JPH0317003B2 - - Google Patents
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- JPH0317003B2 JPH0317003B2 JP24870084A JP24870084A JPH0317003B2 JP H0317003 B2 JPH0317003 B2 JP H0317003B2 JP 24870084 A JP24870084 A JP 24870084A JP 24870084 A JP24870084 A JP 24870084A JP H0317003 B2 JPH0317003 B2 JP H0317003B2
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- Japan
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- water
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- geotextile
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- 239000004746 geotextile Substances 0.000 claims description 18
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 25
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 5
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 4
- 238000011068 loading method Methods 0.000 description 2
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D19/00—Keeping dry foundation sites or other areas in the ground
- E02D19/06—Restraining of underground water
- E02D19/12—Restraining of underground water by damming or interrupting the passage of underground water
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/02—Fixed barrages
- E02B7/04—Dams across valleys
- E02B7/06—Earth-fill dams; Rock-fill dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はゾーン型フイルダムの遮水工法に係る
ものである。
ものである。
(従来の技術)
従来のゾーン型フイルダムは第6図に示すよう
に堤体のほぼ中央に遮水ゾーン(a)を有し、その外
側に順次半透水ゾーン(b)、透水ゾーン(c)が重層さ
れた中央コア型及び第7図に示すように傾斜した
遮水ゾーン(a)を有する傾斜コア型ゾーン型ダムが
ある。
に堤体のほぼ中央に遮水ゾーン(a)を有し、その外
側に順次半透水ゾーン(b)、透水ゾーン(c)が重層さ
れた中央コア型及び第7図に示すように傾斜した
遮水ゾーン(a)を有する傾斜コア型ゾーン型ダムが
ある。
中央コア型及び傾斜コア型のゾーン型ダムは、
夫々のダムサイトの事情によつて利害が半ばする
が、遮水ゾーンに使用される土質材料は、締固め
時において一般に遮水係数が10-6cm/Sより小さ
いことが望まれる。
夫々のダムサイトの事情によつて利害が半ばする
が、遮水ゾーンに使用される土質材料は、締固め
時において一般に遮水係数が10-6cm/Sより小さ
いことが望まれる。
しかしながら最近のフイルダムにおいては堤高
が高くなる傾向があり、遮水ゾーン材料を以前に
も増して多量に確保しなければならなくなつたこ
とから、適切な性能を有する遮水ゾーン材料の全
量を天然のままで求めることは困難になつてい
る。
が高くなる傾向があり、遮水ゾーン材料を以前に
も増して多量に確保しなければならなくなつたこ
とから、適切な性能を有する遮水ゾーン材料の全
量を天然のままで求めることは困難になつてい
る。
そのため現在、多くのダムサイトにおいては遮
水ゾーン材料を確保するために、例えば天然のま
まの土質材料を締固めたとき、透水係数が10-4
cm/Sである材料Aと、同じく透水係数が10-7
cm/Sである材料Bとを適切にブレンドして遮水
ゾーン材料を造ることが多い。
水ゾーン材料を確保するために、例えば天然のま
まの土質材料を締固めたとき、透水係数が10-4
cm/Sである材料Aと、同じく透水係数が10-7
cm/Sである材料Bとを適切にブレンドして遮水
ゾーン材料を造ることが多い。
しかるにこのように材料Aと材料Bとをブレン
ドするには、フイルダム堤体上の遮水ゾーンで直
接ブレンドする例もあるとはいえ、遮水材料をブ
レンドするための用地を確保し、この用地内で材
料Aと材料Bとをサンドイツチ状に互層に敷きつ
めておき、遮水ゾーンに材料運搬の必要が生じる
のに従つて、積込み時に撹拌することが多い。
ドするには、フイルダム堤体上の遮水ゾーンで直
接ブレンドする例もあるとはいえ、遮水材料をブ
レンドするための用地を確保し、この用地内で材
料Aと材料Bとをサンドイツチ状に互層に敷きつ
めておき、遮水ゾーンに材料運搬の必要が生じる
のに従つて、積込み時に撹拌することが多い。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来の方法ではこのように前記両材料A,
Bのブレンド用地が一般に必要であることと、ブ
レンドのためのまき出し、転圧、積込が必要であ
ること等、コスト面での問題点があつた。
Bのブレンド用地が一般に必要であることと、ブ
レンドのためのまき出し、転圧、積込が必要であ
ること等、コスト面での問題点があつた。
更にブレンドすべき遮水材料Bがダムサイトに
ない場合、ダム設計に困難が生じるのを回避でき
なかつた。
ない場合、ダム設計に困難が生じるのを回避でき
なかつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、ゾーン型フイルダムにお
けるコアを形成する不完全遮水ゾーン構成区分を
所定高さ施工し、同区分の上流側法面及び同法面
に連接する頂面に亘つてジオテキスタイル遮水膜
を被覆し、次いで前記区分上に上位の不完全遮水
ゾーン構成区分を所定高さ施工し、同区分の上流
側法面及び同法面に連接する頂面に亘つてジオテ
キスタイル遮水膜を被覆するとともに、同ジオテ
キスタイル遮水膜の下端部を前記下位の区分のジ
オテキスタイル遮水膜に重合せしめ、以下前記同
様の工程を反覆することを特徴とするフイルダム
遮水工法に係るものである。
案されたものであつて、ゾーン型フイルダムにお
けるコアを形成する不完全遮水ゾーン構成区分を
所定高さ施工し、同区分の上流側法面及び同法面
に連接する頂面に亘つてジオテキスタイル遮水膜
を被覆し、次いで前記区分上に上位の不完全遮水
ゾーン構成区分を所定高さ施工し、同区分の上流
側法面及び同法面に連接する頂面に亘つてジオテ
キスタイル遮水膜を被覆するとともに、同ジオテ
キスタイル遮水膜の下端部を前記下位の区分のジ
オテキスタイル遮水膜に重合せしめ、以下前記同
様の工程を反覆することを特徴とするフイルダム
遮水工法に係るものである。
(作用)
本発明においては前記したように、ゾーン型フ
イルダムにおけるコアを形成する不完全遮水ゾー
ンを堤体の高さ方向に亘つて区分毎に施工すると
ともに、各区分の上流側法面及び同法面に連接す
る頂面に亘つて、化学製品で不透水性のジオテキ
スタイル(geotextile)遮水膜を被覆するととも
に、同各ジオテキスタイル遮水膜の下端部を、下
位の区分の法面を被覆するジオテキスタイル遮水
膜に一部重合せしめたので、前記不完全遮水ゾー
ンの材料の透水係数が仮令10-3cm/Sであつて
も、この材料とジオテキスタイルとの組合せによ
つて、遮水ゾーンの構成しうるものである。
イルダムにおけるコアを形成する不完全遮水ゾー
ンを堤体の高さ方向に亘つて区分毎に施工すると
ともに、各区分の上流側法面及び同法面に連接す
る頂面に亘つて、化学製品で不透水性のジオテキ
スタイル(geotextile)遮水膜を被覆するととも
に、同各ジオテキスタイル遮水膜の下端部を、下
位の区分の法面を被覆するジオテキスタイル遮水
膜に一部重合せしめたので、前記不完全遮水ゾー
ンの材料の透水係数が仮令10-3cm/Sであつて
も、この材料とジオテキスタイルとの組合せによ
つて、遮水ゾーンの構成しうるものである。
なお前記ジオテキスタイル遮水膜をしては、例
えば三井東圧化学株式会社製造販売に係るハイブ
リツドシート(商品名)が使用され、これは不織
布に軟質塩化ビニルシートを層着した複合シート
である。
えば三井東圧化学株式会社製造販売に係るハイブ
リツドシート(商品名)が使用され、これは不織
布に軟質塩化ビニルシートを層着した複合シート
である。
(発明の効果)
本発明によればこのように、ゾーン型フイルダ
ムのコアを形成する不完全遮水ゾーンの材料とジ
オテキスタイルとを組合せることによつて、同材
料が透水係数が仮令10-3cm/Sであつても遮水性
を有するコアを構成しうるものである。
ムのコアを形成する不完全遮水ゾーンの材料とジ
オテキスタイルとを組合せることによつて、同材
料が透水係数が仮令10-3cm/Sであつても遮水性
を有するコアを構成しうるものである。
また本発明によれば遮水膜を構成するジオテキ
スタイルは水質によつて劣化することがなく、ゾ
ーン施工時に遮水膜が破れる惧れもなく、また地
震によつて膜に発生する応力にも耐えることがで
き、また不完全遮水ゾーンが仮令沈下しても、ジ
オテキスタイルより構成された遮水膜がこれに追
随して、上質材料の施工に避け難い不同沈下に対
処できる。
スタイルは水質によつて劣化することがなく、ゾ
ーン施工時に遮水膜が破れる惧れもなく、また地
震によつて膜に発生する応力にも耐えることがで
き、また不完全遮水ゾーンが仮令沈下しても、ジ
オテキスタイルより構成された遮水膜がこれに追
随して、上質材料の施工に避け難い不同沈下に対
処できる。
このように本発明によれば、本質的にフイルダ
ムの遮水ゾーン材料となし得ない材料しか得られ
ないダムサイトにおいても、ジオテキスタイルを
使用することによつて遮水膜を構成でき、従来の
ように同一地内で難透水性材料をブレンドする必
要がなくなり、経済的にゾーン型フイルダムを施
工しうるものである。
ムの遮水ゾーン材料となし得ない材料しか得られ
ないダムサイトにおいても、ジオテキスタイルを
使用することによつて遮水膜を構成でき、従来の
ように同一地内で難透水性材料をブレンドする必
要がなくなり、経済的にゾーン型フイルダムを施
工しうるものである。
(実施例)
以下本発明の方法をゾーン型ダムの施工に適用
した図示の実施例について説明する。
した図示の実施例について説明する。
不完全遮水ゾーン1の第1段の構成区分1Aを
所要高さに施工し、下流側に第1段の半透水ゾー
ン2及び透水ゾーン3の区分2A,2Bを施工す
る。(第2A図参照) この際、遮水膜の施工のため、上流側の施工が
やや遅れるため、第3図に示した不完全遮水ゾー
ンの区分の施工厚さhを適切に定める必要があ
る。このhは不完全遮水ゾーンの耐降雨浸蝕性能
によるが、通常3〜5mである。
所要高さに施工し、下流側に第1段の半透水ゾー
ン2及び透水ゾーン3の区分2A,2Bを施工す
る。(第2A図参照) この際、遮水膜の施工のため、上流側の施工が
やや遅れるため、第3図に示した不完全遮水ゾー
ンの区分の施工厚さhを適切に定める必要があ
る。このhは不完全遮水ゾーンの耐降雨浸蝕性能
によるが、通常3〜5mである。
次いで前記第1段の構成区分1Aの法面及び同
面に連接する頂面に亘つてジオテキスタイル遮水
膜4を被覆し、(第2B図参照)前記区分1Aの
上流側に順次、第1段の半透水ゾーン及び透水ゾ
ーンの各構成区分2A,3Aを施工する。次いで
前記第1段の不完全遮水ゾーン1A上に第2段の
構成区分1Bを施工し、その下流側に半透水ゾー
ン及び透水ゾーンの各第2段の構成区分2B,3
Bを施工する。(第2C図参照) 次いで第2段の不完全遮水ゾーンの構成区分2
Bの法面、及び同面に連接する頂面に亘つてジオ
テキスタイル遮水膜4を被覆するとともに同遮水
膜4の下端を前記第1段の区分1Aを被覆する遮
水膜4に一部重合させる、(第2D図参照)。なお
堤体の長手方向に相隣る遮水膜4の側縁部間をも
一部重合させることは勿論である。(第4図参照) 次いで前記区分1Bの上流側における第1段の
半透水ゾーン及び透水ゾーン及び透水ゾーンの区
分2A,3A上に第2段の半透水ゾーン並に透水
ゾーンの区分を施工し、以下前記同様の工程を反
覆してゾーン型フイルダムを構築するものであ
る。
面に連接する頂面に亘つてジオテキスタイル遮水
膜4を被覆し、(第2B図参照)前記区分1Aの
上流側に順次、第1段の半透水ゾーン及び透水ゾ
ーンの各構成区分2A,3Aを施工する。次いで
前記第1段の不完全遮水ゾーン1A上に第2段の
構成区分1Bを施工し、その下流側に半透水ゾー
ン及び透水ゾーンの各第2段の構成区分2B,3
Bを施工する。(第2C図参照) 次いで第2段の不完全遮水ゾーンの構成区分2
Bの法面、及び同面に連接する頂面に亘つてジオ
テキスタイル遮水膜4を被覆するとともに同遮水
膜4の下端を前記第1段の区分1Aを被覆する遮
水膜4に一部重合させる、(第2D図参照)。なお
堤体の長手方向に相隣る遮水膜4の側縁部間をも
一部重合させることは勿論である。(第4図参照) 次いで前記区分1Bの上流側における第1段の
半透水ゾーン及び透水ゾーン及び透水ゾーンの区
分2A,3A上に第2段の半透水ゾーン並に透水
ゾーンの区分を施工し、以下前記同様の工程を反
覆してゾーン型フイルダムを構築するものであ
る。
なお上下に相隣る遮水膜4の重ね代mは、同遮
水膜4の前記不完全遮水ゾーンの区分頂面におけ
る水平部の寸法l、及び同不完全遮水ゾーンの透
水係数、及び盛土輾圧の施工性によつて決める。
また前記寸法lは遮水膜の施工性、更に上層の不
完全遮水ゾーンの透水係数で決まる。
水膜4の前記不完全遮水ゾーンの区分頂面におけ
る水平部の寸法l、及び同不完全遮水ゾーンの透
水係数、及び盛土輾圧の施工性によつて決める。
また前記寸法lは遮水膜の施工性、更に上層の不
完全遮水ゾーンの透水係数で決まる。
例えば不完全遮水ゾーン材料の透水係数が10-4
cm/Sである場合には、l=2.5m、m=1mと
する。
cm/Sである場合には、l=2.5m、m=1mと
する。
前記遮水膜4はその水平部を不完全遮水ゾーン
の構成区分に釘止めするだけで重合し、一般には
接着しない。
の構成区分に釘止めするだけで重合し、一般には
接着しない。
このように遮水膜4を接着しないことによつ
て、遮水膜4の重合部分から幾分の漏水を生じる
が、このことは遮水膜4に過大な水圧差が生じる
のを防ぎ、遮水膜4選択に自由度を賦与する。ま
た適切な漏水はフイルダム下流側の生態保存のた
めにも好適である。なお上部から懸垂された遮水
膜は下位の遮水膜とともに、半透水ゾーン施工時
に、土圧により密接し、湛水時には水圧によつて
更に密接する。
て、遮水膜4の重合部分から幾分の漏水を生じる
が、このことは遮水膜4に過大な水圧差が生じる
のを防ぎ、遮水膜4選択に自由度を賦与する。ま
た適切な漏水はフイルダム下流側の生態保存のた
めにも好適である。なお上部から懸垂された遮水
膜は下位の遮水膜とともに、半透水ゾーン施工時
に、土圧により密接し、湛水時には水圧によつて
更に密接する。
第5図は本発明を均一型ダムの施工に適用した
実施例を示し、図中11は均一ゾーン、12は排
水ゾーン、13は遮水膜である。
実施例を示し、図中11は均一ゾーン、12は排
水ゾーン、13は遮水膜である。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
第1図は本発明の方法によつて施工されたゾー
ン型フイルダムの縦断面図、第2A図乃至第2D
図はその施工工程図、第3図はその不完全遮水ゾ
ーンの部分縦断面図、第4図は遮水膜の配設状況
を示す一部を欠截した平面図、第5図は本発明の
方法によつて施工された均一型ダムの縦断面図、
第6図及び第7図は従来のゾーン型フイルダムの
縦断面図である。 1……不完全遮水ゾーン、2……半透水ゾー
ン、3……透水ゾーン、4……遮水膜、11……
均一ゾーン、12……排水ゾーン、13……遮水
膜。
ン型フイルダムの縦断面図、第2A図乃至第2D
図はその施工工程図、第3図はその不完全遮水ゾ
ーンの部分縦断面図、第4図は遮水膜の配設状況
を示す一部を欠截した平面図、第5図は本発明の
方法によつて施工された均一型ダムの縦断面図、
第6図及び第7図は従来のゾーン型フイルダムの
縦断面図である。 1……不完全遮水ゾーン、2……半透水ゾー
ン、3……透水ゾーン、4……遮水膜、11……
均一ゾーン、12……排水ゾーン、13……遮水
膜。
Claims (1)
- 1 ゾーン型フイルダムにおけるコアを形成する
不完全遮水ゾーン構成区分を所定高さ施工し、同
区分の上流側法面及び同法面に連接する頂面に亘
つてジオテキスタイル遮水膜を被覆し、次いで前
記区分上に上位の不完全遮水ゾーン構成区分を所
定高さ施工し、同区分の上流側法面及び同法面に
連接する頂面に亘つてジオテキスタイル遮水膜を
被覆するとともに、同ジオテキスタイル遮水膜の
下端部を前記下位の区分のジオテキスタイル遮水
膜に重合せしめ、以下前記同様の工程を反覆する
ことを特徴とするフイルダム遮水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24870084A JPS61130514A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | フイルダム遮水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24870084A JPS61130514A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | フイルダム遮水工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130514A JPS61130514A (ja) | 1986-06-18 |
JPH0317003B2 true JPH0317003B2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=17182028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24870084A Granted JPS61130514A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | フイルダム遮水工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130514A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4696305B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2011-06-08 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 土質貯水構造物の施工方法 |
JP5388646B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2014-01-15 | 旭化成ジオテック株式会社 | 土木用複合体及び土構造物の構築方法 |
JP5300549B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2013-09-25 | 旭化成ジオテック株式会社 | 土構造物の構築方法 |
CN102943454B (zh) * | 2012-12-03 | 2014-11-05 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 山区沟谷弃碴回填造地构造 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP24870084A patent/JPS61130514A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61130514A (ja) | 1986-06-18 |
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