コツタ、12f…
…穴、13……操作棒、13a……ブラケツト、
13b……ピン、13c……爪、13d……逆雄
ねじ棒、14……支軸、15,15a,15b,
15c……ピン挿入孔、16……ピン止め孔、1
7……ロツクピン、18……支柱、18a……支
軸、18b……環状凹み、19……ねじ棒、19
a……スライドキー、19b……操作レバー、2
0……油圧シリンダー、21……作動ペタル、2
2……キヤスター、23……搬送レバー、24…
…脚、25……半円筒部、25a……円筒部、2
5b……ブラケツト、26……操作ハンドル、2
7……コントロールボツクス、27a……スイツ
チ、27b及び27c……回転速度計。
第1図は斜左上後方からみた斜面図、第2図は背
面図、第3図は第2図の中央に示す連結部の拡大
縦断面図、第4図は、第3図4−4線に沿つた横
断平面図、第5図及び第6図は本考案の第2の実
施例を示し、第5図は右側面図、第6図は背面図
である。 7……支持板、7a……孔、7b……セグメン
ト、8及び9……モーター、7c……爪歯、10
及び11……タイヤ輪、10a及び11a……タ
イヤカバー、12……中間ロツド、12a……短
軸、12b……セグメント、12c……ブラケツ
ト、12d……穴、12e……コツタ、12f…
…穴、13……操作棒、13a……ブラケツト、
13b……ピン、13c……爪、13d……逆雄
ねじ棒、14……支軸、15,15a,15b,
15c……ピン挿入孔、16……ピン止め孔、1
7……ロツクピン、18……支柱、18a……支
軸、18b……環状凹み、19……ねじ棒、19
a……スライドキー、19b……操作レバー、2
0……油圧シリンダー、21……作動ペタル、2
2……キヤスター、23……搬送レバー、24…
…脚、25……半円筒部、25a……円筒部、2
5b……ブラケツト、26……操作ハンドル、2
7……コントロールボツクス、27a……スイツ
チ、27b及び27c……回転速度計。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 支持板と、該支持板に取り付けられている独自
に速度調整可能な一対のモーターと、発射される
べきバレーボールの直径よりも僅かに狭い間隙を
距ててそれぞれ前記各モーターによつて回転可能
に前記支持板に取り付けられている一対のタイヤ
輪と、を有するバレーボール発射機構と、 前記支持板を支持する中間ロツドと、該中間ロ
ツドを支持する支柱と、該支柱を直立させる少く
とも3方に突出した脚と、を有する前記バレーボ
ール発射機構の支持手段と、 前記支持板の中心部と前記中間ロツドの一端部
との間の回転可能な対偶と、該対偶部に付設した
錠止め手段と、を有するボールの発射角度変換手
段と、 前記中間ロツドの中間部を90゜から180゜の角
度範囲で曲折可能にする曲折手段と、該曲折部に
付設した錠止め手段と、を有し、前記支持板の姿
勢を上下方向と水平方向の間で角度変換可能にし
たボールの曲飛方向変換手段と、 前記中間ロツドの他端部と前記支柱の上端部と
の間の回転可能な対偶と、該対偶部に対設した錠
止め手段と、を有するボールの発射方角変換手段
と、 前記支柱の下部と前記脚との連結部に設けた油
圧シリンダーと、該シリンダー内に挿入される前
記支柱の下端部と、から成る油圧作動器によるボ
ールの発射高さ変換手段と、 前記脚に取り付けた搬送用レバーと、キヤスタ
ーと、を有するボールの発射場所変換手段と、 前記2つのタイヤ輪の間隙に後方から開口する
円筒部と、該円筒部と一体の半円筒部と、を有
し、該半円筒部の外面が前記支持材に対して30乃
至60゜傾斜して取り付けられたボール装填材と、 を備えたバレーボール競技練習用ボール発射
機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980101167U JPS6110715Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | |
US06/181,624 US4323048A (en) | 1980-07-17 | 1980-08-26 | Ball shooting machine for volleyball practice |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980101167U JPS6110715Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5723375U JPS5723375U (ja) | 1982-02-06 |
JPS6110715Y2 true JPS6110715Y2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=14293464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980101167U Expired JPS6110715Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS6110715Y2 (ja) |
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-
1980
- 1980-07-17 JP JP1980101167U patent/JPS6110715Y2/ja not_active Expired
- 1980-08-26 US US06/181,624 patent/US4323048A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5723375U (ja) | 1982-02-06 |
US4323048A (en) | 1982-04-06 |
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