JPS5925052B2 - 負圧式固定法用キヤンバス仮枠 - Google Patents
負圧式固定法用キヤンバス仮枠Info
- Publication number
- JPS5925052B2 JPS5925052B2 JP51031719A JP3171976A JPS5925052B2 JP S5925052 B2 JPS5925052 B2 JP S5925052B2 JP 51031719 A JP51031719 A JP 51031719A JP 3171976 A JP3171976 A JP 3171976A JP S5925052 B2 JPS5925052 B2 JP S5925052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temporary
- campus
- frame
- concrete
- temporary frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Sewage (AREA)
- Revetment (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
擁壁等のコンクリート打設用のキャンパス仮枠を大気圧
により根切り面に固定する工法に関しては原発明により
知られているが、原発明は二重のキャンパス仮枠のうち
、根切り面に接する側の仮枠に通気性及透水性を有しな
い様な処理をほどこしたキャンパス仮枠を用いる事を前
提としていた。
により根切り面に固定する工法に関しては原発明により
知られているが、原発明は二重のキャンパス仮枠のうち
、根切り面に接する側の仮枠に通気性及透水性を有しな
い様な処理をほどこしたキャンパス仮枠を用いる事を前
提としていた。
しかるに、根切り面に接する側のキャンパス仮枠には二
つの相反する物理的な性質が要求されている。
つの相反する物理的な性質が要求されている。
即ち、コンクリート打設用の仮枠としては伸縮性が少な
い方が望ましく、気密層としては適度の伸縮性と柔軟性
を有する方が端部を気密に目貼りする際に根切り而の凹
凸になじみやすく、作業性が良く、又キャンパス仮枠を
相互に気密性を保ちつつ接続する時にも作業性が良へ 本発明は、根切り面に接する側のキャンパス仮枠に要求
される上記の相反する物理的な性質を、強度を受は持つ
キャンパス仮枠と、気密層とを分ける事により同時に満
足させる事を目的としている。
い方が望ましく、気密層としては適度の伸縮性と柔軟性
を有する方が端部を気密に目貼りする際に根切り而の凹
凸になじみやすく、作業性が良く、又キャンパス仮枠を
相互に気密性を保ちつつ接続する時にも作業性が良へ 本発明は、根切り面に接する側のキャンパス仮枠に要求
される上記の相反する物理的な性質を、強度を受は持つ
キャンパス仮枠と、気密層とを分ける事により同時に満
足させる事を目的としている。
即ち、第１図に施工時の断面を示す様に、本発明のキャ
ンパス仮枠は、根切り而■に接する側のキャンパス仮枠
■、と根切り面頂に接しない側のキャンパス仮枠■と、
■■にはさまれているビニールシート等の気密層■との
３層の構造を有する場合と、第２図に施工時の断面を示
す様に、根切り町に接する側のキャンパス仮枠■と、根
切り町に接しない側のキャンパス仮枠■と■■にはさま
れているビニールシート等の気密層■に加えて気密層■
と根切り画に接する側のキャンパス仮枠■との間にはさ
まれた合成樹脂の繊維条を纏絡重層した透水１との４層
の構造を有する場合とがある。
ンパス仮枠は、根切り而■に接する側のキャンパス仮枠
■、と根切り面頂に接しない側のキャンパス仮枠■と、
■■にはさまれているビニールシート等の気密層■との
３層の構造を有する場合と、第２図に施工時の断面を示
す様に、根切り町に接する側のキャンパス仮枠■と、根
切り町に接しない側のキャンパス仮枠■と■■にはさま
れているビニールシート等の気密層■に加えて気密層■
と根切り画に接する側のキャンパス仮枠■との間にはさ
まれた合成樹脂の繊維条を纏絡重層した透水１との４層
の構造を有する場合とがある。
第１図の場合は根切り而■と、気密層■との間の裏込め
砂オＩ■中の空気圧をポンプ８により大気圧に比して負
圧に保つ事により、気密質の表裏に圧力差を生せしめ、
その結果として根切り面頂に接する側のキャンパス仮枠
■を根切り面℃に圧着せしめ、コンクリートのを打設す
る際キャンパス仮枠■■がずり落ちない様に固定される
。
砂オＩ■中の空気圧をポンプ８により大気圧に比して負
圧に保つ事により、気密質の表裏に圧力差を生せしめ、
その結果として根切り面頂に接する側のキャンパス仮枠
■を根切り面℃に圧着せしめ、コンクリートのを打設す
る際キャンパス仮枠■■がずり落ちない様に固定される
。
第２図の場合は透水層■中”の空気圧をポンプ■により
大気圧に比して負圧に保つ事により、気密質の表裏に圧
力差を生ぜしめ、その結果としてキャンパス仮枠■■を
根切り面頂に圧着せしめると同時に、コンクリート■が
固化した後、気密層■を排水口Φの部分で破る事により
透水層αを裏込砂オモ蔵かわって擁壁の背後の排水に利
用する事−７Ｊ牝来る。
大気圧に比して負圧に保つ事により、気密質の表裏に圧
力差を生ぜしめ、その結果としてキャンパス仮枠■■を
根切り面頂に圧着せしめると同時に、コンクリート■が
固化した後、気密層■を排水口Φの部分で破る事により
透水層αを裏込砂オモ蔵かわって擁壁の背後の排水に利
用する事−７Ｊ牝来る。
いづれの場合にもキャンパス仮枠（２）■には仮枠とし
ての形状を保つ為、引っ張り強度が大きく伸縮性の少な
い材料が要求されるのに対し、気密層■は仮枠としての
強度を受は持たないので気密層■の周囲をベントナイト
■により目貼りしたり、気密層■を相互に連結する際の
作業性の良い柔軟性と伸縮性に富んだビニールシート等
の材料を撰択する事が可能である。
ての形状を保つ為、引っ張り強度が大きく伸縮性の少な
い材料が要求されるのに対し、気密層■は仮枠としての
強度を受は持たないので気密層■の周囲をベントナイト
■により目貼りしたり、気密層■を相互に連結する際の
作業性の良い柔軟性と伸縮性に富んだビニールシート等
の材料を撰択する事が可能である。
更に第２図の様な透水層■を有する４層の構造のキャン
パス仮枠の場合には裏込砂利■も不要なので、階の施工
をより単純化する事が出来る。
パス仮枠の場合には裏込砂利■も不要なので、階の施工
をより単純化する事が出来る。
以上のごとく２層の構造を有する原発明の負圧式固定法
の為のコンクリート打設用のキャンパス仮枠を３層又は
４層とする事により、より合理的な材料を撰択する事が
可能となる。
の為のコンクリート打設用のキャンパス仮枠を３層又は
４層とする事により、より合理的な材料を撰択する事が
可能となる。
追加の関係
二重のキャンパス仮枠のうち、根切り面に接する側の仮
枠と、根切り面との間を減圧して、大気圧によりキャン
パス仮枠を根切り面に固定する点は原特許１１９０８８
２号（特公昭５８−２２６３８号公報）の発明の主要部
であるが、本発明も大気圧により仮枠を根切り面に固定
する点において原発明と同一の目的を達するものである
。
枠と、根切り面との間を減圧して、大気圧によりキャン
パス仮枠を根切り面に固定する点は原特許１１９０８８
２号（特公昭５８−２２６３８号公報）の発明の主要部
であるが、本発明も大気圧により仮枠を根切り面に固定
する点において原発明と同一の目的を達するものである
。
第１図は３層の構造を有する負圧式固定法用キャンパス
仮枠を用いて擁壁のコンクリートを打設した場合の断面
図。 第２図は４層の構造を有する負圧式固定法用キャンパス
仮枠を用いて擁壁のコンクリートを打設した場合の断面
図。 ■は根切り面、■は根切り而に接する側のキャンパス仮
枠、■は根切り面に接しない側のキャンパス仮枠、■は
ビニールシート等の気密層、■は合成樹脂の繊維条を纏
絡重層した透水層、■は裏込砂利、■はキャンパス仮枠
中に打設されたコンクリート、■は排気の為のポンプ、
■はベントナイト、・は排水口。
仮枠を用いて擁壁のコンクリートを打設した場合の断面
図。 第２図は４層の構造を有する負圧式固定法用キャンパス
仮枠を用いて擁壁のコンクリートを打設した場合の断面
図。 ■は根切り面、■は根切り而に接する側のキャンパス仮
枠、■は根切り面に接しない側のキャンパス仮枠、■は
ビニールシート等の気密層、■は合成樹脂の繊維条を纏
絡重層した透水層、■は裏込砂利、■はキャンパス仮枠
中に打設されたコンクリート、■は排気の為のポンプ、
■はベントナイト、・は排水口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 大気圧により根切り面に固定した袋状のキャンパス
仮枠の間にコンクリートを打込み、護岸擁壁、トンネル
、排水溝、現場打コンクリート杭ケーソン等を形成する
工法に用いるコンクリート打設用キャンパス仮枠に於て
、通気性と透水性を有する二重のキャンパス仮枠の間に
、その表裏に圧力差を生せしめる為の合成樹脂のシート
による気密層を位置せしめた３層構造のコンク’）
ｔ４Ｔ設用仮枠。 ２ 大気圧により根切り面に固定した袋状のキャンパス
仮枠の間にコンクリートを打込み、護岸擁壁、トンネル
、排水溝、現場打コンクリート抗ケーソン等を形成する
工法に用いるコンクリート打設用キャンパス仮枠に於て
、通気性と透水性を有する二重のキャンパス仮枠の間に
、その表裏に圧力差を生ぜしめる為の合成樹脂のシート
による気密層を位置せしめ、更にそれ等の３層と根切り
面との間の減圧を容易ならしめる為の合成樹脂の繊維条
を纏絡重層した透水層とを一体にした４層構造のコンク
リート打設用仮枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51031719A JPS5925052B2 (ja) | 1976-03-23 | 1976-03-23 | 負圧式固定法用キヤンバス仮枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51031719A JPS5925052B2 (ja) | 1976-03-23 | 1976-03-23 | 負圧式固定法用キヤンバス仮枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52115508A JPS52115508A (en) | 1977-09-28 |
| JPS5925052B2 true JPS5925052B2 (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=12338848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51031719A Expired JPS5925052B2 (ja) | 1976-03-23 | 1976-03-23 | 負圧式固定法用キヤンバス仮枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925052B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06117638A (ja) * | 1992-02-04 | 1994-04-28 | Tetsuo Nomura | 一本足の電気コタツ |
| JP3006218U (ja) * | 1994-07-06 | 1995-01-24 | キルトマン工業株式会社 | 座卓コタツ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514323A (en) * | 1974-07-02 | 1976-01-14 | Furukawa Electric Co Ltd | Horiorefuinsenino seizoho |
-
1976
- 1976-03-23 JP JP51031719A patent/JPS5925052B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514323A (en) * | 1974-07-02 | 1976-01-14 | Furukawa Electric Co Ltd | Horiorefuinsenino seizoho |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06117638A (ja) * | 1992-02-04 | 1994-04-28 | Tetsuo Nomura | 一本足の電気コタツ |
| JP3006218U (ja) * | 1994-07-06 | 1995-01-24 | キルトマン工業株式会社 | 座卓コタツ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52115508A (en) | 1977-09-28 |
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